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寺・神社 洒落怖

校舎から見える神社

399 コピペ1 sage New! 2007/11/10(土) 22:52:19 ID:7MBppnBJ0
私の通っていた小学校の裏手に、雑木林に半ば埋もれているような神社がありました。
鬱蒼とした木立に囲まれている上、校舎の陰になっているので昼間でも薄暗かったせいか、そこでの思い出は常に曇り空の印象です。そういえば真夏でも深閑として、蝉の鳴き声とかもなかったような…。

私が低学年の頃にその神社の清掃を、ボランティア活動の一つとして、隔週で行っていたのですが、いつの間にか行われなくなりました。
噂では、ある学年が、その神社で記念写真を撮ったところ、築庭の大石に見知らぬお婆さんがしがみつくように写っていて、その写真を撮った日以来、その学年の生徒や先生の身の回りに事故や不幸が多発したから、とか。
真相は分かりませんが、ちょっとしたタブーになっていたのは事実です。

400 コピペ2 sage New! 2007/11/10(土) 22:52:56 ID:7MBppnBJ0
そうそう、戦時中、空襲に焼け出されたお婆さんが、その石のところで息絶えた、というのが、まことしやかに囁かれていました。
それ以外、例えば“四つん這いのお婆さんが時速50キロで~”といったような如何にもな話は無かったですね。
そういう茶化すような話は許されないような雰囲気でした。
神社は校舎の廊下から見えたのですが、皆、目を向けないようにしていたくらいです。

六年生の時、ノリオとカミヤに、その神社で肝試しをする事を持ちかけられました。
カミヤは小学校の近くに住んでいて、神社なぞは遊び場の一つ、何も怖いことなんか無い、と言い出したことがきっかけだったと思います。
私は神社に言い様のない禍々しいものを感じていたので、憶病者と罵られながらも、拒否しました。その代わり、校舎3階の廊下から、二人が神社を廻ってくるのを見張ることになったのです。

401 コピペ3 sage New! 2007/11/10(土) 22:53:34 ID:7MBppnBJ0
日は暮れかけていました。夕焼けに赤く照らされた誰もいない廊下は、泣き出したいくらいに無気味でした。ノリオとカミヤは手を振って神社の暗がりに消えていきました。
心細く神社を眺めていると、やがて下校の合図、ドボルザークの『新世界より』が流れはじめました。
距離を置いて一人づつ歩くことになっていたのでしょう、やがてカミヤが姿を現しました。こちらを向いて何か言っています。続いてノリオがやって来ました。
私は、これで役目は済んだ、と廊下を駆け出し、二人に合流しようと学校を飛び出しました。

二人を見つけ、駆け寄っていくと、ウァアーッと叫んで逃げていきます。
私は、肝試しに参加しなかったことで嫌がらせをしているのだろう、と思いました。
翌日から、そして卒業するまで、二人は教室でも私を避けるようにしていました。

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Sダム

56 Sダム1 2007/10/01(月) 23:29:40 ID:Ti8+xeGaO
俺が高2の夏休みの話。
ちょっと長いですが読んでくれたらうれしいです。
よく遊ぶ友達AとBとCで肝試しに行こうって話になった。
夜中に集まってからAの父さんの車を借りた(無免)。
車で幽霊が出ると有名なSダムに向かった。
Aが運転席で俺が助手席、BとCがうしろの席だった。
やがてダムの山道に入って行って途中でBが『小便したい』と言ったから車を止めてBとCが車の外に出た。
俺がAに『何時頃解散?』て聞いても返事はこない。
Aはバックミラーをじっと見ていた。
するとAが『誰かいる』って言った。
うしろを見るとたしかに誰かいる。顔が髪で覆われていて全身白っぽい服を着ている
。

男か女かはわからなかった。
BとCが戻ってから急いで車を発進させた。
振り返ると誰もいない。
するとうしろからBが『前にいる!』と言った。
Aは『幽霊なら轢いても大丈夫だろ!』と言って気にせず車を前進させていたらやがてドン!て音がしたが振り返っても誰もいない。
そのまま車を走らせて山道を抜けて町に出たからそのままみんな車で送ってもらって解散した。
次の日Aと遊んで夜外食しに行って帰ろうとしたらAの自転車がない、盗まれたようだ。

57 Sダム2 2007/10/01(月) 23:36:10 ID:Ti8+xeGaO
Aを2人乗りで家まで送って行ってAが自転車をおりた瞬間にAがいつも腕につけていた数珠が突然弾けた。
次の日もA遊んで警察に被害届を出してからAの自転車を買いに行ったんだけどその帰りにAがトラックに轢かれて自転車が真っ二つになった。
それから1週間くらいして警察から自転車が見つかったという電話がきた。
自転車をとりに行ってからAがどこで見つかったか聞いたら警察が『Sダム』と言った。
それから肝試しには行ってない。

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ポケットの中身は?

94 ポケットの中身は? sage 2007/08/27(月) 13:35:10 ID:ieyaKpHa0
1/2
実家がお寺のMさん。
商売柄?か、小さい頃から結構不思議な体験も多かったらしい。

「今は実家を出ちゃって、お寺はアニキに任せてるんだけどね」
女子高に通っていた頃、家がお寺という異色なキャラの彼女には
その手の相談が多かった。お寺にあるお札を使って、勝手に
お払いの様な真似事をしていたという。
お払いの仕方など当然知らない彼女のやり方は、恐い体験をした
って相談を受けた時に、お札を渡して以下のように言うだけだった。
「その場所にお札を持って行って自分の名前を書いて来て。そしたら
私が預かるから」一枚千円でちゃっかりとバイト代も稼いでいた。

修学旅行の時だった。当然の様に夜になるとMさんに相談する人が
部屋に集まってくる。その時は、イタズラ半分に肝試しに行ったと
いう仲良しグループ4人の相談だった。
親身に相談にのってあげ、持ってきたお札を渡した。
違う学校に通ってるという人の分も含めて5人。
「一晩で5千円でしょ。良いバイトよね。彼女達も安心だし」

旅行から帰って次の日曜には、5枚のお札が戻ってきた。
彼女なりに“供養”と称してお札は寺の裏にある焼却炉に入れて
燃やしていたそうだ。

97 ポケットの中身は? sage 2007/08/27(月) 13:35:49 ID:ieyaKpHa0
2/2
そんなある晩の事。
洗濯しながら部屋で漫画を読んでいたMさんは、洗濯機の
ガタガタいう大きな音を聞いた。

「よく洗濯機に一杯詰め込みすぎちゃうと、ガタガタって
振動するでしょ?ドラムが廻らなくなっちゃって」
溜まっていた洗濯物を一回で洗おうと、チョッと詰め込みすぎた
かな、と思いながら庭に有る洗濯機を開けた。

その中には生首が5個入っていた。

「ぎゃっ」と悲鳴を上げてMさんは両親を呼びに行った。
両親と洗濯機を覗くと、生首は消えていた。

Mさんは例のお札をポケットに入れたまま、洗濯してしまったのだという。
両親にバレたMさんは、メチャクチャに怒られた。
当然、お札のバイトはそれ以来止めたそうだ。

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病院のトイレ

373 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/12/30(火) 11:43:53 ID:rcirOEI+O
私の勤め先にいる先輩から聞いた話。

先輩の住んでいる所は県内でも田舎、その田舎には三つ廃病院がある、その中でも立入禁止の廃病院があった。
そこに男女二人ずつ肝試しに行ったそうだ。その内の男一人は先輩の友人A、もう一人の男をB、女をそれぞれC、Dとします。

一通り病院内を回り、特に怖い場所も無く、じゃあ帰るかとなった時、Bが「トイレ行きたい」と言い出した。「あたしも行きたい~」Cも続けた。

友人A「じゃあ屋上で待ってるからトイレ終わったら上きて」

此処でトイレに行くペアと、屋上で待ってるペアに別れた。

トイレに行ったBとCはそれぞれ別れてトイレに入った。

大体男の方が早く済ませ出てくるものだがCの方が早く出てきた。
Cはトイレの前でBを待った。
暫く経ってもBは来ない。
廃病院と云う事もあり、怖くなってきたCは男子トイレにいるであろうBに向かって「先行ってるね!」と話し掛けた。しかし返事が無い。

「何だ、先に屋上行ったのか!女の子一人置いて先に戻るなんて許せない」Cは少し怒りながら屋上に急いだ。

375 続き sage New! 2008/12/30(火) 11:51:17 ID:rcirOEI+O
屋上に戻るとAとDがいた。
Bはいない。
「あれ?Bは?」Cが尋ねると

来ていないと言う。

まだトイレいるんじゃないか?とトイレに戻りAは中を見るが
Bはいない。

そうだ、もしかしたら怖くなって一人で駐車場に戻ったんだ。

と思い、駐車場に戻る事に。

皆で 駐車場に戻ったがBはいなかった。

これはやばい!と思い三人で院内を回ったがBは何処にもいない。
いよいよ焦った三人は警察を呼んだ。

378 続き sage New! 2008/12/30(火) 11:57:02 ID:rcirOEI+O
警察が到着し夜中の院内を見回るがBはいなかった。

朝になったらまた捜そうと言う事になり、朝方、捜索隊が出て院内、周辺を捜索。

Bはいなかった

その肝試しから三年経った今でもBは帰って来ていない。

神隠しにあったのか、拉致されたのかも解らない。

今春、Bを待つのに疲れた両親は遺体の無い葬式をしたそうだ。

携帯から長々すまない。
何故わざわざ廃病院のトイレに行ったのかは知らないwそしてCいわく「男子トイレからは何も聞こえなかった」そうだ。

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Uの憂鬱

332 1/5 sage 2008/10/28(火) 18:28:00 ID:2eXbVfX40
まとめたのだが、長くなってしまった。いくつかあるネタのうちで、
やはり切欠のようなものがいいとチョイスしたのだが、恐怖度は低めかもしれない。

—————-

怖いもの知らずの友人Sが、肝試し行こうぜ、と僕を誘った。
この友人Sというのは、小学校の時から知っているいわゆる幼馴染なのだが、
あらゆる意味で怖いもの知らずで、クラスに一人はいる「無茶をする奴」だ。

別々の高校・大学に進学しても、友人Sと僕にはつきあいがあり、週一ぐらいで
飲んだりつるんだりしている。

くだんの肝試しには、Sと僕と、もう一人、
僕のバイト仲間で、フリーターのUも一緒に行くことになった。

Uと友人Sとの間に面識はなかったのだが、Sの誘いが「今から行こうぜ!」式の
かなり急なものであったため、「それなら今Uと遊んでるから……」と、
一緒することになったのだった。

飲み屋からSの家に行くと、Sの家の前に見慣れぬ車がとまっている。
どうやら、免許を取って車を買ったので、それを自慢したいがために
企画した「肝試し」であったらしい。

Uは無口で愛想がなく、一見ただの暗い人だ。
しかし実は重度の内気、人見知りなだけで、親しくなるとやや無口気味程度の人だった。

飲み屋から直行したために、僕もUも少し酔っていた。
特にUの方はややフラフラするほど酔っていて、飲み屋からSの家までの道中、
鼻歌まで歌っている始末であったため、大丈夫かコイツと思ったのを覚えている。
普段無口で暗い反動か、酒が入ると愉快な笑い上戸に変貌するのがUの常だった。

333 2/5 sage 2008/10/28(火) 18:28:32 ID:2eXbVfX40
しかし、酒が過ぎたのか、歩いているうちに酔いがさらに回ったのか、
Sの家につくころには、Uの顔色は、夜目にも紙のように白くなっていた。
さっきまでの上機嫌はどこへやら、普段以上の無口さになっている。

いざ車に乗り込むと、Uはぐったりしているばかりで、まったくしゃべらない。
Uだけ帰した方がいいかと思って尋ねてみるが、返事がはっきりしない。

車が走り出してしばらくすると、Uは眠りはじめた。
後部座席で寝ているUの様子を、横目で伺いつつ、僕とSは小声で話をはじめた。

今から行く肝試しスポットとは、市内どころか県内でも割と有名なスポットで、
A公園というところだ。
戦国時代に城があったのだが、今ではそのことを書いた看板が立っているだけの、
木とか芝生しかない公園である。

A公園にはお決まりの怪談がいくつかあり、処刑された侍の幽霊が出るとか、
乳母の霊が出るとか、いろいろ噂されている。

Sはデジカメ持参で、「絶対に幽霊を撮る」と息巻いていた。
僕は幽霊とか、そういうものをあまり信じていなかったので、
「ハイハイ」程度で流した。
それよりも、免許を取り立てのSの運転がやたらと荒っぽく、
狭くてくねった道を通っているのにもかかわらず、スピードを出しすぎているのが
気になっていた。
「安全運転しよーぜ」と言うと、Sは窓に垂れ下がっている交通安全のお守りを
得意げに指さし、「大丈夫だって」と言うだけ。

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佇む女

402 1/14 sage New! 2008/10/30(木) 10:55:52 ID:tl4Q/2/Z0
おととい昨日と、二回ほど、あまり怖くない話を投下させていただきましたが、
僕がUから聞いた話の中で、一番怖かったものを投下させていただきます。
まとめたらやばいほどの長文(徹夜してしまった)になったので、もしお邪魔でしたら、
スルーしてくださるよう、お願いいたします。

————-

Uはいわゆる『見える人』だ。
そのことについては、僕もなんとなく遠慮して、あまり詳しくは聞けないでいた。
そもそも、Uはそういうことを話すのを、躊躇っている様子があった。
Sが僕を肝試しに誘わなければ、Uは決してそのことを告白しなかっただろうと思う。

ただ、酔った拍子にふと、「昔……」みたいな感じで、
Uが不思議な話をしてくれることがある。
そんな時は、喜んで話を聞くことにしていた。

Uがはじめて自分が『見える人』だと自覚したのは、意外にも遅く、
中学生のころだった。
それまでは体験したものと言えば、せいぜいが金縛りとか、誰かが歩いている音とか、
「気のせいだな」と思える程度のものだ。

ある日、Uが川辺の道を歩いていると、川をじっと眺めている女の人がいた。
帽子をかぶり、うつむいているので、顔は見えない。
その時Uは、「変だな」と感じた。

一見すると普通の女の人なのだが、どうもおかしい感じがする。
と言って、どこがおかしいかと言われると、はっきりとは言葉にできない。
「まあ気のせいだろう。ちょっと疲れているのかもしれない」と、Uは結論した。

その時期、中三で受験を控えていたUは、学校でも家でも勉強漬けの毎日を送っていた。
学校では休み時間も惜しんで参考書を開き、家に帰る間もなく塾へ行く。
家に帰って夕食を食べ、一時間ほど勉強して、床につく。

403 2/14 sage New! 2008/10/30(木) 10:56:33 ID:tl4Q/2/Z0
Uが疲れを覚えるのも無理はない。彼の父親はエリート主義であり、
母親もまた教育ママであったので、逆らう余地などほとんどなかった。
しかも折悪しく、塾の模試の結果が微妙に悪かったので、余計に勉強を
急かされていた時期だ。

次の日、学校に通うため、川辺の道を通っていると、またあの女の人がいる。
昨日と同じ姿勢、同じ場所で川を覗き込んでおり、相変わらず顔は見えなかった。
「あ、ひょっとして、危ない人か……」と、ピンと来た。
昨日どうもおかしいと思ったのは、そのせいに違いない。
そこで、なるべくそちらの方を見ないようにして、通り過ぎた。

しかし、電車へ乗り学校へ行き、塾に通ってから帰ってくると、まだあの女の人がいる。
夜もだいぶ遅い時間なので、さすがに気味が悪かった。
女の人はやや猫背になって、道路に背を向け、立っている。
Uはぞっとして、そこを通るのをやめようかどうか、迷った。
が、ここから道を逸れるとなると、一度引き返さなければならない上に、
家までかなり遠回りしなければならない。
疲れていたUは、「明日もいたらやだなあ」などと思いつつ、
自分の足元だけを見るようにして、そこを通り過ぎた。