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渓流釣り

渓流釣り

129 渓流釣り 1/4 sage 2006/12/01(金) 02:15:54 ID:JMo2loL4O
大学時代に友人から聞いた話。
釣りが大好きだった友人はその日も朝から釣りに出かけていた。
場所は川の上流域で、かなりの山奥である。
ここから先は、友人の語り口調で書かせていただきます。

131 渓流釣り 2/4 sage 2006/12/01(金) 02:23:31 ID:JMo2loL4O
「いや、現地でとった餌は食いつきが違うんだよ。何よりとるのも楽しいしな。」
俺も現地で餌を調達したことがあるが、あの作業は虫が嫌いな人間にとって
地獄である。それ以来、俺はもっぱらイクラ派だ。
そんなわけで不本意ながら同意し、話の続きを催促した。
「虫を確保して、早速釣り始めたんだ。
そしたら面白いぐらい釣れてな。ものの3時間で十五、六匹は釣れたんだ。
でも朝まずめが終われば流石に途絶えるだろうなって思ってたのよ。」

知ってる人も多いと思うが、釣りは朝と夕方の「まずめ時」が最も釣れる。

132 渓流釣り 3/4 sage 2006/12/01(金) 02:30:54 ID:JMo2loL4O
「けど爆釣モードは昼を過ぎても全く終わる気配がない。
生涯で最高の一時だったね。時がたつのも忘れて夢中になったよ。
気付いたら辺りは薄暗くてな。もう夕方になってたんだ。
身の危険を感じて、帰り支度を始めたんだよ。
ふと背後に気配を感じて振り返ったら、小さい女の子が背を向けて立ってる。
少し近づいて「こんなとこで何してんだい?」って聞いてみたんだよ。
振り向いた顔を見てギョッとしたね。顔がお婆さんだったんだよ。
しかも、顔がひきつるぐらい満面の笑顔だったんだ。」

俺もギョッとした。

133 渓流釣り 4/5 sage 2006/12/01(金) 02:42:35 ID:JMo2loL4O
「でも病気か何かだと思って、同じ質問を繰り返したんだ。
今度は丁寧語でな。
そしたら笑顔を崩さないまま、「いつまで」ってつぶやいたんだよ。何回も。
キチ〇イだったんかなあと思って、軽く会釈して帰ろうとしたんだ。

134 渓流釣り 5/5 sage 2006/12/01(金) 02:46:02 ID:JMo2loL4O
「そしたら、急に婆さんの声が合成音声みたいになって、
「いつまで生きる?」って言ったんだよ。背筋がゾクッとして、
こいつはこの世の人間じゃないと思ってな。
凄い勢いで下山したんだよ。途中、婆さんのつぶやく声が何度も聞こえた。
薄暗い山奥でだせ?発狂寸前だったよ。あ~あ、最高のポイントだったのにもう行けねえなぁ…。」

俺は自分の膝がガクガク震えているのを感じた。
話の途中から友人は気持ち悪いほど満面の笑顔だったのだ。
それからしばらくして友人は自殺した

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失った物と得た物

696 ぼっきぃ、でっけぇ sage New! 2006/10/30(月) 00:30:51 ID:Ge+x/JfH0
高校三年の時。
あまり大きな声じゃいえないが

俺は童貞だったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

それで、なんとか高校卒業までに一発やりたいな、なんて、チンポがついてない哺乳類が聞いたら怒り狂いそうな思想を抱いていた。まぁ、ほとんど適わぬ願いだったんだが。

ある日、俺はいつもの憎たらしい表情を、少しだけ矯正することになった。
余所行きの顔といったらいいのかな、勝負顔といったらいいのか。
なぜそうしなければいけなかったかというと、隣の席の今井田 緑さんが髪を切ってきたからなんだ。

この今井田緑って女は、俺の在籍していたクラス中ワーストから数えたほうが早いくらいの人気のない女だった。髪はボサボサの竹林みたいな感じで、姿勢は常に猫背。猫背とおおい髪の毛のせいで顔の上半分はいつも見えなかった。
そんな幽霊みたいな見た目だったんだが、見た目に反して中身は怨霊みたいに暗かった。
休みがつく全ての時間帯を読書に費やしているし、一ヶ月も隣同士なのに一言も会話がない。こちらから話しかければ首を縦にふるか横にふるかで全ての意志を表示してくる。

そんなふざけた今井田が、ふざけた髪型を変えていたんだ。
俺はお母さんにバリカンで刈り込んでもらってたから、美容室についての人間の英知を知らない。
しかし、そんな俺がみても今井田の短くなった髪型は、ハサミを持って数年以上汗を流した人間の業だった。
俺は初めて今井田の目を見た。前は前髪が多すぎて見えなかったからだ。
今井田の目は、意外にも大きかった。長いまつげとくっきりとした二重が今井田の美人を証明していた。俺は、今井田によく見られたいがために、自分が最もかっこいいだろうと思う、表情、しぐさ、台詞を取捨選択しながら過ごした。
そのせいでギクシャク不自然極まりなかったが、これだけは取捨てできなかった。

今井田が豹変して一週間がたった頃、俺は今井田の家にいくことになっていた。

699 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/10/30(月) 00:52:08 ID:Ge+x/JfH0
なぜ今井田の家にいくことになったのか。その理由は簡単だ。
それは、俺は男で今井田は女だったってことだ。

今井田は中々俺に心を開かなかった。そりゃ当然だ。本人は髪型を変えても今まで通り孤独に人生をまっとうしようとしてたんだから。
しかし、今井田の本当の姿がそれを許さなかった。俺は無理やり今井田の心の中に入っていった。
あわよくば物理的にも中に入っていきたかった。
今井田はしつこい俺に少しずつだが玄関のドアを開き始めていた。
もう少しで完全に開ききろうとしていた今井田の心。

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トンネルにて

933 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/11/01(水) 18:57:52 ID:xco/+y1i0
はじめに:地域特定されない為、言葉は標準語に直しています。

俺たちの関係って師匠シリーズの昆布さんと師匠に似てるような気がする。

俺が所属してる地元の青年会(のようなもの)にいる先輩と一緒に二度目の肝試しをしている時に感じた事だ。
当時から師匠シリーズのファンだった俺は、なんとなく登場人物の二人と自分たちを重ね合わせながら夜の廃屋を歩いていた。
といっても、その先輩は”師匠”ほどぶっ飛んだ人ではないし、普段は常識ある普通の好青年だ。
俺自身も霊感は今までなかったし、多分今もないだろう。
おかしな体験をする原因は絶対に”先輩”だ。というか、それ以外考えられない。

事の始まりは中学を卒業し、青年会に入ってから1年ほど経ったある夏の夜だった。
「どうだい、今から遊びに行かないか?」と、俺と、同い年数人が先輩に声をかけられた。名前をYとする。
彼が主人公である”先輩”であり、俺の4つ年上である。
俺たちは喜んで2つ並んでる車の前の方に乗り込んだ。
メンバーを紹介すると、前の車両にYさん、俺、M(同い年)。
後ろの車両にTさん、同い年の2人(H、Oとする)の計6人。
「どこに行くんだろ?w」
と、いろいろと話しているうちに、車はどんどん街頭がない山道に進んでいった。
「あの・・・Yさん、なんかだんだん暗くなってる気がするんですが・・・。」
俺はこの辺からもうビクつきまくっていた。こりゃ絶対心霊スポットじゃねぇか!
「ああ~、そろそろ言っとかなきゃね、Tトンネルに行こうと思ってるんだよ。」
反射的に逃げ出そうとしたが、そこは走行中の車。成す術がなかった。
霊感があったわけではないし、霊を信じていたわけでもなかった。

934 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/11/01(水) 18:58:25 ID:xco/+y1i0
しかし、やはり心霊スポットとなると気が滅入ってしまう。
しかもTトンネルとは県内随一の最怖スポットとして、若者たちの間で噂されているトンネルだ。
とにかく先輩の手前、俺も悲観に暮れている場合ではない。
もしもここで怖がったりしていたら、トンネルで置き去りにされるに決まっている。
「へぇ~そうなんですか、楽しみですね。」
といった感じに明るく振舞っていた。しかし、すでに異変は始まっていた。

同乗していたMが突然「気分が悪い」といって、車を停めてくれと言うのだ。
先輩は「え、ここで!?困るなぁ。」と言って、なかなか停めてくれない。
とりあえず俺がビニール袋を渡したが、何度もおぇっ!おぇっ!となるばかりで、一向にモノは出てこない。
仕方ない、といった表情になった先輩が、車を停め、俺に向かって「中に居ろよ。」と言った。
同い年が気分を悪くしているのに、先輩にそんな事をさせるわけにはいかない。
とMを降ろそうとしている先輩に声を掛けたが、「いいから居ろ。絶対に外に出るなよ。」と逆に釘を刺されてしまった。
後ろの車両を見ると、Tさんも同じようにHとOに外に出ないように言っているようだ。

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秋の夜長

358 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/18(水) 21:09:19 ID:Fyel5YxyO
秋だから当たり前だけど、家の回りで虫の声がずーっとしてるわけだ。
家なんかとくに田舎だから、晩夏あたりからは窓開けるともう目覚ましみたいになってるのな。
「リーリー」だか「ガシャガシャ」だかうるさくて仕方ない。
こんな中じゃとても眠れやしない。
だから少々暑くても窓閉めて扇風機つけて寝るしかないんだ。

しかし今年は特にひどくて今も窓開けると頭がガンガンするくらい鳴り響いてるのな。

で、この間びっくりしたのが「リーリー」とか「ガシャガシャ」に混じって変な音が聞こえてくるのよ。
「ウォアー」だか「ウンンンー」だか知らないけど。
「何これ?」って思ってたら今度は「シュー」って音がしてくるのね。
新種の虫?そんなはずないよね?とか思ってたんだが、ともかくその日はその変な音がずーっとしてた。
一晩中してた。徹夜でテスト勉強してたから間違いない。
で、その次の日の夜なんだが、音が昨日よりデカくなってた。
最初は音の主が巨大化したのかと思ったが、途中で気付いた。音の位置が近くなってるんだ。
前の日は結構遠くの方で響いてる感じだったんだが、なんかこの日は向かいの家くらいからしてる感じだった。

364 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/18(水) 21:26:50 ID:Fyel5YxyO
その日は徹夜はしてないんだがやっぱり「ウォアー」とか「シュー」とかわけのわからない音が虫の声を掻き消すように鳴り響いてたんだな。
おそらくその日も一晩中やってたんだろうと思う。
で、次の日。案の定、といえば案の定なんだが、音が近づいてる、というか家の庭で始まったんだな。
音が始まった瞬間、うちの犬がめちゃめちゃびっくりしたように吠え出した。
だけど、音はお構いなしに、ウォウォシューシュー言ってるんだ。
流石に恐いって。
隣ん家とかならまだいいんだけど、やっぱすぐそこでやられたら困るよ。
本当は布団被って寝たかったんだが、やっぱり人間だから音の正体を見たい恐いもの見たさもあった。
迷った末に、恐る恐る窓の外を見た。

デカい虫とかいればまだよかった。
幽霊でもまだよかったかもしれない。

目が血走ったおっさんが狂ったように殺虫剤でその辺の虫を殺しまくってた。
「ウォウォ」だかなんだかわからなかった言葉の意味は「うるさい!」だとわかった。
虫がうるさいって言って一匹一匹殺してるのよ。
恐かった。めっちゃ恐かった。

次の日庭に死骸がいっぱい落ちてた。

まあお陰で今窓開けてもそんなに虫の声しないんだけどね。

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私の妹

705 4/1 2006/11/07(火) 19:19:54 ID:SS+/UuN30
私には妹が一人いる。
妹は小さい頃“お兄ちゃん。今、あの人~~~って思ってたね~~。”
という話をよくしていた。
最初のうちはそんなに気にならなかったが、ある日、私は妹がなぜこのような話し方を頻繁にするのか理解した。
私の叔母は一度交通事故で入院したことがあった。
当時の医師の話では99%助からず、仮に助かったとしても一生介護が必要となるとの事だったのが、叔母の悪運は強く今でもぴんぴんしている。
叔母が事故に遭った次の日私と妹は両親に連れられ叔母が入院している病院に行った。

其の日は私達のほかにも親戚が何人か見舞いにきていた。
其の中には私の祖父の兄夫妻もいた、彼らは私達2人
を見つけると私達に軽く挨拶してくれた。
そして“叔母さん早く良くなるといいね。”と一言声をかけてくれた後、すぐに帰っていった。夫妻の姿が見えなくなると妹が私にこういった。
“今のおじちゃん、叔母さんが死ねばいいと思ってたね。”
私は妹を“他人がやさしい声をかけてくれたのに
其の人たちに向かって失礼な事を言うな。”と叱った。
妹は泣き出して、妹の泣き声を聞いた母が私を叱りにやってきた。
私は状況を母に説明すると、母は困ったような顔をして妹を慰めた。

707 2/4 2006/11/07(火) 19:21:07 ID:SS+/UuN30
其の日の夜、母は私に病院であったことを話してくれた。
其の日祖父の兄夫妻は私の母に、私の叔母(母にとっては実の姉)
が植物人間になったら大変だ、そうなるくらいなら・・と言う話を本当にしていたらしい。そして妹がこういう他人の心理に対して異常に敏感なのは母はかなり前から知っていたと言う事も打ち明けられた。
私は他人にこの事を話さなかった。それから妹にはたくさんの質問をした。当時一番怖かったのは
自分の心も妹に読まれるのではないか。と言うことだった。
妹が言うにはいつも一緒にいる人の心はよく見えないらしい。
この話を妹とするまで妹は私も妹と同じように人のことがわかっている物と思ってたらしい。
其の後何度も妹に自分が今何を考えているか当てさせて、ぜんぜんあたらないのを確認して安心した覚えがある。

708 3/4 2006/11/07(火) 19:22:01 ID:SS+/UuN30
私は夏休みこの妹と一緒に夜カブトムシを取りに山に行ったことがある。
田舎の山でかなり暗かったが、父も同伴だったので、私は怖くなかった。父がカブトムシのいそうな木
を蹴ってカブトムシを落として私達が拾った。
其の日は入って30分ほど(よく覚えていない)でクワガタもカブトムシも取れ調子が良かったのでかなり
深くまで入っていった。
ちょっと入って歩いて行った所で妹が後ろに立ち止まって私と父を呼ぶ。私と父が振り返ると妹は泣き出してしまった。
其のときはまったくわけがわからず、父のほうを見ると父は妹に駆け寄っていった、私も父の後を追いかけ妹のほうに走っていくと妹は拍車をかけて泣き出す。其のとき妹が恐怖している対象が自分のすぐ後ろにいるのではないかと心配になり私も泣き出してしまった。
妹は私達から逃げるように走りながら山を下りていく、私は泣きながら走り妹に追いつく寸前のところで
派手にこけてしまった。持っていた虫かごもひっくり返してしまったが、虫に構っている余裕など無く虫かごも放って走った。父は後ろで虫かごを拾ってくれたのだが虫かごの蓋も虫も拾ってこなかった所を見ると父も
相当慌てていたのだと思う。

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目を見るな

906 コンビニ sage New! 2006/11/09(木) 10:24:04 ID:wo4fJNVb0
感想サンクス
3行でまとめるのは無理だが
要するに変な高校生に心霊予告をされたら当たったとか
そういう感じになると思うよ

まとめたところで連投失礼
例のごとく長文だがまあ勘弁
あと残念ながら俺が働いているのはサンクスでもローソンでもないがな
ついでにエロゲ好きのヲタなんでメル友とか勘弁。まあ釣りだろうが
確かに俺の態度も悪かった。今は反省してる。
しかしMは俺より3つ(くらい)年下のクセにかなり生意気なので
素直に質問するのが癪に障るんで努力はするがうまく聞けるかは分からん

11月は塩事件からは何も無く今のところ数日間は無事に過ごしている。
ので10月中旬にあった洒落にならん話を。
正確には出来事は去年で当時は気に止めてなかったんだが
Mに話したら洒落にならん話にされた。
俺があるマイナー漫画雑誌を探しに電車で出かけていたら同じ車両にMが
学校帰りらしい格好で居た。
スルーしようとしたがあえなく掴まりダラダラ会話する事に
しかしそこで思わぬ事態に。なんと俺が買いに行こうとしていたマイナー雑誌を
Mも買いに行くと言うではないか!何イイ!お前もか!
思わず手を差し出しそうになったがそれは気が早い。
その雑誌の中でも何を読んでいるかが重要なので・・・とまあこの辺りは置いといて
意気投合する俺とM(しかし俺はMの電波っぷりにやや距離をとっている)
そのうちこの間の腹痛事件もあって会話が恐怖系に入ってきて生き生きするM。キモイ

907 コンビニ sage New! 2006/11/09(木) 10:25:43 ID:wo4fJNVb0
ただ安心したのはそう滅多に家に入ることはないって言われた事だ
(この直後に虫事件があったわけだがw)。
M曰く、「家ってのはそれだけで結界みたいなモンだから」らしい。
つまりあれかww原因は俺かwwwwなんて(冷ややかに)笑っていると
「そう」と肯定されてヘコンorz
その後唐突に「目を見るな」っつーから咄嗟にMから目をそらしたら
「俺のじゃねえよ」と何故か怒られた。「じゃあ誰のだよ」って聞いたら
「そっち系の」とか言いやがるからそっち系ってなんだあれかヤーさんとかウホとか
かとオブラードに包んで聞いたら「馬鹿か」と返される。
会話の流れからつまりアレ、幽霊とかそういうモンだと理解。
「でもよ、幽霊の目なんて見えないだろがよ」当然俺はそう思った。
俺が初めて幽霊経験をしたのはMの気をつけて言われた後だし
それ以降も見ていない。「見えるよ」Mは俺の常識をサックリ切り捨てた。
ハア(゚д゚)?となる俺にMが淡々と続ける。

908 コンビニ sage New! 2006/11/09(木) 10:32:49 ID:wo4fJNVb0
「あの子(こないだ知ったんだがMは霊とかを「あの子」って言う)達の中にも
種類があってこっちにアピる子とアピらん子がいる。そんでそのアピる子の大半は
目を見てくる。勿論目なんかないようなグチャな子もいるけど」そこまで言ってMは
自分の目を指さした。「目ってのは脳の一部だろ。元々動物ってのは
脳が重要なわけだが死んじまえば脳だけになるようなもんなんだ」
ホホウそれは初耳だ。と感心しつつも
やっぱり電波っぷりにちょい右から左ぎみだったわけよ。
しかし突然Mの話が変わった。
「今まで見覚えの無い人間にやたらマジマジ見られた事あんじゃね?」うん?
見覚えの無い人間に「気をつけろ」言われた事はあってもそんな体験は…あった
っつーかそれくらい誰にでもあるもんじゃないのか
それは去年の冬。学校帰りにラッシュに合って座る事も出来ず
もみくちゃになっていた時の話だ。
いきなり手を握られた。オワア痴女か?!痴女なのか?!と少し期待する俺
しかし苦しい車内の中で俺の手を握れる位置にいる女性は明らかに
手が塞がっている。大体の位置を予想して顔を見ると男(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
人違いされとる?!俺の前にいる可愛いOLさんと勘違いしとる?キモ!
とか思って手を振り払おうとするが狭くて上手くいかない
しかも2度目に顔を上げるとかなりの至近距離(間に可愛いOLさん/かなり小柄)
で超凝視してくる。