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洒落怖

除霊

942 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/19(金) 06:56:06 ID:Tu4UpEOhO
うちの母の体験談。

母は小さい頃から見えはしなかったけど、音とか「なんかいやだな」と感じるくらいの霊感の持ち主だったらしい。
でも高校の時におじいちゃんが死んでから更に強くなったそうな。

私が小学生低学年の時の話。
家族で海までドライブに行った。
海を眺めた後、車まで戻ろうと歩いていると、車のブレーキ痕みたいなのが目に付いた。

新しい感じがしたので、
「最近ここで事故でもあったのかな。可哀相に」
と思った瞬間、肩がズシッと重くなったと。

それから帰路について、家に戻ってもずっと重くて、どうやら「連れて来てしまった」そうだ。
母は霊感があるけど、幽霊には無知で「しばらくすればいなくなる」ぐらいに思ってあまり気にしなかった。

しかし次の日も重い肩は変わらず。
むしろ酷くなっている感じ。
それだけではなく、その日の夜。誰もいないはずの流し台から水を飲む音が聞こえて来た。
確認してみたけど誰もいない。
気のせいかと思ったらまた音が聞こえる…でもやっぱり誰もいない。
それを何度か繰り返した。

943 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/19(金) 06:58:20 ID:Tu4UpEOhO
また次の日の夜に、寝室からバタンバタンと誰かが布団に潜って暴れてるような音が聞こえた。
これは私も覚えてるんだけど、「なんの音?」って母に聞いたら「気にしないで大丈夫だよ」って言われた。
大人になってから真相を聞いたんだけど、
音が鳴ってる時に寝室を覗いたら、誰もいないはずの布団が人が入ってるかのようにモコッとなってたらしい。
そしてそれが暴れてる。
ママンは怖くて、正体を確かめてやろうなどは思えず…放置するしか無かった。

しばらくしたら音が止んで、何ごとも無かったかのように静まった寝室に戻っていたらしい

それからは夜になると寝室から音がして、止んだなと思って寝ようとすると、流し台から例の音がする。
あとは寝ている時に足下に誰か立っている気配や、金縛りにあったりしていたそうだ。

それでも、誰に相談していいか分からなかった母は、我慢というか、放置し続けていた。

そんな事が続いたらしいが、ある日いつものように寝ていると、突然目の前に血だらけの男が立っていたらしい。
ハッとして起き上がってみたら、誰もいない。
なんだったんだと思って目を閉じたら、また血だらけの男が立っている。

944 本当にあった怖い名無し 2009/06/19(金) 06:59:31 ID:Tu4UpEOhO
瞼の裏に張り付いてる映像のように、目を閉じたら見える。
直感で、ここ数日の奇妙な現象を起こしている犯人だと思った。
「どうしたの?」と尋ねると、ちょっと笑っていたそうだ。
ずっと目の前にいるもんだから眠れず、話しかけても微笑むばかりで何も言ってくれない。
いつの間にか朝になっていた。
仕事に行く時間だが、体も疲れ切っていて起き上がれず…そんな事が数日続いていたものなので、食欲も無くなってきてしまっていた。

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叩くモノ

550 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/08(月) 22:15:33 ID:hFOQ5ims0
幾つか不思議な体験をしたことがあるけど、
一つ。

俺ドライブが好きで、昼は混んでるのが嫌だから夜よく走るのね。
5年前くらい前の連休に名古屋の友達と遊んだ後、一人でドライブに出かけた。

三重の実家へ帰るつもりで、滋賀方面へ山を越えて遠回りしようと思って車を走らせた。
深夜2時頃、地元の人なら良く知ってるかもしれないけど、
北勢地域の大きな神社がある町あたりで眠くなったので、静かに寝れそうな場所を探してた。

神社を越えて暫らく走ると、田んぼ道に出て河原らしいところに出たんで、
そこで寝ることにした。

車のライトを消すと真っ暗で月明かりも無い。
目を閉じると微かに河の流れる音と蛙の鳴き声が聞こえる。
俺はそのままウトウトしだした。

どれくらいか経って、地に靴が刷れる音が複数聞こえてきた。
「地元の人が夜回りでもしてんのか…」最初はそう思ってウトウトしたままだったんだけど、

どう考えてもこの時間に田んぼばっかの河原に来るのはおかしい。
懐中電灯の灯りも見えない。どう考えても何か嫌な感じがしてきた。

551 550 sage 2009/06/08(月) 22:19:45 ID:hFOQ5ims0
靴の音が近づいて来る…。
10人?それ以上?話し声は聞こえない。

そして案の定俺の車の横で音が止まった。
次の瞬間窓をバンバン叩かれる。もう凄い勢いで。何人が叩いてるのかわからないぐらい。
悪戯にしても度が過ぎている。

窓の方に目をやると真っ黒な人(昔話に出てきそうなのっぺりとした人影みたいなモノ)
が窓を叩いている。手とかは見えない。黒い何かが窓を叩いてる。囲まれてる。

怖いけど睡魔には勝てなかった。
バンバン叩かれる中、俺はウトウトしだした。

そしたら今度は揺する揺する。車を叩く+揺するの連続攻撃。
段々人数が増えてるような気がした。
怖い。怖いけど睡魔には勝てなかった。
叩き、揺すられながら就寝。

で、結局その日の昼頃目が覚めたんだが、河原で寝たはずが、
何故か「峠」。田んぼもないし河原もない。

ナビで場所を確認すると、寝たと思われる場所から数十キロ離れた峠道にいた。
車に傷も叩いたような跡もない。

最初から峠で寝たのか、河原から寝ながらにして自走したのか、狐に化かされたのか。
悪戯を無視して寝てしまった俺への腹いせに、車ごと移動させた気がしている。
それとも本当に邪魔だったから移動させたのか、不思議な経験だった。

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深夜のツーリング

626 深夜のツーリング(1/5) sage 2009/06/09(火) 12:24:11 ID:8/xgvKzj0
今から10年以上前に、先輩から半年間預かっていたバイクで、
夜のドライブへ出かけたときの恐怖体験を書かせて頂こうと思う。
少し長文になってしまったので何度かに分けて投稿します。

千葉市から出発して勝浦市へ着いたのは、深夜2時を少し回った頃だった。
行きは車通りの多い幹線道路を使って行ったので、
同じ方面へ行く車や、対向車とも頻繁にすれ違っていたのだが、
帰りは敢えて車通りの少ない山道を選んで帰ることにした。

勝浦から鴨川方面へ抜ける国道をのんびり走り、
天津小湊の辺りから県道81号線へ入る。

この道はすべてが舗装されているのだが、
ちょっとした山道や林道のような細い道を抜けていくので、
バイクで走るのはとても楽しいのだ。
それまで昼間の明るい時間帯には何度も利用していたお気に入りのコースだった。

今では幅の広い立派なトンネルが出来たらしいのだが、
俺が利用していた当時は文字通り手堀り風の狭いトンネルしかなく、
深夜にそこを通るのはもの凄く恐ろしかった。

ちょっと大きな車なら天井や側面をこすってしまいそうなイメージの
非常に狭いそのトンネルは照明も十分ではなく、
例え事故を起こしても翌朝まで誰も気が付いてはくれないような場所にあるのだ。

それまで俺は幽霊のようなものを一度も見たことがなかったし、
また成人するまでに見たことがなければ、
その後見ることもないと言うような話も聞いていたので、
心霊的な意味での夜道の恐怖というものを微塵も感じてはいなかったのだが、
あそこのトンネルなら出てもおかしくはないかもしれないと考えていた。
だから、その場所を平然と抜けられるかどうかだけを気にかけていたと思う。

627 深夜のツーリング(2/5) sage 2009/06/09(火) 12:24:52 ID:8/xgvKzj0
そんな矢先のことだった。
トンネルまではほど遠い、グネグネ曲がりくねった狭い道を通り抜け、
土砂崩れを修復しているような極端に狭められた道を越えた先に、
30m程の直線が現れた。

ハイビームにしたヘッドライトが突き当たりに橋の欄干を照らし出す。
この橋を見た瞬間、何か強烈に嫌な予感が襲ってきたのだ。
パニックブレーキのような強烈な急ブレーキを無意識のうちにかけていた。
路面がやや濡れていたので後輪がスライドしながらも、バイクは最短距離で停止した。
ヘッドライトの照度がやや落ち、アイドリングのリズムに合わせて明暗を繰り返す。

その先にぼんやりと浮かび上がる道は、橋の直前でグイッと右に折れているため、
自分の位置からは橋を横から見るような形になっている。
その橋は右奥のほうへ延び、林の陰になっているのでほんの一部しか見ることができない。
照度が落ちたとは言え、ヘッドライトが照らし出す範囲は、
まるでフラッシュを焚いたかのような明るさに満ちている。
反面その範囲の外は漆黒の闇に包まれていて、
生きた人間の進入を拒むかのような暗黒の世界が広がっていた。

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渡らない男

931 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/06/02(火) 03:17:36 ID:HNymUkzI0
つい一週間程前に体験した話をここらで一つ。
なんか情報知ってたら教えてくれ。

夜中に友達三人とドライブをしていた。
場所は地元から少し離れた場所で、
ド田舎でもなければ都会でもない中途半端な所。
今まで一度もその土地に行ったことはないが、
そんなに地元から遠くもないし、カーナビもある。
だから気楽に談笑しながらドライブを楽しんでた。
平日の夜中ということもあって人や車はほとんどない。
だからちょっとスピード出したりもしてたかな。

んでとある信号に差し掛かった。信号は赤。
車を停車して信号が青になるのを待った。
だがその信号の下に一人の歩行者がいて、
歩行者側の信号は青なのになかなか渡らない。
ていうか渡らずに歩行者側は赤になった。
酔っ払いかとも思ったが特にフラついたりしていなく、
信号の下に立ってる。変なヤツだと思いながらソイツの前を通過した。

で、変なヤツだったから全員でソイツを尻目に通過したんだが、
みんな無言になった。というのもソイツの顔が真っ黒だった。
松崎しげるとかみのもんたとかネタじゃなくて本当に真っ黒。
信号もあるから薄明かりではあるが、普通に顔ぐらいなら認識出来る。
でも普通にソイツの顔は真っ黒。黒というより闇っぽい感じの方がしっくりくるかも。
みんなそれ見てたから重苦しい沈黙のあとに
「見た?」
「見た。何あれ」
っていう会話のあと地元にすぐ帰って解散した。
今も正体は掴めていないが、同じメンツで今週もまた行く。

誰か情報知ってたら頼む。

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エディ

296 鼻毛山抜之介 sage New! 2009/05/15(金) 01:34:55 ID:pk0kfXsq0

もう、15年以上前、自分が地方の大学生だった頃の話。

友人のタケ(仮名)が中古車を手に入れた。
自分たちが住んでいたのは田舎だったので、車が無いと不便ではあったが、
まだ2年生だった自分たちの中で車の所有率は高くなかった。
タケは嬉々として毎晩のように自分たちを誘ってドライブを楽しんでいたのだが、
ある日、一緒のチームで実験をしている最中「今夜は霊園に行ってみないか?」と誘ってきた。

俺の他に誘われたのは、同じチームのサダ(仮名)。
気は優しくて力持ち、東北出身の純朴な青年で軽く霊感持ち。
俺もサダもそういうことは大好きだったので、喜んで誘いに乗ったのだが、
これを同じチームのエディ(仮名:純日本人)が聞いていた。
こいつがちょっと面倒なヤツで、浪人と留年のせいで自分たちより3歳ほど年上。
そして何を勘違いしたのか、自分が学年の有力者として慕われていると思っており、
自ら名乗るエディという愛称を嘲笑混じりに呼ばれ疎まれたりしていた。
そして、何よりも迷惑なのが『自称霊感のある人』だということ。

「おい、オマエら霊園行くのかよ?」
「え、ええ。まぁ・・・面白そうなんでちょっと・・・」
タケが(しまった)という顔で答える。
「あそこはなぁ、マジでヤバいって!先輩の○○さんが事故ったのもあそこに行った後・・・」
散々、知ったかぶりの講釈を垂れた後、エディは言った。
「ま、何かあったら俺が何とかすっからよ。用心しながらついてこいよな!」
俺たちがまだ何も言ってないうちからエディは勝手に同行することになっている。
それに、連れて行くのはタケなんだが。

297 鼻毛山抜之介 sage New! 2009/05/15(金) 01:37:21 ID:pk0kfXsq0
俺たちは無碍に断ることもできず、その夜は4人で霊園に向かうことにした。
夜8時、タケがそれぞれのアパートに迎えに来てくれ、大学近くの定食屋で夕食をとる。
そして4人を乗せた車は霊園に向けて出発。
この霊園なのだが、大学前を通る県道を町のはずれに向けて走っていくと、
小高い山の中腹にぽつりと位置している。
正面のゲートを抜けると駐車場があり、その奥に斎場と管理事務所の建物、
それを取り囲むようにロータリー状のアスファルト道が一周し、
道の外周に墓石が建ち並ぶつくりになっている。

ここは昼間は見晴らしも良く、取り立てて嫌な雰囲気があるわけでもない。
だが、全国どこにでもあるように、この霊園にも『ジンクス』があり、
大学の地元では心霊スポットとして有名な場所でもあった。
それは『深夜にロータリーを3周してクラクションを鳴らし、ライトを消すと・・・』
というありふれたものだ。
学内ではそれをやったOBが事故にあっただの、霊に取り付かれたなどということが
まことしやかに噂されており、自分も入学した当初、先輩などから散々聞かされていた。
俺たちは食事の最中からエディの薀蓄や講釈に軽くうんざりししたり、
彼が首から提げている怪しげな数珠に笑いを堪えたりしながら30分ほど山道を走り、
霊園へと続く分かれ道に差し掛かった。

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タイでの出来事

495 タイでの出来事(多分9分の1) sage 2009/05/05(火) 01:09:32 ID:McgXl8Bm0
妻の実家があるタイの東北部、イサーン地方。
ここはのどかな田園風景がどこまでも続く平和な地方都市で、
良く言えばのんびりとくつろげる田舎町。
悪く言えば田んぼと畑しかない退屈な農村でもある。

そんな田舎町で今から約20数年前に一つの忌まわしい事件が発生した。
乳幼児を連れた若い夫婦が農作業の為に畑へ行き、
近くの木に吊るしたハンモックに子供を寝かしつけておいたのだが、
しばらくして様子を見に行くと、
そこで寝ているはずの子供が忽然と姿を消していたのだ。

慌てて付近を探し回ったものの、
乳幼児が一人で移動できると思われる範囲内では
見つけることが出来なかった。

ふと嫌な予感がして畑に隣接する深い森の入り口まで走っていき、
その森を少し入った薄暗い茂みの中まで探しに行くと、
かつて見たことも無いほどの巨大なヘビが横たわっていて、
そのヘビのお腹が不自然なほど膨らんでいることに気がついたのだ…。

496 タイでの出来事(多分9分の2) sage 2009/05/05(火) 01:10:43 ID:McgXl8Bm0
私は妻と妻の両親からふとしたことでこの話を聞かされた時、
そう遠くない過去に、それだけの大事件が発生し、
ヘビに飲み込まれた子供の両親の心痛はいかほどのものかと、
想像して気が滅入ったものだ。

その森も今では開拓が進み、かつて事件の発生した場所は、
ほとんどが畑や田んぼに様変わりしている。
妻の実家からは、ほんの数キロ先での出来事だったのだが、
今ではそれを連想させるものは何も残っていない。

ところで、私と妻は毎年ゴールデンウィーク前後を妻の実家で
過ごすことが恒例になっている。
今年も例年通り、この田舎町で過ごすことになったのだが、
冒頭で述べたように、日本で生まれ育った私にとって、
この村はあまりに何もなく、2~3日滞在するにはよいものの、
それ以降は退屈してしまうのだ。

497 タイでの出来事(多分9分の3) sage 2009/05/05(火) 01:11:53 ID:McgXl8Bm0
そこで10年以上前に実家が購入したオンボロ2ストロークのバイクを
バイク修理の店で修理してもらい、付近の村々を散策することにした。
実家から3キロ程離れた場所には、今いる村と同じような集落があり、
そこから未舗装の農道を進んでいくと、ちょっとした山道に繋がっている。

海抜はわからないものの、周囲の土地よりも150~200メートル程度
盛り上がった山があり、GoogleEarthで検索すると山の奥深いところまで
道が続いているようだ。

事前に記憶に刻み付けたその道を、実際にバイクで進んでいくと、
未舗装の道が徐々に細くなり、やがて獣道のような荒れた道に、
変貌していった。