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夢遊病

312 名前:百物語まとめサイトより[sage http://100.amearare.com/] 投稿日:2007/05/12(土) 04:45:02 ID:8eI8EYg00
第十一話『夢遊病』
93 :ネコ○ :2006/12/16(土) 23:53:49 ID:Sq6GiuQN0

夢遊病の人が寝た状態で徘徊する時、もしドアを閉めて出て行ってしまったら
その人の魂が帰って来れず、死んでしまう。とう迷信みたいなものが私の住んでいる地域
にあるのですが、皆さんの住んでるところではどうでしょうか?

Sと言う少年は夢遊病で、寝たと思ったら起き上がって外を徘徊することがよくあり、
家族もS少年のことは分かっているのでドアが開いているか、閉まっているかだけを確認
して、さほど気には留めていなかったそうです。
そして、その日も寝たとおもったら起き上がって、外に出て行ったS少年が使ったドアを
確認した家族は、そのドアが閉まっている事に気付き、父親が慌てて追いかけました。
父親がやっと追いついた先でS少年は、当時既に使われていなかった深い空井戸に
今、まさに飛び込もうとしていた所でした。
その後家族はS少年をお払いしてもらい、お払い後はS少年の夢遊病も止んだのですが、
やはり彼には何か憑いていたのでしょうか?

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怖い井戸

大学時代、18切符で旅するのが好きだった。
その時は夏休みで俺は大阪を出て標語を走る電車に乗っていた。
途中姫路に寄り、夕方4時頃今日泊まる旅館のあるTという駅に着いた。
旅館は駅から徒歩15分くらいで、山の麓にある小さなところだった。
疲れていたのでチェックインしてすぐ部屋に布団敷いて数時間眠り、
風呂に入って夕食を済ませたのは11時頃だった。
そのまま部屋に戻るのもなんなので、しんとしたロビーに座って
新聞を眺めていた。ふと気付くと、自分以外に人がいた。ひげ面のおっさんが
向かいのソファに座ってこっちを見ている。
622 :本当にあった怖い名無し:2014/03/26(水) 17:19:48.52 ID:G/dYpKDX0.net
「兄ちゃん、一人か?」
「ええ、まあ」
ぶしつけに話しかけてこられたので少し面食らったが、非日常の気安さか
俺も自然に応じていた。
「どこから?」
「Tですけど」
「おお、俺も昔そっちに住んでたんだよ」
「はあ」
「今日はどこに行ったね?」
「姫路城とか・・・」
「どうだったね?」
「さすが世界遺産は見応えがありましたね」
「ほう」
だいぶ聞こし召しているのかやたらにこやかだった。
「あと、怖い井戸がありました」
「井戸?」
急におっさんの表情が強張った。

623 :本当にあった怖い名無し:2014/03/26(水) 17:24:08.90 ID:G/dYpKDX0.net
「ええ、お菊の井戸です。番町更屋敷って姫路の怪談だったんですね。
知りませんでした」
「へえ・・・井戸ね。怖い井戸・・・」
おっさんは小さくつぶやきながら表情を消して空中に視線を彷徨わせている。
俺はいきなりの変化にとまどい、そろそろ部屋に帰ろうかと腰を浮かしかけた。
「怖い井戸と言えば、俺も一つ知ってるんだよ」
「え?」
このおっさんはまた唐突に何を言い出すのかと思い、俺は眉を顰めた。

624 :本当にあった怖い名無し:2014/03/26(水) 17:29:17.53 ID:G/dYpKDX0.net
「昔自衛隊の基地に荷物を運ぶ仕事をしていてね。とある大きな基地に行ったとき、
許可を貰って敷地内の林を散策していると、不意に開けた場所に出てね。
その真ん中に全体を鉄条網で囲った立派な井戸があったんだよ。
意外な場所に意外なものがあると思って近付いてよく見てみると、
半径2メートル位の鉄製の丸い縁にこれまた鉄製の分厚い蓋がしっかりと
閉めてあった。所々錆びてはいたが、まだそう古い作りではなかったな」
この話は一体どこへ向かうのだろうかと思いながらも、俺は何となく聞き入っていた。
一階にいるのは俺たちだけみたいだ。

625 :本当にあった怖い名無し:2014/03/26(水) 17:31:30.14 ID:G/dYpKDX0.net
「それでぐるっと一周してみて、おかしな事に気付いたんだ。鉄条網のトゲトゲが
内側についてるんだよ」
「内側?」
「そう、おかしな話だろ?普通外から入れなくするためなのに、
まるで中から出さないようにしているみたいだった。それでなおもよく見ようと
金網に顔を近付けたとき、後ろからピピーッって凄い音がしたんだ。
振り向くと二人の自衛隊員がもの凄い剣幕で走ってくるところだった。
いきなり怒鳴りつけられてね。そのまま事務所に連行されちゃった」

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夜叉苦

怖い部分は基本的に聞いただけなので、自身への恐怖といえないかもしれないが、
自分の中で恐怖が抜けないので、「大丈夫だ」と言ってもらいたいので書こうと思う。
文書にするのは下手なのは勘弁して欲しい。

今年、自分の地元では過去に前例の無い大雪が降って建物とか畑のハウスが幾つも倒壊した。
その中で共選所も倒壊したのだが、そこには御宮というか神様を祭っている建物と、
災害時の集合等にも使う広場がある。
今回の大雪はあまりにも積雪量が多く、とても個人では除雪できるレベルではなかったために、
地区の区民はこの広場に一端集まって話し合いをすることになった。
集まったみんなで共選所は潰れてしまったけど、御宮は潰れなくてよかったねと話をしていた
のだけど、奥の神様のやしろを確認をしようということになった。
御宮は数人が座れる程度の小部屋と、その奥に中庭のようなものがあって、
その先のやしろ神様が祭られている。
990 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/03(火) 20:00:23.13 ID:3k2Hc6aw0.net
この神様の由来は私がまだ小学校低学年の頃に曽祖母に聞いた事があった。
近所にYさんと言う家系の家があるのだけど、そこの家の人が旅の坊さんに宿を貸したらしい。
その間に坊さんは木彫りの神様を彫って、お礼としてYさんの家に置いていった。
その頃の私の地区はお世辞にも裕福と言える環境ではなかったが、なぜかその神様を頂いた
年から天候等の色々な環境に恵まれて農家としては十分な暮らしができるようになったらしい。
それから、環境に恵まれるようになったのは、その神様のおかげでは無いのか、
と言う話になって現在のように祭られるようになったのだと聞いていた。
(この話が違うということは後でわかるのだが)

991 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/03(火) 20:01:12.80 ID:3k2Hc6aw0.net
そのような由来のある神様を確認するため、雪かきをしなが御宮までたどりつき神様の建物を
見に行くと残念なことにやしろは完全に潰れてしまっていた。
しかし、統計では8割とも言われているほどハウスの損害を出した後のため、
「潰れてしまったね」と言う程度で、また立て直せば良いやと言う雰囲気になっていた。
神様だけでもと、神様を潰れたやしろの中から探していたのだけど、
やしろの中から黒ずんだ麻袋のようなものが出てきた。
神様の祭ってあった建物の中は、「見てはいけない」と言う仕来りになっており、
見ることができるのはKさんという御爺さんのみだったので、どのような状態で保管されていた
のか明確でなく、「この中に神様が入っているのかな?」と言う話をしていた。

994 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/03(火) 20:08:50.89 ID:3k2Hc6aw0.net
中を見ようとしていると、別の人が、「木彫りの神様が出てきた!」といううので見てみると、
たしかに古い木彫りの人形のようなものがが手にあった。
古いものためか真っ黒になっており、大きさが30cm程度のものだったが二つに割れていた。
その神様と、黒ずんだ袋を持って広場に戻った。
地区の人にその二つを見せていると、Kさんが広場についた。
Kさんは90を過ぎるお爺さんで、神様とは決められた一人しか会えない決まりになっており、
昔は神社(今回の神様とはまったく関連のない神社)で神主んをしていたKさんがその役割を
していた。
Kさんは、小さい頃に近くの村から数人で越してきていて、そのときには、
既に廃村になっているところをKさんの父親を含む数人で畑を耕して、
いまの状態まで発展させたらしかった。
それ以前の村が廃村になった理由は「厄災」だと聞いたことがあった。

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病院の子

遅くなって、しかも流れ無視してごめん。書き溜めてないし文書くの慣れてないから読みにくいかもしれん。
地元の後輩の話。
この間、数年ぶりに地元に帰った。
俺の地元は洒落にならんくらい糞田舎。
ちっさい地域を未だに○班で区切ってて、年寄はそれを部落って呼んでる。
部落という言葉に悪意とかはなく、昔から使っててそれを今も使ってる感じ。
んで、帰っても暇だったからじじばばに交じって恒例ご近所井戸端会議☆をしてたんだ。
~部落のもんは若いもん来てから畑もせんで毎日遊んどる。とか、
あいつもとうとう施設に送られた、とかどうでもいい世間話をしてた。
そんな話を延々とされていい加減飽きてきて、
ふと思い出した近所の後輩の話を聞くことにした。
幼い当時はその話をするとじじばばだけじゃなく、親も不機嫌になって口を閉ざしていた。が、俺はもはや大人、じじばばは耄碌している(はず)。社会人なら失敗を恐れるな、トライトライトライ!だ。

186 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/14(土) 15:21:49.35 ID:C/DeGeQC0.net
「ねえ、ばば○班の病院の子って今こっちゃいるが?」
瞬間、家のばば様顔真っ青にして黙りこくってしまった。
「病院の子」とは俺が小学校中学年の頃越してきた開業医一家の兄弟のこと。
そこの一家は核家族で夫婦と二人の子供(兄と妹)で暮らしていた。
その一家は子供もびびるくらい美男美女だった。
当時その部落の班長だった俺は兄弟の面倒をみてた。
同級生は皆羨んでて、小坊ながら超優越感に浸ってたのを覚えてる。
でも親とか祖父母は俺が面倒みてた(っても登下校一緒にしてただけ)のをよく思ってなかった
。直接口にはしないけどそれはなんか感覚的に分かってた。
ほかの子もいいなーって感じだけどあんまり兄妹に近寄らなった。
それに腕がいいと噂されながら、学区の人たちはその家族の病院には行かず、わざわざ隣市の病院に行ってた。
めっちゃ近所の俺でさえそうだった。

みんなの言動が不思議でなんであの病院行かないのか、おそるおそる親に聞いたこともあった。でも、気にするなって一喝されて終わった。
あと、他人の面倒みる暇あったら自分の勉強しろってなぜか怒られた。

187 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/14(土) 15:23:03.48 ID:C/DeGeQC0.net
そんな後輩の話を聞いてみたんだ。ばばはゆっくり答えてくれた。
「今はおらんよ。◎◎さんとこおる」◎◎さんとはこれまた近所の有名な精神病者隔離施設。
田舎だからか、こんな大きな隔離施設があるんだ。
表向きにはちゃんと病院の名前語ってるけど。オカ板だし知ってる人は知ってるかも。
は?って思ったけど「そうなんだ、でさあの一家をなんで避けてるの?」みたいなこと聞いてみた。
根本的な疑問はそこだし。
そしたら、「(俺)も大人だから言うがな、あの一家は悪い神さん持っとるだ、それをよそさんに勧めるのはよくない、分かるろ?」ってさ。
そんでばばの話はおしまい。なんか怖がってるみたいだし、これ以上は聞けない。
俺、おばあちゃん大好きだしさ。

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厳選怖い話 洒落怖

古井戸

法律的に少し気になる話を最近母から聞いたのですが

少し前のことですが、実家の母から「隣の家でちょっと困った事が起きたらしいよ」と電話があった
隣の家の奥さんに全く知らない方から連絡が来て、話を聞いてみると
「貴方の妹さん夫婦の家を中古で買ったのだが、古い箇所をリフォームしようと台所の床を剥がしてみたら
古井戸が出て来て、中から遺体(白骨化)が出て来た。
お祓い代はそちらが出して欲しい」とのことだったそうです。

実は隣の奥さんの妹さん夫婦は、その家を中古物件として購入したらしいのですが
引っ越してからというもの悪い事が続き、旦那さんが亡くなり…
そして妹さんも暫くしてまだそこまで年じゃない(50代)のに亡くなってしまい
家人のいなくなったその家を親戚が売りに出したという訳だそうです。
びっくり仰天したけど古井戸や遺体の話を聞いて
「あぁ、妹夫婦はこの古井戸の人の影響で死んでしまったのかもしれない」と思ったらしい。

問題は誰もその古井戸ことを知らずに売っているので
親戚も「私のせいじゃない」と責任の押し付け合いに…
この場合責任はどうなるのでしょうか…………争いが起きそう…
これも古井戸の人の影響なんでしょうか?

394 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/20(金) 12:08:18.06 ID:2t/WMsLC0.net
家を売買した時に図面確認してるはずだし、不動産屋や役所などもあるはずだし井戸を見逃すはずないんだよな
井戸=湿気なわけだし値段にも関係する
床下の井戸なら井戸枠だけで井戸自体潰してるはず
この話の井戸って井戸の枠だけで水がないから白骨化した死体が出たんでしょ?
つまり井戸を潰した時期以降にその死体ができたわけだし、警察の仕事だからお祓い代とか言うレベルの問題じゃないはずなんだが・・・

家の売買だから妹夫婦に売った人や業者のデータも存在してるし
まぁニュースになるだろうし調べればそのうち誰かがニュース貼ってくれるだろう

賠償責任の話なら殺人事件や死体遺棄事件で捜査だからとりあえず遺産としてあの家を継いだ人でしょ
これ家の売買してるんだし大昔じゃないんだから私の責任じゃないって考えるか?
責任の押し付け合いって親戚大勢で共同財産で管理してる家じゃないのにおかしくね?
俺が警察ならその親戚全部容疑者なんだけどさ

あと家の売買だから仲介業者が入ってるし賠償請求が売主にいくわけない
業者がリフォームして売るだったら売買代金で精算するから売主に請求がいくわけない
って思うから詐欺だから騙されてるよって教えてあげたら?

397 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/20(金) 12:20:22.78 ID:2t/WMsLC0.net
妹夫婦が中古で買った家
財産分与で家をもらえる親戚は親兄弟から第一第二って感じで計算される
でも妹夫婦と言う表現から考えるに旦那の死後に妹は籍を抜いて、妹親戚が財産を継げる状態で死んでる

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子どものころの怖い話

殺した記憶

518 1/5 sage 2008/08/31(日) 15:37:20 ID:Byw8M9Hs0
俺が小学生の頃の話。
5年生だったから、もう想像と現実の区別はできているのに、
絶対に現実とは思えないのに、
どうにも頭から離れないある映像が気がかりでならなかった。

どうも、自分は小さい頃に人を殺したことがあるらしい。
幼稚園にも入る前で、相手は同じ年頃の小さな女の子であるらしい。
近所にそんな小さなうちに死んだ子はいないのだが、
なぜかそんな気がしていた。
その子の骨が埋まっている場所の映像の記憶。
それが頭から離れない。

田舎なもんで、林を切り開いて建てられた俺の家は庭が結構広かった。
当時は回りの家もみなそうで、林と畑の間にぽつぽつと家が点在している集落。
所々に点在する古井戸や廃屋などが、
子供たちの格好の肝試しスポットになっていた。
そんな土地だ。

519 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/31(日) 15:40:39 ID:Byw8M9Hs0
俺の家の庭の隅の方にある、
使っていない古い物置小屋の裏側の陽が当たらない場所、
その向こうは深い森になっている、じめじめとした薄暗い狭い空地。
そこの落ち葉に覆われた柔らかい土の下に、
その女の子の骨が埋まっている。
その場所が恐ろしい。
...そういう夢を何度も何度も見た。
それが、小学5年生だった俺の頭に刷り込まれていた映像だ。
その狭い空地は子供には薄気味悪い場所なので、
そんなところで遊んだことなどほとんどなかったのだが。

想像と現実の境目ははっきりしているから、
俺はその映像がただの夢であることを確かめようと思った。
そして俺はひとりで、その薄暗い狭い空き地に立った。
誰もおらず、昼間ながら周囲はしんと静まりかえっている。

520 3/5 sage 2008/08/31(日) 15:43:17 ID:Byw8M9Hs0

樹木の並び方、しょぼしょぼと力無く生えている日陰の雑草、
俺の記憶と違いはない。秋でまだ寒くはなかったが、俺は鳥肌が立った。
記憶の目印である小さな常緑樹(榊の木だった)はすぐに見つかった。
夢の記憶の通りに、そこにはかすかに陽が当たり、
湿った枯れ葉が積もっていて、踏んだら柔らかくて足が沈み込んで、
ぎくりとした。
もともとくぼんでいたところに、落ち葉や枯れ草が積もったらしい。
そこにはほとんど草も生えていなかった。
俺は、用意していたスコップでそこを慎重に掘り始めた。

するとまもなく、スコップはかちりと何か硬いものに当たった。
枯れ葉と湿った土の隙間から、白いものと布と、
髪の毛の束ようなものが覗いていた。
俺は全身から血の気が引き、気が遠くなるのを感じたが、、
やはり、という妙に透き通った夢の中のような感覚も同時にあった。
恐怖が麻痺したような夢見心地の中で、俺は淡々と土や枯れ葉を除け、
そのものを掘り出した。
半ば腐り崩れかかった着物を着た、市松人形だった。