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洒落怖

バス釣り

960 バス釣り 1/3 sage New! 2009/08/29(土) 19:43:36 ID:2psfwmrC0
知り合いのAさんから聞いた話を投下。
フェイク入れてるけど、実際に起こったことだそう。

2年ほど前、Aさんは釣り仲間のYさんらとバス釣りにT県へ行ったそうだ。

沼(?)の中央に小さな浮島があり、Yさんはそこへ向かって針を投げ入れていたとか。
Aさんも浮島の近辺へ針を投げ入れようとしたけど、よく見たら浮島には見えなかったらしい。
「あれって、もしかして死体じゃない…?」
とAさんたちが騒ぎ始め、Yさんにも
「やばいから一度やめたほうがいい」
と言ったのに、Yさんは「へーきへーき」と、時折浮島に針がぶつかりつつも投げるのを
やめなかったらしい。

別視点で見たらどうなってるんだろう?と、Bさんがぐるっと岸を巡って確認したところ、
草のような髪の毛のような塊があるのを発見。
「絶対ヤバイ!」と、Yさんを止め、警察へ連絡。
浮島だと思っていたものは、近所で2週間ほど前から行方不明になっていた男性だった。

962 バス釣り 2/3 sage New! 2009/08/29(土) 19:44:17 ID:2psfwmrC0
「厄年なんだし、お払いに行ったほうがいい」と奥様から1万円を渡されたYさん。
実際にお払いに行くと1万円と5千円のコースがあり、お札もそう変わらないように見えた
Yさんは5千円のお払いを受け、残りはお小遣いにしてしまったそうだ。
飲み会で「得しちゃった」と得意げに言うYさんをAさんたちは何度か説得したのけど、
やっぱり「へーきへーき」と聞かなかったとか。

その後、Yさんの腕時計が、何度も落ちる。
時計本体とベルトをとめるバネ棒が外れていないのに、時計本体だけが何度も落ちる。
皆「やっぱりヤバイって!」と、お払いしなおしてもらうよう説得しても、Yさんだけが
「へーきへーき」で、みんなも説得を諦めていたらしい。

そんな中A県へバス釣りに行ったとき、Yさんの乗った船が釣り中に故障。
エンジンとガソリンタンクを結ぶ管(?)が外れていて、エンジンが動かなかったらしい。
Aさんたちがなんとか岸辺までたどり着いた時にはもうくたくたになっていた。

963 バス釣り 3/3 sage New! 2009/08/29(土) 19:44:59 ID:2psfwmrC0
時計の件もあるし、船の件もあるしで、「もう帰ろう」ということになった。
すると、Yさんがいない。
どこかへ買い物に行ったんじゃないかと思って待つことにしたが、車内にYさんの財布が。
財布も無しで買い物もないだろうとCさんらが捜しに出た。

ほどなくして、Yさん発見。

奇しくもT県で発見した水死体と同じ格好で水路に浮かんでいた。

Yさんは病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。

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洒落怖

体質

怖い話というか、新しく発見した話を

自分は常々幽霊はいると思っている。っというか広い宇宙、UMA、宇宙人よろしく、まだ確認、発見されてない物なぞ、いくらでもあると考えているからだ。

考えるようになったが正確か。
勿論いまいる空間、空気中にもあるかも知れない

自分の知り合いに寺生まれの小山田(仮)と言うやつがいる。
彼は日頃からよく、金縛り、ワンピースの女云々、不思議な体験をしていると言っていた。

自分は勿論、彼の語る不思議体験を話半分を聞いていたわけだが…
ある日、彼を含めた知り合い何人かで某滝に行くことになった。
所謂超有名心霊スポット。

季節は秋、深夜2時。

そこに向かう車内、異様なテンションの中で見えると豪語する小山田にかけられた期待は大きかった。誰も口にはださなかったが。

現地に着くと中々いい雰囲気
かなり肌寒い中、滝の流れる音と草木がすれる音がする。

300 本当にあった怖い名無し 2009/09/28(月) 05:04:19 ID:fooGk+L3O
その雰囲気にのまれ全員押し黙っている

「…へっくしょい!」

小山田だ。

「風邪でもひいたか?www」
「馬鹿でも風邪ひくのか?ww」
などとみんな小山田をちゃかす。小山田も「あ゛ー」といいながら鼻をすすっている。
それにより若干全員の緊張が緩んだ。

なをも2回、3回とくしゃみをする小山田。

…4回、5回

中々止まらない

…10回、15回

「おいおい、くしゃみしすぎだろ」
もうかれこれ30分はくしゃみをしている。

結局幽霊も何もみずに帰宅することに。小山田のくしゃみは止まらない。
一行はそのまま24時間開いてるファミレスへ入り、今日の感想を言い合う事にする。

別に何もなかったね、などと話していると不意に小山田が口を開いた。

「いや実際やばかったよ、数えきれないぐらいいっぱいいた。一人ファミレスの入口までついて来てたしw」

301 本当にあった怖い名無し 2009/09/28(月) 05:18:08 ID:fooGk+L3O
一同、は?ってなった。

自分「いやいやお前普通だったじゃんw」

小山田「普通じゃなかったべ?くしゃみいっぱいでたしw」

自分「意味わかんねwくわしく説明しろ!」

小山田「いや俺幽霊限定なんだけど、近くにいるとくしゃみでるんだよねw」

そういえばファミレスに入ってからはくしゃみをしていない。
しかし俄かには信じられない。
そんな事ってあるのか?と思いながらファミレスをでた瞬間、また小山田がくしゃみをする。

「まだいたのかー、今日は俺についてくるきだな。うち寺だしまぁいいけどw」

小山田は寺についてもまだくしゃみをしていた。

後日小山田にあれは本当だったのか聞いてみた。

「うん。なんかアレルギーみたいなものなんだよね。その日の調子によってもかわるけど、大体5m圏内にいるとくしゃみが止まらなくなるw便利だろ?案外幽霊もなんかの物質でできてて、それのアレルギーなのかもなw」

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短くて怖い話

連絡先

955 本当にあった怖い名無し New! 2011/08/11(木) 01:30:32.56 ID:Hgk6rsup0
俺も救急外来で働いているが、
交通事故で運ばれて、手の施しようがなく、すぐに亡くなった患者Aがいた
連絡先がまだわかっておらず困っているとき、
隣に運ばれてきたばかりのやはり重傷の患者Bが、突然電話番号を連呼し始めた
意識レベルは最低で、こちらの声かけには一切反応しないのに、だ

955 本当にあった怖い名無し New! 2011/08/11(木) 01:30:32.56 ID:Hgk6rsup0
俺も救急外来で働いているが、
交通事故で運ばれて、手の施しようがなく、すぐに亡くなった患者Aがいた
連絡先がまだわかっておらず困っているとき、
隣に運ばれてきたばかりのやはり重傷の患者Bが、突然電話番号を連呼し始めた
意識レベルは最低で、こちらの声かけには一切反応しないのに、だ

患者Bの家族の連絡先かと思い、
ナースが電話すると、なんとその数字は先に亡くなった患者Aの自宅の電話番号だった
結局二人とも亡くなったが、患者Bの連絡先は持っていた財布の中からすぐに明らかになった

こういう現場では手続きや説明やらで、患者と親しい第三者の存在はかなり重要なのだが、まあ滞りなく仕事はできた
明らかに不可解な出来事に一瞬騒然としたが、その夜は忙しすぎてすぐに忘れた
今久しぶりに思い出した

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短くて怖い話

白い影

116 名前:名無しさん@こぴぺ 投稿日:2000/08/05(土) 06:49
当時、私は精神的に荒んでいて、よく大型バイクをかっ飛ばしたりしていました。
その日もバイクで走っていたのですが、広めの幹線道路は渋滞していました。

そこで、道の左端をすり抜けて進みました。それなりに運転技術もありましたし、
どうなってもいいや、という部分があったので..危険だと知りながら、それなりの
スピードが出ていました。

そして、渋滞している車が途切れている所へ来た時に、対向車線からファミレス
に右折する車に右側から当てられたのです。車も急いで右折してスピードがあった
為、かなりの衝撃でした

今にして思えば、一瞬のことでしたが..妙なスローモーションを見ている様な感じで、
バイクに乗ったまま、私は電柱が正面に迫ってくるのが見えました。

その時、何か白いものが横から飛びかかってきて、私はそれに抱きつかれる様な
感じでバイクから落ちて、道の脇にある歩道に転がりました。
転がるのが止まって、歩道に仰向けになっていると、その白いものは私の体から
離れました..それは、白い服を着た女の子でした。

その女の子は、ふぅ、とため息を一つつくと、
「あぶなかったね」
と微笑みました。そしてスッと消えました。そして、私があまりの事に呆然としていると、肩
を軽く叩かれ、耳元で「あまり無茶をしちゃダメよ」という声がしました。でも、振り返って
も姿はなく..
そうしているうちに、ぶつかった車の人が降りてきて、救急車が来て..病院に運ばれて..と。

私は、足に軽い打撲があっただけで、ほとんど無傷でした。事故の大きさと比べると奇跡的と
いっていいぐらいに。私のバイクは電信柱にぶつかり、グチャグチャに壊れていました。

後に警察に事情聴取に行った時..警官が..「よく、バイクから飛び降りられたな、そのま
ま突っ込んで悲惨なことが多いんだが..」と。

私は、飛びついてきた、白い服の女の子を知っていました。その事故の三年ぐらい前に
交通事故で亡くなった、私の婚約者だったのです。病院で息を引き取る時の最後の言葉..
「愛している、ずっと見守ってる」
その事が鮮明に思い出されました。

実際のところ、私が見たのは幻覚なのかもしれません。でも、事故の時に来ていた皮のジャケ
ットが警察から戻ってきた時、歩道と擦れて毛羽立ってしまった傷だらけになった背中の部分
に、細い腕と小さい手の形で無傷の部分がくっきりと残っていました。

彼女を失って、自暴自棄になっていたのが続いていたのですが..その事故があってから、ちゃ
んと前向きに生きなければ、と。

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師匠シリーズ

携帯電話

247 携帯電話 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2009/06/07(日) 00:26:20 ID:PyPRRLYk0
大学二回生の夏だった。俺は凶悪な日差しが照りつける中を歩いて学食に向かっていた。
アスファルトが靴の裏に張り付くような感じがする。いくつかのグループが入口のあたりにたむろしているのを横目で見ながらふと立ち止まる。
蝉がうるさい。外はこんなに暑いのに、どうして彼らは中に入らないのだろうと不思議に思う。
学食のある二階に上り、セルフサービスで適当に安いものを選んでからキョロキョロとあたりを見回すと、知っている顔があった。
「暑いですね」
カレーを食べているその人の向かいに座る。大学院生であり、オカルト道の師匠でもあるその人はたいていこの窓際の席に座っている。指定席というわけでもないのに、多少混んでいても不思議とこの席は空いていることが多い。
まるで彼が席に着くのを待っているように。
「ここはクーラーが効いてる」
ぼそりと無愛想な返事が返ってきた。
それからまた黙々と食べる。
「携帯の番号教えてください」
「なぜか」
PHSを水に落してしまったからだった。アドレスが死んだので、手書きのメモ帳などに残っていた番号は問題なかったが、そうでないものは新たに番号を訊き直さなければならなかった。
師匠の場合、家の番号はメモしてあったが、携帯の方はPHSにしか入っていなかったのだった。
「ジェネレーションギャップだな」
師匠は携帯を操作して、自分の番号を表示させてからこちらに向ける。
「なんですか」

248 携帯電話 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2009/06/07(日) 00:29:45 ID:PyPRRLYk0
「携帯世代ならではの悲劇だってことだよ。僕みたいな旧世代人は絶対にメモをとってるし、よくかける番号なら暗記してる」
そう言って、いくつかの名前と番号を諳んじてみせた。
それはいいですから、ディスプレイを揺らさないでください。今打ち込んでるんで。
ワン切りしてくれればすぐ済むのに、とぶつぶつ言いながらも登録を終え、俺は昼飯の続きにとりかかる。
海藻サラダに手をつけ始めたあたりで、おととい体験した携帯電話にまつわる出来事をふと思い出し、師匠はどう思うのか訊いてみたくなった。
「怪談じみた話なんですが」
カレーを食べ終わり、麦茶を片手に窓の外を見ていた師匠がぴくりと反応する。
「聞こうか」

その日も暑い盛りだった。午前中の講義のあと、俺はキャンパスの北にある学部棟に向かった。研究室が左右に立ち並び昼でも薄暗い廊下を抜けて、普段はあまり寄りつかない自分の所属している研究室のドアを開けた。
中には三回生の先輩ばかり三人がテーブルを囲んでぐったりしている。
翌週に企画している研究室のコンパの打ち合わせで集まることになっていたのだが、中心人物の三回生の先輩が来られなくなったとかで、だらだらしていたのだそうだ。
「いいじゃん、もう適当で」「うん。芝でいいよ、芝で」
芝というのは「芝コン」と呼ばれるこの大学伝統のコンパの形式である。キャンパス内のいたるところに売るほどある芝生で、ただ飲み食いするだけのコンパだ。
決定っぽいので黒板に「芝コン」とチョークで書きつける。その横に「いつものとこで」と追加。

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洒落怖

そこに建てちゃだめ

752 本当にあった怖い名無し sage 2009/10/06(火) 00:01:42 ID:i2ZJKnck0
ここでいいのか分からないけど、自分が体験した話。
私の通っていた高校は有名ではないけれど源平合戦の所縁の土地にあった高校でまだ築20年ほどだった。
何故か学校の鬼門と裏鬼門に向かい合うように神社があって、二つの神社の間に学校があったんだ。
その高校に通っていた頃の話なのだけれども。
校舎は新しくて綺麗な建物だったんだけど、入学してから一か月くらいしてから妙な事が起こり始めた。
部活の休憩時間に飲み物を買いに自販機の前に行くと、小さな男の子の笑い声が聞こえてくる。

一人の声じゃなくて複数いるみたいで、楽しそうにはしゃいでいる声が自販機のそばから聞こえてくるんだ。
最初は空耳かと思って気にも留めなかったんだけど、不意に制服を引っ張られて、つられてそっちを見たら
小学校1年生くらいの青いシャツを着た男の子がにっこりと笑ってたんだ。
別にそれだけなら学校の先生の誰かの子供が遊びに来たのかと思ったんだけど
笑ってきた男の子から視線を外して買った飲み物を取ってまた視線を戻したら男の子は居なくなっててまた笑い声が聞こえるんだ。
不思議に思いつつも部活の仲間のもとに戻って「先生子供連れてきた?」と聞いたら、誰も知らないという。
その時はそれで終わったけれども、その後も部活で学校に残っていると変なことが起こったんだ。

753 本当にあった怖い名無し sage 2009/10/06(火) 00:02:53 ID:+UZDZIcR0
文芸部にも兼部で入っていて、当時の文芸部の部室は茶道部と兼用の礼法室だった。
礼法室は大きく分けて二つの部屋があって、襖でその間を仕切っていた。
一つの部屋は大きな畳部屋でそこで主に茶会をしていたらしく、文芸部として使う際には大きな机を出してそれを囲んで作業をしていた。
もう一つの部屋は4畳程度の部屋で押入れがあり、主に茶器を洗ったり道具を片づけたりする際に使う部屋だったらしい。
文芸部として活動する時はその部屋は関係が無かったのでほとんど使わなかったのだが

ある日、文芸部の活動をしているともう一つの部屋の方から視線を感じる。
視線をやると、白い着物を着た髪の長い女の人が正座しているのが見えた。
顔は髪の毛に隠れていて見えない。
文芸部の他の人は気付いていないらしく、いつものように談笑をしながら創作活動に勤しんでいた。
誰も気づいていないようだったから気に留めずに談笑を続けていると、視界の端にいた着物の女性がいなくなっている。
どうやら自分の見間違いだったのだろう、と談笑に華を咲かせていると、不意に視界に影がさした。
え、と思う間もなく、身体から力が抜け、気付けば畳に倒れていた。
倒れた身体は金縛りにあったようでピクリとも動かず、かろうじて動かせる目で視線を上げると
白い着物の女性が私に覆いかぶさろうと大きな机に身を乗り出しているのが目に入った。
顔はよく覚えておらず、覚えているのは逆の合わせ目の白い着物と大きな影だけ。
しばらくの間身体を動かせずそのままでいる私の異変に気づいた友人が声をかけてくれて、
やっと声を出すことができるようになり、友人に頼んで鞄の中に常に入れている数珠を取ってもらいました。