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時間・空間

5分後の世界

ラジオでやってた

いつもの仕事が終わって、
僕は地下鉄に乗ったんです。で、しばらく乗ってると、
ケータイがなってるんですよ。そこで思ったんです、
あれ?ここ 地 下 だ よ な?
おかしいなーと思いつつもケータイをみてみるとやっぱり圏外です。
で、受信メール欄をみてみると、どうもおかしいんです。今の時間は
22:50なのにそのメールが来た時間は2 2 : 5 5
5分後から来たメールなんです。自分のケータイは
自分でズレを調節する機能がついてるんですけど、
たしかに5分後なんです。 件名にはなにもかかれてなく、ここら辺で
僕は「ヤバイ!」と思い、そのメールを消しました。
その直後ちょうどななめ前の人のメールの着信音らしいのが聞こえてきました
その人も一瞬「ん?」
という顔をしたと思うと顔を真っ青にしました。

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心霊笑える話

最強

【7:46】メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」等とほざいてやがる。おかげで寝起きが悪い。
【8:02】朝食で使った油の容器にゴキブリが入ってた。気にせず捨てた。今まで気がつかなかった事に腹が立つ。
【8:36】出勤。ダルい。家を出るときに電話が鳴る。うるせぇシカトだ。
【9:07】車で走っていると、後ろからババアがダッシュで追いかけてくる。アクセル全開で振り切る。あくびが出た。
【9:30】デスクに向かっている。下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。ふりほどき蹴りをいれる。大人しくなった。
【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女が落ちてきて目があった。この不細工が。
【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」と言ってきた。黙れ池沼。
【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「わたしメリーさ…ブチッ…ツーツーツー」
【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい?」右ストレートを入れる。うずくまったまま動こうとしない。こっちは急いでるんだよ。
【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われているの」うるせぇ黙れ。
【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女がついてきている。急ブレーキをかけてバンパーにぶつける。もう着いて来ないようだ。
【21:25】帰宅、着信記録が49件。またアイツか。
【21:42】ベッドの下に男がいたのでボコって追い出した。大の男が泣くな。
【22:10】メリーさんからの電話に出る。「わたしメリーさん、今あなたの後ろにいるの」後ろは壁だ。
【23:34】着信がしつこく鳴り響く。電話線を抜いた。
【0:12】就寝。今日一日でかなり疲れた。
【2:40】急に目が覚める。金縛りのようだ。髪の長い女が天井にへばりついて恨めしそうにこっちを見つめている。だが睡魔には勝てない。
【3:20】猿夢だ。しかし俺は夢の中では無敵だ。残らず叩き潰す。

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犬・猫、動物

拾った携帯

なかなか昔の話になります。
何故今更この話を公言しようかと思い立ったのか、自分でも分かりかねますが、恐らくその時と同じ梅雨だからでしょう。
数年前、高校生の私は親に反抗し、隣の県の大学を選びました。
なぜそういった行動に出たかというと、丁度その大学付近の父方の祖父宅が無人になったのが大きな要因でした。
つまり、私は格安で独り暮らしを謳歌したかったのです。
祖父宅が無人になったといっても、私が小学生のころ祖父母は沖縄に家を買い、引っ越したからであって、別に誰かが化けて出る訳でもありません。
それに、私は霊感が全くないのです。たとえ私のすぐ横で幽霊が何かを囁こうが、私は気付かないでしょう。
現に私は、友達皆に口を揃え、校庭に右半身だけの血まみれの女が浮いていると言われても、全員が泣きだすまで冗談だと思っていましたし、
その女の前で下手なリフティングさえ披露しました。
さて、小学生の頃の記憶ではありますが、川辺の高台の上に建った豪勢な家は、とても涼しく、憧れを抱かせるに十分な広さがありました。
母と父は消極的でしたが、しぶしぶ私の独り暮らしを認め、祖父母も快く快諾してくれました。

776 駄文失礼します。1 sage New! 2010/07/13(火) 02:03:42 ID:IbYX1T4R0
私は少しの私物と、母方祖父母から預かっていた老猫を引き連れ、我が家に初の凱旋を遂げました。
やはり県外の大学とあって交友関係など全くの白紙ですから、数日はそこそこの苦労はありました。
家に帰ると、3階まで上がり、丸型の大きなガラス窓の下に敷いた布団へ横になり、即寝る。
そういった生活が続き、やっと馴染み始めたころ、連れてきた猫の様子がおかしい事に気付きます。
地下も含め4階建てに相当する建物は、全ての階にキッチンとトイレ、バスルームがあり、客室として利用される部屋にはユニットバスが付いています。
そのため、私は3階と玄関以外に長くいる事はなかなかありませんでした。
しかし、猫は念入りに家の境界を確かめては、じっと何もない空間に何かを見ているのです、そうして、するりと開けられた窓から出て行き、いつの間にか帰っているのです。
気味が悪い、という思いは湧きませんでした。猫とはそういう生き物ですし、この猫は元々変なところがありました。何せ、祖母と母の話では、この猫の母猫が死ぬ間際に連れてきた野良子猫だそうで、そもそもコイツが私にとっては多少不思議な友達だったのです。
ですから、私は特に何も気にしていませんでした。もしも家の中を埋め尽くさんばかりに怨霊がいたところで、私は何一つ気にしなかったでしょう。

777 駄文失礼します。3 sage New! 2010/07/13(火) 02:05:00 ID:IbYX1T4R0
上記は2です、すみません。
そんなある日、私は珍しい一昔前の携帯を拾います。
今でこそ中学生でも持っていますが、あの頃、あの田舎では、大学生になりやっと持てるかの物だったのです。
しかも、一昔前の機械です。いまだカメラが付いていないタイプで、汚らしく、塗装が所々剥げ、雑草と思わしき物が絡みついていました。
それを、私は川べりで拾ったのです。通常そんなところに携帯が落ちているはずもありません。
だから、私は首を傾げ電源を入れようとしました。
しかし、当たり前の様に電源は入りません、ディスプレイは真っ暗なまま、私はひっくり返してバッテリーパックを取り出しました。
そうすると、少し水が流れ出ました。
ショートしたのかな、と思いつつも、私はそれをどうにかして電話帳データーだけでも落とし主に届けたいと思いました。
一昔前の、塗装の剥げたものをわざわざ、ここまで汚らしくなるまで使っていたのなら、これは余程大切な物に違いないと、そう思ったからです。
私は家にそれを持ちかえると、充電しようと試みました。しかし、その携帯はどうやら他社製で、私はわざわざ最寄りのコンビニまで10分車で走り、充電器を買いました。どうしてそこまでしたのかは今となっては分かりませんが、私はそうせずにはいられなかったのです。

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占い・おまじない、呪い 洒落怖

呪いは存在する

242 呪いは存在する 2009/02/04(水) 15:57:51 ID:Ty50tix3O
私が体験した実話です
文章を書くのが苦手なので、読みにくかったらスルーしてください

数年前、アパートで一人暮らしをしていました
同じ時期、私が働いていた会社の上層部で問題が起き、仕事が出来なくなり、休職となってしまい、
私はその会社を辞めてとりあえず生活するために日払い制度のある水商売をしていました
その日暮らしというのは大変な生活です
なんとか日々の生活には困らなくなり、日払いから月払いへ移行して貰い、生活も人並みになることが出来ました
水商売といっても、同伴もノルマもなく、カウンターでカクテルを作りながらお客さんと世間話をしていればいい、という健全なバーでの仕事です
収入も時給1000円、至って質素な生活でした

その頃付き合っていた彼が、仕事を辞めて私の部屋に転がり込み、同棲生活になってしまいました
私は、仕事を探しに行くと言ってパチンコに行き、光熱費すら払わずに私にお金を借りる彼に嫌気がさしました
時給1000円で家賃と二人分の光熱費と食費を払うのがどれだけ大変か
仕事を終えて朝方部屋に帰ると、電気を点けてゲームばかりやっている彼に殺意が芽生え、
「ピカチュウじゃないんだから電気代を浪費すんじゃねーよ」
と言ったのを覚えています

243 呪いは存在する 2009/02/04(水) 16:14:40 ID:Ty50tix3O
もう同棲生活は破綻していました
私はピカチュウに、仕事をしないなら出ていけと言い、
半ば追い出す形で別れました

私は、生活を立て直そうと必死でしたが、
仕事がある事だけが救いです
なんとか気持ちを前向きに保ちましたが、今考えると、いつでも折れる寸前だったように思います
そのせいか、好きでもない人と付き合ってしまいました
本当に私がバカでした

最初は全く知りませんでしたが、その男には彼女がいました
私は、それを知った時に、すぐに別れようとしましたが、男が拒否します
話しが前に進まないし結論もでないので、面倒になり、そのまま放置していました

しかし、私の知らない所で話が進み、その男が彼女に別れ話をしたそうです
そして、別れ話がこじれて、彼女が気色ばんで私の部屋に怒鳴り込んできました
朝の6時でした
玄関をあけると、男はその彼女の後ろに情けない顔でついてきています
ムキー!と怒っていたちんちくりんな女にも心底ウンザリしましたが、2人とも部屋にあがって貰い、話を聞きました

チンチクリンは、怒っていたのは玄関先でだけ、部屋に入るとすっかり落ち着いて、
「キレイな部屋ですねー、あたしとは大違い」
と部屋を見渡してから、男を睨みつけました

私はその顔を見て、またウンザリしました

244 呪いは存在する 2009/02/04(水) 16:27:29 ID:Ty50tix3O
最初はそうウンザリしていましたが、
チンチクリンと私の会話は進み、なんか仲良くなってきました

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占い・おまじない、呪い 洒落怖

死んでも逃げ切れない

363 死んでも逃げられない 1/4 sage New! 2011/09/01(木) 11:14:11.61 ID:9H0blsHZ0
十年程前に知人の木下さん(仮名)が亡くなりました。数ヶ月後、木下さんの幼馴染みの金沢君(仮名)も自殺
問題は金沢君が残した遺書に「籍を入れて下さい」と書かれてあり、
アパートから木下さんの遺骨の一部が発見された事です

警察が調べてみても木下さんは事故であり、金沢君がどうこうといった因果関係はなく、
好きだった相手が突然亡くなったのがショックで遺骨を盗み、本人も後追いを――という結論を出しました

365 死んでも逃げられない 2/4 sage New! 2011/09/01(木) 11:17:13.86 ID:9H0blsHZ0
飲み会で何度かお話ししたぐらいしか接点はなく、私は彼女達の葬式に参列しませんでした
一応携帯の番号を交換しましたが、共通の友人を持つというだけの知り合いです
彼女は生前、飲み会でこう愚痴っていました
「私達の国の男って最低。直ぐに嘘を吐くし、指摘すると嘘を隠す嘘を吐く。もっと言うと暴力を振う。
日本人と結婚して日本人になりたい。でも帰化したってみんなで嫌がらせするし、死んでも逃げられないだろうなー」
随分俯瞰的な(それでいて意味の通じない)言い方をする人だな、という印象が強く残りました

367 死んでも逃げられない 3/4 sage New! 2011/09/01(木) 11:19:35.39 ID:9H0blsHZ0
帰省した際に友人へ以上の話を振ってみると、「あぁ冥婚(めいこん)だね」と話し出しました
曰く、死者と生者、もしくは死者同士を結婚させる文化が東アジアには存在するそうです
結婚させる理由は幾つかあり、親類同士が死者の幸せを望んだ場合。あの世で幸せになるようにと

もう一つは経済的要因。厳しい身分階級がある社会で成り上がるには、婚姻が唯一の手段だったとか
とはいえ実際の名家相手に婚姻し、縁戚になるのは難しい。で、あれば死者であるならば簡単だ、
と”無断で人様の墓から遺体を持ち出し、死者(or生者)と婚姻させる呪術”だそうです

369 死んでも逃げられない 4/4 sage New! 2011/09/01(木) 11:23:24.74 ID:9H0blsHZ0
現代へ至ると経済的また古い信仰の淘汰により、先立たれた子供の供養として行う以外は廃れてしまった
――が、日本でも有名人や親族、また某国では未だに財閥会長の遺骨が盗まれたり、
極めて一部では未だに信じられているのかもねぇ、と友人は話を括りました

まぁそんな話をしてから一年ほど経ち、存在すら忘れていた頃、木下さんの携帯から着信が届きました
初めは驚いたものの、ご家族からだろうと思い直して電話へ出ると、聞き覚えのない女性の声でこう告げました

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師匠シリーズ

葬祭

446 葬祭 ウニ New! 2006/06/03(土) 12:33:26 ID:3rNkYIQb0
大学2年の夏休みに、知り合いの田舎へついて行った。
ぜひ一緒に来い、というのでそうしたのだが、電車とバスを乗り
継いで8時間もかかったのにはうんざりした。
知り合いというのは大学で出会ったオカルト好きの先輩で、俺は
師匠と呼んで畏敬したり小馬鹿にしたりしていた。
彼がニヤニヤしながら「来い」というのでは行かないわけにはいか
ない。
結局怖いものが見たいのだった。

県境の山の中にある小さな村で、標高が高く夏だというのに肌寒さ
すら感じる。
垣根に囲まれた平屋の家につくと、おばさんが出てきて「親戚だ」
と紹介された。
師匠はニコニコしていたが、その家の人たちからは妙にギクシャク
したものを感じて居心地が悪かった。
あてがわれた一室に荷物を降ろすと俺は師匠にそのあたりのことを
さりげなく聞いてみた。
すると彼は遠い親戚だから・・・というようなことを言っていたが
さらに問い詰めると白状した。
ほんとに遠かった。尻の座りが悪くなるほど。
遠い親戚でも、小さな子供が夏休みにやって来ると言えば田舎の
人は喜ぶのではないだろうか。
しかし、かつての子供はすでに大学生である。
ほとんど連絡も途絶えていた親戚の大人が友達をつれてやって来て、
泊めてくれというのでは向こうも気味が悪いだろう。
もちろん遠い血縁など、ここに居座るためのきっかけに過ぎない。
ようするに怖いものが見たいだけなのだった。

447 葬祭 ウニ New! 2006/06/03(土) 12:35:11 ID:3rNkYIQb0
非常に、非常に、肩身の狭い思いをしながら俺はその家での生活
を送っていた。
家にいてもすることがないので、たいてい近くの沢に行ったり山道を
散策したりしてとにかく時間をつぶした。
師匠はというと、持って来ていた荷物の中の大学ノートとにらめっこ
していたかと思うと、ふらっと出て行って近所の家をいきなり訪ねて
はその家のお年寄りたちと何事か話し込んでいたりした。
俺は師匠のやり口を承知していたから、何も言わずただ待っていた。

二人いるその家の子供と、まだ一言も会話をしてないことを自嘲気味
に考えていた6日目の夜。
ようやく師匠が口を開いた。
「わかったわかった。ほんとうるさいなあ、もう教えるって」
6畳間の部屋の襖を閉めて、布団の上に胡坐をかくと声をひそめた。
「墓地埋葬法を知っているか」という。
ようするに土葬や鳥葬、風葬など土着の葬祭から、政府が管理する
火葬へとシフトさせるための法律だ、と師匠はいった。
「人の死を、習俗からとりあげたんだ」
この数日山をうろうろして墓がわりと新しいものばかりなのに気が
ついたか?と問われた。
気がつかなかった。確かに墓地は見はしたが・・・
「このあたりの集落はかつて一風変わった葬祭が行われていたらしい」
もちろん知っていてやって来たのだろう。
その上で何かを確認しに来たのだ。
ドキドキした。聞いたら後戻りできなくなる気がして。