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洒落怖

黒い奴

588 本当にあった怖い名無し 2009/05/17(日) 20:41:12 ID:ldH3qRuq0
3ヶ月前、学年末試験の頃の話を聞いてくださいな

試験期間中って大体は昼過ぎくらいにテストが終わって帰宅できるもので
普段は部活動で夜に帰宅のオイラも日のある内に我が家へ戻り、一夜漬けに備えて昼寝をしていたわけです
オイラの部屋はロフトベッド(一階は机で二階がベッドね)なので、ハシゴ上ってそのまま横になった
目覚ましを、夕飯に呼ばれるであろう時間にセットしてすぐに眠りについて・・・

と、眼が覚めた。まだ日があった。
ずいぶんと寝相が悪かったのか、枕の方に足を投げ出し、頭は蹴飛ばした布団に乗せた格好
寝る前とは完全に逆向きに眠っていたんですね
窓から差し込む光は昼寝を始めた時とさほどかわらなかったから、とりあえず時計を見ようと体を動かそうとした
で、ここで金縛りになってるのき気がついたわけです
とは言え、洒落怖とかをよく覗いているオイラ、あまり怖くならずに「ウホ!」とか大興奮
金縛りとか、普通にあれだよ、脳みそは覚醒、体が動かないだけ、と意外に冷静に判断してた
すると、待ってました!
いつも鍵を閉め忘れる窓があき、ベランダからゆっくりと部屋に入ってくる黒い奴
「すげー!こいつはリアルだ!」
と大喜びだったオイラも馬鹿だなぁ、と今では思うよ
そいつはベッドへの梯子を迷わずに登ってくると、それ以上は近づいてこなかった
輪郭はハッキリとしない黒っぽい霧みたいなやつ、漫画のARMSにでる「ハンプティ・ダンプティ」みたいな感じ
一応、こっちを見ているのだけはわかった。眼っぽいのがあったし
しばらく睨み合いが続き、いつしかそいつは消え、体が動くようになったわけだ
一日目はこれでおしまい~

589 本当にあった怖い名無し 2009/05/17(日) 20:51:16 ID:ldH3qRuq0
次の日も、もちろんのこと試験だった
民事執行法オワタ…とか落ち込みながらの帰宅
この日も例のごとくに一夜漬けの予定、なので自室に入るなり、
目覚ましをセットして、愛しのベッドへ倒れこみ…

と、眼が覚めた。また日があった
また、寝相が悪かったのか、枕の方に足を投げ出し、頭は蹴飛ばした布団に乗せた格好だ
また、寝る前とは完全に逆向きに眠っていた
また、金縛りになってるのき気がついた
さすがに二日連続となると、笑って楽観視できないオイラがいた
前日のように窓を見る。今日はぬかりなく鍵をしめた窓、ベランダにはまた黒い奴がいた
「…またかよ」と正直なところ、前日の余裕と興奮はなかった
むしろ、二日続く同じような金縛りにビビリはじめていた

窓があいた。これはやばかった!何のために鍵をしめたんだよ!
またベランダからゆっくりと部屋に入ってくる黒い奴
ベッドへの梯子を迷わずに登ってくると、それ以上は近づいてこない
また睨み合いが続いた。近づいてこないのが救いだった
この時のオイラはどうしていいのかわからずに、うろ覚えの般若心経を唱えていた
しばらくすると、その黒い奴は消えていった
開いた窓と、完全にビビリになったオイラだけが残されたまま
二日目、終了

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洒落怖

従兄弟

167 本当にあった怖い名無し 2009/04/29(水) 10:50:25 ID:nI/F3tWHO
ちょっとかなり長文になるし、洒落にならないって程の描写じゃないんだけど、最近体験した話を・・

俺は母方の実家で婆ちゃんと二人暮らしです。こちらに来て3年近くなります。それを踏まえた上での話になります。

一昨日従兄弟が遊びに来た。
俺の母親の弟の息子でこちらの方に住んでいて珠に遊びに来る。
彼は神奈川の海関係のテーマパークで、水族館の飼育員をしている。そして、何度か精神を病んだ事がある。
理由は分からないがなぜかその仕事をする人にはそうした事が多いらしい。

俺がこちらに来た頃、丁度彼は鬱期のピークが来て、仕事を休んでいた。
一人暮らしをしていたアパートも引き払い、彼自身の実家に戻って療養していたらしい。幸い、ほぼ回復していた為、同じ市内に住む俺の所に遊びに来る事が多かった。

基本的には明るくて行動的な奴で、久々に会った時もほぼ不自然な部分はなく、仕事にも少しずつ復帰していたようだった。

彼との一番の共通の趣味が「怪談好き」・・特に稲川淳二のファンで何度か一緒にライブにも行った事がある。
それだけではなく、心霊スポット巡りなども好きらしく県内の心霊スポットを友人と回ったりもした事があるという

168 本当にあった怖い名無し 2009/04/29(水) 10:53:04 ID:nI/F3tWHO
そして、実際に観たこともあるらしいのだ。

一頃、彼は国分寺に住んでいた。彼が住んでいたアパートには良く出ていたらしい。

更にこちらに戻って来てからも、住んでいたのは某有名お化けトンネルのすぐそばで、頻繁にそうしたモノを見たり聞いたりしていたという。そして、そこで精神を壊した。。

しかし、実家に戻った後は順調に回復し、仕事にも無事復帰したようだ。そして、家を出て新しく出来た彼女と同棲し始めたらしい。

その彼の様子がおかしいと祖母から聞いたのは二月ほど前だったろうか。

彼女が気付いて病院に連れて行き、診断をうけたらしいと、ばあちゃんが飯時に話して来た。

じゃ、まあ、ちょっと様子を伺ってみようとメールをして遊びに来るよう誘ってみた。お互いに休みがあった日に奴は来た。それが先月の事。

その時は取り立てて変わった所もなく、そうした事を直接聴くのも差し障りがあるし、普通に遊んで普通に帰っていった。で、一昨日、その彼が遊びに来た訳だ。
大体彼とはDVDを借りて見た後、夜は眠くなるまで話をするというのがお定まりだ。

先月は彼が好きだと言う「エイリアンVSプレデター」を観た。これ自体はまあまあだったのだが、彼が見終わった後「2」も見たいと言い出した、時間は午前0時30分頃。

個人的には別に見たいとは思わなかったが、余りにうるさく言うので仕方なく歩いて、片道20分くらいのビデオ屋まで行き「2」を借りて来た。結果は大味な内容。「レンタル代金+ビデオ屋に行った時間+鑑賞時間全てを返してくれ」と願いたくなるようなモノ。
しかも、それを見ている最中奴は「何でこんな映画作っちゃったんだろうな」と笑いながら言ってたが。お前が観たいっつったんだろ!しかも、こ奴は一回観てるというのだ。
全く呑気な話だと想ったがこの様子なら問題はないように見えた。

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洒落怖

迫りくるモノ

578 1/2 sage 2009/04/18(土) 21:42:19 ID:0TzeR6sz0
自分の体験書いてみる。
子供の頃の話だからあやふやな部分があるし、はっきりとしたオチもないけど、暇なら読んでくれ。

俺が生まれたときから、母親の親友の女性とその息子がうちに一緒に住んでいた。
ちょっと訳あり(父の不倫とかでは断じてない)なんだけど、そこは省略。
俺は息子Aにすごく懐いていて、Aも俺を実の弟のように可愛がってくれた。
で、3歳くらいの時、俺はやばい病気にかかって入院したんだ。
その時、病室でおかしなものを見た。

大きさは自分と同じ三歳児くらい。
外見は、言うならば日本人ぽい顔立ちのリアルなダッコちゃん人形(若い人は知らんか)。
真っ黒な顔でニヤニヤしていて、唯一白くはっきり見える眼だけが、
左右バラバラに、めちゃくちゃな方向へとギョロギョロ絶えず動いていた。
そいつが上半身は起こした状態で、膝を曲げたり伸ばしたり・・・
うまく言えないけど、脚を尺取り虫みたいに動かして移動する。
動き自体はゆっくりで、病室にある家具にぶつかるとそれにつかまって立ちあがり、
俺の寝ているベッドの方に顔を向けて、「B(=俺)!B!」って叫ぶ。
しばらく叫ぶと方向転換して同じように移動し、家具にあたると立ち上がる。
この繰り返し。訳分からん。
文字で読むと笑えるが、見ると怖いぞ。

そいつが出るのは大抵夜遅くで、時間としては10分くらいかな?
俺は周りの大人たちに泣きながら訴えたんだけど、
親も母の友人も真面目に取り合ってくれなかった。
聞いてくれたのはAだけで、面会時間が終わってAが帰るときはいつも大騒ぎしたらしい。

579 やっぱ2/3 sage 2009/04/18(土) 21:43:32 ID:0TzeR6sz0
入院中ほぼ毎日でるそいつは適当な方向に動いてるように見えたが、
実は少しずつ出現する場所が俺のベッドの近くになっていることに気づいた。
こいつがベッドに着いたらどうなるのかと、心底怖かった。
大人は取り合ってくれない。Aだってまだ子供だから頼りようがない。
病状は悪化していて退院のめども立たない。逃げようのない状況だ。

ある日、とうとうそいつがベッドのすぐそばに現れた。
ちょうどその時いたのがAだけで、俺はそれを指さして必死にAに訴えた。
何回かの方向転換を終えたそいつは、俺のベッドの方向に移動してきた。
自分は殺されちゃうんじゃないかと思って、もう泣きまくった。
その時、困った顔をして見ていたAが泣いてる俺にしがみ付いて、
「A!A!」ってなぜか自分の名前を叫ぶんだ。
俺は( ゚д゚)ポカーン状態だったが、Aが「返事してください。」って言うから、
「うん。」って返事した。そうしたらなぜかあいつの進行止まったんだ。

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洒落怖

監視カメラに引っかかる

181 本当にあった怖い名無し 2009/03/23(月) 21:36:38 ID:rAPh8B1lO
みなさんお疲れ様です。

早速だが俺の唯一の恐怖体験を書く。信じる信じないはあなたの勝手だ。

一昨年の夏頃の話し。その頃俺は週に一回コインランドリーで洗濯をするのが習慣だった。その週は土日が忙しく、洗濯に行ったのがもう月曜日の午前1時をまわっていたのを覚えている。
団地の外れにあるそのコインランドリー、昼間には近所の奥様方が家族の洗濯物を乾燥機に掛けに来るなどして賑わうのだが、夜遅くなるとまるで人気が無くなる。
まぁ自分としてはしょっちゅう夜中に洗濯するので特に薄気味悪いとかは無かったのだが・・・。

利用者は俺一人だった。いつもの様に洗濯物を機械に入れランドリー内のベンチに腰掛け雑誌を読んでいた。
すると不意に出入口の自動扉が開いた。そちらを見るが・・・誰も入って来る様子はない。扉は閉まる。
また暫くして扉が開く。やはり誰も入って来ない。扉が閉まる。何回も繰り返す。

きっと光に集まる蛾か何かに反応しているのだと思ったが、ふと防犯カメラのモニターに目をやると…

若干乱れた画面に黒い縦長の筋の様なモノが5~6本写っている。そいつらが自動扉の内と外を往ったり来たりしているのだ。

普段心霊現象に全く縁がない俺がそんなモノ見るとは思わなかった。
怖くなって洗濯物放置したまま家までダッシュした。何か憑いて来る様な気がして気味が悪かったが、今のところ祟りみたいなのには遭っていない。

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景清洞

562 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/09(月) 18:41:51 ID:qjTziDag0
景清洞がらみの話をまとめた

景清洞はその名の由来からも薄気味悪いよね
10年程前に福岡から彼女を連れて秋吉台にドライブに行ったんだ
関門橋を越える辺りから雲行きが怪しくなり雨も落ちてきたので鍾乳洞めぐりへと変更

秋芳洞の駐車場は大型バスが連なり洞内も学生達が多く賑やか
流れに押され洞内を満喫する間も無く秋芳洞を後にした

「他にも鍾乳洞があるみたい」
ガイドブックに目を落とす彼女が何と読めば良いのか尋ねてきた
「景清洞(かげきよどう)」
歴史好きでなくともnamcoの源平討魔伝で主人公だった平景清を知る人は多いだろう
義務教育中はご多分に漏れず日本史に嵌った自分はその名を目にして心躍った
 

563 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/09(月) 18:42:21 ID:qjTziDag0
食事を挟み景清洞に到着したのは午後二時ごろ
だだっ広い駐車場に車が数える程しかいない 秋芳洞とは対照的だ
雨の中を小走りに洞口へ向かう 一組のカップルとすれ違う際
「怖かったねー」と話しているのが耳に残る
 
入り口付近の案内板の縁起を薀蓄を交えながら彼女に語り洞内へ
人が少ないのと雨天が重なったせいか盛夏なのにもの凄く寒い
ライトアップはキレイで他の観光客もちらほら見かけるけど
流れる水の音が聞こえるほど静かで秋芳洞では感じなかった異様な雰囲気

壇ノ浦の合戦で落ち延びた平景清が配下の者数人と隠れたとされる洞
しかし景清は全国各地に伝説を残しており当の本人がここへ落ちてきたのかは定かでない
ただ遺物やその他の資料から破れた平家の者が隠れていた可能性は高いらしい
 

565 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/09(月) 18:43:05 ID:qjTziDag0
思ったよりも規模が大きく起伏に富んだ景清洞を進むには結構時間が掛かった
秋芳洞では落ち着いて撮れなかった洞内の写真も36枚撮りの32枚を消化していた
踏破し終え洞の入口まで戻ってきた 
ノボリを携えた大きめの祠がある 入る時には案内板に気を取られたのか気付かなかった
「写真を撮ってもらえますか?」と言うカップルにお願いされついでに
自分達も祠の前に立ち、残ったフィルム分撮って貰った
 
使い捨てカメラを現像に出していた写真屋でプリントを受け取る
「ISO800なら暗い所でもキレイに写るんやね」
と二人で洞内の写真の写り具合に感心しながら見ていると最後に撮った筈の写真が無い
車内でフラッシュを炊いて真っ白になってるミスショットを含めて32枚しかない
 
ネガを蛍光灯に透かして見ると最後の4枚は確かに祠の前で撮ったものだ
が、何かおかしい
ネガに黒い筋のような物が乱舞するように写り込んでいる
「…あんな風にお祭りしてある所の前で撮ったらダメやったかな」

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洒落怖

おかしくなった同僚

この話は実話です。
ただ事実のみを書きます。

運送大手の○川で僕はドライバーをしていました。
ある夜、○○工場内(九州内にあります)で作業中、どうにも同僚Sの様子がおかしいことに気付きました。
Sは仕事中だというのに、ある一点を睨み付け、小さな声でなにか呟いているのです。
不思議に思い近づくと、Sの声が微かに聞こえてきました。
「アケミくるな。アケミくるな。アケミくるな。」
彼はひたすらそう呟いていました。
当時○川には霊感が強いドライバーが二人いました。

SとAです。
Aは、生まれつき霊が見えるとのことで、よくなにもない空間を指さしては、あそこに青いお婆さんがいる、などと言っておりました。
Aは霊に対してある程度の経験といいますか、耐性があるらしく
Aの言うことには、霊には大丈夫なやつと、ヤバイやつとの二種類があるそうで
なんでも大丈夫なやつはまったく持って生者に感心を持たずに、ただ決まった場所にいるだけとか。
そういうのは大抵が何日もすればいなくなるそうで、まったく無害なのだそうです。
Aいわく、人に興味を持たないのは大丈夫らしいのです。
対してヤバイやつは、いつもこちら側、つまり生者を執拗に見ているらしいのです。
普段私たちの周りにもいるようで、その存在を知っているそぶりを見せるとつきまとい、時には命にかかわる問題を起こすそうです。
ですので、必ず見えないフリをして近寄らないようにしなくてはいないそうなのです。

259 じつ8② sage 2009/11/25(水) 00:03:19 ID:8PoNq8niO
Sは霊感があるといってもAとは少し様子が違いました。
Sが霊の存在を感じるようになったのは、つい一年ほど前からなのです。
彼はそれまではまったく霊の存在を感じた事などなかったそうです。
きっかけは信じられない話ですが、ある遊園地(これも九州です)のお化け屋敷に入り、出たあと急に見えるようになったというのです。
Sいわく最初は霊だとは思わず、お化け屋敷からでると、突然遊園地に顔つきの暗い人が増えたので不思議だったのこと。
Sには、Aのようにヤバイやつと大丈夫なやつとを区別することはできませんでした。

話を戻します。
呟くSの様子を見て、僕は心配になり、どうした? と声をかけました。
Sは返事をせずただ必死に呟いています。
「アケミくるな。アケミくるな。アケミくるな」
ただならぬSの様子に霊絡みのことが起きているだと思った僕は、Aに報告しにいきました。
AはSを見るなり言いました。
とてもヤバいやつとSが見つめあっている と。
僕にはなにも見えません出したが、どうにも薄笑いを浮かべた不気味な女がSの傍で彼をじっと睨んでいるのだそうです。
Aは言いました。ああいうのは絶対に目を合わせたらいけない。気がついてないフリをしないと。
今日はSに近寄らないほうが良い、と。
そういうと事務所から塩を持ってきて自分と僕に振りかけました。