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短くて怖い話

怒らせる

正月に実家の旧家で体験した話
布団で寝てたら夜中に目が覚めたので、尿意かいなーと思ってボーッとしてたら、
天井に十二単みたいな着物を着た女が張り付いていた。ずーと耳鳴りがしていた。
弱気に出たら舐められると思い、昔読んでた孔雀王とかの呪文を適当に唱えてたら、
その女が天井に張り付いたまま体をイナバウアーみたいにして、グググーと顔をこちらに向けてきた

女が「○○(昔の人の名前ぽくて聞き取れない)、今何時ぞ?」
と聞いてきたので、正直に答えたら呪われるととっさに思い「まっぴるまです」と答えたら、思いっきり顔を着物の裾ではたかれた
次気がつくと朝で布団に寝ていて、なぜか枕が足の下にきていた。
夢かいなーと思って、天井を見上げてみると、すすで汚れたような黒い人間の裸足の足跡が2つあった
怖くなったので初詣に4~5回行った。

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短くて怖い話

捨て台詞2

もう一つの体験話。

高校3年生のときに友達と連休を利用してキャンプに行った。
川の近くにテントを貼って、自炊してバーベキューとかいろいろした。
んで問題または夜起こったんだけど、テントで寝てると外のほうからガサゴソ物音が聞こえる。
別に熊が出るところじゃないし、その音がなんか物を漁る音だったから友達の誰かか?と思ってテントの口から覗いてみたんだけど
誰もいない。

風も吹いてないので良く確認しに外に出てみたんだ。
荷物とか置いていたところがごちゃごちゃで、明日食べる予定だった食材がもう食べられない状態になってた。
誰がやったんだよ・・・・って思った矢先にいきなり後ろから腕を掴まれた。
後ろに髪の長く、まさに死人の血色をした女が俺のこと睨みつけたまま
「邪魔。」っと言い消えた。

テントに戻ると俺を含めて全員北枕で寝てることに気づいた。

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何でも怖い

日本人形とお雛様

さっきあったこと
死ぬほど疲れて帰ってきて寝てたんだが、ふいに部屋のドアを開ける音がした
ドアの入口で「お姉ちゃんお休みしてるんだからだめだよ」という女性の声のあと2、3歳の子供がぐずる声が聞こえた
ドアとベッドの位置的に、人形だらけの部屋で人形を枕元に置いて寝ている自分がもろ丸見え

もうなんか色々と世間的にヤバすぎる絵面なんで寝たふりを決め込んだが、すぐにおかしいと気付いた
私室は二階にあるんだが夜は母以外誰も上がってこないはず
ましてこんな時間に子供連れの訪問者なんているわけない
世間よりオカルトチックにヤバいことに気づいて慌てて起き上がった
あとはもうお約束通り
なぜか開いているドアの入り口に、隣の母の部屋の天袋にしまいっぱなしだった日本人形とお雛様のお二方が転がっておいででしたよ

あんまり怖かったんですぐに天袋に帰っていただいたが…桃の節句も終わったのに何しに来たんだ?

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何でも怖い

飼い猫

この間風邪をこじらせ、会社を早退した
一晩寝たら治ると思ってたが、次の日目が覚めたら体が動かなかった
枕もとのポカリ飲むのがやっとで、マジで這う事も出来ない
鞄の中で携帯が鳴ってても、そこまでたどり着けない
その内目の前が真っ白になってきて、あーこれヤバいと思いつつ意識が飛んだ

そしたら思いっきり鼻を噛まれて目が覚めた
忘れてたんだが俺は一人暮らしで、猫(メス・推定5歳)と住んでいる

不規則な仕事なんでこいつのメシと水は、
三日分くらいストック出来る自動給餌機使ってるんだが、
起こしに来たって事はメシが無くなったって事だ。それにトイレ掃除もしてない

これはいかん、と思って死に物狂いで布団から這い出した
時々ふっと意識が途切れたが、その度猫に噛まれて覚醒
何とか部屋の真ん中まで来たところでまた携帯が鳴った
必死で出たら会社の同僚だった
何か言ってるが、全然頭に入ってこない
とにかく体が動かない事を伝えた所で本当に意識が飛んだ

186 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/15(木) 23:28:49.46 ID:uCM1yXam0
次にハッキリ目が覚めたら病院にいた
医者の話を聞いて驚いたんだが、
俺は過労と栄養失調から風邪がこじれて肺炎になりかけていたらしい
ついでに早退した次の日と思ってたら、既に三日経っていた
熱で意識がぶっ飛んでいたらしい
同僚が来て救急車を呼んでくれなかったら、本当に死んでいたそうだ

付き添っていてくれた同僚に礼を言った後、猫の世話を頼んだ
迷惑とは思うが、メシと水とトイレの始末してもらえば後は何とかなるから
そう言ったら、同僚がちょっと変な顔をした
「いや、猫いなかったぞ?つーか、猫の物なんか無かったぞ」
覚えてないが救急車で運ばれる前、俺はずーっと猫の事を言い続けていたそうだ
だから世話をしようとしてくれたそうだが、
猫もいなければ給餌機もトイレも見当たらなかったらしい
「仕方ないから、コンビニで猫缶買って開けてきたけどさ」

そんな訳無いだろ、と言い掛けてぞっとした
何で忘れてたのか分からんが、猫はもういなかった
3月の頭に車に轢かれて死んで、あいつの使っていたも物全部処分した
その事言ったら、今度は同僚が青くなった
俺が電話に出た後ろで、猫がでかい声で鳴いていたそうだ

俺は今朝退院して所だが、連休に入ったら墓参りに行く事にした

187 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/16(金) 00:05:10.59 ID:y/qBk06c0
泣いた

189 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/16(金) 00:31:44.13 ID:CugiIgZh0
泣ける

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獣

494 : 本当にあった怖い名無し : 2012/06/07(木) 17:49:01.45 ID:HSLKAHpZ0
上の方にムサカリ絵馬の話を書かれている方がいましたが、それと少し関連した体験があるので
書いてみます。このような掲示板にまとまった文章を書くのは初めてなので、乱筆お許しください。

今からはもうだいぶ前のことになります。
そのころ私は美術の専門学校を卒業したばかりで、さらに金属工芸系を深く学ぶためにその地方の中核都市へ出てきていました。学校の手続きはすぐに済みましたが、アパートを探さなくてはなりません。当時私は片親の家庭で仕送りなどあまり期待できませんでした。

専門学校もアルバイトをしながら卒業したくらいでしたので、あちこちの不動産屋を回り少しでも条件がよく家賃の安い物件を探していました。

そして数軒目の不動産屋でありえないような格安の物件を見つけたのです。
それはアパートではなく一階建ての一部屋で隣に住む大家さんが自分の家の庭に離れとして建てたものでした。そして家賃はちょっと考えられないほど安かったのです。なぜこのような物件がいつまでも残っていたのかというと不動産屋からは「大家さんたちは老夫婦で、だいぶ前に息子さんを亡くされている。

その思い出がやっと薄らいできたので、息子さんが使っていた離れを人に貸そうという気持ちになった。
ただ同じ敷地内にあるようなものなので、できれば女の人に借りてもらいたいと思っている」このような話を
聞かされました。さらに「大家さんたちは借り手と事前に面会して、その人が気に入ったら決めると言っている」
とのことでした。

495 : 本当にあった怖い名無し : 2012/06/07(木) 17:49:49.66 ID:HSLKAHpZ0

その場所は私の学校からは二駅しか離れておらず通学にも便利で、ぜひともここに決めたいと思いました。
そして不動産屋にセッティングをしてもらい、大家さん夫妻との面接に臨んだのです。
不動産屋の車で大家さんの家へ行き、玄関のチャイムを鳴らしました、出てこられたのはご主人が70歳代、奥さんが60代半ばといったところでしょうか、どちらも白髪の上品な人たちです。

「ささ、お上がりなさい」
私たちは和室に案内されました。そこは裏の山側に面した上品な一室でしたが、床の間に他の調度にそぐわない鷹の剥製があり鋭い目を光らせているのが少し異様に感じられました。そうして私は学校のことや将来の夢などをご主人に問われるままに語りました。
奥さんのほうはつねににこにこと微笑んでおられるだけでした。
ただ私が出身地の県のことを話したときに、奥さんは「これは」というような顔をしてご主人と目配せしたのを覚えています。

ご主人は話の最後に「これはよいお嬢さんだ、どうだね○○(奥さんの名前)この方に決めようじゃないか」「ええ、それがよろしゅうございますね」こうして私は夫妻の家の離れに住むことになったのです。

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元彼女の霊

623 : 本当にあった怖い名無し : 2012/07/05(木) 00:10:28.78 ID:/fwAWn+v0
最近、友人の様子がおかしかったんです。

僕の仕事仲間で友人『B』は、無口だけど頼もしい男です。親友といってもいいくらい信用しています。
いつも問題を自力で解決する男なので、最初はそれほど心配していなかったんです。
でも、今回はそうはいきませんでした。身体は日増しに痩せていくし、会社ではグッタリと机にもたれたり、廊下をフラフラ歩いたりしていました。

悩みか、それとも病気なのか。仕事の休憩中、それとなく聞いてみました。
しかし「いや、それが、なんていうか……」と、かなり歯切れが悪かったんです。

僕は語気を強め、問い詰めるように質問しました。すると、ようやく話し始めました。
「出るんだよ。女の霊が……俺の部屋に」
まったく予想していない話でした。
「夜、寝苦しくて目が覚めると、暗い表情の女が枕元に座っていたり、会社から帰ると部屋がバラバラに荒らされてたり……」
「風呂に入ってても、いきなり何かに足首をつかまれたりするし。あと、勝手にテレビがついたり。……本当に霊が居るんだよ」
「最初は気のせいと思うくらいの現象ばかりだった。でも最近は……あいつに何をされるか、怖くて眠れないんだ」
Bは毎日、心霊現象に悩まされているというのです。
一通り話をして落ち着いたのか、Bの顔は少しだけ和らいだように見えました。

僕は霊の存在を信じてはいません。少なくともこのときは。
それでも、Bの気持ちが少しでも楽になるのなら――そう思って、しばらく僕の部屋に泊まるよう提案しました。
すると、Bの顔が「パッ」と明るくなったんです。
「いいのか!? 良かった! ありがとう」
泣き出しそうな顔と、嬉しそうな顔で、Bの顔はグシャグシャになっていました。

その日の仕事が終わり、一緒に会社を後にしました。
Bは着替えを取りに、自宅へ行くと言います。僕はついて行こうとしましたが、断られてしまいました。
「少しくらい、大丈夫だから」
そう言って、トボトボと歩いて行ってしまいました。それでも、僕と話す前よりは、だいぶしっかりした足取りでした。

624 : 本当にあった怖い名無し : 2012/07/05(木) 00:11:02.16 ID:/fwAWn+v0

帰宅の途中、スーパーで弁当やお菓子、ビールやおつまみを沢山買いました。それからコメディ映画のDVDを3枚借りました。
とくに期限は決めていませんが、しばらくはBと生活することになります。明るく楽しくしようと思いました。
部屋に帰り、着替えを済ますと、ゴロリと横になりました。Bが来るまで一時間はあります。
別にかしこまる仲ではありません。「先に食べてしまおうか? それとも風呂に入ろうか?」そんなことを考えていました。
すると、携帯が鳴りました。手にとって見ると、Bからの着信です。