カテゴリー
洒落怖

闖入者

71 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/05(金) 00:01:00 ID:W1h26X1j0
>>47
コレ見て思い出したんだけど、以前アルバイトで入っていた某ファストフード店の更衣室の話。
仲良くなったバイト仲間が「着替えてる時に視線を感じる」とか「人の気配がする」とか言ってた。
私はそれまで何も感じなかったし、気にしたことも無かったんだけど、その話を聞いてからちょっと
気になるようになってきた。
気にし始めると本当に何かが居るような、視線を感じるような気がしてきて、ある日着替えてる最中に
「だれっ!?そこに居るの!」とちょっと大きい声を出してみた。

そしたらTVラックの下からガタガタッ!って音がして、中学生くらいの男の子が悠然と出てきた。
驚いて見ていると、その子はケータイを手に持っていて、それを操作しながら私を逆の指で指差し、
「違うぞ!そんなんじゃないからな!俺じゃないからな!」と言うと、悠々と更衣室を出て行った。

ドアを閉められてすぐに「ちょっと!!」と追いかけてドアを開けると、そこには誰も居なかった。
念のため店舗と逆の非常階段のドアも開けてみたけど、やっぱり誰も居なかった。

あれは人だったのか別の物だったのか私の幻覚だったのか、違うって何が違うのか
謎の多い体験だった。
ちなみにそれ以降、友達も視線や気配を感じる事は無くなったようです。

カテゴリー
洒落怖

窓から見えたもの

847 1/2 sage 2009/04/22(水) 12:59:30 ID:/sjKbVVx0
全然怖くないのだけれど、後々思い出してみてアレ?と思った話を一つ。

今も昔も、私に霊感はない。子供の頃住んでいたアパートは「出る」と有名だったらしく、クラスメイトのアホ男子に「お前あのユーレイマンションに住んでんだろ?こえー」と度々からかわれていた。
実際アパートの住民にも「見た」と言う人は多く、上の階に住んでいた母の友人はまさに見える人、母と話している最中に突然「女がこっち見てる」などと言いながらガタガタ震えだしたりしていたらしい。
彼女は「見た」時手のひらに金粉が浮くらしく、つい先ほどまでまっさらだった筈のその手のひらがいつの間にやらうっすら金粉に覆われている様を母は何度も目撃しているのだとか。姉も、よく「非常階段に女の霊がいる」と怯え、決してその階段を使おうとはしなかった。
そんな環境で育ちながらもなお何も見えなかった私はというと、そんな話を聞いた後も暢気に非常階段をお気に入りの遊び場にしていた。何となく、私はこのまま一生心霊体験などせずに死ぬのだろうと、子供ながらに漠然と予想していた。

さて、そんな折。小学三年生の頃の事だ。
給食の時間、誰よりも早く給食のお盆を受け取った私は、自分の席でぼんやりと窓の外を眺めていた。
他の小学校がどうだかは知らないが、私の学校では、給食時は近い席の生徒と6人の「班」を作らなくてはならない。縦2列、前後3列の生徒同士、机の向きを変えてぴったり向かい合うように座るのだ。
その当時私の席は窓際から数えて2列目だった為、班を作る際は窓際の席の生徒と向かい合えるよう机の向きを変えていた。つまり、窓と向き合っていた。
私の班のほかの生徒たちはまだ配膳の列に並んでいる最中で、お陰で私の視界を遮る物は何もない。おなか減ったなーなどと考えつつ見るともなしに窓を眺めていたその私の視界に、その時それは飛び込んできた。

848 2/2 sage 2009/04/22(水) 13:06:19 ID:/sjKbVVx0
白い、子供の手。

それは窓ガラスの向こうに唐突に現れた。
私に見えるのは手からひじの辺りまでで、そこから下は壁に遮られて見えない。その手は何か白いボールのようなものを握っていて、おもむろにそれを上方へと放り投げた。
ボールはまっすぐ飛び上がり、一度窓と壁(天井、と言った方が分かりやすいか)の境目に消えると、やがて重力に従い落ちてくる。白い手はそれを綺麗にキャッチし、ひゅっと素早く下へ引っ込んだ。私はすぐに思った。
「誰かが校庭に出てボール遊びしてる。いけないんだ」と。
校則で、給食が終わり昼休み開始のチャイムが鳴るまでは決して校庭に出てはならないと定められている事は全校生徒が知っている事。それを破った生徒は教師から厳しい叱責を受ける。当時クラスでも仕切り屋の部類に入っていた私は、
すぐさまその生徒を注意しようと思い、席を立ち窓へと駆け寄った。
結局、ボールで遊んでいたと思われる生徒の姿は校庭になかった。素早く校舎の中に逃げ込んだのだろうと、その時は思った。

カテゴリー
洒落怖

哀しい顔をした男

249 哀しい顔をした男 1 sage 2011/09/19(月) 23:27:47.27 ID:kFe6hBPB0
じゃあ書きますね。
書き込み慣れてないので改行おかしいかもしれないけど許して。

これは私が社会人になって6年目、去年の話。

 場所は特定されちゃうとそこの人達やそのことを知らない近隣の人達に迷惑をかけるのでぼかして書きます。
 舞台は私が就職して初めて赴任した職場でのこと。元々
 その敷地は旧陸軍の士官学校の土地で、戦後に売却されうちの職場が一部(東京ドーム4個分)を買い取り、
その敷地に宿泊施設兼会社の研修所を建てました。
 なんでも大東亜戦争終戦の詔書の音読放送がされた日、士官候補生20数名が飼育していた軍馬の首を
切り落とし、自分たちも切腹自殺をした場所だということをOBの方から聞かされました。
 研修所を建てた当初、敷地には47都道府県の県木、そして自殺を図った場所には沢山の桜を植樹し、慰霊碑
も建て、一般開放していたようです。

 その後業務拡大で更に研修所を広げるため、慰霊碑は移設ではなくそのまま取り壊され新しい宿泊施設が建て
られ、一般開放も止めました。

 私が赴任してからも、慰霊碑はなくてもいいのでと定期的にお花とお供え物を持ったご高齢の方が手をあわせに
来ていました。
 特にそんな場所だということを他の社員には話しをしませんでしたが、どこからともなくその宿泊所は兵士の幽霊
が出るぞと会社では噂をされていました。
近くに自衛隊の施設があったからでしょうか、よくわかりません。
特にわたしは今まで霊障というのを体験したことがなく、その職場でも6年間勤務していて特になにも起こりませんでした。
私は総務・人事担当部門の主任で若手職員。上司は5つ上の係長。
 前年からうちの職場は業績悪化によるコスト削減のため、警備員二人を解雇し私と係長が通常の勤務後にサービス
残業という形で土日を含む1週間を私と係長、警備員1人で宿直体制をとり夜間警備に当たるということになりました。

251 本当にあった怖い名無し sage 2011/09/19(月) 23:28:44.83 ID:kFe6hBPB0
去年の1月のいつだったか忘れてしまいましたが、記録的な大雪になった日です。

 その日は早朝から幹部の車が出入りできるように、しこしこ雪かきをしていました。
 粗方終わったところで、敷地内の森というか林というかそんな場所を巡回警備していたところ、幹周り2m以上、高さ
10mはある大木が2本、他の小さい木々を巻き込んで倒れていました。
 1本は落雷に当たったかのように割れ、1本は根本から折れて隣接する建物の窓を突き破っていました。
 こりゃ大惨事になっちまったなぁ・・・と呆然と立ち尽くすしかありませんでした。
 とりあえず苦情が出る前に造園業者を呼び、その場で見積もりを出してもらったところ撤去には200万かかりますとのこと。
 もうね、アホかとバカかと。そんな金ねーよと財務担当の課長に怒鳴られその日は撤去を諦めました。
 どーもその大木が倒れた場所が例の慰霊碑があった場所のようで、その日の夜から奇妙な体験をするようになりました。

カテゴリー
洒落怖

おかしな出来事

オチはないですが、変なことが続いているので書き込みます
去年12月始め、散歩に出かけ夜9時頃に帰って来た時の事です。
マンション入口から、60代くらいの異様な男女(夫婦?)が出てきました。
嵐に遭った様に服が捻じれ、顔や腕は薄汚れ髪はグチャグチャ。
顔は真っ白でしかめっ面なのにキャーキャーと興奮していていて、
そのチグハグな様子を凝視する私は、彼らの視界に入っていないようでした。
何事もなく二人を通り過ぎ、目の前にあるエレベーターを見ると電気が通っておらず
ボタンも階数も光りません。

財布には3円しかなく、携帯もありませんでした。
幸いにもエレベーター前は暖房で暖かく
私は他の住人が連絡してくれるのをボタンを押しながら待つことにしました。
結局15分ほど経ってしまい、ふと「エレベーターで異世界へ行く方法」を思い出し怖くなったので
状況をなるべく客観的に考え始めました。
オートロック式・建って2年も経たない単身者向けマンションからちょっと変な夫婦が出てきて
それからエレベーターが動かず、100人以上住人が居るが運悪く誰も帰ってこないだけだと。
大通りに面するエントランスがやけに静かで、空気が重くなっているのを感じました。

ただの故障なのか、エレベーターが二人に壊されたのか
オカルトな目に遭っているか分かりませんが、その時は怖くてその場から移動できなかったです。
あの二人への怒りを込めながらボタンを連打すると、
いつもの2倍くらいのスピードでドアがガチャガチャと開きました。

680 2/3 sage 2011/01/07(金) 14:51:48 ID:zSizJ4YN0
中は真っ暗でした。冷たい空気が、奥からピューッと吹きこんできます。
入ったらネタになると思ったのですが、ボックスが在るかどうか分からない上に
手足を入れて怪我したり、エレベーターが更に壊れたら問題になるので
離れて見つめていると、2分ほど経ってから自然に閉まり、重苦しい空気も消え
もう大丈夫になったんだと肌で感じました。
と同時に電源が入り、何事もなかったように見た目が正常になったので
ボックスに入り無事家に帰ることができました。
オカルトでも何でもない、ただの故障だったと思いこんで寝ました。
(非常階段は鍵に付いたカバーを壊さないと使えないらしく地震でもないのでやめました。)

翌日深夜に帰宅した時からが、本当のおかしな出来事が始まりました。
エレベーターの扉が開くと、目の前の部屋のドアがボコボコにされていたのです。
マンションは廊下の左右にドアがある構造で
最初見た扉の隣も、向かいも、その隣も、空き部屋以外の約10部屋が全て
まんべんなくボコボコにされていました。
足を震わせながら奥に向かうと、意外なことに私の部屋だけは無事でした。
ここだけ無事なはずがない、と周りを調べてみると、やはりそんなはずがなく
インターフォンの死角に張り紙を発見し、考える前にペリッと剥がしてしまいました。
(これが良かったかどうかは分かりません)
そのお札?は白地の人差し指大で、赤色で犬?の絵と崩した漢字?がかかれており、
裏には糊の跡が付いていました。

カテゴリー
洒落怖

蹴ったもの

オカルトじゃないですが。

オレが小1か小2の時の話です。今から二十年以上前ですね。
当時、市営の公団に住んでいました。神奈川県のそんなに田舎でもないところです。
そこは12棟規模の大きさの団地です。
敷地内の公園で遊んだり、セミを捕ったり、ドロケイやったり、ファミコンはまだあまり普及していなかったので外で遊ぶことが多かったです。

で、2号棟でドロケイをやった時の話です。
2号棟は5階建て、ワンフロアに5・6部屋の大きさでエレベーター付き。
北側に普通に使う階段、南側に非常階段があり、エレベーターも南側。
各階に小さい倉庫のような鉄の扉がついたスペースもあり、ドロケイを楽しめました。怪我を恐れずに2階から飛び降りたりもしましたね。
ただ、2号棟の住人は少しアウトローな雰囲気の人が多く、通路部分はできるだけ静かに走るルールがありました。

そんな場所で、いつも通りに逃げ回り、追い掛け、楽しんでいました。
疲れた時に、オレはよく倉庫スペースに隠れていました。倉庫は狭く、扉を閉めると真っ暗で怖いので、他の連中は使ってなかったですね。
特に度胸があったとは思いませんでしたが、慣れちゃってたんでしょう。
で、4階の倉庫に隠れようと扉を開けた時、なにか臭いました。
どの倉庫も中に入ると外より涼しいんです。物が置いてあることもほとんどありません。
4階の倉庫内も涼しかったです。臭い以外は違和感がなかったです。
誰か生ゴミでも置いたのかな?と、考えて内側から扉を閉めました。
少し休もうと思って座りました。お尻の下に何かがあるのを感じました。入口付近で扉の陰になり気付かなかったんですね。
中腰の姿勢を維持したまま手で触ります。ビニール袋のような感触でした。端を掴んで少し横にどけて座りました。
そのすぐ後に、扉の外に足音が聞こえてきました。

864 自治スレでローカルルール他を議論中 sage New! 2010/10/21(木) 02:28:10 ID:nx0ukFqMO
倉庫内に隠れた場合は基本的に逃げ場はありません。ありゃ、駄目か、と思いながら息を殺していると扉が開きました。
警察役の友人です。笑顔です。オレも笑顔で捕まりました。
外に出ようとした時に何かを蹴りました。
何かと確認してみると、猫の頭部でした。
一瞬、ウヒッ!っと声を上げましたが、なにか現実のことだと理解できなかったのか、案外冷静でした。
捕まえに来た友人は気付いていません。
「これ何かな?」猫の頭だとわかっているのに、オレは友人に聞きました。
友人は、ゲェッ!っと声を上げましたが、オレと同様になんか冷静でした。
オレは「袋もあったよ」と友人に言いました。そして友人に袋を開けさせました。
猫の頭がパッと見で3つは入っていました。開けた口の付近に頭が3つ並んでいたので。袋の大きさ的に体の部分も入っていたと思います。

カテゴリー
洒落怖

ドアを叩くモノ

無  職  でヒマなので、前の会社(中小企業)での経験談を投下してみる。
おととしの冬のこと。俺は管理系の部署で設備担当をしてたんで、ちょっとした内装工事の立会いで事務所(テナントビルの5階)に日曜出勤してた。
朝から始まった工事が終わったのは夜の8時半ぐらい。冬だったんで外は結構暗かったな。
業者が後片付けして帰り、さあて俺も帰ろうと戸締りの準備を始めた。
事務所は賃貸で、棒警備会社の機械警備がついていた。警報装置をセットすると事務所内の
モーションセンサーが作動し、人間が動いたりすると警報が鳴るシステム。
残業で帰れなくなった若手社員が会社に泊まったとき、他の部の社員が気づかずに警備をセットしちゃって、翌朝、若手社員がむっくり起きた瞬間に警報が発報、駆けつけた警備員に囲まれたこともあった(担当者の俺は管理事務所からメタメタに怒られた)。

俺は事務所の電気を消し、二ヶ所ある出入口の非常階段側のドアに中から鍵をかけ、事務所の
反対側のドアを出て、ドアの横にある端末に警報装置のキーカードを差し込んだ。その瞬間、

 ドバァン!!

鉄製のドアが、内側から叩かれた。平手でビターンと叩いたような音。
ドアが揺れるほどのすごい力だった。

俺は死ぬほど驚いて、うわ誰かいたのかよヤバかったなー、と思ったが、よく考えると日曜の夜だし、
朝から事務所にいたが俺以外に出勤している奴なんかいなかった。
何がなんだかわからなかったが、ドアを細めに開けて中をうかがった。真っ暗だが人のいる気配はない。

652 2/2 New! 2010/04/07(水) 17:25:20 ID:68RNi7LF0

少々パニクリつつもドアを閉めた瞬間、またバァン!バァン!と何かがドアを内側から叩きだす。
叩くペースがバンバンバンバンバンバン!!とあがってくる。そのうちドアハンドルが内側から
ガチャガチャ動かされ始める。その間もドアはものすごい勢いで叩きまくられている。
俺はもう「ヤバイ」以外に何も考えられず、警備端末からカードを引き抜いた。これでドアに鍵が
かかり、警備装置が作動する。
ハンドルはガチャガチャ、ドアはバンバン叩かれガタガタゆれている。俺は泣きそうになりながら
必死でドアを押さえていた。
一方、警備装置からは「まもなく機械警備を開始します・・・」という間抜けなアナウンスが流れる。
ドアを押さえていた手に、電気式の錠がかかる「ガチン」という感触が伝わった。
俺はガタガタ動いているドアから離れると、もう半狂乱で階段から逃げた。ドアを叩く音はまだ聞こえていた。

一階まで階段を駆け下りて、半泣きで管理事務所の警備員のおじさんに事情を話し、一緒に事務所に
行ってもらった。
もう音はしない。5階についてみると、さっきのドアは外に大きく開け放たれていた。両開きのドアが
両方とも開いたままになっている。電気錠のボルトがひんまがっていた。
警備端末を見ると作動したままなんだが、モーションセンサーの反応を示す赤ランプが点いていない。
あれだけ中から激しく叩かれていたのに。