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帰宅

975 帰宅1/3 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 00:37:26 ID:DWlnez5f0
漫画家の仕事場と言ったら、どんな場所を想像するだろうか。
有名作家のドキュメンタリー、或いはドラマで見るような、
机と資料棚がずらりと並んだ立派な部屋だろうか?
実はそこそこ売れている人でも、普通に自宅でやっている事がままある。

俺がレギュラーで手伝っている先生の一人は未婚の女性で、東京郊外の実家住まいだ。
忙しい時は一ヶ月間以上アシスタント達が詰めている事もあるが、
仕事の量にムラがあり、人手がいらない時は何ヶ月も彼女一人でやっている事もある。
そんな訳で、仕事場を借りて毎月家賃を払うよりも、自宅でやる方が効率がいい。
月刊や隔月刊の掲載誌が多い女性向けの漫画の作家の場合、珍しい話ではない様だ。

先生(仮に長野さんと呼ぶ)の私室は、階段を上がり廊下を進んだ一番奥の部屋だ。
仕事中はそこが作業場で、階段を挟んで廊下の反対側の外れの和室を寝部屋にしている。

ある年の7月の今時分、俺は半月程長野さんの家にいた。
アシスタントは入れ替わりでヘルプが来ていたが、
常駐していたのは俺と戸塚さんと言うベテランの女性だった。
部屋に入ってすぐ右手にテーブルがあり、ドアの隣が戸塚さん、
その隣の窓際が俺、ヘルプの人がいる時は戸塚さんの向かいが定位置。
長野さんは部屋の奥、俺が背にしてる窓がある壁に向かって机があり、そこにいる。
仕事は〆切から大幅に押しており、事前に手配したヘルプは手が尽きていた。
レギュラー2人だけが、ずるずると延びる日程の中必死で作業をしていた。
月半ば。
俺は自分の同人誌の〆切を気にしてカレンダーを見た。
大行列の出来るエロ漫画とかを描いている訳ではないから威張れないが、
そこそこ俺を目当てに来てくれる人もいるので、全く何もないのは避けたい。
だが、普通の印刷所の〆切はそろそろだ。こりゃあ間に合わない。
正午を過ぎて、カーテンの隙間からは太陽が刺す様に照りつけている。

985 帰宅2/3 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 01:01:58 ID:DWlnez5f0
南西の外れにある長野さんの部屋は、夏の午後の暑さが本当に厳しい。
ドアも窓もカーテンさえきっちり閉めても、エアコンの効きが悪い。
色々な意味でげんなりしていると、階下で玄関の扉が開く音がした。

階段の正面が吹き抜けなので、玄関の閉開音は2階にもよく聞こえる。
平日の昼間だ、外出していた長野さんの母親が帰宅したのだろう。
足音がして、それは階段を昇り始めた。
めずらしいな、と思った。
仕事中は勿論、長野さんの家族は彼女の部屋には滅多に来ないらしい。
用事があっても電話で済ませる位だ。
だがまあ、物品の受け渡しを伴う様な用事であれば、来た方が早い。
俺はさして気にも留めず、原稿の方へ視線を戻した。

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黒い人影

274 本当にあった怖い名無し sage 2009/08/21(金) 23:46:13 ID:lnw+uqWMi
前スレで、部屋に鏡があるホテルの貸し切り風呂で、黒い影見た話覚えてる人いる?

今日まったく同じ体験した、、、
場所は全然違うけど、今日、長野県某所の小さな公園の駐車場に車停めて、車の中で彼女とだべってた。
夜八時くらいかな?話の途中で、いきなり背筋に悪寒がはしった。と同時に、後ろがヤバイと感じた。
後ろを見てみると、バックウインドウのすぐ近くを黒い人形の影が行ったり来たりしている..
その時直感でここにいたらヤバイと感じた。なぜなら、車停めてた駐車場の周りは林になってて、その先に公園があるんだけど、一番近くの民家まで1Kはある。
しかもカーセックスのスポットで有名な場所で、この位の時間には車、人は皆無で、この時も人がいるはずがないからだ。

ひとまず気のせいだと言い聞かせ、彼女と再び話していると、今度はフロントガラスのすぐ前で行ったり来たりしている。
しかも後ろにいる時はあまり感じなかったが、かなりでかい影だった。
流石にそれから鳥肌が止まらなくなり、その場を離れる事に。
なんか怖いから腹減った事を言い訳に近くのコンビニへ。そんで恐る恐る彼女にあった事を話すと、『私、はっきり見えてた!身長高くてメガネかけて下向いたコート着た男の人でしょ?』と言われ、二人で目をみあせて鳥肌、、、
あれは何だったんだろう、、、
ちなみに、彼女は最初覗き魔だと思ったそうだか、フロントガラスの前に来た時に、その男が歩くのではなく、スライドしているように車の周りを回っていたのを見て、人じゃないと思ったとの事、、

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熊退治

52 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/19(木) 23:31:34 ID:v+mc5KNc0
ここで気合いの入った実話を・・・
4,5年前の秋、おれは大学の柔道部の秋合宿に参加していた
当時、日本中で熊が市街地に出没したというニュースが出ていたが
合宿所の俺らは酒が入ると、熊と戦ったら勝てるかな?とか話題にしていた(一応全員2段以上)
そんな中、先輩の一人が、俺は長野県の山で熊に出会って咄嗟に巴投げで仕留めた、と言いだした。

みんな99%フカシだと思ったが、豪語した先輩はおさまらず、酔った勢いで合宿所の裏の山に入っていった
実際、合宿所は超田舎にあって周辺の道に「クマ出没注意」とか看板が出てるし
俺らも熊が出たらボコってやると先輩に続いて山へ分け入った。
酔っぱらった部員数名で山道を30分くらい登ったところで獣臭らしきにおいがした
と、先に行った先輩が走ってこっちへやってきて言うには「ここ北海道やった」
はじめ意味がわからなかったが、つまり、出る熊の種類がいつもとは違うわけだw
獣臭が濃くなる・・・
俺らも酔いが完全に吹っ飛び、Uターンして走りながら山を下りた、洒落にならない怖い気分だった

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ペンション

夜中に突然目が覚める。
誰でも経験があることだと思うけれど、最近は目が覚めると決まって数秒後に地震がある。いつでもというわけではなく、震度3以上のとき。
聞けば、同じ様な体験をしている人は結構いるようだ。体感できない僅かな振動を感知しているのか、若しくは生き物特有の危機感、つまり第六感のようなものが働いているのかもしれない。

近頃は地震も多いので、この熱帯夜に目覚めるといい加減うんざりする。そんな折、過去にもやたらと夜中目が覚める時期があったことを思い出した。
当時の体験では、目が覚めると地震が起こるわけではなく周囲で人が騒いだ様子もない。一体あれは何だったのだろう。ただ疲れて眠りが浅くなっていただけか。
そんなことをある先輩に話したところ
「夜中に突然目が覚めるのには原因があるのさ。それはーーーーー。」

その話を聞いたとき、妙に納得できた。
というより、当時体験した奇妙な出来事とそのまま繋がるように思えたのだった。

402 ペンション ぴえっさ 2011/08/14(日) 10:22:16.31 ID:73FitfPF0
あれは大学一年生の冬だった。
その頃俺はスキーサークルに所属していた。
といってもスキーのシーズンは冬のみ。一年の4分の3がオフシーズンであり、その期間は体育館を借りて様々な球技に汗を流しては飲み会。休日はドライブして飲み会。バイトがある日以外は、飲み会に次ぐ飲み会という、なんとも大学生らしい日々を過ごしていたように思う。
そして冬。いよいよスキーサークルが始動する。サークルは幾つかの「こもり先」に分かれ、雪山のペンションに泊まり込みで働きながらスキーの腕を磨くという、まさしく山籠りである。
資格を持つ二年生以上はスキーインストラクターとして働き、一年生はペンションの掃除や調理、雪かきなどの雑用が主な仕事だ。その空き時間とナイターでスキーをするというなかなかハードな毎日だった。

ところで雪山といえば怪談がつきものである。
こんな話を知っているだろうか?
ある大学の山岳部が雪山で遭難し、吹雪の中ひとつの山小屋を見つけた。
古い小屋で暖房器具の類いは無いが、猛烈に吹雪く外よりは幾分ましである。朝までここで持ちこたえ、救助を待とうということになった。
山を登り始めた当初は5人だったのだか、悪天候の中1人の行方がわからなくなっており、山小屋に入ったのは4人。そのメンバーも既に体力の限界で今にも眠ってしまいそうだったという。

403 ペンション ぴえっさ 2011/08/14(日) 10:23:13.12 ID:73FitfPF0
そこで1人が、眠気覚ましのためあるゲームをしようと提案した。
部屋の四隅にそれぞれ立ち、スタートの人から時計回りに、隣の角にいる人の肩を叩いていく。自分が肩を叩かれたら次の角の人を。そしてまた次の角にとして続ければ、適度に身体を動かすことができて睡魔からも逃れられるというものだ。
結局4人は朝までそれを続け、次の日山岳救助隊によって救出されたらしい。ただ一人行方不明となった部員を残して。

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フラフラ女

その昔私が体験した話を投稿してみます。
文才ないのでうまく伝わるかどうかは謎です。
dion全規制に巻き込まれているので、投稿は代行依頼からとなります。
—
冬に地方巡りの旅行をしていた時の話です。
友達2人と一緒に、3人での旅行です。(友達はAさん、Bさんとします)
新潟⇒長野⇒金沢⇒大阪⇒名古屋
あたりに行ったと思います。順番とか地名はうろ覚えです。

宿泊先のホテルでは、夜中に誰かが廊下を走り回る音が聞こえたり
(一箇所ではなく何箇所ものホテルで)
宿泊したドアの下から往復している足の影が見えたりしました。
廊下は確認したけど、誰もいませんでした。
ただ疲れてたのかもしれないし、子供が走ってたのかもしれません。

地方を何箇所もまわっていると、新幹線にかかるお金がとんでもないので
どんこー電車(各駅で止まったりする普通の電車)を使っていました。
時間はかなりかかりますが、安上がりです。旅行が終わり家に帰るときも、どんこー電車で帰りました。

3人共、家は関東ですがそれぞれ遠くばらばらなので
荻窪にあるBさんの家に何泊かしてから、各自家に帰る予定でした。※続きます。

470 本当にあった怖い名無し sage 2010/08/06(金) 18:30:11 ID:Fdsm8ajr0
地方巡りが終わり、Bさんの家に着いたその日
3人でコインランドリーとコンビニへ出かけました。
時間は深夜1時くらいだった気がします。

コンビニから出たところで、前にある喫茶店の段差の手すりに
寄りかかっている女性がいました。
両腕を手すりに乗せて、頭をその腕に乗せてる感じです。
ぐったりしていて、酔っ払いかと思いました。
3人とも、その女性は見ていました。赤いコート、派手だったので印象強いです。
髪はストレートで下ろしていて長め?靴は黒いハイヒールみたいな感じです。

一瞬その方に何か外見だけとは違う違和感を感じたんですが
気にせずその喫茶店を通り過ぎ、3人で家に向かって歩いていました。

少し進んだときに、後ろからガタン!という音が聞こえたので
びっくりして3人で振り返りました。
あの女性が、喫茶店の入り口の段差から降りた音?だったのか
家に帰るのか、私たちと同じ方向へ、フラフラしながら歩きはじめていました。※続きます。

471 本当にあった怖い名無し sage 2010/08/06(金) 18:31:11 ID:Fdsm8ajr0
酔っ払い怖いなぁと思いながら友達と話しながら進んでいたら、何だか変な感じがしました。
さっき、女性がフラフラ歩きはじめたときに、ハイヒールの音が不規則にコツコツと鳴っていたのですが…音がやんでいました。
Aさんがそれに気付いたのか振り返った時です。
「ギャー!!」と聞いたこともないような大声で叫んだんです。
びっくりして私はAさんの顔を見て、向いてる方へ振り返りました。
あの女性が、3人のすぐ後ろにいました。
いつの間にそんな接近してたのか。気持ち悪くなって、叫びながら3人で全速力で走って家まで逃げました。
一瞬しか見ませんでしたが、女性はうつむいて下を向いて立っていた感じです。気味悪いのであんまり思い出したくないです。

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黄泉の世界

皆さん、こんばんは
今宵も暑いですね。自分は某都内の大学で古代史を専攻している者です。
専攻は古代史ですが、考古学も学んでいるので発掘調査にも参加しています。
発掘調査なんてものは場合によっては墓荒らしと大差ないんです。
故に色々と出てきます。誰だって自分の墓を荒らされたい人なんていないとおもいます。
古代人も同じなんですかね。
今から書き込ませてもらうのはそんな自分が体験した古墳発掘調査の時のお話です。
まあ、ほんの一例ですが

136 本当にあった怖い名無し sage 2010/08/12(木) 20:10:17 ID:IU9fOyvJ0

 この話は自分が長野県の某古墳群の一つF11号墳の発掘をしていた時の事です。
時期は暑い夏、何もしなくても汗が出てくる。
ギラギラと照らす太陽の下、ずっと移植ゴテ(簡単にいえばスコップ)を使って穴を掘る。
相当気がめいってくる作業ではあるが古墳を掘れるのは滅多にない。皆気合いが入っていた。
しかし手違いというものは必ず起るものだ。
 普通、古墳を掘る時はお祓いをしてから古墳を掘るのが大学の風習であった。
去年は同じ古墳の測量調査をしたのだが、その時も近所の神社の神主さんにお祓いを依頼したのを覚えている。
だが、今回はお祓いをしていなかったのだ。そこら辺は大学の校風もありしっかりしていたのだが今回はなぜか皆頭からすっきりと欠落していた。
この時点からいろいろおかしかったのかもしれない。
皆、もう発掘の始まってしまっているし今更お祓いをするのも締まりが悪いという事でこの件には触れないようにしている。
自分はその時どうも気持ちが悪かったのを覚えている。
だけど教授の手前、下っ端の自分は黙って指示に従っていた。
 

137 本当にあった怖い名無し sage 2010/08/12(木) 20:12:53 ID:IU9fOyvJ0
 発掘現場は順調に進み、少し余裕が出てきたので周辺遺跡を少し回ってみようという事になった。
長野県には弘法山古墳や森将軍塚古墳等、考古学的に重要な遺跡が多い。
皆、発掘の一息には丁度良いという事で何班かに分かれて二代わりで行く事になった。
 数日たち、自分の班が行く日になる。その日も猛烈な暑い日だった。
うだるような日の中、遺跡に向かい車は走っていく。
今から行く遺跡は○○古墳群という場所は積み石でつくられた古墳が二百以上も群集しているという特徴的な遺跡だ。
これは自分たちの大学とは違う大学が発掘しており、某大御所研究者が死ぬ直前まで発掘をしていたらしい。
自分もまだいった事がなく結構楽しみにしていたので少々興奮気味だったのを覚えている。
山間の谷沿いに数えきれないほどの古墳がある。まるで自分たちが眠る場所を守るかのように谷間を埋め尽くしている。
自分たち以外には見学者は一人もいなかった。暑い中鬱蒼とした木々の中を五人ほどで歩いていく。
静かな森の中、自分たちの足音しかしない。ザクザク、ザクザク、そんな音が谷間に反響している。
今から思えば異様な光景だと思う。
 この○○古墳群は保存状態がとても良く石室も羨道も完璧に残っている古墳も多い。
その石室の一つに入り、ライターで回りを照らす。石室の中は涼しく、真っ暗だ。
光を照らさなければ何も見えない。今回はライトを持っていなかったのでライターで代用した。
火に照らされた石室は妖艶に揺らめき、この世のものとは思えない。ゾッとした感覚に押され、石室内から出た。