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洒落怖

魔除けが必要

いつもこのスレ読んで楽しんでるからたまには俺も・・・・・・。実話だよ。本当に・・。

今年の春休み、自分は沖縄にキャンプしてきた。
一緒にいく友達の祖父母が沖縄の離島にすんでいて、いろいろお世話になることができるからだった。

昼から夕方までは海であそびまくってた。女なしでむなしかったけどなwwwもちろんそんときは観光客たくさんだった。
海で遊び終わってからはその友達の祖父母の家でなんと・・・・寿司を・・・めちゃうまかったw

んでさ、夜8時くらいになったんだけどやばいのね。暗いうえに物音もしない。
その島は信号さえもないような島でもちろん街灯なんてあるわけなかった。
その友達のばあちゃんちでゆっくりして9時かな?海辺で青春のごとく花火して・・・・・
夜10時くらいに俺らが泊まるテントに向かった。
その途中お婆ちゃんが草むしりとってなんか結び合わせたりしててさ、昔ながらの遊びかな?とかおもいつつテント到着。
目の前に暗い海、ちかくには沖縄特有のでかい墓。正直めちゃこわかった。とどめはそのおばあちゃん。
さっき草で作ってた物を俺らに渡してきた。
もちろん俺は「これなんですか??」って聞いたよ。うん。聞かなきゃよかった・・・。お婆ちゃんの返事は

「これ?魔除けだよ・・。テントの入り口においておきなさい。」だってさ。

108 本当にあった怖い名無し 2007/06/08(金) 23:29:27 ID:kGl0Lu/U0
>>107 の続き

ガクガクブルブルの夜・・・・かとおもったらやっぱ青春真っ盛りw皆で夜おそくまで可愛い女子とかの話してたわwwwテンションマックスw  気づいたら2時ぐらいで皆いつのまにか寝ていた。。いつもキャンプでは俺が最後にねるんだよなw  
一人で携帯いじってた。   したらさ、すげぇ近くを猫とかが通りまくってるわけよ。まぁ泊まってるところ林だしな。
 まぁしょうがねぇ・・・とおもって携帯でずっとゲームしてたわw  

んで3時ころかな?また猫がきたんだけど何かが違う。  耳澄ましたらずっとテント周りぐるぐる廻ってるんだよな。
これが。それだけならまだしも鳴き声が今までの猫と違って・・あきらかに赤ちゃんが「泣いてる」って感じの泣き声だった。
一回入り口の前でとまったりすることもあった。
んで一瞬いなくなったときがあったんだけど何分後かには足音増やして泣き声大きくしてきやがった。。。。
それにこれは後になっても友達にいわなかったがテントとか突付いてくるんだよ。猫が届くわけ無いような上の方を。   
・・・・・(゜⊿゜)・・・って感じで友達起こしたわww  そしたらいなくなった。 もちろんその後は寝れなかった。

後に港で仲良くなった売店のおばちゃんに聞いた話だと、俺らが泊まったところはめちゃくちゃ沖縄戦の激戦地で霊がでる量も半端ないらしい。

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占い・おまじない、呪い 洒落怖

魔除け

うちの一族の話を一つ

俺が小学校に上がる年、住んでいた家が平屋から新築の二階建てになった
当時の俺は夜に二階に上がるのが嫌だった
夜になると階段の踊り場にいつも影のようなものがいるのが見えたのだ
人か獣か、何かなんてわからないけどとにかくそいつはいつもニヤニヤしながらこっちを見ていた
両親には勿論相談した
まあ父も母も暗がりをお化けと思い込み怯えてるんだろうみたいな対応でまともに取り合ってくれなかった

それから少し後、いつもそのニヤニヤが見えていた場所に猫の置物が置かれた
この猫の置物も一体どこで買ってきたんだよっていう造りで皆が想像する黒目の大きい
かわいらしいものではなく目も見開いて口元は笑っている、とにかく薄気味悪い表情をしている木製の置物だった
俺は当然怖がり、怒り気味に両親に撤去することを訴えたが当の両親は
「おばあちゃんが折角○○(東南アジアのどっかだったと思う)で買って来てくれたお土産なのに
 なんでそんなこと言うの!」

と逆に怒られた
その後暫く俺は置物に怯えていたんだが、年が上がるにつれあまり気にしなくなり
置物もいつの間にかどこかに片づけられていた

654 2/3 sage New! 2013/03/22(金) 04:14:14.52 ID:AgyYYIvT0
失礼sage忘れた

今では俺も成人して所帯持ちだ。実家にも年に二度ほどしか帰ることはない
今年の正月に帰省した際、父親と酒を飲みながらその当時の話なんかもしながら懐かしんでいた
孫の顔もちゃんと生きてるうちに見せるから心配するななんて話になった時、父親は
「そういえば一応見せとかなあかんあかったなぁ」と言いながら赤い顔で仏間に行き
反物みたいな帳面を持って戻ってきた

その時初めて知ったのだがうちは浄○真宗に属していたらしく、亡くなった人を供養するのに位牌を
使わず代わりに名前を帳面に記していくらしい
一日~三十一日が1ページごとに表記された帳面には所々にご先祖様の名前が表記されてあった
当然聞いたことのない名前が多かったのだがここからが本題
実は父も祖父も次男坊で上に兄弟がいたが二人とも幼い頃に兄を亡くしたそうだ
昔その話を聞いた父方の祖母が嫌な偶然もあるものだと興味本位でその辺のことを調べた
ことがあったらしい
そこでわかったのが少なくとも江戸時代の終わりごろから親父の代までうちの一族の長男長女が
全員15歳までに何らかの理由で亡くなっているということだった

655 3/3 sage New! 2013/03/22(金) 04:15:30.47 ID:AgyYYIvT0
祖母はそのことをかなり気味悪がって知り合いのお寺とかに相談しに行ったみたいだが
なんせ元が貧乏農家なものでどこで遺恨を残したとかなんて少し遡れば直ぐに調べようがなくなる
ただ分かったのは家の建っている台地周辺が昔は住んだり、作物を育てたりすることがあまりなかった
ということだけ
それだけで結局は分からず終い、まあ貧しい時代ならそういう不幸が重なることもあり得るだろうというのが親父の談
祖母が昔買ってきた例の置物も実は魔除けの類のものであったということもその時知った

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師匠シリーズ

ドッペルゲンガー

69 ドッペルゲンガー  ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2006/10/15(日) 21:30:55 ID:lY9MF+tv0
大学1回生の秋。
オカルト系ネット仲間の京介さんの部屋に、借りていた魔除けのタリスマンを返しに行ったことがあった。
京介さんは女性で、俺より少し年上のフリーターだった。黒魔術などが好きな人だったが少しも陰鬱なところがなく、無愛想な面もあったがその清潔感のある性格は、一緒にいて気持ちが良かった。
その日は、買ったばかりの愛車をガードレールに引っ掛けたという間抜けぶりを冷やかしたりしていたのだが、これから風呂に入ってバイトに行くからという理由であっさりと追い払われた。このところオフ会でも
会わないし、なんだか寂しかったが仕方がない。
目の前でドアを閉められる時、何度かお邪魔したこともある部屋の中にわずかな違和感を感じたのは、気のせいではなかったと思う。
なにか忘れているような。
そんなぼんやりとした不安があった。

それから1週間はなにごともなかった。
自堕落な生活で、すっかり曜日の感覚がなくなっていた俺が、めずらしく朝イチから大学の授業に出ようと思い、家を出た日のこと。
講義棟の前に鈴なりのはずの自転車が、数えるほどしかなかったあたりから予感はされていたことだが、掲示板の前で角南さんという友達に会い「今日は祝日だぞ」とバカにされた。だったらそっちもなんで来てるんだ
よ、と突っ込むと笑っていたが、急に耳に顔を寄せて「昨日歩いてたのだれ?
 やるじゃん」と囁いてきた。
なんのことかわからなかったので、「どこで?」と言ってみると「うわーこいつ」と肘うちを喰らい、意味のわからないまま彼女は去っていった。
俺は首を捻りながら講義棟を出た。

71 ドッペルゲンガー  ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2006/10/15(日) 21:33:54 ID:lY9MF+tv0
昨日はたしか、駅の地下街を歩いたはずだ。角南さんはそのあたりの店でバイトしているはずなので、そこで見られたようだ。
しかし昨日俺は一人だった。だれかと歩いていたはずなんてない。
たまたま同じ方向に進んでいた人を、連れだと思われたのか。
なぜか急に背筋が寒くなってきて振り返ったが、閑散としたキャンパスが広がっているだけだった。
俺は自転車をとばして、逃げるようにアパートへ引き返した。
そのあいだ後ろからだれかがついて来ているような気がして、ときどき振り向きながらペダルをこいだ。
なぜかだれともすれ違わなかった。
俺のアパートは学校から近いとはいえ、その途中に通行人の一人もいないなんて、なんだか薄気味が悪い。
駐輪場に自転車を止め、階段を登り、アパートの部屋のドアを開ける。
学生向けのたいして広くもない部屋は、玄関からリビングの奥まで見通せるつくりになっていた。
はずだった。
のに。
キッチンに俺がいた。
俺は無表情で、こちらに目も向けずトイレのドアを開けるとスッと中に消えた。
パタンとドアが閉まる。
現実感がない。
玄関で俺は靴も脱がず立ち尽くしていた。そして今見たものを反芻する。
鏡ではもちろんない。生きて動いている俺が、トイレのドアを開けて中に入った。という、それだけのことだ。それを俺自身が見ているという異常な事態でさえなければ。

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師匠シリーズ

鏡

376 鏡   ◆oJUBn2VTGE ウニ 2006/12/02(土) 14:09:25 ID:Q8VwWIU/0
大学1回生の冬。
大学に入ってから出入りするようになったネットの地元系オカルトフォーラムのオフ会に出たときのこと。
オフ会とは言っても、集まって居酒屋で飲む程度のものもあればディープなメンバーによる秘密の会合のようなものもあった。
その日も10人ほどの人間が集まって白木屋でオカルト話を肴に飲んだ後、主要メンバーだけが夜更けにリーダー格の女性の部屋に集ったのだった。
そのリーダー格の女性とはColoさんという人で(なぜか頻繁にハンドルネームを変えるのでそのとき本当にColoだったかは自信がない)、俺のオカルト道の師匠の彼女でもあった人だったので妙に可愛がられ、若輩の俺も濃い主要メンバーの集まりに混ぜてもらうことがよくあったのだ。

秘密の会合では交霊実験まがいのことをすることもあったが、その日は1次会の流れのままColoさんの部屋でダラダラと酒を飲んでいた。
山下さんという男の先輩が「疲れてくると人間の顔が4パターンしか見えなくなくなる」という不思議な現象にまつわる怖い話をしていたところまでは覚えている。
揺さぶられて目を覚ましたとき、部屋には3人しかいなかった。
Coloさん、みかっちさんという女性陣に俺。

377 鏡   ◆oJUBn2VTGE ウニ 2006/12/02(土) 14:10:21 ID:Q8VwWIU/0
「鏡占いに行こう」
まだ覚醒していない頭に、実にシンプルな構文が滑り込んできた。
なんでも市内に新しい占いの店がオープンしたのだが、それが一風変わった
「鏡を使った占い」をしているのだそうだ。
思わず腕時計を見たが、短針は12時を回っていた。
しかし二人は大丈夫、大丈夫、まだやってるというのである。
洗面所をかりて顔だけ洗っていると、Coloさんがそばにやってきてこう言った。
「困ってることがあるんでしょう。その店の鏡の中には、困難の正体が映るんだって」
困っていること。
たしかにある。Coloさんやオフ会のメンバーには言っていないが、そのころ俺はある女性に絡むやっかいごとの只中にいた。
霊感の強い人に立て続けに出会ったせいか心霊現象にはよく遭遇するようになっていたのだが、異常な人間のほうがはっきり言ってたちが悪い。
その女性は、信じがたいことに市内の高校で「同級生の血を吸う」という事件を起こして停学になったことがあるという。
興味をもって彼女のことを調べてまわっていたのが不興を買ったのか、そのころ身の回りに不可思議な出来事が立て続いて起きていた。
もちろん彼女と関係があるとは限らない。
しかし最悪の事態を想定して生活するのは臆病者にとって当然だ。俺は知り合いにもらった魔除けのタリスマンなるものまで肌身離さず持っていた。
Coloさんは何を考えているのかわからない独特の表情で、「たぶん、本物だから」
と言った。

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師匠シリーズ

怖い夢

391 怖い夢  ◆oJUBn2VTGE ウニ 2006/12/02(土) 14:30:15 ID:Q8VwWIU/0
幽霊を見る。
大怪我をする。
変質者に襲われる。
どんな恐怖体験も、夜に見る悪夢一つに勝てない。
そんなことを思う。
実は昨日の夜、こんな夢を見たばかりなのだ。

自分が首だけになって家の中を彷徨っている。
なんでもいいから今日が何月何日なのか知りたくてカレンダーを
探している。
誰もいない廊下をノロノロと進む。
その視界がいつもより低くて、ああ自分はやっぱり首だけなんだと思う
と、それがやけに悲しかった。
ウオーッと叫びながら台所にやってくると、母親がこちらに背を向けて
流し台の前に立っている。
ついさっきのことなのに何故かもう忘れてしまったが、俺はなにか凄く
恐ろしいことを言いながら母親を振り向かせた。
するとその顔が、   だった。

393 怖い夢  ◆oJUBn2VTGE ウニ 2006/12/02(土) 14:33:59 ID:Q8VwWIU/0
という夢。
こんな夢でも、体験した人間は身も凍る恐怖を味わう。
しかしそれを他人に伝えるのは難しい。
4時間しか経っていないのにすでに目が覚める直前のシーンが思い出せない。
けれど怖かったという感覚だけが澱のように残っている。

そんな恐怖を誰かと共有したくて、人は不完全な夢の話を語る。しかし上手
く伝えられず、「怖かった」という主観ばかり並べ立てる。えてしてそう
いう話はつまらない。もちろん怖くもない。
それを経験上わかっているから、俺はあまり怖い夢の話を人に語らない。
いや、違うのかもしれない。
怖い夢を語るというのは、人前で裸になるようなものだと、心のどこかで思っ
ているのかもしれない。それは情けなく、恥ずべきものなのだろう。夢の中
の恐怖の材料はすべて自分自身の投影にすぎない。
結局自分のズボンのポケットに入っているものに怯えるようなものなのだから。

394 怖い夢  ◆oJUBn2VTGE ウニ 2006/12/02(土) 14:35:25 ID:Q8VwWIU/0
大学2回生の春。
俺は朝からパチンコに行こうと身支度を整えていた。目覚まし時計まで掛け
て、実に勤勉なことだ。その情熱のわずかでも大学の授業へ向ければもっと
ましな人生になったかと思うと、少し悲しい。
ズボンを履こうとしているときに電話が鳴り、一瞬びくっとしたあと受話器
をとると「すぐ来い」という女性の声が聞こえてきた。
オカルト仲間の京介さんという人だ。「京介」はネット上のハンドルネーム
である。
困りごとがあってこっちから掛けることはよくあったが、あちらから電話を
掛けてくるなんて実にめずらしかった。
俺はパチンコの予定をキャンセルして、京介さんの家へ向かった。
何度か足を踏み入れたマンションのドアをノックすると、禁煙パイポを加えた
京介さんがジーンズ姿で出てきた。
いったい何事かと、ドキドキしながらそして少しワクワクしながら部屋に上がり、
ソファに座る。
まあ聞け、と言って京介さんはテーブルの椅子にあぐらをかき、語り始めた。
「すげー怖いことがあったんだ」
声が上ずり、落ち着かないその様子はいつもの飄々とした京介さんのイメージ
とは違っていた。

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師匠シリーズ

引っ張る

115 引っ張る 1 sageウニ 2007/10/17(水) 03:30:52 ID:vOR1i94rO
「子供ができたんだ。」

なるべくなら聞き流したい様な台詞だったが
この部屋に居るのはその先輩と自分の二人だけ
という既成事実から義務感を覚えた俺は、仕方なくリアクションを取ることにした。
「はぁ…で、その子…今どうしてるんです?」
正確なアンサーは半ば諦めた様な俺の問いに、彼は眺めていたブラウン管から目を離さず答える。

「埋めてきた。」

山にね。そう言ってアハハと笑いながら立ち上がり、冷蔵庫へと向かう師匠の後ろ姿に確かな不快感を感じ、それ以上の追求はよすことにした。

116 引っ張る 2 sageウニ 2007/10/17(水) 03:32:17 ID:vOR1i94rO
師匠というのは俺の中だけの通り名で、彼は非日常を常とする異界への扉を開けてくれた先輩。
詰まる所がオカルト道での師匠という意味合いでのネーミングだった。
その頃の俺は大学の一回生、だったのだが講義には殆ど顔を出さず
パチンコに明け暮れるか師匠と行動を共にし非日常を待つかという、模範的なダメ学生っぷりを発揮する日々を過ごしていた。

その日はたまたま師匠を誘い、連日勝利を重ねているパチンコ屋へ乗り込んだ。
遊戯場を見渡すなり師匠は吐き捨てた。
「うわぁ…君よくこんな場所に通えるね。僕には考えられない。」うじゃうじゃ居るじゃんか。と言いながら隣りに座る師匠に「何が?」とは聞かないでおいた。
「一台一台に凄く強い負の念が掛かってるよ。ボーッとしてたら生気吸われちゃうぞ?本当に。」
そう言いながら楽々とドル箱を積み上げていく師匠とは対称的に、俺の座った台は連日の勝ち分、今月の生活費を黙々と飲み込み続けた。

117 引っ張る 3 sageウニ 2007/10/17(水) 03:33:19 ID:vOR1i94rO

やがて最後の千円も使い果たし、唖然としている俺に

「お疲れ様。」

と無邪気な笑みを投げ掛けてきた師匠に、僅かな時間だが本気の殺意を覚えた。

もしかしたら師匠は俺の生気を喰らいながら生きてるのではないか、という被害妄想的な思いを巡らせていると

「仕方ないなぁ。」

という間の抜けた声で現実に戻される。

俺は何も言ってないし、何の事かも解らない。訝しげな視線を師匠に送ると

「見たいんだろ?僕の子供。」

そんなモノ当の昔に忘れていたし、あまり触れたくなかった。
だが経験が言う。言わば打率10割の鉄板野手、彼がこんなノリで向かう先に怪異が待ち受けている事は最早決定事項に等しかった。
人一倍好奇心の強い俺の本能が、その拒絶を許さなかった。

118 引っ張る 4 sageウニ 2007/10/17(水) 03:35:10 ID:vOR1i94rO

なんでもかなり遠くの山に埋めたらしい。道中、静かな車内で師匠はいくつか語ってくれた。