祖父の遺品

3年前くらいなんだけど、半ボケの80歳を迎えた祖父が亡くなった時の話。
頑固な爺さんで、絶対に息子夫婦の世話にならないと言って、築70年くらいの家でずっと一人暮らしだった。

家を取り壊すからってんで、遺品とかの整理をしにボロ屋に行ったんだよ。
庭なんか荒れ放題。荷物を外に出す時に草が邪魔だってんで、適当に雑草とかを始末しようとしたんだ。
そしたら、石に足をぶつけて転んでしまった。

なんだよもぅ、とか思って、地面からひょっこり隆起してる石を見るとさ。
なんか、石なんだけど耳みたいのがついてるんだよ。よく見ると耳どころか顔までついてる。
掘り返してみたら、すげぇ古いお地蔵さんが出てきた。
それも一体じゃなくて、六体(もっと掘ったらまだあったかも)。

そんなに広くもない庭からごろごろ出てきたんだ。
うへぇと思って、家族全員で気味悪がってたんだが、
おかんだけそのお地蔵さん達の額をじーっと観察しながら、真っ青な顔をしていた。
どうしたの?って聞いたら、

「このお地蔵さん、額に私達の名前が彫ってある……」

泥をちゃんと拭き取って、よぉく見てみると、確かにひらがなで俺らの名前が掘ってあった。
雑な彫り方だったし、たぶん爺ちゃんが自分で彫ったんだと思う。
でも最近思うんだが、老人が一人でこれだけの数の地蔵を運んで埋められるとは考えにくいんだよな。

ちなみに婆ちゃんは親父を産んで2年で亡くなってる。
若い頃に埋めた?でも孫の名前まで書いてある。

本当に意味がわからない……その後俺達に特に何があったわけでもないんだけどさ。
千葉県。家はもうないけど場所はまだあるよ。

神戸市北区の一軒家いらないか?・三つの条件

925 名無しさん 2009/02/04(水) 08:52:44 ID:oKOysTpy0
神戸市北区の一軒家いらないか?
ただ三つ条件があって
1 必ず受け取る
2 三日以上家を空けない
3 死ぬまで住んでくれる

この3点守れる方なら土地ごと渡します

家は20年前にリフォームされてあるけど、
祖父母から頼まれてて、裏庭の林に井戸があるんだが、その井戸は一応ウチの
祖父母のものだから 触らないで欲しい (一応柵がある)
とにかく死ぬまで住めて、旅行とかしない人ならすぐにでも渡せるから、
本当に条件満たせる人だけ名乗り出てもらえればたすかります 
場所はあまり書くとばれるので、谷上から奥まったところです

あと当然タダですが、地元のつながりが面倒なので、
こちらの今後の連絡先は伏せたままになりますが、
ただという事ですいません

駐車場はありませんが、庭が広い空き地なのでそこへ

事件とかないですデメリットとか
山から夜に何か来るんですよ、もう怖いです、せつないです自分はもうみたくないですね

三つの選択・ひとつ作り話をするよ

いつものように僕の部屋に集まると適当にビールを飲み始めた。

今日はエイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。
嘘をつきながら喋る。
そしてそれを皆で聞いて酒の肴にする。
くだらないゲームだ。
だけど、そのくだらなさが良かった。

トップバッターは僕で、この夏ナンパした女が妊娠して実は今、一児の父なんだ、という話をした。
初めて知ったのだが、嘘をついてみろ、と言われた場合、人は100%の嘘をつくことはできない。
僕の場合、夏にナンパはしてないけど当時の彼女は妊娠したし、一児の父ではないけれど、
背中に水子は背負っている。

どいつがどんな嘘をついているかは、なかなか見抜けない。見抜けないからこそ、楽しい。
そうやって順繰りに嘘は進み、最後の奴にバトンが回った。
そいつは、ちびり、とビールを舐めると申し訳なさそうにこう言った。

「俺はみんなみたいに器用に嘘はつけないから、ひとつ、作り話をするよ」

「なんだよそれ。趣旨と違うじゃねえか」
「まあいいから聞けよ。退屈はさせないからさ」

そう言って姿勢を正した彼は、では、と呟いて話を始めた。
僕は朝起きて気付くと、何もない白い部屋にいた。
どうしてそこにいるのか、どうやってそこまで来たのかは全く覚えていない。
ただ、目を覚ましてみたら僕はそこにいた。
しばらく呆然としながら状況を把握できないままでいたんだけど、急に天井のあたりから声が響いた。

古いスピーカーだったんだろうね、ノイズがかった変な声だった。
声はこう言った。

『これから進む道は人生の道であり人間の業を歩む道。選択と苦悶と決断のみを与える。
歩く道は多くしてひとつ、決して矛盾を歩むことなく』

って。で、そこで初めて気付いたんだけど僕の背中の側にはドアがあったんだ。横に赤いべったりした文字で

『進め』
って書いてあった。

『3つ与えます。
ひとつ。右手のテレビを壊すこと。
ふたつ。左手の人を殺すこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。

ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり彼らは死にます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』

めちゃくちゃだよ。どれを選んでもあまりに救いがないじゃないか。
馬鹿らしい話だよ。でもその状況を馬鹿らしいなんて思うことはできなかった。
それどころか僕は恐怖でガタガタと震えた。
それくらいあそこの雰囲気は異様で、有無を言わせないものがあった。

そして僕は考えた。
どこかの見知らぬ多数の命か、すぐそばの見知らぬ一つの命か、一番近くのよく知る命か。
進まなければ確実に死ぬ。
それは『みっつめ』の選択になるんだろうか。嫌だ。
何も分からないまま死にたくはない。
一つの命か多くの命か?そんなものは、比べるまでもない。
寝袋の脇には、大振りの鉈があった。

白い傘と白い服

友人と遊んだ後、雨降ってるし時間も遅いからって友人を家に送った帰り、
今週のマンガ読んでないなと思いだしてコンビニへ行った店内に客は自分だけ。

一冊目を手にとってふと顔をあげると、コンビニの前の道を白い傘を差し白い服を着た人が歩いてた
こんな時間に何してんだ(自分も出歩いてるけど)、と思いつつ本に目を落とした

一冊目を読み終え、次に読もうと思っていた本を手に取り顔をあげると
さっきの人が前の道を歩いてた歩道とコンビニの間には駐車スペースがあるから
至近距離で見たわけじゃないけど、見た目も歩き方も同じだったから一目でわかった
変だなとは思ったけど、いろんな人がいると思ってそんなに気にしなかった

二冊目も読み終え、次に先ほど店員さんが並べてくれた
今日発売の雑誌を手に取り、読む前に同じ姿勢で疲れた肩を回すするとまた前の道を歩いてる人が。

さっきと同じ白い傘をさした人
さすがに薄気味悪かったので、そのあとは窓の外へ眼を向けず漫画に集中した
さらに二冊ほど読み終え、顔なじみの店員さんと少し会話しご飯を買って外へ。
雨は小雨になっていたけれど、また強く降ってくると嫌だし早く帰ろうと

歩道へ出た瞬間、ドキッとした。
20メートルほど先を歩く、白い傘を差した人の姿
田舎だからそんな時間に走ってる車はほとんどなく、
街灯も少ないのでコンビニから離れると辺りはものすごく暗い。
そのせいで余計不気味に思えた

(なんか嫌だな…)とわざとゆっくり歩いているのに、
それでもどんどん距離が縮まっていく。どんだけ歩くの遅いんだよって思った
前を歩く白い傘の人との距離が3mくらいになって、なんとなくこれ以上近づきたくなかったし、
追い抜く気にもなれなかったので、だいぶ早いけどあの路地曲がるかーと思っていると
その人がその路地を曲がっていった

よかった!って気持ちもあったが、何もされてないのに勝手に
想像してごめんなさいって気持ちもあったので、その人の後ろ姿に向かって軽くお辞儀をした
その瞬間、その人がなにか言ってるのが聞こえた。
えって思ったけど、こっち向いてないし独り言だと思うことにした

そのまま歩いて、次の路地を横切ろうとして、なんとなく右を見た。
見慣れた住宅街が見えた。白い傘をさして歩く人も見えた
ありきたりに背筋がぞっとしたとしか言えないけれど、嫌な感じがした

だってさっきまでは、こっちがゆっくり歩いていても距離が近づくくらい
あの人はものすごくゆっくり歩いていたはず
でも今はどちらかと言えば早足、いつもよりほんの少し大股で歩いてる。
なのに相手も一本奥の道を平行して歩いてる

なにか嫌な感じがして、それを振り払おうと、偶然かそれともこっちを意識して
歩く速度を変えて遊んでいる障害者かなにかだろうと思うことにした
でも何度路地を横切っても、白い傘を差した人が一本奥の道を歩いてる。
見えないところで歩く速度を早くしたり遅くしたりしても、自分が横切るときに向こうの人も横切っていく

息子(3歳)が前世の話をしてきたんだが

1 : 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします投稿日:2019/05/07(火) 00:20:47.936 ID:2Wq35Cvi0.net
不気味なのでみんなにも聞いてほしい

スレ立てはじめてだから変なとこあったら教えてくれ。
息子の様子がおかしくなったのは昨日(5月6日)の夕方。妻が夕ご飯を作り終えたあたり。

俺が2階の自室でパソコンしてたら、妻がご飯できたよ~と声かけてきた。それと同時に、「あれ? ○○(息子の名前)は?」と聞いてきた。俺はてっきり妻と一緒に一階のリビングにいると思ってたんだ。

2人して家中を捜索。玄関に息子の靴があったから、外には出ていないだろうと。で、お風呂場で発見。電気真っ暗で、お湯張ってない浴槽に体育座りしていた。

で、実は一番不気味だったのが発見した時なんだけど、小さい声で「南無阿弥陀南無阿弥陀…」って繰り返していた。俺は「どこで覚えたの?」なんて間の抜けた質問をしてしまった。

妻が「なんか…おかしくない?」と後ろで呟いたので、俺も心配になり息子を抱えてリビングへ。その間も、南無阿弥陀は繰り返していた。
ふざけたりからかったりしてるようでもないので、どうしたの?と何度も聞いたんだが応えようとしない。数分経ったら静かになったので、改めて大丈夫?と聞いた。この時点で俺は涙目だった。

したっけ、「~(おそらく人名、苗字だと思う)は行きましたか?」と聞いてきた。話し口調が完全に別人でゾッとしてしまい「誰ですか!?」と怒鳴ってしまった。俺めちゃくちゃビビりなんです…

妻は落ち着いていて、「どこか具合悪いことはないですか?」と息子に聞いた。後から妻が言うには、この時点で完全に何かが乗り移ったと悟ったらしい。ちなみに俺も妻も霊感ゼロ。

息子は「はい」と小さく答えた。
妻「ご自分のお名前は分かりますか?」
息「○○しゅうさく」
フルネームで答えてましたが、何となく隠しました…悪い気がするので
ちなみに息子の名前は「りょう」です。苗字も違いました。

そっからの妻としゅうさくさんのやりとり。覚えてる範囲で書きます。
(しゅうさくさんの漢字は分からなかったので、修 とします。)

妻「おいくつですか?」
修「わからない」
妻「どうしてここに?」
修「それも分からない」
妻「以前はどちらにいらしたか分かりますか?」
修「岩手県○○市○○」
ちなみに、俺たちは岩手県在住ですが、修作さんが答えたのとは違う市です。

妻「ここは岩手県××市です。私達は~と申します。今あなたが宿ってる(←この表現が適切かは微妙ですが)のは私の息子です。」
「何でも構いません。覚えていることを教えて下さい。」

修「~は?」
妻「~とはどなたかですか?」
修「…」
結局この~について、修作さんは語ろうとしなかった。
修「住んでいたのは○○市。そこから気づいたら今です。でも、その間に色々あった気もするが、思い出せません。」

妻「自分が亡くなったということは分かるのですか?」
修「そんなの分からない。(この時、ちょっとムッとしていた)」
妻「どの時代にいらしたのですか?」
修「1960年の生まれです。」
意外にも最近であることに驚きましたが

>大体嫁が発狂しないはずない

かなり震えていたよ。涙目だったし。でも事態を収めるために情報収集したかったらしい。俺はもう少し泣いてた。

修「1960年の○月×日生まれ。父は△△。母は□□」これも全部メモしてますが、妻と相談のうえ公表は控えることにしました。その後も色々と質問を重ね、修作さんに答えていただきました。

>こういう体験は海外でもあった事例だけど

着信

俺が住んでる地元であった本当の話なんだけど。 
田舎の小さな病院に勤めている看護師さんの話なんだ。 
彼女の母親は娘(看護師さんと妹)二人が出て行き、一人暮らしだったんだ。 
ある日都会のほうに嫁いでいった妹のほうの娘が母親の顔を見に帰ってきたんだ。

持ってる鍵で勝手口開けて入ろうとしたら、目の前に首つってる母親が。 
妹さんは慌てて119番したらしい。すぐに救急車がきて首吊ったおばあさん下ろして運んでいった。 
だけど、治療空しくおばあさん死んでしまった。 

そのころ、彼女は仕事をしていたんだ。だけどほかの看護師さんから連絡がきて、急いで仕事中断して母親を見に行った。 
だけど、もう母親は死んだ後だった。 

一応、首を吊ってたわけだから彼女と妹は事情聴取を受けることになった。 
それで仕事着から普段着に着替えていた彼女は、携帯のランプが点滅してることに気づいたらしい。 
着替えながら、それを確かめると……もう分かると思うけど、案の定、 
母親から夥しい量の着信が…… 

なんで彼女にだったんだろうな。 
助けを求めてたのかな。でもそしたら、勤務中で気づかなかったからでも見殺しにした感じになるのかな 
それとも、彼女を、彼女だけを 
呪っていたのかな。