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心霊スポット・肝試しでの怖い体験

見える人

722 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/09/10(月) 07:13:09 ID:A58NbbjMO
おーし、話書くぞ話。
全然怖くないけど、ネタがないよりゃマシでしょ。二分割ね。

専門学校に通ってた時の話。(身内には高確率で場所特定されるな)
学校の先輩がバイトしてたローソンに所謂「見える人」がいた。(以下A氏)
先輩とA氏は夜間シフトだったんだが、なんでもタバコ(A氏の好きな銘柄)を一箱奢ると、背中に憑いてるモン(守護霊じゃなくて背後霊)を見てくれるらしく、身内の一部で有名だった。
「じゃあ、立ち読みしててよ。見とくから」と言って、立ち読みを奨められるらしいが、みんな緊張やら恐怖やらで本には集中できないらしい。

で、まぁ、見て貰った人たちの事を書くね。
先輩は先祖のじい様がツいてたらしい。にこにことして、優しそうなお爺さんだそうだ。
同期のNは腕に無数の腕が絡まってる。
Kは右肩に無数の顔がぐちゃぐちゃになった肉塊のようなモノと右手にヘビ(両方ともタチが悪い)。
ちなみに、Kは学校の霊感がある講師に軽い御払いみたいなのをして貰いながら卒業までの二年をしのいだ。
T1(イニシャルが同じヤツがいる場合は便宜的にこう書く)はタヌキがくっついた(無害)。
T2は厄介で、腰に髪の長い女が抱き着いているらしい。
しかもそれが呼び寄せてるらしく、他の女の霊ばかりが四、五人ついてるとか。腰女が生霊か死霊かは不明。
体にも影響が出ているらしく、現にT2は腰が悪かった。
原因は過去の女遊びのせい。実際、コイツは女癖が悪い。
しかし、それは今も変わらず。

S1はキツネ。良いか悪いかは不明。
S1は確かにキツネっぽい顔付きだったぜ。
目付きが悪いってか、吊り上がってるカンジ?でもカッコイイヤツだった。
S2はなにがついてるか忘れた。しかし、印象的なエピソードはある。
彼の車で心霊スポットに行った事があった。
荒川のどっか(確か熊谷の方かな)の橋下の神隠しが起こる場所らしく、そこでは走り屋が車ごと消えてるそうだ。(神隠しより、時折現れる走り屋の母親の方が怖いらしい。)
現場からは何事もなく帰って来たが、後部の窓に子供大の手形がいくつか着いてた。
もちろん、誰も触ってない。
でも、やんちゃだから気にしない!
その状態でローソンに行ったら、A氏に心霊スポットに行った事を見抜かれ、車の上部から無数の手が出ていること、車は変えた方がいいと言われたそうだ。
当然ながら、やんちゃな連中だから変えるはずなかったんだけどね。

ま、こんだけよ。
俺?見て貰う前にA氏が失踪しちゃったから、機会がなかったよ。
元々、殺人か何か。とにかく警察沙汰で追われてる人だったらしいからね。(A氏の自己申告)
余談だけど、A氏の知り合いには写メ見ただけで、その人の人間性、過去、未来を見れる人がいるらしい。
とりあえず、何が言いたいかってーと、一度でいいから俺もオカルトな体験してみたいってコト。
怖いのは嫌いだけどさ。

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引かれる感覚

534 1個投下してみる・甲 sage 2007/08/30(木) 20:25:20 ID:8VHn+uVM0
字数制限の為3個に分割

 7年前、俺が大学生だった頃の出来事
恐怖スポットの廃病院とかトンネル、珍走団で有名な県な
ある日友人Aから、友人Y(A経由で知り合った)が狂ったと言われた。
俺「は?どうゆうこと?」
A「何かに追われてる妄想、というか幻覚を見るらしい。」
俺「薬とかは?」
A「やってない」
その後もいろいろ聞いたが、とにかく突然そうなったらしい。

 俺も心配だったので様子を見にYのアパートまで行ってみたが、
時折り何かに怯えている他は特に変わった様子もなく、
A「いざという時には親に連絡をとってやんなきゃな」
余計なお世話のような気もしたが、AはYの実家の番号を聞き、
何か起こるまでは生暖かく見守ってやることにした。

 数日後、講義も終わってまったりしてた所にYから電話がかかってきた。
俺「どした?またなんか来たんか?」
Y「うん、奴等が近づいて来て手を”ぐぅっ”っと引っ張るんだ」
ぐぅっ、に変なイントネーションを付けて語る  (・д・) ぐ↓ぅ↑っ↓
Y「とにかく安全な場所に逃げる。着いたら連絡するから」
と言い、電話を切られちまった。

535 1個投下してみる・乙 sage 2007/08/30(木) 20:27:01 ID:8VHn+uVM0
 Yの行き先も分からないので、連絡がきたら駆けつけられるように原付を準備して
ひたすら待っていたが、結局その日は携帯が鳴ることもなく、俺らは解散した。
翌日、Yが市内の某マンションの屋上から飛び降りたことをAに聞かされた。
不幸中の幸い、というのか Yは手足とあばらの複雑骨折をしたものの、
命に別状は無かったそうだ。

 Yの一番親しい友人ということで、俺とAはYの両親や学校、警察なんかに
事情を聞かれた。「奴等」の事も含め一部始終を話したが、精神的なストレスで
錯乱状態になったということで落ち着いたようだ。

 飛び降りから2週間後、俺とAはYの見舞いに行ってやる事にした。あれ以来特に
変わった事は聞いてなかったが、「奴等」がまだ見えてるんじゃないか不安だったからだ。
四肢の関節にボルトを入れ、全身ギブスで歯も結構折れてはいたが、Yは元気そうだった。
Y「動けないし、体中痛いけどそれ以外は特に」
俺「タフ・・・って言えばいいか?」
A「(頭以外にも)どこかおかしいかもな」
などと冗談もいいつつ、下らない話をしていた。
ここで、聞くべきではないと思いつつ、飛び降りるまでの経緯を聞いてみた。

 Y「奴等に追われて、とにかく逃げ回ったんだ。スクーターで市内を走り回ってたけど
ガス欠になって、最終的には何故かあのマンションの屋上にいた」

原付でガス欠 ってどんだけ走ってたんだ・・・

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幽霊屋敷

940 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/06(木) 19:32:09.94 ID:LbUqzzCR0
空気(からけ)読まずに俺も怖い話投稿するんよ。

俺が高校の時の話だ、俺らが通っていた高校は県内でも屈指の底辺高だった。
その底辺高の中で、俺はごく標準的な生徒で適度に学校をふけたりしながらも大した悪事にも手を染めず毎日をエンジョイしていた。

そんな有る日、暇をもてあましていると俺の友人田所が「 まずうち(の近所)さぁ、幽霊屋敷あんだけど…肝試しして行かない?」と誘ってきた。
Aの話によると、あの家の近所に、ボケた老婆が孤独死して以来放置された廃屋がるのだという。
一緒に居た田所の後輩も「あー、いいすっねぇ」と乗り気だったのでそのまま学校をふけて老婆宅に侵入することにした。

原チャで老婆宅に到着、外観はどこにでも有るような一軒家だが外からでも異臭が鼻につく。
しかし、そんなことも気にせず進む田所と後輩、ここだけの話こいつら実は出来てるらしい。
裏手に回り、壊れた雨戸から中にはいる、充満した悪臭がより一層鼻を突く。
学校からがめてきた懐中電灯で照らすと部屋中に生ゴミがまき散らかされている。
田所が言うには、婆さんがボケて部屋中に生ゴミをまき散らかせていたという、が臭いからしてずい分最近の生ゴミじゃないのかこれ?
生ゴミ臭い部屋を探索していると、外から人が入ってくる音がした。
俺らは不法進入がバレルと警察沙汰になると思い、クローゼット中に隠れた。

中で息を殺しながら、外の様子を伺うと30くらいの女が何かをブツブツ言いながら部屋中に何かをまいている、暗くてよく分からなかったが
直感で俺はこの女が生ゴミを部屋にぶちまいている犯人だと理解した、所で田所がつぶやいた。
「あれ、ここの家の嫁さんじゃん。」田所によるとボケた婆さんには息子が居て嫁ともども同居していたのだが、死ぬ寸前に別居したらしい。
部屋中に生ゴミをぶちまいてる女はその別居した嫁その人なのだという。

941 2/2 sage 2012/09/06(木) 19:32:22.84 ID:LbUqzzCR0

10分ほど、息を殺しているとその女は出て行った。
俺らはやっとクローゼットから出ると、やはり先程に比べて生ゴミが増えている。
田所は、「幽霊の正体ってあの嫁さんかよ、まあボケた婆さんにいびられてるって噂だったし婆さんが死んだあとも恨みがあったんだろうなあ」などとぼやいていた。
女が出て行って気が抜けた俺らだったが、隣の部屋で物音がするのに気づいた。

女がまだ出て行ってなかったのかと思ったが、さっきとは何か様子が違う。
俺はそーっと隣の部屋を覗いてみた、犬が生ゴミを食っていた。
なんだ犬かと、俺は安心して懐中電灯を点けて犬に向けた、その犬の頭の後ろにはもう一つ頭があった、まるで老婆のようだった。
そしてそのもう一つの顔は何か言っている、どうやら何か謝っているように聞こえる。
よく聞くと「もう意地悪しないから。生ゴミ食べたくない。ごめんなさい」といっているように聞こえる。
その一方で犬の顔は嬉々として生ゴミをほおばっている。

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アザだらけの死体

「今度の休みは鬼子母神トンネルに行こう」
Aがそう切り出して、Bの表情が曇った。
「あそこは・・・やめたほうがいいよ。あそこ以外なら」
いつもならホラースポット巡りに乗り気のBが珍しく消極的だ。
会社の同僚である俺とAとBの3人は、今度の休みに霊にまつわる名所に行こうと決めていた。
鬼子母神トンネルというのは、最近になってあちこちで噂を聞く様になった新名所だ。
正式な名前は分からないが、近くに鬼子母神(きしもじん)という神様を祀ってる寺があって、トンネルの名前もそう呼ばれる様になったそうだ。
山の中腹くらいにあるトンネルで、ふもとに都道が完成して交通の便が良くなってからは使われなくなり、今は山自体が立ち入り禁止になっている。
「なんでやめたほうがいいんだ?」俺はBの不安げな顔を見ながら聞いた。
「あそこは、ほんとに人が死んでるんだ。

2ヶ月くらい前にM大学の学生3人があそこに肝試しに行ったんだけど、帰ってきたのは1人だけ。
そいつの話だと、あとの2人は、トンネルに入ったらいきなり出口の先まで走り出して行ったらしい。
3日経っても2人は家に帰らなくて、警察が捜索したらトンネルの中で死んでたって。体中アザだらけで」
「そんなのよくあるただの噂だろ?」Aは、信じてない様子だった。
「その生き残った1人は、俺の家のすぐ隣に住んでる知り合いなんだ。これは本人から直接聞いたんだよ」
「・・・・・」俺もAもしばらく沈黙してしまった。
重苦しい空気をかき消そうとするようにAが声の調子を上げて言った。
「その2人は幽霊に殺されたってのか?ばかばかしい。
普通に考えたら2人でケンカにでもなったか、別の誰かに殺されたんだろ。
そんなのいちいち霊のせいにしてたら、日本中の殺人事件が迷宮入りになっちまう」
俺もAの考えと同じだった。日本で1日何千件の人為的事件が起きてるだろうか。
それがたまたま心霊スポットで起きたと考えるのが自然だろう。
「わかったよ・・・じゃあ俺も行く」Bは、うつむきながらもそう答えた。
期待を膨らませる俺とAは当日のスケジュールについてあれやこれやと話し合ったが、
その間もBの表情が晴れることはなかった。

881 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/27(木) 16:45:19.53 ID:ipXW6Hr60
当日は天気も良く、8月のわりに涼しくて心地いい日和だった。
一旦俺の家に集合したメンバーは、電車に2時間ほど揺られて郊外の駅まで行った。
そこから、さらに都道を2時間くらい歩いたところで鬼子母神トンネルのある山のふもとまでたどり着いた。
山の周りはフェンスで囲まれていたが、フェンスの門扉には鍵もかかっていないので楽に入れた。
ブナの木に挟まれた山道を20分ほど登っただろうか、鬼子母神トンネルと思われる場所についた。
時間はまだ昼頃だ。
トンネルは、一見なんの変哲もない外観で、少し汚れているくらいでこれと言った特徴がなかった。
どこにでもあるコンクリートのトンネルだ。出口からの光がもれてこちらまで届いて見える。思ったより全長は短いようだ。
「なんでこんな平凡なトンネルが心霊スポットなんだ?」Aが拍子抜けした声で言う。
「やっぱりトンネルの中まで入るのか?」Bは、まだ決心がつかない様子だった。
「怖いんだったら残ってもいいぞ。俺達は2人でも行くから」Aは笑って余裕を見せた。
俺達3人は、早速トンネルの中に入ってみることにした。
トンネルの中はとても静かだった。車4台通れるほどの幅はあるだろうか。
一応懐中電灯を持ってきたのだが、このトンネルでは必要なかった。
入り口と出口、両方から射す光で足元は十分見えた。ところどころに水たまりがある。
長年使ってないわりに、側面や上部は綺麗だった。落書きも1つもない。
「こりゃ期待はずれだな」Aは、心底つまらなそうに言った。

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獣

132 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2013/03/05 16:08:23 ID:W+5oB94M0
とある神社、深夜になって1人の学生が入り込んだとか
その神社はヤバイと有名で思慮の浅いアホやDQNが興味本位で這入り込んでは手酷いしっぺ返しを受けたという
こっくりさんみたく動物憑きにされたり、全身引っ掻き傷だらけになって逃げ帰りそのまま病院に担ぎ込まれたとか
学生としても神社に入り込むのは本意じゃない、寧ろ凄く嫌だった
それを知っていた上でクラスの猿山リーダーは放り込んだのだ
断ったらお前の友達に嫌がらせをしてやる、それが嫌なら夜になって肝試ししてこい
ご丁寧に入り口までそのリーダーの手下が見張りに来ていた
其奴の嘲笑を背に受けながら学生は必死になって参道を上がり神社へと入った

133 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2013/03/05 16:10:47 ID:W+5oB94M0

シンと静まり返った神社はそれだけで恐ろしかった
近くにそれなりの国道が走り、鳥居から見下ろせば街のネオンサインが幾つも見え人家の灯りも無数に浮かんでいる
なのに、まるでそれから遮断されているかのように神社は静かだった、いや静か過ぎた
学生はリーダーの指示通り本殿に上がり、扉を開いた処にあったエロ本を回収した
バタン、後ろから響いた音に安心しかけていた学生は肩をビクリと動かした
慌てて扉を開こうとしたがつっかい棒をされているらしい
向こう側から何とリーダーの笑い声とそれに追随するような手下の嘲笑が聞こえた

134 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2013/03/05 16:13:33 ID:W+5oB94M0

追加ルールだ、そのままそこで一晩過ごせよ
明らかにヤリ過ぎな行為に学生は非難の声をあげたが既に笑い声は遠離ってしまった
どうやら奴らは本気で一晩学生を本殿に監禁するつもりらしい
学生の頭から怒りが抜けると、代わりに恐怖と孤独で満たされた
締め切られた雨戸の隙間から月明かりが静かに指し込む本殿はやはりシンと静かで
広さと比較して小さな祭壇がある以外は殆どものがない有様だった
そう言えば何を奉っているかも解らないな等と考えていた学生の鼻にふっと獣臭い臭いが過ぎった

135 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2013/03/05 16:16:50 ID:W+5oB94M0

野良犬かでかい鼠でもいるのかと考えたが、それにしては妙に甘い感じもする
獣臭さと甘さが混ざったその臭いはどんどん強まり、やがて頭痛すら伴う感じになった
これは堪らないと外気が入って来そうな隙間を探そうとした学生は驚いた
本殿の祭壇の前に、三人の巫女装束を着込んだ女性が正座していた
しかも顔をすっぽり隠せる狐面を被っている
学生は唖然とした、確かに入った時は居なかったし視認するまでは全く気配すら感じなかった
学生の動揺を余所にそいつ等はすっと腰を上げそのまま四つん這いになり、学生の方へと迫ってきた

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監禁

書き込みます、長いです。

もう何年前かは覚えてないけど、廃ホテルに友達と行くって話しに
なって、俺、いつものように事前に仕掛けをしに行くことにした。
そこはだいぶ前に廃業に追い込まれた結構規模のでかい3セク総合レジャー
施設兼ホテル。プールがあってそこで昔小さな女の子が溺死、という
ありがちな場所。人気のない山奥で谷間にありつぶれるのは当然だろうと思った。

まあ霊なんか信じてなかったから夜にいったんだけど、いつも使ってる
ヘッドライトが点かなくなって仕方なくキーホルダーについてる
赤いLEDのライトだけを頼りに中に入った。
まず、例のプールに行ったわけだがそこで運良く小さな女の子用の水着が落ちていた。
おそらく、誰かが噂を知ってて悪戯で仕掛けたものだろう、とそのときは思った。
俺はそれに客室の枕か何かを詰めて人っぽくして立たせる、というのを思いついて
枕を調達しようと客室に向かった。

378 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/04(金) 00:12:57 ID:qNcMcPPI0
何階か上がったところで客室のある所に来た。
そのときくらいから風の音の混ざって女の声が聞こえていたんだけど、
そういう声は沢沿いで風のある山の中ではよく聞こえるもので
自分の心理状態によってはいろんな音にも聞こえたりするのは
山や沢によく行く俺の実体験として知っていた。
だからそんなに気にしてなかったんだけど、その時の声、俺が客室の中に入った
くらいからどう考えても風の音に混ざらずに、建物の中から聞こえることに気づいた。
声からして、おそらく下の階にいるのだろうか。もし誰か来たらまずいと思って
非常階段から逃げようと思ったときに階段を誰かが上がってくる音がして
おそらくライターの火かなんかの明かりが見えたので、俺は元の客室の戻って
じっと息を殺していた。

こんなとこ一人できているのがわかったら絶対通報されると思った。
声の主は2人くらいかで、ボソボソ言っていて何話してるのかは全くわからない。
はっきりと姿を見ていないからひょっとすると霊、、、なんてことが
頭の中にふと浮かんで、かなりガクブルだった。
しかも、声の主はすべての部屋を見て回っているようだ。
やばい、と思った。正体が何であれ、というか霊なら生きて帰れないかもしれない。

379 名前: 378 2006/08/04(金) 00:13:46 ID:qNcMcPPI0
声が明らかに俺のいる部屋に近づいてきて、向かいの部屋に入る足音が聞こえ
さらに俺のいる部屋の窓に反射して2人の人影が向かいの人影が見えた。
反射して見えた人影は火の明かりのせいか揺れていて、とても人間のそれには見えない。

俺はそいつらが向かいの部屋にいる間にそっと抜け出そうとした。そのとき
足音達に気づかれてしまったようで、咄嗟に向かいの部屋のドアを閉めた。
その部屋からは「うやぁ~、、、」という声がしてドアにしがみつこうとする音が聞こえて
俺は必死にドアノブを押さえつけて開かないようにした。
ドアノブがグイグイ内側から回される感触が伝わって、恐怖しながら
もってきていた仕掛け用のビニール紐を結ばずドアノブにグルグル何重にも巻きつけ
それの片方を向かいの俺がひそんでいた部屋のドアノブにまた巻きつけて
ドアが開かないようにして結ぶと、一気に階段に向かってダッシュした。
階段室に入るとき振り向くと、張った紐はほどかれかけており、叫び声が聞こえ、
腕がドアの隙間からヌッと出ているような気がした。
階段を3段飛ばしで駆け下りてその廃ホテルを出るとダッシュで車に向かった。
そのまま猛スピードで帰り、友達の家に行った。