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洒落怖

霊なのか人間なのか

452 本当にあった怖い名無し 2009/08/18(火) 11:15:49 ID:OVvgqUTc0
怖いのあったので、貼っとく。どこのPAか、今聞いてるところ。

412 :可愛い奥様:2009/08/18(火) 10:56:34 ID:lRSoE6gE0
お盆の少し前に旦那と私の弟とドライブに行った。
夜中2時ごろ、トイレに行きたくなったので通りかかったPAでトイレタイム。
駐車場にはポツポツ車は止まっててすぐ向かいにコンビニはある。
けど街灯は少なくて薄暗く、やっぱりちと怖いので旦那も誘ってトイレへ。

トイレは2重の自動ドアを超えて突き当たりに右に男子トイレ、左に女子トイレという造り。
旦那と別れてトイレに入ると洗面台の前にうな垂れた女の人が立っててギョっとした。
ヤバいかな~、と思いつつお腹も限界だったのでキニシナイようにササっと用を済ませ
扉を開けると隣の個室を覗き込んでるさっきの女の人・・・

もう手を洗わず女子トイレから飛び出し男子トイレの入り口で旦那を待ってると
「ぅおおっ」っと声が聞こえて旦那が飛び出してきた。
「どしたの?」と聞くと「女の人がうつむいて立ってた」だって。
髪型とか服装も私が見たのと同じ感じ。
男子トイレの入り口に私が立ってたのに通り過ぎてくのに気が付かなかった。

私も旦那も手を洗ってなかったので向かいのコンビニに行こうと思って
弟に買い物あるか聞きに車へ向かうとまたあの女が車を覗いてる。
けど弟は全く気づいてない感じ。もう怖くて近寄れない。携帯は車の中だし。
だっていつの間にかトイレからも追い越されてるんだよ。自動ドアも反応してなかった。
コンビ二で用を済ませ恐る恐る駐車場に戻ったけど遠くの車を覗いてる姿が見えたので
急いで車発車させた。

霊なのか人間だったのかわかんないけど、すげー怖かった。
もう夜中にあのPAには近づきたくない。

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胡散臭い本屋

652 本当にあった怖い名無し sage 2009/08/19(水) 07:25:25 ID:DW9VCd9z0
自分みたいに平日が休みの人間の特権といえば世間が汗流してる時にブラブラ出来る微妙な優越感と
どこか店に行っても人が少ない、すいてるぐらいで
逆に言えば世間が”休み”で動いている土、日にあくせく働かなきゃならんし周りとは時間合わないしで……
その日も休みだけどなーんもする事ないんでDVDでも借りようかと近所のTUTAYAにテクテク歩いて行った。
途中寂れた商店街みたいな所があってラーメン屋、寿司屋、自転車屋、タバコ屋etc…
やってるのか、やってないのか分からない店が密集して連なってる道がある。
その一角にジュースやタバコの自販機と並んで俗に言うエロ本小屋が設置されてるんだ。
だいぶ昔からあるんだけど入った事も無くいつもスルーしてた訳だが、その日に限って
TUTAYA止めてこっち覗いてみようという気になった。どうせ借りたい物もなかったし。

真昼間に入るのは少し抵抗があったがどうせ人もほとんどいないし、大概TUTAYAと
その周辺の店には反対方向から来る客が多い(車で来ると左折入店にあたる)ので
プラスティックで囲われたエロ本小屋の中に入った。
中は薄暗くて、3台ある自販機の明かりだけがこうこうと光ってた。
そこかしこに蜘蛛の巣が貼ってるし、手入れされてる雰囲気なんてもはや皆無。
こういったエロ本小屋はその土地の持ち主が土地を他者に貸しているだけだから
行政が勝手に取り潰したりする事は難しいというのをTVで見た事があって
大方ここもそんな感じなんだろうと思いながら一番手前にある自販機の前に立って目をやる。
バブルか!?と突っ込みたくなるような眉毛の太い女がおっぴろげてるエロ本。
2万円もするビックリするぐらいやっつけ仕事なダッチワイフ……。
その横にある2台目の自販機には「即アポ!!お買い得!!」とのバネ付きPOPの下に
OL、女子大生、人妻などの文字が書かれただけのピンクの紙がずらっと並んでる
券売機のような作り。恐らく購入すると電話番号が書かれてて食事やデートなどなど……
的なノリだろうと思った。
で、3台目も同じ様なPOPがついていて「2000円ポッキリ!!当たれば凄い!!」と書いてある。
価格は一律2000円だが商品ケースには無地のDVD-Rがズラッと並んでいる。

654 本当にあった怖い名無し sage 2009/08/19(水) 07:27:10 ID:DW9VCd9z0
「あぁ、どうせネットで一山いくらで買った海賊版の無修正物をコピーして入れてるんだろう」
そう思って、なんか飽きて来た俺は「人妻B、3000円」と「2000円ポッキリ」を二枚購入して帰路についた。
とりあえず家に帰って「2000円ポッキリ」の一枚目をPCに突っ込んだ。
で、立ち上がったのはなんとエクスプローラーで.rmファイルが5つほど
これCD-Rじゃねぇか……。中身はご想像の通りどこから拾って来たのか何の繋がりも無いエロ動画が5本
もう一枚もどうせ同じだろうとたかをくくり「人妻B、3000円」に電話。
「ハイ?」
おっさんAが野太い声で出迎えてくれたので「間違えました」と一言入れてピンクの紙は灰皿に放り投げた。
無意味な7000円の出費をあざ笑いつつすき屋に飯を食いに出掛けた。
家に帰って「もう一枚も一応見てみるか」と「2000円ポッキリ」の二枚目をPCに突っ込んでみた。
ウイン、ウインうなるドライブに大丈夫か…?と不安を抱えつつ暫く待つとWINDVDが立ち上がった。
「あれ?こっちはDVD??」
そう思ってるとDVDメニューが立ち上がってる。
青い背景に「スタート」の文字だけ。クリックしてみる。
ベッドの上に若い男女が制服を着てこっち目線で座ってる。
「じゃあ…」
声と共に一瞬手が映る。
もう一人カメラを持ってる撮影者がいて行為を促してるみたいだった。
男の子の方が戸惑った感じで女の子の服に手を掛けた。
が、女の子は身をのけ反らしあからさまに嫌がってる。
そこからはもうなんていうか凄いつたない感じで
撮影者に「もっとここをこうして」だの言われながらまるでエロの手ほどきを受けてる感じ
女の子はあからさまに嫌がってるし…最終泣き出すし……。
明らかに両者無理やりやらされてる感たっぷりだった。

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蝉しぐれ

336 蝉しぐれ sage 2009/07/07(火) 23:11:49 ID:QSbb9YjH0
去年の夏のこと。場所は兵庫。ドライブがてら遠回りして、峠を越えて友人の家に向かっていた時の話し。
通ったことのない道で、木が青々と繁茂し、蝉がうるさかった。
前方に猫だか狸だかが跳ねられて死んでいた。端っこなら問題はないけど、ちょうど右タイヤが通るあたりに
転がっているので速度を落とし、迂回を余儀なくされた。

ジジジジジジジジジジジジジジジジジ

蝉がうるさかった。面倒だなぁと思いつつ、左に膨らもうと死骸から目を離すと、迂回に使おうと考えていた
コースに農作業姿の婆さんが突っ立っていた。
邪魔だよ!と思ったが、さらにスピードを落とすと、婆さんが死骸を指差しているのが分かった。
しかも気色悪いほどの笑顔でこちらを見ている。ほら見てッ、と言わんばかりに嬉しそうに死骸を指差していた。
夏だったけど峠道のためクーラーをoffにして窓を全開にしていたから、車内に蝉の声が直に入ってきている気がした。
蝉はうるさいし猫か何かは死んでるし、頭のイカレた婆さんが笑ってるしで、目眩がした。

ジジジジジジジジジジジジジジジジジ

ゆっくりと婆さんの横を通り抜ける。指こそ引っ込めてくれたが、やはり俺におぞましい笑顔を向けている。
首に巻いたタオルだか手ぬぐいだかが黒く汚れていた。

ジジジジジジジジジジジジジジジジジ

337 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/07(火) 23:13:18 ID:QSbb9YjH0
見なきゃいいがそうもいかなかった。迂回のためにはどうにも視界に入ってしまうのだ。
右を見て死骸を踏まないよう、左を見て婆さんにぶつからないよう低速走行し、いよいよ婆さんとすれ違う前に
助手席の窓を閉めた。ババアと窓ガラス一枚でも壁を作りたかったからだ。
窓を閉めたにもかかわらず、蝉が一段とやかましくなった気がした。
ようやっと婆さんをやり過ごせる、と思ったその時だった。
満面の笑みの婆さんがいきなり振り向いて俺に背中を見せた。まだ俺は車を慎重に運転していた。

婆さんは背中に、子供サイズの爺さんをおぶっていた。

婆さんは爺さんをあやすように背中を小刻みに揺らし、また見せつけるように突き出してくる。
婆さんと違って爺さんは泣いていた。八の字に眉を歪め、目に涙を溜め、苦悶の表情で搾り出すような、
でもその音量は凄まじく、けたたましい声を張り上げていた。

「 ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ 」

もう矢も盾もたまらずアクセル全開でその場から逃げた。

友人曰く「まぁ色々あった場所だからね」とのこと。後日、その峠の近くに「朝鮮人戦没者無縁仏供養之碑」なる物が
あることが分かったが、それが「色々」のうちの一つなのかは分らなかい。
でも分らなくても全然いい。ただあんな蝉しぐれが聞こえなければ何でもいい。

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声がする

66 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/20(土) 20:46:33 ID:Gcq7KOTV0
ちょっと前のレスに耳元で声がする話があるけど、
これもその類の話です。

中学校からの友人Aに聞いた話。

そのAの高校時代の友人にBというのがいて
(自分は違う高校に進んだが、Bの事は名前だけ聞かされて知っていた)
このBと、その彼女のC子が幽霊だか何だかに取り憑かれたらしかった。
AがBから聞かされた話では、ちょっと意識が散漫になっている時、
不意に耳元で呼び声がするのだとか。

聞き取ろうと耳を澄ましていると、そういう時には何も聞こえず、
別の事に気を取られていると、急に呼びかけられて驚かされる。
無論、周りで実際に誰かが呼んでいる訳ではなく、TV等が原因でもない。
しかも、自分が呼ばれているという事は判るのに、
具体的に何と言っているのかは判らず、
動物の鳴き声が偶然人語に似た音になったみたいな感じなのだという。
驚かされたり気味が悪かったりするだけなら
慣れたり我慢したりも出来るかも知れないけれど、
寝入り端にこれに何度も呼び起こされるので、
心労でヘロヘロにならないと眠りに就けず、Bは日に日に憔悴していった。

67 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/20(土) 20:47:49 ID:Gcq7KOTV0
これがB一人の話なら、何かの精神疾患と考えなくもないのだが、
時を同じくしてC子も同様の怪現象に悩まされていた。
二人とも、怪現象に見舞われる前に心霊スポットに行ったとか、
いわく有りげな御札を剥がしたとかいった怪しい行いはしていない。
ただ、一緒に山間部にドライブに行って以来のことだったので、
実は知らずに事故現場に供えられていた献花を轢いていた的な
バチ当りな何かをしていたのかも知れないと考えたBは、
再度そのドライブコースを辿ってみることにした。
(心身の疲労と、例の声のせいで運転を誤る危険を考慮し、Aが運転した)
しかしながら、問題のありそうなものは見つからないまま全行程走破。
それでも帰途、万が一でもAへの飛び火の防止と、藁をも掴む心境から、
山裾にあった神社でお祓いをして貰う事に。

68 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/20(土) 20:49:21 ID:Gcq7KOTV0
一応、神主さんに事情を話してみたものの、
別に地元にそういった声の怪異の言い伝えなどがあるでなく、
「君には何か悪いモノが憑いている。祓って進ぜよう」的なイベントも無し。
逆に、「気のせい」とか言って門前払いになる事も無し。
そこの神主さんは憑き物落としなんてやったことはなかったが、
それでも厄払いみたいな感じの神事をしてくれた。
これが本当に効いたのか、元より病は気から的な現象だったのか、
このお祓い以降、めでたくもBは例の声から開放された。
それでBは、C子にも同じ事をさせようと電話したが、
何度電話してもC子は携帯に出ず、メールにも返事が無い。
仕方が無いのでC子の家電に電話をかけると、C子は入院したとの返事。

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深夜のドライブ

302 深夜のドライブ 1 sage 2009/06/23(火) 00:39:42 ID:bn0ryByu0
空気読まずに投下

今年の3月半ばの話

高校の卒業式も終わり、大学の入学式までまだ数週間あり暇だった俺と友人のひろしが
俺の家でだらだらとマンガを読んでいると、同じく友人のなおきから「車でどっかドライブいかね?」
と電話があった。

話によると、なおきの兄貴が長期出張に行く事になったらしく、その間車を借りれる事になったので、
どこか遠くへ深夜のドライブに行こうということらしい。
俺たち2人はひたすら暇だったので二つ返事でドライブに行く事にした。

ただし、俺達は免許を取ってから機会があればあちこちにドライブへ行きまくっていたので、
地元の周辺はほぼ行きつくしており、暫らく考えた末に「ひとまず高速に乗ってから、どこか
適当な知らない場所で降りてそこから下道を進もう」という事になった。

1時間半ほど高速を進んだ辺りだろうか、山の中の人気の無いインターチェンジが見えてきたので、
そこを降りる事にした。

高速を降りると、予想の反してかなり整備された道だった。
人家や店が無いだけで街灯も多く、俺達は雑談をしながら暫らくその山道を進んでいると、運転をしてい
たなおきが「あの横道入ってみないか?」と提案してきた。

その横道は今まで走ってきた道とは違いかなり狭く、街灯も何もなく少し不気味な感じがしたが、
単調な広い道に飽きてきていた俺達はその道を進む事にした。
横道は予想以上に狭く、所々に木の枝が道まで突き出している場所などもあり、3人で
「なんかこえーな…」などと話しながら進んでいたのだが、ふいに後部座席にいたひろしが
「…あ、あれは」と何かを見つけたらしく止まってくれと言い出した。

303 深夜のドライブ 2 sage 2009/06/23(火) 00:40:35 ID:bn0ryByu0

助手席にいた俺と、運転していたなおきは何も見ていたなったため、車を路肩に止めた後で
ひろしに聞いてみると、一瞬だが林の中に女の人らしい人影を見たという。
俺はひろしが俺となおきを脅かそうとしているのだと思い、「またまた~w」と茶化すように
聞いたのだが、ひろしは大真面目に「いや、マジだって、とりあえずちょっと引き返してみてくれよ」
と真顔で言い出した。

俺となおきは「まあのせられてやるか」的なノリで車を引き返し、ひろしが女の人を見たという
場所まで戻ると、さっき通った時は気付かなかったのだが、その場所には舗装されていない
下り坂の横道があり、その先には真っ暗な林道が続いていた。

なおきが「お前が女の人見たのってここか?」と聞くと、ひろしは「道があったのは気付かなかった、
でも女の人は間違いなく見た。ほら、その先にちょっと大きい石あるだろ?あの辺り」と言うので、
半信半疑のまま林道を下り、その場所まで行く事にした。

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便せん

432 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/24(水) 13:27:12 ID:xobFSKLj0
3年前に姉が死んだ。
姉は、当時18歳だったが、
ずっと年上の不倫相手とドライブ中に
車ごと崖から落ち2人とも亡くなった。
車の中から遺書が見つかり、無理心中と断定された。

心中の理由は、相手の男の家庭の事情で離婚ができない事、
うちの両親が二人の交際に大反対をし、無理矢理に別れさせる為に
姉を父方の実家の北海道に連れて行こうとしたこと、など。
姉のまだ幼い字で書かれた遺書が痛ましかった。
なんども お父さんお母さんごめんね、と書かれていた。

男の遺書には、私の家族に対する謝罪の言葉が几帳面な字で
書かれていた。

あれから3年
私たち家族はあわただしく日常を過ごしているが
姉の事を忘れた事はないが、それでも姉の居ない日々に
慣れようとしていた、ある日。

ポストに切手のない手紙が投函されていた。
直接ポストにいれたのだろう。住所はなく宛名な父母宛だった。
どこかで見た、几帳面な字
封を開けると、中には1枚の白い便せんに
こう書かれていた

「お嬢さんは毎日泣いています。
私にはお嬢さんを幸せにすることができませんでした。
私が至らないばかりに、申し訳ありません。
明日、お嬢さんをお返しします」