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業界、職業

シミ

少し長くなりますが、私の体験した怖い話をさせて下さい。

私はとある地方の国立大学の職員です。国立大学は数年前に独立行政法人とな
りましたが、職員の身分は「準公務員」というもので、基本的には国家公務員
とほぼ同じ待遇になっています。国家公務員は何かと叩かれてはいますが、基
本的に給料はそれほど高くはなく、大学の同期の中でも最低レベルです。
その代わりある程度の安定があるのと、福利厚生が充実している点が良い点でしょうか。

公務員の持つ特権的なものの一つに「官舎」というものがあります。
とは言っても、霞ヶ関や永田町におつとめの偉い方々とは違って、利点は家賃が安いと いう一点だけですが。
私はまだ独身ですので、独身者のための建屋の1階の部屋を借りて住んでいます。
法人化に伴い、名目は「官舎」ではなくなったのですが、家賃はあり得ないほど安いままです。
官舎の多くと同様、物凄く古い建物で、サッシは鉄製、冬などは窓を閉めていても冷たい風が吹き込みます。

間取りは六畳間、四畳半と三畳間であり、和式便所とちっぽけな風呂場があります。
私はその六畳間と四畳半のしきりのふすまを開けっ放しにして十畳半の
部屋として使っており、四畳半の部屋に高さ1メートル強程度のパイプベッド
を置き、その上で寝ています。ベッドの下は収納スペースです。
寝転がると天井までは80センチ程度でしょうか。

仕事を終えて帰宅し、冬場はチョロチョロとしかお湯のでないシャワー(夏場
は比較的十分出ます)を浴びると、私はそのパイプベッドに横になり、枕元に
取り付けたランプをつけてしばらく下らない小説などを読んでから寝るのが習慣になっていました。

742 名前: (2/5) 2006/08/07(月) 17:12:12 ID:OM9lIypI0
3週間ほど前のこと、いつものようにベッドに横になって本を読もうとした私
は、手にしている本の向こうに見えている風景のなかに何かの違和感を感じました。
本を置き、天井の明かりをつけてよく見てみると、白い天井の片隅、私
の頭がある方向とは逆の隅あたりに、ぼんやりとしたシミがついており、それは何か人の顔のように見えました。
しかし理系の出身である私は「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」の言葉の意味を十分理解しており、
「このような何の意味もないシミなどの要因が、脳の認知機構のエラーによって幽霊話などを作り
出すものだ」などと考え、特に気にせずに再び本を読み始めました。

数日はそのまま気にも留めていなかったのですが、十日前後経ったある夜、や
はり何かおかしい気がして例のシミをよく見てみると、明らかにシミが強くなっておいることに気づきました。
しかも、もはやそれが人間の顔であることは疑いようもなくなりました。
ディテールこそはっきりとしないものの、それは間違いようがなく目を閉じた中年男性のあごから上を示しています。
全身の毛が逆立つような恐怖を憶えた私は、その夜その部屋では一睡もできずに朝を迎えました。

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夢・不思議

キンサイノカ

455 本当にあった怖い名無し 2007/10/10(水) 05:12:30 ID:mOiO3mqAO
最近の話。正直、夢なのかなんなのか自分でも分からないし、現実だっていう確証も証拠もない。
ただ、なんていうかあれは現実だったんじゃないだろうかって思ってたりする。

妙な夢を見た。
彼女とオレ、それから疎遠になった親友の三人で見慣れた繁華街を歩いてる。
よくある夢独特のリアルな感じは一切なくて、オレは夢の中でそれを夢だって認識してる。
その繁華街には、いつも前を通りながら「なんで、こんな一等地を遊ばしとくんだろ」っておもってる廃ビルがあって。
夢の中ではその廃ビルにネオンが灯ってた。

親友が迷わずビルに入る、オレと彼女も後を追う。
ビルには中華料理屋がテナントとして入ってて二階は韓国エステ、その上は居住区になってた。
居住区の方からはテレビの音がずっと聞こえてくる。

オレ達は席について料理を注文するんだけど、ほかの二人はまったく気にならない様子、オレは妙に上から聞こえてくるテレビの音が気になってずっと耳をすませてた。

食事の音が邪魔でなかなか聞き取れなかったんだけど、どうやらそれはテレビの音じゃなくて複数の人の反響した声みたいだった。
457 本当にあった怖い名無し 2007/10/10(水) 05:19:32 ID:mOiO3mqAO
「キンサイノカキンサイノカ」
って何度も繰り返してた。

ふと気づいたら親友と彼女がひたすら無表情で料理をむさぼってて、オレは怖くなってにげだした。

そこで夢は終わりだと思ってたんだけど。

目が覚めて、トイレにいって
「やな夢だったなー」
とか思いながら用をたして、まだ明け方だったから布団に戻った。
布団に戻ったらさっきの言葉が気になって気になって。
思わず呟こうとした…っていうか半分まで呟いた。

そしたら急に凄まじい金縛りにあって…。
空気も薄くなったみたいで全然息ができなくなって。
頭真っ白でパニック状態。
怖いとか怖くないっていうより、このままだと窒息死するって。

しばらく格闘してたらパサって窓の方で音がして。
部屋の中にすごい突風が吹き込んで。

オレ負けてたまるかと思いっきり体に力いれて上半身をなんとかおこして窓に向かって
「死ねボケ」
って枕元に置いてた携帯を投げつけた
一瞬だけなんかテケテケ?みたいなやつが見えて消えてった。
その姿がリアルで目に焼き付いてて…。
夢だと言われれば夢かなと思うし。
最近疲れてるし幻覚だと言われてしまえばそんな気も…。

オチもなんもなくて申し訳ない。
数

459 本当にあった怖い名無し 2007/10/10(水) 05:25:12 ID:mOiO3mqAO
数日たっても家に居るのが怖くて怖くて。
基本的に幽霊やらは信じてないんだけど薄気味悪いっていうか。
どなたか「キンサイノカ」の意味知らないですかね?

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夢・不思議

牢獄の夢

332 本当にあった怖い名無し New! 2011/08/23(火) 01:07:54.18 ID:A28/0vXe0
夢の話なんだけども
大学生のときに、変な夢を見た。
鉄格子の薄暗い牢獄のような所に閉じ込められていた。
十畳ほどの部屋に、男女併せて二十人くらいの日本人がひしめきあってた。
みんな同じ無地の白Tシャツに黒い短パン姿で、さながら本当の囚人のような気持ちがした。
夢だという自覚は持っていたが、ちょっと試しに隣の男に話しかけてみた。
以外なことに普通に会話ができた。
男は都内のフリーターで、高田馬場の回転寿司屋の店員だと言っていた。
また、これは夢なんだよな、とも言っていた。
俺も自分の身の上をある程度話し、とにかくここはなんなのか尋ねた。
男は
俺もわからないよ、なんか映画のソウみたいなシチュエーションだよな
とか言って笑っていた。
俺はソウは観ていないからわからなかったが、まあ男の余裕そうな雰囲気から少しずつ変な緊張は解けていった。

しかしその後、突如鉄格子にはめられた扉が開くと、顔全体を覆う尖った帽子を被った、黒づくめの子供のような背丈の連中がなだれ込み、
一番扉の近くにいた若い女を引きずっていった。
女はなぜか無言で無反応だった。
しかし2、3分もしたころ、女が連れていかれたであろう廊下の奥から
ぎゃあああああ
という物凄い絶叫が聞こえた。
牢内は騒然となり、寿司屋の男の顔からも余裕は消えていた。
すぐにさっきのチビ達がまたやってきて、また別の女を引きずっていった。
そしてまた絶叫。
俺たちはパニックになり、出口を必死で探したが、そんなものはなかった。
そんな具合に男女計四人引きずられていったところで俺は目が覚めた。
そんな夢を一月のうちに四回見た。
夢は連続しており、前回目が覚めた直後のシーンから始まる。
毎回数人ずつ、チビ達に引きずられていく。そしてもう帰ってこない。
寿司屋の男は三回目に引きずられていった。
残る人数はあと三人。次にあの夢を見たら俺が引きずられていく番じゃないか、と眠るのが怖くなった。

333 本当にあった怖い名無し New! 2011/08/23(火) 01:09:55.48 ID:A28/0vXe0
この話をバイト先の店長にしたら、
小学生のころの同級生が寺に嫁いでるから、その寺を紹介してあげると言われ、
その日の夜に寺に連れていかれた。
住職は一通り俺の話を聞いてくれたが、
そんなこと言われても私にはなにもできない。
そんな話は聞いたことがない。
と頼りない返事しか返ってこなかった。
落胆した俺だったが、
住職は何かの足しになれば、とお札をくれた。
住職が若い頃に先代から譲り受けた大切なお札のうちの一枚だとか。
俺は藁にもすがる思いでそれを受け取り、枕元に置いて寝ることにした。
あと、教会に行ってなにかおまじないみたいのをしてもらったり、
占い師に魔除けのアドバイスをもらったり、
とにかくできる限りツテをたどっていろいろしてみたところ、もうあの夢を見ることはなくなった。
どれが効いたのかわからない、もしかしたら本当にただの夢だったのかもしれない。
一応今でもお札と魔除けの品は枕元に飾って寝ている。
怖いから。

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夢・不思議

祖母の思い

578 本当にあった怖い名無し sage 2008/09/11(木) 15:21:22 ID:xtrl5dTn0
怖い話というより切ない、不思議なお話です。
私の実体験です。

私が高校1年の夏、突如祖母が亡くなりました。
亡くなる二日前に祖母を見舞ったばかりだったのでショックは大きかったです。

その時の祖母との会話。
入院中ですっかり弱気になっていた祖母。
そんな様子に何か感じるところがあったのでしょうか。
私は思わず、
「おばあちゃん、馬鹿なことは考えちゃいけないよ。」
と言ってしまったのですが、
「何を言ってるの!そんな恐ろしいこと!」
と一括されました。

その勢いに安心し病院を後にしましたが、祖母はその翌々日に
自ら命を絶ちました。
一時退院中の悲劇でした。
何の前兆もなく、身辺整理もせず、遺書もなく、ただ突然に。

今でも私はあの時の会話を悔やんでなりません。
もしかしたら祖母を救えたのではないかと。

579 578 sage 2008/09/11(木) 15:24:36 ID:xtrl5dTn0
それから3年が経ち、私は大学生になりました。
お盆休みに祖父宅を訪れていた時のこと。
お向かいのおばあさんが尋ねてきてこんなことを言いました。

「うちのひいばあさんがね、あなたのおばあさんが夢枕に立つって言うのよ。」

お向かいのひいおばあさんは昔から霊感のある人とご近所でも有名でした。
そのひいおばあさんによると、祖母は

「84歳まで天命を授かったのに自ら粗末にしてしまって浮かばれない。」
「どうか私が首をくくった縄を○の川に流して欲しい。」

と言ったそうなのです。

「それでもう夢枕に立たないでとお墓参りして来たところなのよ。」

「それは申し訳ありませんでした。よく伝えておきます。」

私はそう言ってお向かいのおばさんを見送りました。

580 578 sage 2008/09/11(木) 15:26:37 ID:xtrl5dTn0
そして祖母の位牌に向かって手を合わせました。

おばあちゃんが後悔していることはよく分かったよ。
あの時は、おばあちゃんは自ら人生を選択したんだから
後悔はないのかもしれないって思った。
でも残された私達の気持ちに気付いてくれたんだね。

おじいちゃんもね、時々夢の中でおばあちゃんに呼びかけられるって言うの。
でもね、明らかにおばあちゃんなのに顔だけが見えないって。
そういうことが何度もあったんだって。

おばあちゃん、きっと後悔していておじちゃんに申し訳ない思いで
顔向けできないと思っているんでしょう?
だから顔を見せないんでしょう。

でもね、もう何も心配しなくていいよ。
後悔しているのは分かったから。
ゆっくり休んでね。
そしてもうお向かいさんには会いに行かないで。

それより私達に会いに来て。
誰よりおじいちゃんに一言謝って。
顔を見せてあげて。

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夢・不思議

凶器

933 本当にあった怖い名無し sage 2008/04/11(金) 00:00:19 ID:w4h5e8SD0
高校時代の部の合宿での話。

練習やら遊びやらで疲れていた俺は速攻熟睡モード。
その時に夢を見た。

よくわからない夢だったが、概要はこんな感じ。
3人の女が出てきて、一人はペンチ、一人はハンマー、もう一人はドライバーを持ってた。
彼女等の目の前には縛られている男。俺もなんか縛られて動けない。

ペンチを持った人は、縛られている男の手の指をひねり上げている。指一本ずつ。
ハンマーを持った人は、男の頭を無表情で殴りつづけている。
ドライバーを持った人は、男の下半身をめった刺し。
はじめのうちは男は悲鳴をあげていたが徐々に声が消えていく。
その男の声が完全に途絶えると、3人の女がこちらに向かってきた。

ヤバイ、そう思った瞬間目が醒めた。
つーか飛び起きた。

「おはよう。よく眠れた?」

起きてすぐに声をかけてきたのが、先に起きてたと思われるOBの人。
(うちの部活はOBとの交流が活発で合宿にもOBがよく出入りしているから珍しいことではない)

ええまあ、等と言って布団から出ようとした。
その時、枕もとに何かが置いてあるのに気がついた。
並べられていたのは、ペンチ、ハンマー、そしてドライバー・・・。
俺が夢で使われた凶器を見て驚いていると、
「で、どれがいい?」
そう言って、その人はそれらを指差しながらニッコリと笑った。

大したこと無いかもしれないけど俺にはメチャクチャ怖かった体験・・・((;゚Д゚))。

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心霊スポット・肝試しでの怖い体験

憑いてきた理由

511 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/29(金) 12:48:42 ID:vS1nXt4J0
某板で拾ってきたもの

名前:恐い話-1[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 22:40:13 ID:OTMA2iT+0
恐い話かぁ。1つあるよ。長いからダレちゃうかもだけど。

俺の友人Aが同人の絵描きさんしてまして、俺はAのアパートへ、たまに遊びに行ってた。
まあ、俺が行った時はAの為に買い物行って何か買ってきてあげたりして、後はゴロゴロ
してるって感じなんだけどね。

で、ある日の事。久しぶりに俺は別の友人Bと共に、Aのアパートへ行ったんだ。んで、A
と俺達は雑談したんだけど、Aが妙な事を言った。
曰く「なんか夜に1人で部屋に居ると、俺の他に誰か居るみたいな感じがするんだ」と。
まあ、俺達はAがイラスト描くのに没頭し過ぎて疲れてるんだと思って、少し休んだほうが
いいよ、って言って終わらせた。

で、それからまた3,4日ぐらいしてからかな?また、俺とBはAのアパートへ行った。
でも、ちょっと変なんだよね。Aの奴、トイレに篭ってる。ってか立て篭もってる。
なんだ、どうした?って感じでAに話しかける俺達。するとAは「本当に○○(俺の名前ね)
とBなんだな?本当だな?」とか言って、やっとトイレから出てきた。

トイレから出てきたAは、やたらと怯えている。なんだよ、どうした?って聞いても、暫くは口
も利けない感じだった。そして、俺達に「ここを出よう、早く!」とまくし立てる。俺達は意味も
分からず、取り敢えず車で近くのファミレスへ。

512 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/29(金) 12:50:10 ID:vS1nXt4J0
名前:恐い話-2[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 22:42:11 ID:OTMA2iT+0
ファミレスでAから聞いた話は以下のようなもんだった。

前の日の晩、Aは張り切って絵(エロ系)を描いてた。したら、何だか台所で人の気配
がする。『ああ、またか…』とか思いつつも『疲れてて、そんな気がするだけだ』と考え
て、絵描きを続行した。

したら突然、台所と部屋を仕切ってる引き戸が、凄い勢いで開いた。引き戸に背を向
けて作業してたAは固まった。後ろを振り向きたいが動けない。
どうしよう…とか考えてたら、突然後ろからヌゥ!という感じで、引き戸を開けた奴が
自分の顔を覗き込んで来た。

ソイツは息が掛かるぐらい顔を近づけて、パソコン画面とAの間に顔を出し、Aを見つ
めた。いや、見つめるって言い方が正しいかどうか…ソイツは目が無かった。
目がある部分はポッカリと空洞になっていて、顔も紫色って言うか、腐ってたそうだ。

その時点で、Aはやっと体の自由を取り戻して、ダッシュで玄関から脱出しようとした
そうだ。だが、何故か玄関の扉が開かない。残る脱出口である窓は部屋にあるが、そ
の部屋には例のヤツが居る。ソイツは玄関の扉を開けようと焦ってるAを、部屋の中
からずっと見てた。