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心霊良い話

誕生日カード

852 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/24(火) 04:26:04 ID:g0i/sKBx0
怖くは無いんだけど。

俺、今年の6月に結婚したんだ。
それで、披露宴は9月。
俺の母は俺が3歳くらいのときに亡くなってるんだけど、母の兄弟姉妹たち
とは付き合いがあったので、披露宴前に嫁を紹介しに行ったんだ。
叔母の家を訪ねたあと、母の実家に行っていとことだべってたら、叔母が実家に来て、「○○に渡すものがあったの、忘れてた」って言うんだ。
何かと思ったら、叔母が姉(つまり俺の母)からもらった誕生日カード。
誕生日カードなんだから自分で持っといたらいいじゃんとか思ったんだけど、手書きのメッセージの内容を読んで納得した。

「赤ちゃんを産んだら、ゆっくりお客に行きます(実家に遊びに行きますってこと)」

赤ちゃんっていうのは、まぎれもない、この俺。
今年のお盆に、ふとどこかから出てきたんだそうだ。
母は俺が小さい頃にいなくなってしまったから、俺は写真でしか母を知らない。
そんな俺には手書きのメッセージというだけでも宝物のような価値があったし、しかもそこにはまだ産まれる前の俺が登場している。
自然と涙が出てきて、我慢してお礼を言うのがすごく大変だった。

披露宴には母の兄妹はみんな出席してくれて、本当にありがたかった。
父が挨拶で泣き出してしまって、親戚もみんな泣いて大変だったけど、心に残る良い披露宴になったと思う。

それだけ。
大した話じゃなくてすまん。

俺は霊感が無くて、そっち系の体験なんて全然したことないけど、母には会いたいなぁ。
今度出てきてくれないだろうか。

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田舎・地方の習慣

オラガンさん

65 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/07/02 07:53
20年近く前、福岡の母方の田舎に帰った時の話。
母ちゃんの毎年恒例のお盆参りで俺は母ちゃんと妹と3人で
(親父は航海士で夏は南半球で過ごしてた)1週間位福岡の
母ちゃんの実家である爺ちゃんの家に遊びにいった。
横浜生まれの俺は福岡のうだるような暑さとむせ返るような
緑の匂いが大好きで、遊びに行くたび2歳上の従兄弟と虫取りだ、
釣りだ、川で泳ぎだ、とちょこまか遊びまわってた。
ある日の午後、従兄弟が良いもの見せに連れてってやるといい、
爺ちゃんちから暫く歩いた山の中腹にある寂れた神社に連れてかれた。
木が鬱蒼と生い茂ったその神社の裏手には古い井戸と3-4件の廃墟
になった民家があった。民家へ続く道はしめ縄?で閉ざされたが、
従兄弟は構わずしめ縄を跨いで進み俺もそれについていった。
周辺はまだ昼過ぎなのに薄暗く、空気はひんやりして涼しかった。
民家はボロボロで荒れ放題。ガラスは割れまくりで雨戸は壊され
正直言って内心気味が悪かった。

66 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/07/02 07:53
従兄弟は俺を引張りその内の一軒の軒下に通風孔をくぐって入り込んだ。
そして真っ暗な軒下へと俺を引っ張り込み、持ってきた蛍光灯付き
の懐中電灯付け、その灯りを頼りに奥へ奥へと這っていった。
暫く進んだ軒下には週刊誌やエロマンガが山積してあった。
従兄弟の言う良いものとはそれだった。それから従兄弟と俺は時間を
忘れてエロマンガを読みふけった。(W
気がつくと軒下から見える景色は大分暗くなってた。と、俺達が
居る家の周りを歩いている人の気配がする。従兄弟が「誰かおる」
と俺に耳打した、そして蛍光灯を消すと軒下は真っ暗になった。
と、潜り込んだ通風孔から見える外の景色に、確かに家の周りを
歩いてる人の足が見えた。よく見ると裸足の足がびっこを引きながら
家の周りを歩いてるのが見えた。そしてその脇にギラギラひかるものが
見えた。刀のようだった。
従兄弟はヤバい!みたいな顔を見せて俺に「逃げよう」と呟いた。

67 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/07/02 07:53
軒下には出入り口になる通風孔が幾つかあって足は家の周りを
左回りにグルグル廻ってた。
「(足が)通り過ぎたあと、あそこから走って逃げよう」と言う従兄弟の
提案通り俺達が入ってきた通風孔に近づいた。そして息を潜め、足が
通り過ぎるのを待った。足が通りすぎて暫くし先ず従兄弟が出て、
俺も這い出ようとした。慌てて出ようとした俺は両腕と頭を通風孔に
差し込んだせいで体がつかえてもたついた。足の主に捕まったら
殺されるかもと思い心臓バクバクでつかえた体をあれこれ動かし、
せまい通風孔からやっとの事で這い出た。
と、後ろに人の気配を感じ振り向くと、今自分が這い出たばかりの
通風孔から白目で俺を睨む顔が見えた。足の主は俺達が軒下に居る事に
気付き、違う通風孔から俺達を追って這ってきたのだった。
白目の主はちょん髷を解いた侍だった(のように見えた)。
口は開け放しこちらを睨む白目からは幾筋にも血を流していた。
その目に睨みつけられた俺は体がすくみ、身動きできずにいると、
白目の侍は頭と手をにゅうっと出し出てこようとした。
途端、「早く!」と従兄弟が叫び、俺の手を掴んで、文字通り脱兎の
ごとく駆け出した。

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田舎・地方の習慣

さびた槍

俺の実家、岩手県のとある地方なんだけどさ、毎年帰省するんだけどね。
よく田舎って『本家』みたいなのがあるのは分かるかな?
その一族の本家っていうかさ、要は親戚縁者を統括する家みたいなの。
血筋の出所って言えば適切かな。
まぁそういうのがあるんだわ。
その本家はね、三百年くらい歴史があるその土地の権力血筋だったんだ。
あまり詳しくは書けないけど、立派な造りなんだよ。
ボロっちいけどね。
その本家で俺がまだ当時小学生だった時、夏だったかな、大人達が囲炉裏のあったっていう(今はない)部屋で、何かゴソゴソ話してるの。
もちろん俺といとこは気になっちゃって、こっそり盗み聞きしようとしたんだ。
大人達っていうのは親戚の伯父さんとか、俺のじいちゃんとか、そこら辺の親戚の人間ね。
田舎はコミューンが小さいから、結構血が繋がってるんだ。
人口少ないし。

「・・・どうすん・・・部屋・・・」

「空いて・・・近付くしかね・・・閉め・・・」

みたいなこと話してたんだ。
あまりよく聞こえなかったんだけどさ。
まぁ盗み聞きはソッコーでバレたんだが、親戚の伯父さんが

「おめら、何もきぃてねぇべな!!きぃてねぇべな!!」

って凄い剣幕で俺らに言ってきたんだ。
いつもは超優しい伯父さんだったもんだから、その形相に俺らはビックリしちゃって、何も聞いてないって言ったの。
そしたら伯父さんはいつもの優しい伯父さんに戻って

「そうか・・・」

って胸をなでおろしていたのを今でもハッキリ覚えてる。

時期はお盆でした。
風習も面白いところなんだが、俺らガキは大人達から

「お盆の海では絶対に泳いじゃダメだぞ」

みたいな事をいつも言われてた。
まぁシカトして泳いでたし、そういった霊体験みたいのは何もなかったから全然平気だったんだけどさ。
まぁよく言う海で泳ぐのは危険だから、お盆特有の霊現象みたいなので子供を海へ近付かせない常套句だったんだろね。
これは全国各地である話だよね。
話がちょっと脱線したけど、いつもの夏通りに海へ出かけて釣りしてたの。
釣りへ出かけて楽しんでるとさ、釣りへいつも連れて行ってくれてる親戚の伯父さんが元気ないんだわ。
さすがにガキながら心配になり

「どうしたの?」

みたいな感じの事を言ったんだ。
そしたら、伯父さんは

「どうもしねから、どうもしねから」

って上の空みたいな返事しかしない。
この時点で今ならかなり怪しいと思えたんだが、なにぶん、当時は小学生のガキだったもんでそこまで気にせず釣りを楽しんでたんだよね。
俺らは釣りにすごくハマってて、夜釣りもしてたんだけど、いつも通り伯父さんに夜釣りに連れて行ってくれって俺らは夕方くらいに頼んだの。
伯父さんは何故かかなり拒否して

「今日はやめとくべ」

って言ってきたんだ。
いつもはね

「あべ、あべ」(←行こう。の方言だよ)

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田舎・地方の習慣

儀式

436 本当にあった怖い名無し 2011/08/24(水) 02:24:03.22 ID:518hA4rC0
つい先日、田舎に帰った時に聞いた話しが衝撃的だったので書かせていただきます。
うちの田舎はお墓参りの後にお墓から提灯に火を点けて本家に徒歩で帰るっていう
風習のようなものがあります。
それだけだったらありがちなんですが、色々と制約がありまして
1.「提灯の火を消してはいけない。消えた場合はすぐにお墓に戻って火をつけ直す」
2.「走ってはいけない」
3.「提灯を持つのはその場にいる最年少者(ただし赤ん坊のように自分でもてない場合はその次の年齢の者)」
4.「絶対にお社を見てはならない」
この4番目のお社というのは、本家からお墓までの間
ほとんど田んぼしかない道の道中に不自然に小さい林のような場所がぽつんとありまして、
その中には石造りの小さいお社があります。
そのお社の方向を見てはいけない、というものです。
子供の時は私も提灯を持つ役をしたことがありましたが、その時も
祖父や祖母に約束を守るようにと厳命されました。

437 本当にあった怖い名無し 2011/08/24(水) 02:24:48.09 ID:518hA4rC0
その時に聞かされたのが
「提灯の火に御先祖様が乗り移って家の仏壇に入るから途中で消してはいけないよ」
という内容で子供ながらに「なんか変なの」と思ってその役をやっていました。
そしてその提灯持ちの最中、お社の付近に差し掛かると母親が私の目を隠してきたのを覚えています。
当時の私は母親のおふざけだと思い、無邪気にきゃっきゃっとはしゃいでいました。
そしてお社を通り過ぎるまではその状態が続き、母親が手を外すとそのまましばらく歩き、家に到着。
仏壇の蝋燭に火を移して終了という風習でした。
当時はなんとも思っていなかったこの風習なのですが、今年、何年かぶりに田舎に帰り
祖母にその風習について聞く機会があったので聞いてみました。
「そういやYちゃん(私)にはちゃんと話してなかったね。」
と、あの提灯持ちのルールの真意を聞いて正直驚きました。
1.「提灯の火を消してはいけない。消えた場合はすぐにお墓に戻って火をつけ直す」
  これは昔聞いたとおり御先祖様を家に連れて帰るための依り代のようなもの
  火が消えると連れていけない。
2.「走ってはいけない」
  走るとアレに見つかりやすくなるため
3.「提灯を持つのはその場にいる最年少者」
  アレは弱いものを狙うので御先祖様の守護が確実に届く位置、要は提灯の持ち手が一番近い
4.「絶対にお社を見てはならない」
  直接アレを見てしまうと御先祖様の守護も効かない

438 本当にあった怖い名無し 2011/08/24(水) 02:25:50.96 ID:518hA4rC0
祖母は説明しているときに「アレ」という言葉を多様したが私は意味がわからない
「アレってなに?」と聞くと
「アレはほら、お社の中にいるアレだよ。」
話しを聞くとアレというのは田んぼの真ん中にある林のお社の中にいるモノで足の長い猿のような外見をしており
大昔からそこにいる存在で普段は静かにしているらしいがお盆の季節になると害をなすモノになるらしい
名前もあるらしいがそれを口にするのは禁忌らしく「知らないほうがいい」と教えてくれませんでした。
この存在は子供には教えないらしい、興味が出ると「見えて」しまうからだそうだ。
いま思えばあの日、母親が私の目を隠したのもそういう都合があったからなんだなぁと今になって
感謝したものです。
祖母は続けてこの風習、というより儀式の失敗した場合の事を教えてくれました。
過去には途中で火が消えたまま本家に帰ったり、アレを見てしまったりしたりと失敗があった時があったらしいのですが
その時は次のお盆までに必ず一族の誰かが不可解な事故や事件で亡くなってるそうだ。
私はそこで(急に話しが胡散臭くなったなぁ 必ずって…)と思っていると
「去年亡くなったFはアレにやられたんよ」
そこで私はものすごく鳥肌が立ちました。

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もう少し

837 本当にあった怖い名無し sage 2011/08/28(日) 07:53:32.18 ID:/AgNn/Ab0
お盆に田舎帰ったときちょっとした事あったので

5年くらい前に親戚の小学生とカブトムシ取りに山に行ったんだけど
朝方から昼前までウロウロと探してると親戚の子が俺に向かってさ
『お兄ちゃん大丈夫?大丈夫?かえろー』って言うからお腹すいたと思って
『ごはん食べにそろそろ帰ろっか?』って手を振ろうとしたら右腕血だらけ
でも全然痛くなくてさ木かなんかで切ったと思って当時は気にしなかった。
それで5年ぶりに田舎帰って親戚の子のカラオケいったり遊んで
夜の1時か2時くらいかな寝てたら金縛りっていうのかな?
目開けれるけど真っ暗、寝る前に豆球つけたはずなのに
『まぁいっか、寝よう』て思ってまた目つぶったら左耳のほうから

『あともう少し』って意味不な声が聞こえてきて親戚の寝言かな?
朝からかってやろうと思いそのまま寝た。
で、朝起きたら左肩から肩甲骨あたりまでカミソリで切ったみたいに切れてて
布団や寝るときに着たTシャツ血だらけになってた、でも全然痛くない。
傷も赤くなってるだけで血止まってる
自傷癖もないし親戚も家族切るような事はないし寝てる時に聞こえた
『あともう少し』が気になって投稿しました。

逸話やら同じ体験した方いれば教えて下さい。
腕→肩と血だらけの部分が上にきてるので次は首が切れるのか?って
内心ビクビクしてます。

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囲まれる

274 本当にあった怖い名無し sage 2011/08/31(水) 10:15:58.81 ID:1NB2LQin0
友人の話

俺の友人Aは小さい頃から長い休みになると毎回父方の田舎に一人で帰省していた
Aが中学2年生のとき数日前から体調を崩して寝込んでいた爺さんがAと叔母さん(A父の姉)にこんなことを言った
「夜中に目を覚ますと死んだ◯◯や××たちが布団の横に並んでみんなで睨めつけてくる、恐ろしい」と
風邪のせいで怖い夢でも見たのだろうとその場は二人で爺さんをなだめた
5日後、爺さんは体調を悪化させて死んだ

それから2年経ち高校1年生のとき
盆前に両親より一人早めに帰省したAが夜、コンビニから戻ると
9時過ぎには床に着いたはずの婆さんの部屋からうめき声がする
「どうした?婆様」と部屋を覗くと
Aの姿を見た婆さんは泣きながら抱きつき
「爺さんたちが布団を囲んでジーっと睨んでくる」と言いまた泣き出した
2年前の爺さんの話を思い出しすこし怖くなったが
「大丈夫、夢でも見たんだよ」と落ち着かせ婆さんが眠りにつくまで傍に付いていた
3週間後、婆さんは脳梗塞で急逝した
その年の冬、帰省したAが従兄弟(A父の弟の息子。Aと同い年でAが帰省するのは主に従兄弟と遊ぶため)と遊んでいると
「そういや昨日すっげー怖い夢見てさぁ、死んだ爺さん婆さんと他にも何人か見たことある人が俺の部屋の中に居てさ、みんなで睨んでくんのよ」
これはヤバイと思ったAは従兄弟を連れて先祖の墓参りに行き、寺で経を唱えてもらった
2日後、従兄弟は交通事故に遭い死んだ

276 本当にあった怖い名無し sage 2011/08/31(水) 10:18:14.79 ID:1NB2LQin0
それ以後Aは正月と盆に家族と共に帰省する以外は田舎に行かなくなった

従兄弟が死んでから5年後、叔母さんから電話があった
「Aちゃん、お爺ちゃんとお婆ちゃん、それにBちゃん(従兄弟)が亡くなったときのこと覚えてる?」
「亡くなった親戚の人達に睨まれたってやつですか?」
「そうそれ、叔母さんね…見ちゃったのよ」
「!?」
「それでね、怖いの我慢しながら睨んでる人たちをよーく見てみたんだけど全部で9人くらいかしらね
お父さんにお母さん(爺さん婆さん)Bちゃんに◯◯さんに××おじさん…みんなウチの親戚の人なのよ
でもね、一人だけ全然知らない人が居たの
スーツを着た40歳くらいの男の人でけっこう痩せた感じの人だったわね
しかもその人だけ笑ってるのよ、ニタニタって…気持ち悪い感じで」
「叔母さん、あの…気をつけてというかその……」
「わかってるわよ、とりあえずいろいろ探してお祓いしてもらったり事故にも気をつけるわ、急な病気じゃどうしようもないけどね
それじゃ、Aちゃんも気をつけてね…」