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何でも怖い

暗闇から近づく女

887 : 本当にあった怖い名無し : 2012/08/27(月) 21:49:10.69 ID:Zp59rfJS0
よくある定番でベタな話しなんだけど
出張で手配して貰った宿泊施設が格安の民宿でそこに泊まった出来事なのね。
チェックインしたらやる事ないから、缶ビール飲んでテレビみていると
「パラパラ…パラ…」
って音がどこからか何度も聞こえてくる事があったけど気にもせず寝たんだよ。

案の定夜中に目が覚めると金縛りで、暗闇の中から何かの薬の錠剤のビンがみえたんだよね。
それがパラパラって俺の枕元まで錠剤をぶちまけながらビンが転がってきたんだ。
最初は何がなんだかわからなかったが、それを一錠づつ拾い飲みながら暗闇から女が近づいて
来るのがみえて来たんだ。もう恐怖で凍りついたよ。
とうとう枕元の最後の一錠を飲み終えると、女の顔がガクンっと近づいてきてさ

「シ…ネ…ナイィィヨォォォォ…」

そこで目覚めたら朝で…夢かと思ったんだけど口の中に違和感があって
みたら口から薬の錠剤が一錠出てきた。【おわり】

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じわじわくる怖い話

サウナ

ある冬の夜の話なんです。サラリーマンがですね。宿を探していたんですよ。
終電に乗り遅れちゃったんだな。いつもならネット喫茶で夜を明かすのね。
ところが寒風吹きすさぶ凍てつく夜だったこともあり、風呂に入りたいと思ったわけです。

人気のない街をぶらぶらしているとぼんやりとしたネオンの光が見えてきたんだな。
そうそう言い忘れました。ここは上野界隈。カプセルホテルがいくつかあることを彼は知っていたんですねぇ。
受付でサウナもあると言われて大喜び!直ぐに温まって横になろうと大急ぎ。

目的地に着くと人間冷静になるものです。彼は気づいちゃったんだな。ちょっと変だぞと。
そのサウナがね。よくあるホームサイズサウナ。あるでしょ?独り用の扉に硝子窓があるタイプ。
まぁせっかくだしと腰を下ろすとほんのりと汗ばんできたの。くつろいできたと思いきや・・・
ふと正面を見ると男が凝視しているんですよ。硝子窓にへばり付かんばかりの距離からね。
精悍な顔つきなんだけど際立っていたのが目つきなんです。そそ、玄葉サンや舛添サンみたいな「目」なの。
順番待ちかな?と思い話し掛けてもただ黙って、血走った眼で、瞬きもせずじっと見つめるだけなんだな。
さすがにだんだん・・・だんだん・・・怖くなって・・・でもどうすることもできなくて・・・いつしか意識が遠のいて・・・

気がつくと枕が二つ並んだ布団で寝ていたの。布団の直ぐそばにティッシュがあって、ルージュで何か描かれていたのです。
「素敵な夜をありがとう(はぁと)」彼はもうすっかり打ちひしがれてしまいました。
何も考えたくない!受付で会員登録した後、会計を済ませおぼつかない足取りでよろよろと宿を後にしたのです・・・。

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後味の悪い話

アルカード

805 : 本当にあった怖い名無し : 2012/04/25(水) 23:18:08.26 ID:lWMI00SN0
初めて書いてみる。拙くて申し訳ない。長いです。

「アルカード」と言うホラー?漫画より。
主人公アルカードは何百年も昔から生きており、特殊な能力がある。
(見た目は青白い顔の青年。)
その能力とは、他人の皮膚や血液、足1本とかを
自分の体にくっつけることができるというもの。
そうして臓器や身体がある程度古くなると、新しいモノに替えて生き長らえていた。

新しいモノをどう手に入れるかと言うと、アルカードは「人生相談所」を開いており、
そこに来る依頼者の願いと引き換えに「報酬」として何かを貰うのであった。
(依頼者が願う相応のモノを貰う。小さな願いなら皮膚の一部や体温1度分とか。
大きくなると眼球や腕・足とか。)

この日も依頼者がやってきた。依頼者は主婦で、まだ21歳の真美。
夫の健一はボーっとしており、鈍く顔もイマイチだが、
優しく温厚で真美を心から愛していた。真美の母親は身体が悪く入院しているが、
毎日のようにお見舞いにも来てくれる。

そんな健一を真美も愛し、結婚した。

806 : 本当にあった怖い名無し : 2012/04/25(水) 23:19:06.09 ID:lWMI00SN0
>>805のつづき
しかしある日、健一に借金がある事を真美は知ってしまう。
健一曰く「少しずつのつもりがこんなに溜まってしまった。コツコツ自分で返す」と。
以前にも増してオドオドし、機嫌を伺う健一を次第に嫌う様になってきた真美。

それでも健一は真美にプレゼントを買ってきたり
オドオドしながらも優しくする。

数日後、また督促状が届いた。その額3千万円。
さすがに真美もキレて健一を問いただすが何に使ったのかは言わない。
「僕のことを嫌わないで」と言うのみ。真美は
「あんたなんかずっと前から嫌いだった」と怒りを爆発させる。

そして家を飛び出し、この相談所に駆け込んだ。真美の話にアルカードはこう提案。
「私が夫をうまく殺す。その保険金で借金を返すのはどうか?」
真美は犯罪とは思いながらもアルカードの言葉を信じ、了承する。
報酬は「真美の睡眠を貰う」というもの。アルカードは現在、不眠で悩んでいた。

真美の睡眠をアルカードに渡す?ので、アルカードが寝ている間、
真美は起きていることになる。

807 : 本当にあった怖い名無し : 2012/04/25(水) 23:20:22.14 ID:lWMI00SN0
>>806のつづき
徹夜には自信があった真美は、邪魔者が消えることを思えば、と了承。
アルカードは、「起きたら健一を殺す」と言い、眠りにつく。

この日から真美の眠れない生活が始まった。眠いのに眠れずイライラしだす真美。
何も知らない健一は、そんな真美を心配し
安眠枕や耳栓やアイマスクなどを買ってくる。
しかし真美は「借金があるのに余計な買い物をするな」
と健一に罵声を浴びせる。

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後味の悪い話

血頭の丹兵衛

93 : 1/2 : 2012/05/06(日) 12:08:15.91 ID:dCgRZwWC0
鬼平犯科帳の初期の話で、「血頭の丹兵衛」。

その頃、江戸では「血頭の丹兵衛」と呼ばれる盗賊一味が暴れ回っていた。
商家に押し込み、まずいきなり2, 3人を斬り斃して「お前らもこうなりたいか!」と家人を脅し
蔵の鍵を開けさせたところで、幼児を含む主人一家や奉公人たちを皆殺しにして去る。
現場には、自分たち一味の犯行を誇示する名入りの木札が残されている。

火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵は、盗賊あがりの粂八という密偵に丹兵衛のことを訊ねた。
若いころ丹兵衛の配下に加わったこともある粂八は「あれは偽者だ」と断言する。
丹兵衛は、裕福な所からだけ盗み、人身には危害を加えないことを信条とする、いわゆる本格の御頭だった。
かつて若気の至りで飯炊き娘を嬲った粂八に激怒し、破門を申し渡したほどだ。

そんな中、同じ名入りの木札を残すも、家人の就寝中に音もなく金銭を盗み取り
数日後、誰にも気付かれず また主人の枕元へ盗んだ金を返して行くという事件が起きた。
「これこそ本物の御頭だ! 偽者のやり口があんまり下衆なんで、
老体を押して本格の仕事を見せつけてくれたんだ!」 粂八の心は沸き立つ。

同じ時期、重傷で生き残った奉公人から、一味が東海道の島田宿(大井川越えの手前の宿場町)で落ち合おう
と言い合っていたのが判明する。どうやら京へ活動地を移すらしい。
捕縛隊に参加した粂八は「親分の名を汚した奴をとっ捕まえてやる!」と意気込む。

94 : 2/2 : 2012/05/06(日) 12:09:07.60 ID:dCgRZwWC0
島田宿の聞き込みで目ぼしい成果が得らないまま過ぎ、徒労感が漂いはじめた頃。
粂八の姿を見かけた盗賊の方から声を掛けてき、親分に目通しされた。
そこに居たのは、血頭の丹兵衛その人だった。愕然とする粂八。
昔の穏やかな表情とはうって変わり、ギラギラと欲望の油ぎった顔をしていた。
「当節、丹念に仕込みをして不殺ずの悠長な仕事をしていたんじゃあ、やってられねえ。
俺も隠居前にまとまった金が必要だ。どうだ、昔みたいに堅苦しい事は言わん。どうせ殺すんだ、女も犯し放題だぜ」
と粂八を誘う。 (畜生…、年をとってから汚れた奴ほど始末に負えねぇものは無い。)粂八は失望した。

粂八の報告で与力・同心たちが一味の隠れ家へ乗り込み、烈しい乱闘の末
盗賊の何名かはその場で斬殺され、残りの者と親方の丹兵衛は捕縛された。
捕り方の側に粂八の姿を見つけた丹兵衛は「狗(いぬ)だったか!裏切り者め!!」と唾を吐きかける。
粂八は唾を吐き返し、「うるせぇ、この偽者め! 俺の胸にある御頭は手前ェとは似ても似つかぬお人だ!」
と、同心たちの前で叫んで見せた。

粂八は江戸へ発ち、一足遅れて護送の丸籠が続く。
道中の茶店で、粂八はとある老盗に出会った。飄々とした老人は、かつての丹兵衛と懇意だった。
「近頃の若い連中は、力まかせのむごいやり方が増えていけねぇ。隠居から久しいが、この間
丹兵衛どんの名を騙る外道に我慢がならず、代わりにちょいと本格の手際を披露してやったよ」
いたずらっぽく笑う老爺は、少し前の粂八と同様、丹兵衛本人の犯行とは夢にも思っていなかった。
粂八は何も言えず、一礼してご隠居と別れた。道々、粂八は上の空だった。
もうすぐ護送の籠が通る。そうすれば、嫌でもご隠居はすれ違う縄付きの丹兵衛を見ることになる。
真実を知ったご隠居の落胆はいかほどのものか、と…。

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後味の悪い話

ドラマ『はぐれ刑事 人情派』

749 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/27(日) 22:48:40.06 ID:/NCszaAu0
20年程前の刑事もの『はぐれ刑事 人情派』の
エピソードの一つが遣るせなかったな。

このシリーズは基本は故藤田まこと演じる、心優しい安浦刑事の
人情捕物で最後はほのぼのと終わる場合が多いけど
たまに欝エンドがあってその一つ。

ある日、優秀な福祉介護ケースワーカーのA子の遺体が
石段下の道端で発見される。
遺体の状況と側に倒れていた自転車から、A子は土手上を
自転車に乗っていて何かの理由で転倒、その拍子に石段から
転げ落ちて首の骨を折って即死したとされ
最初は自損事故と思われたが、後頭部に軽微だが事故の直前に
受けたらしき傷が発見され、殺人も視野に入れた捜査が始まる。

A子が殺される理由も、A子を知る人達(家族、PTA、職場関係者)から
称賛されこそすれ、誰一人としてA子を悪くいう者は居ない程で、
A子は完璧な妻であり母であり、同僚であり、特に福祉ケースワーカーとしても
真剣に取り組んでいて、担当の要介護者の生活向上の為に
時間外の訪問も嫌わないほど熱心に活動していて、
当日も担当のB父娘の家庭を、時間外訪問をした帰りに
事件に遇ったらしい事がB娘(40代)の証言で判った。

754 : 749 : 2012/05/27(日) 22:57:53.65 ID:/NCszaAu0
続き
このB娘は、A子に勝るとも劣らない評判の良い女性で美貌の持ち主だが、
寝たきりの実父を自ら望んで20年以上も自宅介護続けながら、
パート勤めをしているので、婚期を逃していたが心優しく、
とてもA子の事件に関わりがあるようには見えなかったが、
安浦刑事はB父娘の怯えた態度が気にかかった。

そんな時、捜査が進むうちに少しずつ周りのA子に対する証言が変わってきて
確かに有能で熱心であり、行動は全て正しく完璧であったがために、
他人にも同様な完璧さを求め、それが出来ない人達に対しては辛辣だったり、
曖昧さを認めないので、一部の利用者からは
煙たがられていた面もあった事が判る。

安浦刑事はB父娘を訪れて「あの日に何があったか事実を話して欲しい」と頼むと
突然、身動きもままならないB父が回らない口調で「長生きし過ぎた自分が悪い」と訴え、
それを聞いた娘も「お父さんのせいじゃない」と泣きながら事件の詳細を話出した。

あの日、B娘はパート先で若い同僚達から年齢の事や
(介護で)お洒落もしない野暮ったい姿を馬鹿にされたりして心身共に疲れきって
自宅に帰ってきたところ、父親が僅かに動く身体で自殺を図っているのを見つけて
必死で止めたものの、今までのストレスが爆発して「もう解放されたい」と
咄嗟に父親の顔に枕を押し付けてしまった。

755 : 749 : 2012/05/27(日) 23:00:05.48 ID:/NCszaAu0
続き
勿論、直ぐに我に返って枕の力を弱めたが、折り悪くその現場をA子に目撃され
「父親殺し」と罵倒された上、殺人未遂犯として警察に通報すると通告され、
必死で謝って「もう二度とこんな事はしないから見逃して欲しい、
今、自分が捕まったら父はどうなるのか」と頼んだが
「父親を手に掛けようとする人でなしが何を言うのw」と一蹴して自転車で去って行く
A子に対して思わず「あなたにこの辛さの何が判るの!?」と
小石を投げつけたら、それが運悪くA子に命中してしまい、転げ落ちたのを見て
怖くなって逃げてしまった。

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山の怖い話

山小屋に住み着くモノ

長文です。かなり長いので規制かかるかもしれません。
その場合は明日にでも続きをあげます。
会話はうろ覚えなので覚えてる限り詳細に書いています。

T山の話
福岡県にあり地元民だとすぐにわかると思う。
山の麓にあるS霊園はその心霊スポットの中でもかなり有名で地元の多くの若者がそこへ行く。
自分も多分にもれずそこに行った事があるが特に霊的な現象なかった。
高校生の時に綺麗な場所でキャンプをしようと言う話が出てきたのでその山の頂上付近にある小屋でBBQでもしながら遊ぼうという事になった。

この小屋は誰でも使用できるようになっており、中には囲炉裏とそれを囲む椅子があるのみ。ただし遊び半分だった為、通常のキャンプとは異なりテントも寝袋も無く、しかも食べ物だけ買い夜中にその霊園から上っていく事に。

当日、夜の10時ぐらいに出発することに決め、それまでは皆で近くの海で釣りをして時間を潰した。
その後釣った魚と買った肉や野菜、料理器具をもち山に登った。

山を登り始めて30分経ちはじめた頃、「怖い話でもしながら行こっか」と言い出した友人に皆が賛同しその後それぞれの恐怖体験、聞いた話等をはじめた。
怖さや夜に友人と遊べるという高揚感からあまり疲れも感じずに山小屋へ到着した。

その後、火を熾す為に小屋周りの薪を集め始めた。
でもあたりは暗くあまり見えず持ってきた懐中電灯で辺りを照らすも真っ暗闇に少しの灯り。それが怖さを増ましてきて遠くまでは行けない。小屋周りに薪になりそうな木も無い為、じゃんけんで負けた者が取りに行くことに。

その結果友人二人と自分が取りに行く事になった。
小屋を少し離れて探している時に一人が「こんなとこに社があるぞ。」と呼びかけて来た。
そこへ向かうと小さな社が置いてあり、何かを祭ってる。先ほどまで怖い話をしていた自分達にはあまり気味が良い物では無く、その辺りの木を拾いすぐに小屋へ逃げ帰る事に。

その時に後ろからキーッと音が聞こえた為、振り向いてしまったが、直ぐに目を背けた。
さっきまで何も無かったし誰も居なかった筈の社の前に人が立ってる。ような影がある。
懐中電灯から出ている明かりがどこかに当たって影になってるのだろうが、周りには何もない。
びっくりしたのか友人も何度か懐中電灯を移動してその影の本体を探そうとするも周りに人は居ない。
怖くなり直ぐに小屋へ走った。

小屋の明かりが外に漏れているのを見て少し安堵したものの後ろに何かついてきてるかもという思いは拭えないので兎に角、急いだ。その時に中から良い匂いがしてきて、小屋から煙が出てる事に気付いた。
「お前ら、何してんの?人が折角薪拾いにいってるのに、先にはじめるなって」と友人のAが怒りながら中に入っていくと中ではすでに真ん中の囲炉裏のような場所に火があり網の上で肉をやいていた。
「いや、お前らが遅いけん小さい枝とか集めてそこにあったボロボロのカレンダーを燃やした。
最初は新しいやつかと思ったけど日付見たら10年以上も前のやつやけん良いかなと思って。」
とそのうちの一人が言い「10年前のカレンダーって。お前ここに人があまり来んけっていっても、
10年以上も人が来んとかありえんし、掃除とかも入りようって言いよったぞ?」
とAが怒りながらそのカレンダーを見に行った。