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洒落怖

記憶違い

オレが体験した話。

友人Aがよく自分の部屋に遊びに来ていたのですが、その友人に
しょっちゅう夜のドライブに誘われていました。

いつもそいつとのドライブは楽しかったです。
ある日、友人Aに「今日は○○の方面に行こう!」と誘われ、
二人っきりで夜のドライブに行くことに。
友人Aの車に乗り込みいざ出発。その日の行先は山というか峠を越え、ある集落方面へ。
集落って言ってもまぁ、人が散開して住んでる感じ?の場所へ。
個人的にはその集落方面に行くのは初めてでした。

その集落は田舎なんで、ただ通り過ぎるだけ。

668 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/20(月) 00:10:50.46 ID:Fy2fSW7Y0
その集落からある漁民の住む集落につながる、ある県道の道の入り口につきました。
その県道はアスファルト塗装されていなく、
なんか土?の道路みたいな感じで、幅も車一台通れるぐらい、また街灯なんかないそんな道。
峠道なので、坂を上ることに。その県道を上り始めた時から、急に霧がかってきました。
その状況下、友人Aは運転に集中し始め、さっきまでにぎやか?だった車内は、浜崎あゆみの音楽のみ流れていました。

途中、となりのトトロの中に出てきたようなバス停がありました。

オレ「おい!こんな山道なのにバス停があるよ!!家なんてないのに(笑)」
A「…」
Aは運転に集中しているためか黙っていました。
そのバス停を過ぎた後、廃屋と化した洋館がその道路沿いに何件か建っていました。

オレ的には
昔、あの洋館に人が住んでて、バス停が必要だったんだー
なーんて一人で納得してたんですが。

672 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/20(月) 00:19:08.00 ID:Fy2fSW7Y0
そんな感じで峠に差し掛かった時、新しくアスファルトに塗装された道に出ました。
オレはアスファルトを見て一安心。
また、さっきまで霧がかかっていたのに、急に霧が晴れました。

そのアスファルトの道はT字路みたいな感じになっており、道路の案内板が立っていました。
右は「○○」(帰り道方面)
左は「○○町斎場」
やっと知ってる名前(○○の名前)が出たw右折して帰ろうぜって思っていたら
Aはなぜか左折しました。
なんで斎場方面行くんだろ?って不思議に思い、Aにきいてみました。
A「斎場ってなにするところなの?」
オレ「…斎場って人の死体を燃やすとこだよ!!!」
A「えっ!!!!」
AはすぐUターンして○○方面へ。

その後、国道に出て、自分たちが住んでいる下宿先方面へ帰っていきました。

その1年半後…

675 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/20(月) 00:30:19.45 ID:mWxYfuay0

大学3年生になったオレは車の免許も持ち、車も買って
勉強、部活、バイトとなかなかリア充な生活をしていました。(彼女はそのときいなかったんだけどねーw)
ある日、友人Bからこの日は暇か?と。暇だったらドライブ行こうと誘われ
その週の土曜日はバイト5時からだから、それまでだったら暇みたいな事を言って、
土曜日にドライブに行くことに。

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洒落怖

誰?

東郷といいます。

昔、八王子市○和田の安アパートに住んでいた。

間取りは6畳2間と台所。
車が1台やっと通れるくらいの街灯も無い細い道沿いにあって、正面は寺の墓地。
裏手は野原。

親の仕事の関係で茨城から八王子に引っ越した際、新居に運びきれなかった
荷物、家具類を保管しておくためだけに借りたアパートなので、間取りやら
住環境やらは全く考慮に入れていない。
駅からバスで20分、バス停からその暗くて細い道を更に徒歩20分かけて
ようやくたどり着けるようなそんな所。

589 本当にあった怖い名無し 2010/01/23(土) 13:12:14 ID:4ZwFBO9R0
「人が住まないと部屋の傷みが早いので、完全な無人の倉庫として利用するのは
やめてくれ」という大家さんからの要請もあり、そこに俺が住むことになった。
2間のうちのひとつを荷物スペースとして、もう1間を居住スペースとして。

築30年くらいのボロアパートなので、雰囲気はちょっと不気味な感じ。
壁も薄いし、設備も古い。
夏は窓を開けて寝ていると、翌朝部屋中に線香の匂いが充満している。
向かいが墓地だから煙がこっちにも流れてくる。

けど一人暮らしの自由さを手に入れられる魅力の前には、そんなことは小さな問題だった。

590 本当にあった怖い名無し 2010/01/23(土) 13:13:56 ID:4ZwFBO9R0
ある夜、サークルの飲み会があり、その後俺の部屋で飲み直そうと友達数人を連れて帰った。

2間のうちの居室の方で皆で車座で飲んでいると、ひとり(仮名:森君)が
「トイレを貸して欲しい」と言った。
そいつにトイレの場所を教えてまた飲み始めた。

しばらくしてトイレから戻ってきた森は怪訝そうな顔をしている。

「どうした?」と聞いてみた。

森「あれ?…彼女さんは??」
俺「ん???何の事?」
他の奴等「お前酔っ払ったのか?最初から俺達しかいねぇじゃんか!w」
森「いや、そうなんすけど、トイレ入ってたらみんなの笑い声が聞こえてきて、その中に
 女の人の声が混ざってたからてっきり東郷さんの彼女さんが遊びに来たのかと思って…」

591 本当にあった怖い名無し 2010/01/23(土) 13:15:25 ID:4ZwFBO9R0
その後、何度か人を泊めることがあった。

そのうちの一人は寝ている最中に金縛りにあったと言い、もう来なくなった。

別の一人は、やはりトイレに入り、出てきた時に
「このトイレ…なんか上手く表現できないけど嫌な感じがする…」と言っていた。

また別のやつを泊めて、翌朝部屋の外まで見送った。
翌日そいつが俺に「実はその時言えなかったんすけど、玄関越しに見えた部屋の奥に
女の人が見えたような気がして…」といった事もあった。

そんなことが続々起こった。

592 本当にあった怖い名無し sage 2010/01/23(土) 13:17:05 ID:4ZwFBO9R0
ageてしまった…申し訳ない。

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循環バス

それじゃ、本題。中学のとき、行きしなに凄く古い型の循環バスを見たことがあるんだよ。
朝っても、8時台だったけどな。でも、ダイヤには無い便だし行き先のプレートもおかしいんだよ。
終点が最寄り駅なのはいいんだけど、「国鉄」って付いててな。
俺らの中でも、国鉄がJRの前身だなんて知ってる奴はいたけどな。
外観も古すぎて妙に不安だったし、全然違う路線を通られたらカネはかかる遅刻はするだしな。
それで、あの日は学校に走って行ったんだ。

あの日の昼前。瓢箪池を埋め立て終えての地鎮祭みたいなのをしてた。
神主みたいなオッサンが来て、校長とかが並んでんの。
その瓢箪池は2000年に溺○者が出てて、フザけて「ミレニアム生贄」なんて呼ばれてた。
中学生は脳のホルモンバランスでもおかしいのか多少の怪奇現象じゃ怖気ない。
「先手を打つ」と称して、札付き杭ロープを物ともせず池の縁石にゲリラアートする奴もいた。
瓢箪池のグリーンな水面に顔を映すとか、物理的にも微妙な試みさえする奴はした。

579 本当にあった怖い名無し 2010/01/06(水) 23:16:51 ID:zSdRHU3W0
俺らは循環バスのことも、当時は普通に「瓢箪池関係のもんだったんだろうな」で済ませてた。
バス停にもインターネットにも無い便だし、メールや電話で問い合わせた奴のせいで
お化けパー券ならぬ「お化けバス」は朝礼でも全校に存在を公表された。
学校側と違って、俺らは「お化けバスはマニアや犯罪者、北朝鮮などの仕業じゃない」見解を出してた。
それで、誰ともなしに瓢箪池と幻のバスに相関性があることにし始めたわけだが。

怪現象が人間型してたり、現世じゃないどこかへ往くのがデフォの奴だったりする場合。
気をつけるべきは、そのバケモンだけじゃない。そのバケモンを回収しに来る奴にも、注意せにゃならん。
循環バスだって、もし乗ってたらやばかっただろうな。

もしくは「霊が見える」とぬかしてる奴のうち、本当に見えてる奴。
どう考えても、『向こう側』に一番近いのはそいつ。何か起きるとしたら、そいつがトリ。1stチルドレン。
でも、いざって刻にそいつが犠牲になる(失踪とか)とは限らない。

本当にやばいのは、何か。怪異に遭遇したときは、それを考えて行動すべき。

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危機一髪男

幽霊とかではないけど、今まで結構危険な目にあってる俺。
しかも全部あと1秒遅かったらとか早かったらってレベル。

・車を運転してて国道に入る為右折しようとしたら信号が黄色に。
いつもなら行ってしまうんだが、くしゃみの為ブレーキ。その瞬間、目の前で国道側から来た車と、
国道に入る左折車が大事故。車から人は飛び出し血まみれの大パニック。

・昼間の田舎道で目の前には何台か車がいる状態での信号待ち
20代前半のDQNカップルがありえない割り込み。イラっとしてたがすぐに信号待ち。
その瞬間、頭のおかしいオッサンがその車の運転席の窓に近づきハンマーで割る。
男の頭もカチ割れる。5分位そいつらパニック。俺も車内で動けずボー然。
医者や看護師が来て取り押さえる。あと一台前だったら・・・。

・高校の時に自転車乗ってたら通り過ぎたダンプカーから石が目の前に落ちる。

・バカなツレがハサミを投げドアに刺さる。0.5秒後そのドアから俺参上。

749 本当にあった怖い名無し 2009/11/27(金) 00:52:32 ID:kAK4trIr0
・彼女を車に乗せて旅行中。あくびの為一瞬速度を落とす。
その1秒後子供がありえないスピードを出しながら自転車で横断。

・ツレの車に乗ってて道に迷う。
小便がしたくなり、立っションしてたら早く乗れと急かされる。
少しふざけて走って搭乗。理由を聞いたらカマを持ったババアがすぐ後ろまで来てたらしい。
あとで調べたらそこは同和地区。

・小学校の頃秘密基地設立。罠とか言いながら竹やりを地面に刺してたら木の上から俺転落。
落ちた後隣を見ると俺の背丈ほどの竹やりとご対面。速攻罠破棄。

・高校の頃のオナニー中。ヘッボフォンをつけてDVD鑑賞。
余韻に浸りズボンを上げた瞬間、音もなく妹登場。

・母の実家に行く途中、人気のない橋の上で女発見。
夜中なのにあれ?って思っていると、一瞬笑い飛び降り自殺。

750 本当にあった怖い名無し 2009/11/27(金) 01:02:40 ID:kAK4trIr0
・久々にバスに乗ろうと思いバス停へ。バスが見えてて走ったが間に合わず。
ヘコんでいるとツレから電話。俺の乗ろうとしたバスが大事故。
運転手の首が飛び出すくらい。当然新聞にのりました。

・サウナに入ってて、刺青なんてクソだよ!と、
調子にのりツレと話して、サウナ室から出たらお絵描きさん沢山登場。

・マイケルジャクソンにハマリはじめ、なりきり歌いながらムーンウォーク。
後ろ向きなので気が付かなかったがあと一歩で地面に釘の山。
古い工場地帯でやってたのが間違いだったか。と思っていたら翌日マイケル死亡。

・花火の火薬を大量に分解し集めて点火しようとおもったが不発。
水を持ちつつ恐る恐る近づき、再点火一秒後大爆発。

・歯医者で親知らずを抜く為に診察。
いざ抜くときに何か変だと第六勘。あぁそっか。麻酔してねぇやこのヤブ医者。

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池と女

689 池と女(1/4) sage New! 2009/08/09(日) 06:27:42 ID:CHqaUco+0
俺にも一つ、話させてくだされ。

これは、俺が学生の頃の話。
俺の故郷って糞が付くほど田舎なんだ。冗談抜きで今の時代にコンビニも無い様な所でな。
で、実家は糞が付くほど田舎の、更に廃れたきったねー神社なんだよ。

俺、学校に行くのにバス使ってたんだ。
田舎だからバス停の目印になるような物がうち位しか無くてな。
俺にとっては結構便利なんだが、何せ田舎の山奥でバス使う人間も限られててな。
乗る時も降りる時も俺一人だし、バスに乗ってる人も知ってる人ばっかりなんだよ。

だけどその日は少し違った。

学校の帰りにバスに乗るとさ、いつもは俺の貸切なんだ。
だけど珍しく人が居る。
いつも乗り降りに便利な先頭にさっさと座るから、あんまり良くは見てなかったんだが女の人みたいでな。

「珍しいなぁ」なんて思ったけど、部活の疲れもあってそれ程気にしないでイヤホンの音に意識を預けた。
車窓に流れる景色を眺めながら、もうすぐ家だって所まで来たから降車ボタンを押した。

690 池と女(2/4) sage New! 2009/08/09(日) 06:29:14 ID:CHqaUco+0
うちの前のバス停に停まって、俺は定期を見せてバスを降りる。
いつもなら俺が降りたらすぐ発車するんだけど、発進する音がしない。
「何だ?」って思って後ろ振り返ると女が降りてくるのが見えた。

うちの周りってさ、人家が無いんだよ。
ホント村落の外れも外れにポツンとある神社だからさ。
いよいよもっておかしくないか?
この先に在るのなんて、せいぜい小さい滝か池くらいだ。
田舎なんて日が落ちるのも早いし、外灯もある訳じゃ無し。
俺が部活終わった時間なんて19時過ぎてる。
そんな時間に女が一人で行って良いようなトコじゃない。

一旦家に帰って玄関に鞄とかダーッと置いて、心配だったからすぐ様子を見に行ったんだよ。
そしたらその女、神社の裏山に入っていく。
獣道しか無い、舗装されてない山道だ。

俺も少し不安になってきてさ。慣れてる道ではあったんだけど、怖さもあってこっそりついてった。
真っ暗な道を、ライトも無しにどんどん進んでいく女。
ビビリながら必死でついていく俺。

「何で俺こんな事してんだろう…?」
「大人しく家に帰ってりゃ良かった…」
後悔の感情が浮かんでは消え浮かんでは消える。

691 池と女(3/4) New! 2009/08/09(日) 06:30:17 ID:CHqaUco+0
ようやく女が立ち止まると、物心ついてから遊び場だった、俺の庭とも言える裏山なのに初めて見る場所だった。

「こんな所が在ったのか」
とか、その時は妙に冷静だった。

そこは、周りには木が無くて、森の中にポツンと穴が開いたような場所だった。
目を引くのは月が浮かんだ池。
その前に女は立っている。

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おっさん

971 ほんの少し1/3 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/04/11(金) 04:08:07 ID:HLtOgiIW0
美術系の専門学校に通っていた頃の話。
一年の前期は基礎学科で、専攻がどの分野でもデッサンや色彩学なんかをやる訳だが、
この時期は課題提出が死ぬ程多かった。
加えて、授業で使う水張りパネルなんかを事前に用意しないといけない。
片道一時間半の通学時間、朝から6コマ授業に出て、バイトして、夜中に課題と準備。

そんな生活をしていた俺が当時住んでいたマンションは、
駅からバス停2つ離れていて、帰りはコンビニに寄りがてら歩く事が多かった。
コンビニを出て、1つ目のバス停の手前辺りから住宅街になる。

車道を挟んで向かい側の川べりに造園業の事務所があって、
バス停の斜め後ろには重機の入った車庫と、石や植木が並んでいる。
歩きながら何とはなしに見ると、歩道寄りにある岩の前に男がいるのが分かった。
初夏の夜8時前、まだほんのりと闇は浅く、人通りもある。
バスを待っている間に煙草でも吸っているのだろう。
白っぽいポロシャツを着た、小柄でやや太めのおっさんの背中だ。
ちりりりりん!
ベルの音がして、俺は後ろから来た自転車に振り向き、少し避けた。
そのまま自転車の行く先を目で追うと…何だか、違和感があった。
よく見ると、ついさっきまで見えていたおっさんの背中がない。
目を離したのはほんの数十秒の事だ。
奥にも手前にもおっさんの姿はなく、車庫はシャッターがぴったりと下ろされている。
通り過ぎながら敷地の中を覗いてみたが、やっぱり誰もいない様だった。

その時点では、俺が知らないだけでどこかに入れるか、見間違いだろうと思った。
週の後半で、疲れも溜まっていたし。

972 ほんの少し2/3 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/04/11(金) 04:09:09 ID:HLtOgiIW0
夕食と風呂を済ませた後、俺はリビングで絵の具と格闘していた。
机では大きなパネルと画材は広げられないので、テーブルで作業する日が多い。
一度リビングを出て北側の廊下に面した2部屋が両親の部屋で、
俺の部屋はリビングと並びの和室だったから、
リビングと自室の往復をしても、先に寝ている親に迷惑をかける心配もなかった。

日付けが変わって大分経った頃。
テーブルに向かっていると、廊下に続くドアが右側の視界に入る。
格子にガラスの入ったドアで、親が寝ている時間、向こう側は真っ暗だ。
そこに、さっきからちらり、ちらりと動く物がある。
しかし、顔を向けるとそれはぱっと引っ込む。
気が散る。
何もない筈の廊下で、確かに何かが動いている。見ると引っ込む。
手は作業を進めながら、そっと視線をずらしてみる。

!
心臓が跳ね上がった。
ガラスの向こうの暗がりに、くすんだ肌色の手があった。
出ようか戻ろうか…逡巡して、レバー型のドアノブに乗る。
更に向こうには当然、手の持ち主の肩が見えている。
ポロシャツ。丸い肩。白い。襟からは首が覗く。
平静を装おって作業を続ける俺の視界の隅で、そいつは様子を窺う様に首を傾げた。
ぐうっと頭が下がって来て……