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ウータイ

あれは何時だったか、私がまだピチピチの10代だった頃の話・・・。

当時、巷では『ファービー』なるものが流行っていた。
フクロウのような姿の電池仕掛けの人形で、光や触られた事をセンサーで感じてお喋りをする、ペットロボットもどきのアレだ。
我が家にも、『ファービー』がいた。
母の知り合いが自分家に買いに行った時に買ってきてもらった物だ。
当時『ファービー』はその人気のためにお店に並んで順番待ちをしなければ買えないほどだったので、色など選べなかったのだが、我が家に来た子は明るい緑色の子だった。
電源を入れると、彼は自己紹介をした。「ボク、ウータイ!」と。

当時まだ若く好奇心旺盛だった私と妹、そして母は、まだ物珍しかった事もあり、ウータイを一日中かまった。
撫でて、食事をさせ、遊んで、歌も聞かせた。夜になれば、タオルを被せて寝かせた。
何週間かは、飽きずにそれを続けてた。
けれど、月日が流れるにつれて私も妹も情熱が薄れてきて、最初の電池交換をする頃には少し飽き始めていた。

徐々にウータイと触れ合う時間が減っていく中、2度目の電池が切れた。
「あー、電池切れたな。換えんとな~。」
そう思いながらもネジ回しで電池取り出し口のネジを外すのが面倒くさく、手で弄っていたら、電池を入れる部分が半分浮いてしまった。
私は、「まーいい機会だ」と、浮いた部分を直さず、電池も換えず、喋らなくなったウータイを放置した・・・。

それから何年か後のある日、台所の掃除をしていた母が、棚の上に放置されていたウータイを見つけ、言った。
「これ、もう捨ててもいいよね?」
そして母は、何年ぶりかにウータイを棚から引っ張り出した。
その時だった。とっくに電池が切れ、電池が入っている部分がポッコリ浮き出し、もう動くはずのないウータイが、突然喋ったのだ!

「ボク、こわ~い><」

実話だけど、あんまり怖くないかもしれないけれど・・・。

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細道

中学生の時に行っていた塾が山の上で行くには

廃屋と潰れた井戸がある竹藪を通るか

木でできてる街灯が一つあって上るとき右が石垣ってかすごい壁
左が寺の横にある草がぼーぼーな潰れた幼稚園がある細い坂

一応舗装されてる結構きれいな道
この道を使うと帰るのが10分くらい遅れるからあんま使わなかった

その塾に行くまでの舗装されてる道以外にある家は尽く人が住んでない、3軒しかないけれど

この塾は小学生の時から行っていて何度か怖い目にあった

廃屋と潰れた井戸がある竹藪は、一番不気味だったけど何も無かった

舗装された道で一番怖かったのは、友達と一緒に帰っている時脇道から
3歳くらいの男の子が飛び出して来たのは固まった、友達も固まり、俺も固まり、子供も固まり
数秒両者動けず固まっていたと思う、夜の九時過ぎに小さい子が一人?幽霊だろこれハッキリ見えるなー
てか逃げるべきだって思いながらも体が動かなかった。
そしたら脇道からその子のじいさんらしき人が買い物袋持って出てきた
じいさんと男の子はそのまま歩いて行ってしまったが
その日はさらに遠回りしてヤマト急便の光で明るい道を選んで国道まで出た

222 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/13(土) 05:01:01 ID:8H16+0QY0
夏は1時と4時に塾の時間が分かれていて
俺は4時のほう、細い道を上ってる途中で上のほうから

ダダダダダダダダダダダダってすごい勢いで同じ塾生が走って通り過ぎて行った
この細い道コケが多くさらに結構な急斜で曲がりくねってるから走って降りると高い確率で転ぶ
友人はこの細道を自転車で降りて前転した

無視とかひでーしあぶないなーって思ってたら
上からダダダダダダッダダダダッダってまた足音が聞こえてきて俺は怖くなり
「こらぁぁぁぁぁぁ」って叫んだつもりだったけど怖くて声が出ず擦れた小さい「コラァァァァ」しかでなかった
でもそう言った後、足音が止んだ

怖いけど塾遅れるしと坂を上がっていったら
さっきと違う塾生がコケて泣いてた
塾生「へんな声聞こえてコケた」
ちょっとおかしかった
俺「ごめんおれだ、こらー、これでしょほら、こらー」

塾生「違う、もっとヘンな声」
俺「こらーでしょー」って聞き間違いを馬鹿にしてたら

  「アペフぉぉぉぉぉぉぉぉん」

ヘンな声がした

山のほうってか結構近いところから聞こえてた、俺は全力で来た道を駆け下りた
塾生「まって!!」とか泣きながら言ってたけど無視それどころではなかった
この日は塾に遅れるの覚悟で舗装されてる道を使って塾に行ったよ

223 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/13(土) 05:43:36 ID:8H16+0QY0
この細道結構へんなものが落ちてた
ビーバー?(しっぽがびーばーだった)の死体
5セント硬貨
コケシ
街灯にどうやって吊るしたか解らない黒い袋
カーブにある大きめなヤチョウの木に藁人形
藁人形はマジ泣きして逃げた

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スペース

流れ切っちゃうけど、ちょっとさっきあった話。
私は工事の施工管理の仕事をしているのですが、今日は現場が無くて
現場代理人もお休み。事務所には私一人きりなのです。
ちなみに営繕現場で、既に出来上がったビルの中に事務所があります。

現場が無くても事務仕事はある訳で、図面整理とか材料の手配とかを
やっていたんですよ。で、ある材料の個数を数えて終わった後。
「あ、倉庫にあったっけ? こないだ大量に取ったよな?」

 今は決算期なので、材料は多めに取っているのだけれども、それでも
足りなくなる場合もある。年度始めは予算が無いから、材料を余らせて
おかないと、痛い目に遭う。

仕方なく、私は倉庫に向かった。ビルに倉庫なんてあるのか? と思う
人も居るだろうが、4階とか9階とかテナントが入りたがらないような階数
の所には機械室や電気室があって、そこに倉庫があるのだ。
 ここの場合は4階。厭だな~と思いながら向かった。
 機械室は延々と機械が動く音がして、まるで人の呻き声みたいに聞こえて
かなり気味が悪いからだ。あと、カビ臭いし。

 4階の機械室へ。倉庫と言っても部屋がある訳ではなく、空調機の影に
段ボール箱が山積みになっていて、防炎シートが掛けられているだけ。
 白く分厚いビニールみたいな素材のシートを剥がした。ごく普通に
段ボール箱があった。
 望む材料が入っている箱は、どうやら下の方にあるらしい。
 仕方なく、私は段ボール箱を一つずつ下ろしていった。

611 本当にあった怖い名無し 2010/03/19(金) 12:28:21 ID:FgtYxavm0

 ややあって、私は材料を無事に見つけた。これなら充分だろう。
必要な個数を取り出すと、元通りに段ボール箱を積み上げた。
 そして機械室を後にしようと、私は防炎シートを再び掛けた。

 その時。

 シートで見えなくなる一瞬前に、積み上がった段ボール箱の上に人形が
置いてあるのが見えた。私の目線と同じ高さまで積んだ箱の上に座っていた。
 金髪のフランス人形だろうか? 何故か片目だけ抉れた古ぼけた人形だ。
それがこちらをじーっと見ていた。

 …そしてシートが掛けられた。空気をはらんだせいで少し膨れたシートを
少し叩くと空気が抜けて、段ボール箱の山の上が平らに凹んだ。
 そこには、人形があるべきスペースは絶対に無かった。

 もちろん確かめる勇気なんぞ、ある訳が無い。
 ビビりながら慌てて機械室を出て、事務所に戻ってこれを書いている。
 目の錯覚だろうか。灰色のコンクリートで囲まれた、殺風景な機械室に
色鮮やかな人形を、幻覚を見たのだろうか。
 よく、分からない。

 怖くて仕方ないんで書きました。憑いてきてたらホラーだよマジ。
つか、明日も材料を取りに行かなきゃいけないのに……。

690 610/611 2010/03/20(土) 12:52:25 ID:8RKT/+ra0
 昨日の書き込み…続いちゃいました。

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毬

あれは俺が小学生に上がったばかりだから、もう20年以上昔の話だ。
この前の辻事件を書いてて思い出したが、俺の住んでた村には結構、
そういった怪奇スポットがいくつかあった。今回も少し長めです。

今回は夏に行われたお化け大会の時の恐怖体験ついて書いてみる。
場所は近くの神社。そこはうっそうとした林の中にあり、昼間でも
怖くて一人では近づきたくない場所だった。ルールは簡単。ひとり
ずつ本堂の奥にある祠の前に置いてある箱からゴムボールを1個持
ってくるだけだ。

しかし小さかった俺には死ぬほど怖かった。街灯は無いので真っ暗。
皆、懐中電灯を片手に震えながらボールを取ってきた。奥の方では
悲鳴が聞こえる。上級生がお化けの役になって、下級生を驚かして
いるからだ。中には怖くて途中で引き返してくる子もいた。そうい
う子には上級生が一緒に行ってあげてボールを取ってきた。

いよいよ俺の番だ。
心臓が口から飛び出るくらいバクバクしている。半ばヤケクソ状態
で先へと進んだ。本堂までは50m位だったが本当に真っ暗だった。
緊張で懐中電灯が左右にブレる。と、俺の視界左横に何かが見えた。
人魂だ。ゆらゆらと俺に付いて飛んでいる。俺はまったく気にせず
先へ進んだ。

195 本当にあった怖い名無し sage 2010/02/25(木) 22:01:22 ID:0/ZxkvvA0
2/7
前にもちょっと書いたが小さい頃の俺はそういうものが普通に見え
ていた。なので人魂程度ではたいして驚かなかった。ようやく本堂
に着いた。左の脇道から裏へ回る。と、お化けの格好(狼男?)をし
た上級生が飛び出てきた。ヒィ!あまりに突然だったので悲鳴を上
げた。人魂より人間の方が怖い。俺は先へ進んだ。

次に出てきたのは鹿のお面をかぶった鹿男だった。ヒヒーンと鳴い
ている。俺は無視するように祠へ向かうと箱からボールを取った。
と、頭上から白い服を着た人形が垂れ下がってきた。さすがに、
これには腰を抜かした。ブランブランと揺れている人形をしばらく
見ていたが、ハッと我に返り本堂の逆サイドから帰ろうとした。

あまりの怖さに泣きべそをかきながら走った。そして本堂の脇を抜
ける時、誰かが本堂の外廊下に座っているのが見えた。お化け役の
上級生かと思ったが体は俺と同じくらいの大きさだ。着物を着て、
おかっぱ頭。女の子のようだった。手には赤い毬?を持っていた。

(先に行った子かな?何でこんな所に座ってんだ?)

俺は無視してその子の前を走り抜け、そのままスタート地点まで戻
った。俺はゼェゼェ言いながら係の子にボールを渡した。

あれ?何だこれ? おい、こんなの入れてあったか?

196 本当にあった怖い名無し sage 2010/02/25(木) 22:02:54 ID:0/ZxkvvA0
3/7
俺は何のこっちゃ?と思ったが、渡したボールを見て愕然とした。
それはボールではなく、毬だった。それもあの子が持っていたのと
同じ赤い毬だった。俺は確かにあの時、箱から黄色いゴムボールを
取り出したはずだ。それがいつの間にか毬に替わっていた。。。

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入ってはいけない辻

あれは俺が小学生の頃だから、もう20年も昔の話だ。
今回は少し長いっす。

俺の出身は北関東の寒村で、周りは田んぼと山だらけだった。
だから子供の頃は田んぼで藁の束を積んで秘密基地を作ったり
河で魚を取ったりして遊んだもんだ。村の人たちも皆いいひと
ばかりで、田舎ならではの良さがある村だった。

そんなよくある田舎の村だったが、たった1度だけ、村全体が
恐怖に陥った出来事があった。今日はその事件を書いてみる。

その村には「絶対に入ってはいけない辻」というものがある。
辻とは言っても小さな丘のような所で、幅3m、奥行き10m、
高さ1mほどの大きさだった。そしてその辻の上には、小さな
石碑と半鐘?(時代劇の火事とかで登って叩く鐘)のようなもの
があり、周りは田んぼに囲まれていた。

理由はわからないが、親や婆ちゃん(父方の)からは、あそこで
遊んじゃいけねぇよ、といつも言われていた。何でもあそこを
いじったりすると血の雨が降る、という言い伝えがあるそうだ。
確かに子供の俺から見ても不気味なふいんきがビンビン感じら
れる場所だった。

それは2月の寒い日のことだった。

145 本当にあった怖い名無し sage 2010/02/25(木) 02:14:17 ID:0/ZxkvvA0
2/7
俺と友達は凧揚げをすることにした。この地域は冬はいつも
大風が吹いてるから凧揚げにはもってこいだったんだ。いつも
のように近所の田んぼで揚げていると、かなり乗りがいい。
釣竿のリールに糸を巻いて凧につないでるんだが、ぐんぐん凧
が昇っていった。

こりゃすげーや、あんなに小さくなっちまったぜ!
俺は喜んでリールを緩め、どんどん高く凧を飛ばしていった。
しかしこの日は風が強すぎた。ブチッという音と同時に凧が回転
しながら遠くへ飛んでいった。アチャー・・・まいったな・・・

俺は友達のかっちゃんと凧を探しに走った。と、ほどなくして
先を進むかっちゃんの声がした。「あったぞ~」俺は見つかって
よかったと安心したが、それはすぐに不安へと変わった。。。

どうする?
う~ん・・・どうしよ・・・

凧は例の辻の半鐘に引っかかっていた。風でバタバタと揺れている。
今までここは通り過ぎることはあっても、登ったりしたことはない。
しかも親達からは絶対入ってはいかんと言われている。そのことは
かっちゃん家も同じだった。太陽はまだ高かった。しばらく悩んで
いたが、かっちゃんが「長い棒で引っ掛けて取ろう」と提案した。
俺はいいアイデアだと思い早速二人で棒を探した。

146 本当にあった怖い名無し sage 2010/02/25(木) 02:15:44 ID:0/ZxkvvA0
3/7
棒は意外と早く見つかった。かっちゃんがやると言い、少し離れた
所から凧に向かって棒を伸ばした。半鐘までの高さは3m弱といった
ところか。何度か突っついたが、全然取れる様子もない。頭にきた
かっちゃんは足元の石ころを投げつけた。カーン・・・半鐘に当たった。
錆付いた半鐘からはその外見からは想像もつかない程良い音がした。

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狂った家族

携帯から失礼します
今からお話しするのは自分の実体験で…
なんていうか…
まだ終わっていないというか…
とりあえずお話しします……
自分は23歳の男で,実家暮らしの介護士です
家族は父(52),母(44),弟(18)の4人家族で
弟はこの春から就職のため一人暮らしを始める予定で
その日も夕食後,居間で父,母,俺でTVを見ながら「弟の家はどこにする?」や「一人暮らしで必要は物は?」など話しており
弟は自室(弟と自分は同じ部屋)で就職に関する支度(?)をしていた
TVは確か「なんでも鑑定団」を見ていたと思う

491 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/03(水) 23:53:55 ID:7WkghPrLO
続き

ザザ…
ザザザザ……
不意にTVにノイズが入った
すぐにおさまったので
俺は気にせずTVを見続けながら
「……んでさぁ」
と話しを進めていたんだが……
両親に目線を移すと
ある異変に気付いた…

492 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/03(水) 23:56:11 ID:7WkghPrLO

両親が口を半開きにして
何かに驚いたように目を全開に見開きTVを見ていた…
「!!……え!?…何!?なしたの!?」
自分は今まで見たことのない両親の顔に動揺しながら聞いた
「…………………」
しかし,両親は俺を無視しTVを見続けた

と
突然,2人の見開いた目だけが俺を見た
「!!!!え!!?」
次の瞬間,まるで今までなにもなかったように
母「うん
でもさ,弟自炊とか」父「大丈夫じゃないか?なぁ自分」
と,話し出した
「いや………
ちょっ!!ちょっと待って!!
今の何!?
今のは何!!??」
うちの両親は2人とも普段からあまり冗談とかは言わない方で
昔から「堅い」性格だった
だから冗談でもあんなことをするとは到底思えなかった……

493 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/03(水) 23:57:58 ID:7WkghPrLO

母「今のって?」
父「??」
二人共キョトンとした顔をしている
両親の性格を知っている自分は,それが誰かを騙すためのリアクションではなく
素のリアクションであることが解り
同時に違和感を覚えた……
「え………今の………って……
(両親は覚えていない………
自分があんな顔をしていたことを……)
いや……なんでも……」
自分は口ごもり,下向いた

母「ところで自分はいつ死ぬの?」

494 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/03(水) 23:59:37 ID:7WkghPrLO

「は?」
父「そうだな,その話もした方がいいな
いつにするんだ?自殺か?事故か?」
「は?」
意味がわからなかった
突然のことの連発にかなり困惑している自分は
「あ……あ?え?俺死……?え?……は?」
とかなりしどろもどろだった
しかし両親はまるで当たり前のように話を進めた
父「こっちも今まで待ってたんだ
そろそろいいだろ」
母「手伝うからね
大丈夫だから
ね」
両親はなおも淡々と話をしている
首吊りは汚いとか
睡眠薬がいいとか
飛び降りは途中で気絶すれば痛くないとか……
まるで見たことがあるように……
会話の端々ではどこが面白いのか
アハハ
と笑い声も聞こえた……