とある民家

1俺が仕事で経験した話をレスしてみたりする。 
俺、警備員にみたいな仕事してるんだけど、個人住宅で警備会社と契約してる家ってけっこうあるんだよ。警備システムが発動したり、契約者から連絡があると家の様子を見に行くんだけどさ、そんな中でも二度と行きたくないって思った家があった。 

今から5年くらい前、まだ就職したてだった俺が会社の車で待機してると、とある民家から連絡が来たんだよ。当然、俺はその家に向かったんだ。 
その家は街から少し離れた集落にある一軒家だったんだけど、昔ながらの瓦造りの二階建て住宅だったんだけどさ、外から見たら家の中が昼間なのに無茶苦茶暗いんだよ 
不気味な雰囲気だったから家に着いた時に少し体がブルッた記憶がある。 

その家の契約者は、そこそこ高齢の女性。まあAさんとしようか。 
高齢の人って、けっこうボケてる人が多いんだよね。認知症、被害妄想、そういう類の人だろうと思ったんだよ 
しかし連絡があった以上契約者と会わないといけないから、とりあえず呼び鈴を押したんだ 
呼び鈴押してからしばらくしたけど、誰も出てこない。気付いてないのかって思って玄関の小窓をふと見てみたら、チビりそうになった。 

窓のガラスに顔をべったりくっつけて、外にいる俺をジッと見てるババアがいたんだよ。 

思わず「うおっ!?」って声出して何歩が後ろに下がったんだけど、そしたらそのババアがスッと窓から離れて、玄関を開けたんだ。

そのババアこそ、通報したAさん
けっこうデカい家に一人で住んでるんだけど、容姿がこれまたかなりヒドイ。
田舎のばあちゃんが来てるような上着と白いシャツで、下はももひき。上着も染みだらけだし、とにかく汚い。着ろって言われたら、全力で断るレベル。 
髪も長い白髪で、ちゃんと髪洗ってんのかって思う程みずぼらしい感じ。顔も何かに追い詰められたように目の下のクマが凄くて、何て言うか生気のない目をしてた。 
玄関あけて出てきたのはいいけど、Aさん何も言わないんだよ。ただ俺の顔を不機嫌そうな顔で見るだけ。 

しかしまあ、そんなババアでも契約者であることは間違いないから、とりあえず「○○警備の者ですけど、どうかしましたか?」って聞いてみたんだよ。 
そしたらAさんようやく口を開いた。 

「……家の中に誰かいるんです……」 

ボソボソとそんなこと言ってた。 
ぶっちゃけボケた奴って、けっこうそういうこと言うんだよな。鉄格子までした窓から人が入って来るとか、外にいるのに家の寝室に今不審者がいるとか、 
とにかくアホみたいなことを真顔で言ってくるんだよ。 
当然俺もその類の通報だって思ったから、普通に「じゃあ家の中を見てみましょうか」って言って中に入ったんだ

Aさんの案内で家の中を歩いたんだけど、中はやっぱり想像通りの感じ。
埃だらけだし、畳は軋んで穴が空きそうなやつまである。 
机の上にはいつから洗ってないのか分からん食器がたくさん置いてて、置いてあるみかんとか普通にカビ生えてたし。 
ゴミもそこら中に散乱してるから、歩くたびに靴下越しに何か小さなゴミを踏んでるのが分かるくらいだったな。 
そして何より暗い。電気くらいつけろよって言いたくなるくらい。 
しかしまあとにかく広い。凄まじく。田舎の家ってデカいのが多いけど、とりわけ特にデカかった。もしかしたら昔地主だったのかもしれん。 

奇行

2年前まで大学生してた時の話。特にオチはなく、霊現象ではない事を先に言っておく。 
アパートの1階で一人暮らしをしてたんだが、2週間ほど毎夜窓を思いきり叩かれた事があった。 
近くに友達(以後A)が住んでるのでそいつの仕業だと思い窓を開けるも誰もいない。 
メールしても大学で会っても「知らねーよ俺じゃないしww」 
と。 
結構本気でAの悪戯だと思っていたのだが、Aと俺の部屋で飲んでいた時窓がまた叩かれた。

少しの間沈黙が流れAが口を開いた。 
A「最近お前言ってたのって今の?」 
俺「うん、つかお前じゃねぇのかよマジで誰だよ!!」 
窓を恐る恐る開けるA。だがいつものごとく誰もいない。 
A「いねーな…つかヤバくねお前。何かやっただろ」 
俺「何もしてねーよ」 
実際本当に心当たりがないのだ。 
そしてこの翌日の夜、ついに窓叩き最後の日が訪れる。 
コンビニに行こうと外へ出て窓側の道路に歩いていたところ、窓の前にオッサンが突っ立ってた。 
窓を見上げていたのだが、俺に気付いた時数秒固まったまま見つめ合った。

俺「あ…」 
それを皮切りにオッサンがダッシュで逃走。 
追いかける俺。追いかけながら犯人が誰かわかった。 
追いかけなくても奴とは明日会う事になるので追跡をやめる事にした。 
そいつは、俺の近所に住んでいて、俺のバイト先(コンビニ)の常連客で、俺の大学の教授(以後B)だった。 
翌日大学へ行き、Bの個室へ直行。凄く嫌な顔をされたが構うものか、単刀直入に理由を聞いた。 
以下の理由だった。 
ゼミ選びの際、俺はBのゼミにB自身から勧誘されていたが断った。 
それが理由らしかった。軽く誘われただけのハズなのだが。 
どうやらBのプライドに障ったらしい

たったそれだけの理由で俺に一泡吹かせたくなったらしい。 
コンビニのバイトが終わるまで外で待ち伏せ俺を追跡したようだ。 
B「本当は1ヶ月したらデカい石でも投げ込んで終わりにしようと思ってたんだけどさ。ちょっと残念かな」 
開き直ってそう淡々と言われた。マジでゾッとしたし、微笑んでたので恐くて少し意識が飛びそうになった。 

こいつキチガイだろと思ったが、勇気を出して次何かしたら即通報するという事を強く約束して話をつけた。 
Aに報告しようか迷ったが、学内で広まったらまた何かされるかもしれないので卒業した今も黙っている。 
都内某大学なので心当たりのある人はご注意を

48 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2014/01/22(水) 01:27:58.79

お年を召された方の奇行はゾクゾクする

院の先輩が逆のパターンだったな 
その先輩が人格破綻者で人間関係の問題をよく起こしていた 
で、中間発表の出来が散々だったらしく 
説教した教授を上層部にリークして、教授は厳重注意に 
Webニュースにも載るほど 
本人は俺にそのニュースサイトを見せて自慢してやんの 
先輩は異動が許されてケラケラしてたな 
何つーか、怖かったし、絶縁するきっかけにもなった 

暗がりの子供

友人の話。 

数人で集まった酒の席で、ふと怪談の話題になった。 
その中の一人が、「心霊かはわからないんだけどさ」と前置きして話してくれた。 
仕事の帰り、彼は駅から下りてアパートまでの道のりを、運動不足解消のためいつも歩くという。 
彼の自宅の近くには市でも有数の自然公園があり、その広大な敷地に面する道路は長い直線で、曲がりくねることなく50m先まで見通せるらしい。 
街灯はぽつりぽつりとしかなく、民家も無いため明かりはほぼない。さらに敷地からはみ出した森の一部が月明かりを遮るためいっそう闇は濃い。 
そんな道をとぼりとぼりと歩いていると、数十メートルほど先に、こちらに向かって歩く人影が見えた。 
明かりの無い暗い道だし、さらに彼から距離が離れているため影の輪郭しかわからないが、直感で子供だと思ったという。 

五歳児ほどかとあたりをつけたところで、声をかけた方がいいのか迷ったという。 
こんな時間にあんな小さな子供が出歩くのは尋常ではない。 
しかし声をかけたところで自分が不審者だと間違われたら大事だ。 
そう悶々としているうちに人影との距離は近づく。 
ある程度まで近づいたところで、彼はくるりと踵を返し、来た道を引き返したという。 
私がどうしてだと問うと、彼は苦々しい顔でこう答えた。 
「だってさ、それ子供じゃなくって、四つんばいで歩く女だったんだよ」 
しかも俺のことを真っ直ぐ見て、満面の笑みだった。 
真っ暗な道でも、その表情だけは何故からんらんとはっきり見えたという。 
殆ど駆けるようにその道を抜け、駅まで戻ったところで、彼はタクシーを呼んで帰宅したという。 
以降、彼はその道を通るのをやめた。 
「家まで遠回りすることになるから、かえって運動不足解消になるからいいけどね」 
彼はそう言って酒を煽った。

祖父と犬

不思議な話なんだけど、3年程前に祖母の犬(♂)が死んじゃったの。 
祖母いわくその2週間位前の夜中に犬がワオン!!って急に吠えたんだって。 
びっくりした祖母がすぐに見に行ったら犬が誰もいないベランダの方をじっと見てたの。 
ちなみに祖母はマンションの2階に住んでて、犬は室内で飼ってたよ。

追加 
祖母はもしかすると、ずっと昔に死んじゃった祖父じゃないかなって。 
祖父はその犬を、とっても可愛いがってたらしいから。

黒い服のひと

家族構成ね 
妻俺子どもの3家族ね 
夜寝る準備したわけよ 
川のジで寝てるのね 
で子どもの寝言がうーーうぅーー来ないでーとか言ってたの 
で子どもが目を覚ました訳よドウシタノって聞いたら変な黒い服のひとが家の前にいたって言って 
そのまま寝た訳よで3時頃急に目が覚めて 
先子どもの言った事を思い出して 
ドアの覗き穴から見た訳よそしたら黒い服の男が居てそのまま何もせずに帰って言ったんだけど 
この現象は何 
長文で文章下手でゴメンね

百合の匂い

高校2年時の話。 
自分、絵の塾に通っててそこでいろいろデッサンしてた。基本モチーフは自分で買いに行くんだけど、寒い冬なのに百合の花をかくっていう課題があった。 
近くの花屋さんで、一つの茎に5つくらい蕾がついてるのを1000円で買った。そのときまで花を買った事なんて無かったし、かなりうきうきしてた。 
咲くまで4日くらいかかっちゃって、毎日、未だ咲かないのかなぁって心待ちにして、蕾をつんつん触ってた。そこそこ白い花が咲いて 先生に描いて良いって言われた時はかなり嬉しかった。 
たぶん10時間くらいにわたって描いた。すっごく楽しくって、ユリギャーヌ黒船2号とか名前つけて(たぶんこんな感じだった)、心の中で名前呟きながら描いてた。

描き終わったら自分の家に持って帰るんだけど、花好きの母親が「うわ、百合の匂いくせえ!」っていって自分の部屋に飾ろうと思ってたのに、てきとうな花瓶に入れて寒い玄関に置いてしまった。 
自分的には描いてる時ずーっと匂い出た香りだから臭くもなんともなくて、かーちゃんひどいなあとか当時思った。

百合の花のめしべ?の粉って服とかにつくと取れないのね。だから母親が花の中心から伸びてためしべとかおしべとか全部切り取ってた。 
それに気づいたのは家に持って帰ってきてから2,3日たった後で、葉脈や粉の一つ一つ愛して描いてたのに、これまたひどいなあって思った。

で、結局母親はにおいがきついからって、満開の百合を捨てちゃったらしい。

宿題に追われて、深夜までずっと勉強してた。ふと、2時くらいになんか飲みたいなぁって思ってたら、乾いたのど元から変な匂いがむわっときた気がした。
なんとなしにその匂いを鼻の奥の方で感じてたら、知ってる匂いだった。百合の匂いだったんだ。 
花好きのかーちゃんも、百合は嫌いだったみたいだから買わないし、前自分が買った百合ももう捨てられたはず。

だけど絶対、百合の匂いだった。たまたま食べたものがまざってそんな匂いになったんだろうって、気にもとめずに寝た。 
で、朝起きたら枕の端に黄色い粉がついてた。百合のめしべ?の花粉。おかしいなあなんて思いながら、数日経った。また深夜、百合の匂いがした。 
今度は身体の中からじゃなくて、まえ百合が置いてあった玄関から。百合の匂いって強烈なのね、匂いだ人分かると思うけど。満開の時はとくに、樹液みたいな、

すっっごく甘ったるい匂いがする。似た匂いなんかない。香水やお香でもあんなにおいはしない。夜だからより怖かったのもあると思うけど、一階降りてみて玄関に近づいたらもっと匂いがきつくなった。 
喉に張り付くような、甘さがつーんと花に突き刺さるくらいの匂い。真っ暗で物音しない空間で、五感の中の嗅覚だけが異常に働いてた。 
とりあえず電気つけようって、廊下の電気つけた瞬間に匂いが消えた。嘘だと思うくらいに。でも鼻にはまだあの匂いが残ってて、気持ち悪くて冷蔵庫にあったハーゲンダッツで味覚を誤魔化した。