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洒落怖

火炎瓶

728 本当にあった怖い名無し New! 2009/02/09(月) 17:52:31 ID:BDikB0ZB0
20歳位の頃厨房が3人くらいで一人を虐めてたから怒った
次の日に同じ場所にその厨房が居た
一度路地に三人が入って少ししたらデカビタって瓶のジュースで火炎瓶を作って投げてきた
近くに落ちたが勢いが足りなかったのか割れなかった

消して匂いを嗅いだらマジでガソリンだった
もし割れていたらと思うとゾッとする
しかも人間に向かって火炎瓶を平気で投げる厨房の神経を疑った

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ヒッチハイク

今から7年ほど前の話になる。俺は大学を卒業したが、就職も決まっていない有様だった。
生来、追い詰められないと動かないタイプで(テストも一夜漬け対タイプだ)、
「まぁ何とかなるだろう」とお気楽に自分に言い聞かせ、バイトを続けていた。
そんなその年の真夏。悪友のカズヤ(仮名)と家でダラダラ話していると、
なぜか「ヒッチハイクで日本を横断しよう」と言う話に飛び、その計画に熱中する事になった。

その前に、この悪友の紹介を簡単に済ませたいと思う。このカズヤも俺と同じ大学で、
入学の時期に知り合った。コイツはとんでもない女好きで、頭と下半身は別、と言う典型的なヤツだ。
だが、根は底抜けに明るく、裏表も無い男なので、女関係でトラブルは抱えても、男友達は多かった。
そんな中でも、カズヤは俺と1番ウマが合った。そこまで明朗快活ではない俺とはほぼ正反対の性格なのだが。

ヒッチハイクの計画の話に戻そう。計画と行ってもズサンなモノであり、
まず北海道まで空路で行き、そこからヒッチハイクで地元の九州に戻ってくる、と言う計画だった。
カズヤは「通った地方の、最低でも1人の女と合体する!」と女好きならではの下世話な目的もあったようだ。
まぁ、俺も旅の楽しみだけではなく、そういう期待もしていたのだが…
カズヤは長髪を後ろで束ね、一見バーテン風の優男なので(実際クラブでバイトをしていた)コイツとナンパに行って良い思いは確かにした事があった。
そんなこんなで、バイトの長期休暇申請や(俺は丁度別のバイトを探す意思があったので辞め、カズヤは休暇をもらった)、
北海道までの航空券、巨大なリュックに詰めた着替え、現金などを用意し、計画から3週間後には俺達は機上にいた。
札幌に到着し、昼食を済ませて市内を散策した。慣れない飛行機に乗ったせいか、
俺は疲れのせいで夕方にはホテルに戻り、カズヤは夜の街に消えていった。
その日はカズヤは帰ってこず、翌朝ホテルのロビーで再開した。
にやついて指でワッカをつくり、OKマークをしている。昨夜はどうやらナンパした女と上手く行った様だ。

837 本当にあった怖い名無し sage 2009/12/24(木) 22:13:11 ID:NNdtlw3F0
さぁ、いよいよヒッチハイクの始まりだ。ヒッチハイクなど2人とも人生で初めての体験で、流石にウキウキしていた。
何日までにこの距離まで行く、など綿密な計画はなく、ただ「行ってくれるとこまで」という大雑把な計画だ。
まぁしかし、そうそう止まってくれるものではなかった。1時間ほど粘ったが、一向に止まってくれない。
昼より夜の方が止まってくれやすいんだろう、等と話していると、ようやく開始から1時間半後に最初の車が止まってくれた。
同じ市内までだったが、南下するので距離を稼いだのは稼いだ。距離が短くても、嬉しいものだ。

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病んだ神

流れ読まずに投下。初めて書き込むし携帯なんで読みにくいかもしれない。

私の家は昔は陰陽師?拝み屋?みたいな事をやっていて、苗字も特殊だったりする。何故か女にしか強い力が付かないから、昔から珍しい事に当主は女ばかり。
でも最近は色々な血が混ざってしまって払えるのは祖母だけになってしまって、昔の形は遠に薄れてしまったので父も含め祖母の息子は
普通の仕事についてる。
だけど何故か珍しく力を持ってしまって生まれたのが私。
何代目か解らないけど、強い力のある人の命日に生まれたせいだと祖母に言われました。

そんな家だった事や私の力の為に、幼い頃は毎日の様に怖い思いをしました。
それに、割と霊と言うのは波長が合わないと見えない物でクラスメートは当たり前ですが両親にまで嘘吐きと言われて居ました。

そんな時代でしたから、ある日イジメられ祖母に絶対行くなと言われていた廃墟の様な神社の社に閉じ込められてしまいました。
きっと名前を出すだけで泣いていた私を面白がって居たんでしょうね。

入って数10分ただただ、出して欲しいと叫びましたが。不意に外から聞こえて居たイジメっ子達の声が止んでしまいました。

不意にひんやりとした空気が私の頬を掠めました。不思議と気持ち悪いと言う感覚は有りませんでした

904 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/08/17(水) 21:31:33.90 ID:8l9VZYkLO
『振り向いてはだめだよ』
中性的だけど鈴の様な綺麗な男性な声だった様な気がします。
そして彼(?)は私の祖母の言いつけで伸ばしていた長い髪に触れました。
『綺麗だ、ほしい』
淡々と淡々と彼は喋ります。不意に恐怖心を感じました。
祖母に『お前の魂は空っぽだから、異質な物にとって栄養になる。だからお前が食われそうになったその時は髪を切り与えろ』と言われたのを思い出しました。
何度も反響する様に頭の中でほしいと言う言葉が響きます。
震える声で背後の彼へと声を掛けました。
「髪なら髪なら良いです」
言い終えるか否かの瞬間背後からくちゃーと言う涎の様な声が響き次の瞬間首が涼しくなりました。
嗚呼食べられてしまったんだなと思いながら膝が震え倒れそうになりました。
けれど彼の手でしょうか腰元を支えられゆっくりと下ろされました。
私はお化けと言う様な物に触られた事がなく少し驚き乍も体内の熱が奪われていくのが分かります。

906 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/08/17(水) 21:43:43.68 ID:8l9VZYkLO
そのまま、眠ってしまったのでしょうか。起きた時私はいじめっ子の背中に居ました。彼らは泣いていて、その声に一瞬気を取られていましたが背後から足音が聞こえてきました。

いじめっ子達は私を神社から出そうとする時、扉が開かず、また出てきた私が髪が短くなっていた事…倒れていたに驚いて居た様でした。
また、彼等は真っ白い靄の様な物に追いかけられたと言う話をしていました。
私は早く帰らなきゃ行けないと思っていたので、彼等に声を掛けようとしたのですが
口が開かないのです。徐々に視力もぼやーっとしてきます。聴力だけが以上に敏感になり耳元に背後から聞こえる足音が大きくなります。

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ネズミ

ふと思い出した昔の話

MSXって言う、本体とキーボードの一体型のPCを使ってた
マイコンベーシックとかMSXFANとかの雑誌見て、プログラム組んだりゲームしたりしてた。
 そして数年たって、趣味がゲームメインになり
コンシューマーに移行して、MSXは使わなくなった。

机も手狭になったんで捨てることにしたが、
どうせならと、分解してみることにした。
 この手の電化製品の中はゴキの死体だらけって聞いてたから、ある程度覚悟してたが、
中身は予想以上だった。
 隙間という隙間が綿埃で埋まり、さらにその隙間にゴキの死体が無数にあった。
 ここまで酷いとは思ってなかったんで、ちょっとヒキながらもパーツを外そうと綿埃をどかしてくと……

 ネズミの死体を見つけた。

 完全に予想外だったんで、驚いて分解を中断してそのまま捨てた。
 当時の話はここで終わるんだけど、
今思い返してみると疑問がいくつか浮かぶんよ

 1:ネズミのサイズが大き過ぎる
これは当時も気づいて疑問に思ってたことなんだけど
親指より大きいソレは、どう考えても内部に入れるとは思えなかった
本体の真ん中上部くらいに、後から隙間に詰め込んだようにミッチリと挟まるように入ってたんだぜ?
状況的に考えて、誰かが意図的に入れたとしか思えないが、心当たりもない
ついでに、埃の具合から考えても分解されたのは、その日が初めてだとしか思えない
考えられるのは、小さいうちに入り込み、ゴキとか食べて成長した?ってことくらいだけど、そんなことあるのか?
 つづく

429: 本当にあった怖い名無し:2011/06/21(火) 00:51:11.34 ID:FjbPvNyL0
>>426 つづき

 2:ネズミの死体が腐ってなかった
これは後から思い返して気がついたんだけど
ウジが湧いたりとかはして無く、形も綺麗だった
つまり、死んだのは分解した日から見て、結構最近だったんだなってこと
ていうか、腐ってたら匂いで気がつくわなw
でもそれはそれで変なんよね
ネズミが最近まで生きてたんなら鳴き声とか動く振動とかするはずなんで
気がつかないはずないんだけどね?
だって、そのMSXおいてた机って、勉強机で本読んだりするのにも使ってて
寝るときのベットも椅子も兼ねてたんで、机の前に置いてた
つまり、家にいる特は半径1-2mいないにそのMSXがあった訳だからねw

 3:ネコを飼ってた
当時はネコを飼ってた
それも野良猫上がりの猛者で、飼いだしてから
家の中でネズミを見ることは無かった
つまり、当時。我が家にはネズミは居なかった

 まあだから逆に考えて、MSXの中に逃げこんで、そこで成長した?ってこともありえるかもしれないけど。
さすがにそれは無いと思う。むしろ思いたいw
 それに時間軸がおかしい。ネコを飼いだした時期とネズミが死んだであろう時期は重ならないから
ネズミが居なくなって数年後に死んだ計算になる。

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先入観

僕はね
昔から幽霊とか目に見えない存在なんて一切信じない人間だったんだ
でも、ある人が僕にこう言った
「君が今見ている色、それは他人にも同じ色に見えているのかな?」
「小さい時からこの赤色を黒だと刷り込まれれば赤色を黒だと思い込む」

彼は市販の赤色の百円ライターでタバコに火を付けて話しを続ける

「君はもう見えている筈だよ、でも先入観がそれを見る事を否定している」
「まぁ当然だね、脳はそれを見ないようにフィルターをかける事で自身を安定させている」
「社会や村八分から身を守るための当然の脳の進化だと言えるだろうしね」

「では先入観そのものが脳のフィルター、と考えてもいいのだろうか?」

「そうだね、見える人なんてものは脳がただそのリミッターを解除した人間に他ならない」
「つまりこれは異常者、とも言える事なんだよ。脳がその役割を放棄した結果な訳なんだから」

364 無題2 sage 2010/07/07(水) 12:03:41 ID:9nFYZN3J0
彼は自分達のような見える存在を異常者と言った
付け加えて隔離されるべきとも言っていた

「君達のような見える人間には何が見えているんだろうか?参考までに聞かせて頂きたい」

「色々さ、それこそ人によって様々な形や匂いで現れる」
「価値観や偏見だって人それぞれだろう?それによって見えてくる物は大いに変わる」
「僕が腕に見える物を他所の人には木の枝に見える場合もあるだろ?」
「つまりは個人の主観でしかない訳だ、伝えるにも同じ物を見たという前提がないと信じてすらもらえない」

たしかに僕は幽霊など一切信じてはいない
この目で直接見ない限り死ぬまで否定し続けるはず
仕事上、オカルト関係の人間に関わる事は多いがそのどれもが胡散臭く見えて仕方がないのだ
TVで偉そうに高説を語る霊能力者、除霊に高額寄付金を取る霊媒師、そのどれもが
心理学を応用した喋り口調、間の取り方など研究されつくされた話し方だったからだ

367 無題3 2010/07/07(水) 12:31:55 ID:9nFYZN3J0
「ところで何故僕が最初に色について話したと思う?」
彼は子供のように目を輝かせて聞いてた
「先入観はいかに事実を捻じ曲げられるか、という話しではないのかい?」

「それもあるけどね、先ほどから君の後ろにいるんだよ。赤いのが。」

「赤いの?」

「うん、多分女の子だね。顔はないよ。ただ赤い。君に片方しかない手で必死に抱きつこうとしている」

僕は彼の話を聞いて泣き崩れた
最愛の愛娘を不幸な交通事故で失ったのは一昨年の事だ
死後の世界があるのならと、必死でつてを使い色々各地を飛び回っていたのだ
僕は泣きながら彼が指差す方を抱きしめた。もちろん感触は無い
その後はひたすら泣きながら我が子の感触を求めて抱きしめていた

しばらくした後、そんな僕を見て彼はクスクスと笑いながらこう言った

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因縁

先日見た夢でもひとつ。

ふと気が付くと、7人ばかりで蒸し暑いジャングルで、獣道のようなところを行軍している俺がいた。
背中には38式。ただし弾丸は持っていない。背嚢はあるがやけに軽い。
周りの連中はといえば、骨と皮ばかりの生気のない連中ばかり。ただ、目だけは異様にぎらぎらしている。
俺の手足を見ると、彼等と同じように痩せ細っているようだ。多分、同じ様な顔つきなのだろう。
そして、誰も喋ろうとはしない。黙々とひたすら歩いている。喋ると刺し殺されそうな雰囲気が漂っている。
雰囲気に呑まれて、俺も無言でひたすら歩いている。
ただ、ゲートルの中がやけに痒い。取り外して掻き毟りたいが、周りを見る限り、そんな暇は無さそうだ。

小一時間ほど歩いたところで分隊長が手を上げた。どうやら休憩することにしたらしい。
本来ならばここで食事をするのだろうが、あいにく誰も食えるものを持っていない。
そもそも、ここ1週間ばかりは水だけで過ごしてきた。
それ以前に食った物も、雑草や木の根など、食料と呼べるものではないが・・・。
最後に米の飯を食ったのはひと月以上前か?それだって『おもゆ』としか言いようの無いものだったが・・・。

他にすることも無いのでゲートルを外してみると、瘤のようなものができており、赤黒く腫れ上がっている。
「痒みの原因はこいつか?」と銃剣で切り開いてみると、赤黒いヒルのようなものが出てきた。案外痛くないものだ。
「こんな物でも腹の足しになるなら。」と出てきたやつを啜る。
『ぐちゃり』とした歯の感触、口の中いっぱいに広がる血の香り・・・自分のとはいえ、あまり気持ちの良いモノではない。

392 2/3 sage 2010/07/20(火) 15:54:12 ID:06eWGmqi0
簡単な止血を行い、ゲートルを巻き直していると、斥候に出ていた奴が戻ってきた。
「2キロほど先に一人で座り込む友軍の兵士が居た。」ということらしい。
目的地へのルートからは若干外れるが「とりあえずそいつを収容しよう。」ということで、皆で移動することとなった。
誰かが言った「食えるものを持っているといいな・・・」
「礼の一つも欲しいところだな。」「米持っているといいな。」他の誰かが言った。こうなると言葉が止まらない。
最初の、喋ると刺し殺されそうなあの雰囲気はどこへやら・・・

しばらく歩くと、それらしき人物が見えてきた。
俺達の姿が見えたのか、口をモゴモゴさせているようだ。見方によっては笑っているようにも見える。
「喋れないのか?」と思いつつ近づいていったが、何となくおかしい。

近づいてみて、その違和感が何であるかを理解した。
そいつは確かに皇軍の兵士だった。だが、だいぶ前にこの場所でこと切れていたようだ。全身が蛆で一杯になっていた。
笑っているように見えたのは、蛆が動いて歯が動いているように見えただけなのだろう。
ただ、こいつの冥福を祈る気持ちも、手を合わせる余裕も無かった。
明日にでもこいつらの仲間入りをしかねないのだから・・・