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気持ちの悪い夢

190 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/20(日) 10:32:37.79 ID:4sBlwZt20
オカ板は滅多に来ないからここに書いていいのかわからないが、他に適当なスレがみつからないので書く
昔から幽霊とかは特に信じてないんだけど、気持ちの悪い夢をたまに見るんだよね
で、その夢を見た後に必ず近い親類に何らかの不幸がある
最初は7歳の時で、母方の祖父が死ぬ前だった

いきなり歯がボロボロ抜け落ちて(この時痛みは特に感じない)、口一杯に血の味とどろっとした感触(超リアル)が広がる夢なんだよね
そんで次の瞬間あまりの生臭さと気持ち悪さに目が醒める、って感じ
同じ夢を、父方の祖父、祖母の妹、父方の従妹の時も見た。
あと父の手術前(命に別状はない簡単なものだったが、手術ミスで医者に大事な血管を切られた)と一昨年母が倒れる前も見た
これって私の潜在的な不安感が見せる夢なのかな。
つい先日、同じ夢をまた見たので凄く気になってる
夢をみた後、なんとなく不安で実家の父母と祖母宅と関西にいる叔父叔母に電話したけど、変わりなく元気そうだったし、とくに怖い話というのでもないけど。
なんか気持ちが悪いのでスレに書き込んで厄落とししてみました
変わったことといえば、祖母の住む地域が断水したくらい。今回はこれで済めばいいな
ちなみに私本人は怪談は好きだが幽霊とか超能力とか特に信じてないし零感
オカルト的なエピソードは、幼稚園に入る前に廊下の隅でよく見えない人と会話して母をビビらせたくらい
この他の夢では、就活中や受験前や人間関係で困ってる時に大きい扉の前に立つ夢をみた(なぜかドアノブが凄く汚いのでいつも触れることができない)
なんなんでしょうね、これ。気持ち悪いわほんと
同じような経験されてる方います?

196 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/20(日) 10:53:59.96 ID:xCFwoRKr0
空気コテの云う事は聞かなくていいよ。
だからKYなんだろうし。

んー、今就活中なんですかね?
ご自身の不安感がそう云った夢を見させている可能性も全く
否定出来ない訳ではないけれど、確かに夢はお告げでもある
可能性もありますし、気にし過ぎても良くないけどとりあえず
見た夢をメモしておくことをお勧めします。

あと、神社とかお寺行って、境内の空気を吸って来るのも
良いですよ。特に木の多いところは森林浴も楽しめますし。

217 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/20(日) 19:31:31.95 ID:syRNBqSh0
>>190
「歯の抜ける夢は肉親の不幸を暗示しておる」 と、うる星の錯乱坊が言ってた。
漫画のセリフで申し訳ないが、あの作者は几帳面な人らしいので
調べた上で書いているのではないかと思った。

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拾ったクシ

387 №1 sage 2009/08/14(金) 17:36:44 ID:7gzOo6w/0

身内の知り合いから聞いた話

時代はかなり前になります。話してくれた人のひいおばあさんのお話です。
時代はさかのぼり、まだひいおばあさんがご健在だった頃・・・
その方(後Aさん)が、ある時道端で櫛(くし)を拾ったそうです。
半月型の平面の櫛です。
今なら時代劇に出てきたり、歴史のある櫛屋さんでしか見られないような
大層な櫛だったそうです。
日本髪をする時の飾りのような櫛と言ったら分かって頂けるでしょうか。
 ものめずらしさにAさんはその櫛を持ち帰えったそうです。お話してくれた方は
「ひいおばあちゃんは特に気にも止めず、後に持ち主を探そうと思っていたかも
しれないんです」
そう、言っていました。

そんな出来事から数日後、Aさんの様子に違和感がある事に家族が気づくのです。
顔が青白くなり、酷く痩せていっています。
今まで普通に会話をしていたAさんが、うわ言をつぶやいたり、
突然意味のない事を話し出したり、明らかに今までのAさんとは違って
家族の方は心配しながらも様子を伺っていたそうです。
 そこのご家族は、Aさん、Aさんのご主人+Aさんの娘さん、お婿さん、お嬢さん
と同居されていたそうですが、
そのうちに、同居していたお孫さんは理由も知らされず、親族の家へ預けられたと言います。
(現在に戻ると、お話してくれた人のお母さんです)
しかし、お嬢さんの方と言えば、親族とは言え、そう長く他人の家にいるにも不都合が出てきます。
そして何より、理由も分からず離れてしまった家族にも、たいそう会いたくなったそうです。
そんな状態もあり、預けられてる親族の方にお願いし、家族に連絡を取ってもらい
親族の方と一時帰宅をしたときの事です。

388 №2 sage 2009/08/14(金) 17:42:44 ID:7gzOo6w/0

いつもの立派な長屋に脚を踏み入れると、お嬢さんは何かしら違和感を感じたそうです
暖かな昔の佇まいの家からは、何か獣のような臭いが漂い
幼いお嬢さんは不安になりご家族を探したそうです。

「おかあさーん、ただいまあー荷物取りに来たよーー」
返事はありません。
長屋の居間、台所、寝室、、、、買い物に行ったのかな?と思いながら
一緒に来ていた親戚より我先に、と、家の勝手知ったるお嬢さんは、パタパタと
家中を探し回ったそうです。
家族の姿をどこにも無く、ふと気づくとAさんの部屋で、
もしかしたらおばあちゃんはいるかもしれないとお嬢さんは声をかけます。

「おばあちゃん?ただいま」
・・・・返事はありません。

お嬢さんは今までの流れの通り、Aさんの部屋の障子を引くと
そこには
痩せてあごを尖らせ、細い一本線の目を吊り上げ、まっしろい顔の
まるでお狐様のようなAさんがじっと、、お嬢さんを見据えたそうです。

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注連縄

889 本当にあった怖い名無し 2009/08/17(月) 08:55:15 ID:a0/zsdaQ0
俺の田舎の祭りに関する話を投下します。
俺は神戸に住んでいるんだけど、子供の頃、オヤジの実家である島根の漁師町へ良く遊び
に行ってた。

9歳の時の夏休みも、親父の実家で過ごした。そこで友達になったAと毎日遊びまくって
て、毎日が凄く楽しかったね。ある日、Aが神社に行こうって言いだしたのね。しかも、神
社の社殿の中に入ってみようぜって。

この神社についてまず説明させて下さい。神社は山の上に立ってて、境内にまず鳥居があ
る。山から麓までは階段が続いていて、麓にも鳥居。それから、鳥居からまっすぐ海に向
かうとすぐに浜に出るのだが、浜辺にも鳥居が立ってるの。つまり境内から海まで参道が
まっすぐ続く構造。ちなみに神明社。

話を戻すと、俺はAについていって麓の鳥居の前まで来たんだけど、神様の罰が怖かった
のと、なんだか妙な胸騒ぎと言うか、嫌な感じがしていたから行かないって言った。Aには
この弱虫とかさんざん言われて、癪だから随分迷ったんだけど、結局俺は行かなかったの
ね。それで、20分ほど待ってたら、Aは戻ってきて「つまんなかった。社の中にはなんも
ない、鏡があるだけ。」と言っていた。なんだ、そんな物かと俺は、ほっとした。

890 注連縄2/6 2009/08/17(月) 08:57:02 ID:a0/zsdaQ0

次の日には、Aから弱虫呼ばわりされたのもケロリと忘れて、Aとやっぱり遊びまくってた。

楽しい夏休みもいずれ終わる。家に帰る時、Aは見送ってくれて、再来を約束した。
A「またな、来年も絶対来いよ。」
俺「おう。約束する。」

で、次の年の夏休みも島根に来たんだけど、俺は御馳走されたスイカを食べながら、
俺「明日は、Aと遊びたい。」
と言ったら、ばあさんと叔父さんの顔が急に曇ったのよ(ちなみにじいさんはずっと前に亡
くなってます。)。
叔父「あのなあ、お前はA君と仲良かったから黙ってたんだけど、実はA君は死んだんだ。」
俺「えっ」
叔父「夏休みが終わって、三日程してかな、海でおぼれちまって……。」
もう俺はショックだった。昨年の事を思い出して、もしかしたら神社の罰かもと思ったけ
ど、まさか社殿に入っただけで神様が祟り殺すはずはないよなーと思い直した。

891 注連縄3/6 2009/08/17(月) 08:58:00 ID:a0/zsdaQ0
それから、話が飛んで、俺が大学生の頃、オヤジが亡くなりました。
オヤジが亡くなった年の12月初旬に叔父さんから電話があって、大晦日から元旦にかけて
行う、オヤジの地元の祭りに参加しろとのことだった。
俺「おっちゃん、俺、神戸なんだけど。交通費もかかるし、参加しなくてもいいでしょ。」
叔父「馬鹿、お前、兄貴が亡くなったから、お前が本家の当主だぞ。○○(俺の名字)の本家
が祭りにでないなんて、絶対に駄目だ。兄貴も毎年参加して、元旦に神戸へUターンして
ただろ。」
俺「おかげでお袋は、その祭り、本当に参加しなきゃいけないの!って毎年ぷりぷりして
だけどね。」
叔父「ああ、言い訳は良いから。」
と言われて、しぶしぶ祭りに参加させれる事にちまった。

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池と女

689 池と女(1/4) sage New! 2009/08/09(日) 06:27:42 ID:CHqaUco+0
俺にも一つ、話させてくだされ。

これは、俺が学生の頃の話。
俺の故郷って糞が付くほど田舎なんだ。冗談抜きで今の時代にコンビニも無い様な所でな。
で、実家は糞が付くほど田舎の、更に廃れたきったねー神社なんだよ。

俺、学校に行くのにバス使ってたんだ。
田舎だからバス停の目印になるような物がうち位しか無くてな。
俺にとっては結構便利なんだが、何せ田舎の山奥でバス使う人間も限られててな。
乗る時も降りる時も俺一人だし、バスに乗ってる人も知ってる人ばっかりなんだよ。

だけどその日は少し違った。

学校の帰りにバスに乗るとさ、いつもは俺の貸切なんだ。
だけど珍しく人が居る。
いつも乗り降りに便利な先頭にさっさと座るから、あんまり良くは見てなかったんだが女の人みたいでな。

「珍しいなぁ」なんて思ったけど、部活の疲れもあってそれ程気にしないでイヤホンの音に意識を預けた。
車窓に流れる景色を眺めながら、もうすぐ家だって所まで来たから降車ボタンを押した。

690 池と女(2/4) sage New! 2009/08/09(日) 06:29:14 ID:CHqaUco+0
うちの前のバス停に停まって、俺は定期を見せてバスを降りる。
いつもなら俺が降りたらすぐ発車するんだけど、発進する音がしない。
「何だ?」って思って後ろ振り返ると女が降りてくるのが見えた。

うちの周りってさ、人家が無いんだよ。
ホント村落の外れも外れにポツンとある神社だからさ。
いよいよもっておかしくないか?
この先に在るのなんて、せいぜい小さい滝か池くらいだ。
田舎なんて日が落ちるのも早いし、外灯もある訳じゃ無し。
俺が部活終わった時間なんて19時過ぎてる。
そんな時間に女が一人で行って良いようなトコじゃない。

一旦家に帰って玄関に鞄とかダーッと置いて、心配だったからすぐ様子を見に行ったんだよ。
そしたらその女、神社の裏山に入っていく。
獣道しか無い、舗装されてない山道だ。

俺も少し不安になってきてさ。慣れてる道ではあったんだけど、怖さもあってこっそりついてった。
真っ暗な道を、ライトも無しにどんどん進んでいく女。
ビビリながら必死でついていく俺。

「何で俺こんな事してんだろう…?」
「大人しく家に帰ってりゃ良かった…」
後悔の感情が浮かんでは消え浮かんでは消える。

691 池と女(3/4) New! 2009/08/09(日) 06:30:17 ID:CHqaUco+0
ようやく女が立ち止まると、物心ついてから遊び場だった、俺の庭とも言える裏山なのに初めて見る場所だった。

「こんな所が在ったのか」
とか、その時は妙に冷静だった。

そこは、周りには木が無くて、森の中にポツンと穴が開いたような場所だった。
目を引くのは月が浮かんだ池。
その前に女は立っている。

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フィルム

891 フィルム sage 2009/07/14(火) 04:44:01 ID:shhxDwx50
俺が小学三年生の頃の話し。実家から車で20分くらいの場所に、
廃品業者の不法投棄場になった空き地があった。
最初は業者の投棄場だったのだけど、いつの間にか一般人も便乗して
家電などを捨てに来るようになったらしい。
そこは峠の中腹にあり交通量もほぼゼロで、夜だとまず人目につくことはない。
ある日親父の同僚がそこでロレックスを拾ったらしく、俺は親父に連れられて
掘り出し物を探しにそこへ行くことになった。

ロレックスはなかったが俺は箱入りの真新しい革靴(親父のサイズにぴったり)を
拾った。親父はまだ新しくてキレイなカメラを見つけ、それを持ち帰った。
そのカメラにはフィルムが入ったままになっていて、親父は気味が悪いから
捨てると言っていたが、ロレックスの同僚がそのフィルムに興味を持ち、
現像させてくれと親父に頼んだ。その同僚は趣味で山岳写真を撮っているらしく、
自宅に暗室を持っていた。じゃあ勝手にどうぞということになり、同僚に
フィルムを預けた。

892 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/14(火) 04:45:16 ID:shhxDwx50
数日後、同僚は封筒に入れた写真を持ってきた。これ相当ヤバイぞ、とやつれた顔で
言ったらしい・・・・・・・

当時小学生だった俺はここまでしか教えてもらえなかった。肝心要の写っていたものの
正体は、何度聞いても教えてくれなかった。写真も親父と同僚が神社か寺だかにネガごと
持っていったらしく、手がかりは何もない。

さて、時が流れて俺も成人式を迎え、最近になって就職もした。あの写真を一度たりとも
忘れたことがない、とまでは言わないけれど、やはりずっと気にはなっていた。
そこで俺はあの写真に何が写っていたか、親父に聞いてみることにした。
教えてもらえなかったら、その時はあの同僚に聞きに行くつもりだった。
ある晩、酒が入った親父のご機嫌を伺い、最近やっと仕事にも慣れてきたと言う話しをした。
親父は満足そうにそうか、と言った。俺は今だ、と思った。
「あんな、昔カメラ拾ったやんか?あのカメラのフィルムな、あれ結局何が写ってたん?」
俺ももう25歳、そろそろ教えてもらってもいいんじゃないかな、と付け加えた。
親父は、まだ覚えていやがったのか、という顔をして、ふーっと息を吐き、話し出した。

893 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/14(火) 04:46:18 ID:shhxDwx50
「まぁ、肖像画とかやな。その人の生家や所縁の品とか・・・・あとは写真の写真とか」
「被写体は人ってことやな。『写真の写真』ってのはどういう意味?」
「古い写真をな、あのカメラで撮った写真。写真そのものを撮った写真ってこと」
「えぇっ、何やそれ気持ち悪いなあ」
「まぁな。どこで手に入れたのか、まぁレプリカか分からんけどな。何の目的か・・・」
「で、何が写った写真やったん?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
親父が話してくれるまで黙って待っていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
酒に酔っていても、親父はすごく言いにくそうな顔をしていた。
しかしまた、ふーっと息を吐き、親父はポツリと言った。

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いわく付き

48 本当にあった怖い名無し sage 2009/05/24(日) 04:11:21 ID:B3+fEFe10
気にせず投下

最近2ちゃんでとあるコピペを見つけた。
それを見て、忘れかけていた数年前に起きたとある事件を思い出したので、
ここに書こうとおもう。

たしか今から5年前の夏休み。
俺が中学生の頃、実家のすぐ近くにあるお寺で盗難事件が発生した。
お寺の2つある宝物庫のうちの1つの中身が盗難にあったらしい。

それだけならただの盗難事件なのだが、何か様子がおかしかった。
うちは代々そこの檀家を勤めているのだが、家も含め檀家や周辺の家の人たちが
事件の翌日に集められ、大人達で何事か話し合っているようだった。
当時俺はガキだったので「色々大変なんだな」としか思わなかったが、その時は
あまり気にしていなかった。

数日後。
俺や同い年の従弟やその他数人の友達がお寺の裏山でエアガンでサバイバル
ゲーム(というかごっこだなw)をしていると、和尚さんが俺達のところへやってきて
「○○(俺)と○○(従弟)ちょっと来なさい、話があるから」と呼ばれた。

俺たちはお寺の裏山で大騒ぎしていたのを叱られるのだと思い、ビクビクしながら
和尚さんについていくと、和尚さんはお寺の本堂に俺達を入れて「ひとまず座りなさい」
と俺達に促した。
和尚さんはほんとうに神妙な顔つきで、俺と従弟はこりゃまずいな…と縮こまって
いると、予想とは裏腹に説教ではなく別の話をし始めた。

和尚さんの話は俄かには信じられず、何か荒唐無稽な話に聞こえたが、とにかく
真剣な顔つきで話していたのを覚えている。

49 本当にあった怖い名無し sage 2009/05/24(日) 04:12:17 ID:B3+fEFe10

その話というのは
和尚さんが言うには、2つある宝物庫のうち1つは確かにお寺に伝わる経典や仏像など、
価値のあるものを収めているのだが、もう一つの宝物庫は宝物庫とは名前だけで
別のものを保管しているらしい。

その「別の物」とは何かというと。
元来お寺や神社には不吉な物や呪物などを、「お払いして欲しい」或いは「引き取って欲しい」
と頼み込んで来る人が結構どこでもいるとか。
しかし、普通は気のせいや偶然が重なっただけの物が多く、基本的にそういうものの
受け取りは拒否するか、気休め程度に祈祷をして本人に納得してもらう方法を取っている
のだが。どうしてもと押し付けられてしまう場合や、稀に本当に危険なものが持ち込まれるため、
その場合は仕方なく引き受けるらしく、その倉庫にはそういった「いわく付き」の品々が収め
られていたとか。
これらいわく付きの品物の数々を、時間をかけてお払いするために倉庫は存在していた
わけだった。

ただし、そうやってお寺に持ち込まれたものは、金銭的な価値があるようなもの
ではなく、ただ単に霊的或いは祟りとして危険なだけなものなため、普通は盗まれる
なんて事は無い。
しかし今回そういう「いわく付き」のものが盗まれてしまった。
盗まれたのは2つらしいが、そのうち1つが俺の一族に縁のある品物らしく、その話を
しておきたいとよんだという。