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国道のカーブで

国道5号線の小樽方面へ向かう、とある緩やかなカーブは事故が多い。
それは霊的なものというわけではなく、国道で90キロ100キロ出すのが
普通という北海道の交通事情とブラックアイスバーンによるものだ。

数年前の話になるが、そのカーブで友人がスリップ事故を起こしている。
歩道側に乗り上げたが夜間ということもあり幸い人身被害はなく
後続車と若干接触してリアに凹み傷をつけた程度で済んだ。
その友人が言うには事故当時、カーブに差し掛かったところで
異様なものを見つけてそれに気を取られて事故を起こしたらしい。
カーブの路側帯に沿って何人もの人が列を成していた、というのだ。
その人たちは揃って車道側を向き手招きのような仕草をしていたらしい。

そこで亡くなった人たちが仲間を増やそうとしてる系の話か、と私が言うと
友人は違うと言った。
その手招きの行列も妙だったが、友人が気を取られたものは別のものだったのだ。

949 国道のカーブで 2/3 sage 2010/01/13(水) 00:41:31 ID:zRkZZtHp0
手招きの行列より上、歩道より奥の山のあたりに女性が立っていたという。

その場所に立っているということはつまり空中であり、なにより
とんでもない巨人ということになる。
友人が言うには写真で人物だけ切り取って、山の辺りに貼り付けたように
見えたという。
友人は手招きの集団ではなく、その女が“引っ張った”んじゃないか、と話していた。

それからしばらく後のことだ。
私が深夜に同じカーブを通ったときのことである。
友人の話を思い出した私は速度を落としながら路側帯に目をやった。
驚いたことに友人が言っていたような行列が目に入った。
ただ違うのは、彼らは誰一人として手招きなどしていなかった。
そして山のほうに立つ女も居なかった。
表情はなくただこちらをじっと見つめているような気がした。
カーブはそれほど長いものではなかったが、すごく長い時間を
走っていたように思う。
嫌な感じを受けつつも結局、私は何事もなくカーブを抜けた。

950 国道のカーブで 3/3 sage 2010/01/13(水) 00:42:37 ID:zRkZZtHp0
しかしその瞬間だった。
カーブの終端と同時に途切れていた行列、その最後尾。
そこに真っ黒な服の女が立っていて、すれ違いざまに“にや”っと笑ったのだ。
なぜかその女の顔だけはっきりと見えたように思えた。
そして、あっと思った次にはリアのタイヤからぎゅるん、という空回りする音がして
私の車は逆向きになって滑り、歩道側面の石壁に接触していた。
まずいな、と思って顔を上げると、そこには行列も女の姿もなかった。
ただ一言。

「またか」

と女の声がどこかから聞こえた。

幸いなことに人通りも他の車もなく、単独事故で済んだが
駆けつけた警官に前方不注意で咎められ
「スタッドレス変えたばっかり?下手したら死んでたよ」と言われた。

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安宿

以前、友人と野郎二人旅をした。
流石にひと昔のように北海道まで遠征する元気もなく、車一台に乗って
目的地を定めない気侭旅にした。
しかし連休ともなると宿が一杯で、当初は元気だったものの疲れが溜まって、
どこでもイイから民宿でも見つけようと本腰を入れた。

とてつもなく古い木造二階建ての民宿を夕刻に辛うじて見つけて、
尋ねると予想通り空いていたんで、さして旨くもない晩飯を食って、完全に
沸かしの単なる風呂に入って、一番旨いビールを飲んで就寝した。

俺はアルコールが入るとやや目が冴えるタチで、寝付けないでいると
なにやら耳についた。ささやき声。何をしゃべっているのか全くわからないが、
決して遠からぬ距離で確かに断続的に聞こえる。どーせ寝付けないので、
その発生源を突き止めようとして友人の寝息に耳をそばだて、一階の主人
の様子を探ったりしたが、他の場所では全くの無音。山中だし当然か。

730 本当にあった怖い名無し 2009/12/07(月) 04:59:23 ID:7UhEesikP
部屋に戻ってじっとしてみると、やっぱかすかに聞こえてくる。
押入れを開けてみたが消灯してるんで墨を塗ったような闇。わざわざ電気
つけて確認するのも友人に気が引けたんで、気にしないことにして、
目が覚めると朝になってた。

普段寝起きの最悪な友人がパッチリと目を醒ましていた。茶化すと、なにやら
とてつもなく薄気味の悪い夢を見たそうな。内容は漠然としてるが、知らない
女性らしき影がずーっと友人に何かを語りかけている、それだけの夢だった
そうだが、思い出すだにいやーな感じなんだそうな。

躾けの良い俺と友人は、昨晩開けっぱにした押入れに布団を仕舞おうとしたところ、
何か四角い平べったいのがポツンと横たえてあった。
額縁だったんで、なにげにそれを手にとってしげしげ眺めたら、真正面から
撮影した女性の顔写真だった。友人は露骨にしかめっ面してたけど、宿の忘れモノ
かもしれんので、会計がてら下にソレを持って降りた。

手渡したときの宿のオジサンのひきつった顔が俺は一番怖かった。
次の夜からは奮発して良さげに宿を見つけることに意を傾注したんだが、未だに
何か釈然としない小さな出来事だった。長くてつまらんくてスマソ。

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見えたり見えなかったり

以前北海道にツーリングに行った。
大間からフェリーに乗って函館に渡ったんだが、なにせ人が結構いて
船内の席はたちまち占領され、しょーがなくて外のベンチでカップカーメンを
すすり、くだらん話をしながら景色を眺めてた。

やがて陸地が近づいてきて、いよいよ北海道かぁと胸躍らせていたら、
ふと友人Aが陸地を指差して、
「おーあんな所人が歩いてんぞ」と言う。だいぶ離れているし、眼を凝らしても
洞窟?みたいな洞が見えるだけで人影なんて無かった。

北海道をおよそ半周して、帰路に再びフェリーに乗った。またもや船内から
あぶれてしまって左舷でくつろいでいると、友人Bが
「Aが言ってたのってアレかぁ。なんの仕事だろな」と言う。この時は逆に
Aには見えなかったようで、それでも相槌は打っていた。

わしゃ二度とも見えなかったわけだが、Aは北海道でほとんど体調を崩しっぱなし、
Bは解散後の帰路に単独事故を起こした。あの辺って何かあるの?

343 本当にあった怖い名無し sage 2009/10/23(金) 07:28:53 ID:MrNlWUN2O
>>342
北海道の主要都市を結ぶ道路は全て戦争犯罪者や朝鮮人を使い潰して作られました(マジ。詳しくはもとの網走刑務所が博物館になってるのでそちらでググれ)

あの辺どころの騒ぎではなく、北海道という土地は彼らの無念と犠牲の上に成り立っているのです

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深夜の着信

五年くらい前、仕事で北海道のとある峠をよく通ることがあった。
その峠は雨が降ると霧がかかるというか、地元ではガスがかかると言うんだけど、
その日も雨がシトシト振り、峠自体がモヤっていた。
いつもは峠を降り海側にしばらく走っていると、霧は無くなるんだけど、
その日はずっと霧がかかった状態だった。

視界が悪いし、なんだか嫌だなあと思って運転していると、霧の中にボヤーっと光が見えた。
そういえばここにはポツンと公衆電話BOXがあったはずと思いながら走っていると、
突然その部分だけ霧がなくなり、公衆電話BOXがきれいに見えた。
すると中に髪の長い女の人が見えたような気がした。
しかしもう午前一時を回っているし、街からは相当離れているし、ここらへんにはダムしかないはず。
こんな人里離れた公衆電話BOXに人なんか居るわけないと言い聞かせ、
気にしないようにしようと思っていると、突然携帯が鳴った。
道路は霧でモヤっているので路肩に止めるのは危険だと思い、
休憩用のパーキングがあったそこまで走り、車を停め携帯を確認すると、着信履歴は公衆となっていた。

67 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/01(火) 11:13:26.34 ID:LsoA0dRX0
しばらく考えてみたが、こんな時間に公衆電話から掛けてくるヤツはいないだろう、間違い電話だと思い、
車を発進させようとすると、また携帯電話が鳴った。今度も同じく「公衆」と表示されている。
さっきの公衆電話BOXを思い出し、怖くなり、携帯を持つ手が震え、脂汗が背中を伝った。
電話はずっと鳴り続けいている… 
気持ち悪いので携帯の電源を切り、車を発進させようと前を見ると、髪の長い女が立っていた。
「うっ!」俺は息を飲むと体が固まってしまった。するとその女はスーっと運転席の横に移動してきた。
一分くらいそのまま横にいて、俺は目だけ右に動かし、その女の動きを見つめた。
メチャメチャ怖いにもかかわらず目線がその女から離せなくなっている。
すると突然、車の中で「私の事…見えてたんでしょ?」と女の声が聞こえた。
全身鳥肌が立つのがわかった。そして車の横にさっきの女が居ないことに気がついた。
どこにいったんだ!俺は心臓がバクバクとなり、もうパニックになり、何も見たくないと目を瞑った。
今度は「見えてたんでしょ…」といきなり耳元で、吐息がかかる感覚がした。俺の記憶はここまでしかない。
気がつくとパーキングで朝を迎えていた。
それ以来、昼でも夜でも迂回してその道は通らないようにしている。
みんなも深夜の走行中の着信には気を付けたほうがいいぞ。特に公衆からの着信ならば。
お前らは気付かなかったけど、向こうからは見えていたかもしれないのだから…

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神の戦い

632 本当にあった怖い名無し 2009/05/30(土) 09:02:45 ID:Rj4GYdolO
俺は青森に住んでるんだけど、地元に住んでる人は知ってると思うけど青森って神様っつーか霊能力者みたいな人かなり多いよな?

俺は黒石市なんだが、前に親父の火葬で火葬場に親族一同集まった事がある。当然坊さんもくるわけ。
そんででかい待合室の隅の喫煙所でタバコ吸ってたら坊さんも一服しにきたんだよ。
そんで結構坊さんの話って面白いんだよなw
その坊さんは職業として僧侶やってるんだけど、その道に入ったのはやっぱ霊能力みたいなのがチラっとあって、昔から自分は坊主やるんだろうな~って思ってたとか、意外と儲かるからいい車買ったとかw
その中で興味深かったのは、青森ってリアルに霊界に1番近い土地なんだと。そんで恐山が人間の世界の局地っつーかある意味端っこだそうだ。

そんで北海道ってのは神様の土地なんだって。原住民のアイヌは文字通り神の民。
そんで今の世界は六道でいう修羅道になっているけど、幸いまだ日本に地獄ってのは出来た事は無いらしい。

そんで神が負けると地獄になるんだけど、修羅道ってのはまさに神と魔物が戦争してる状態なんだって。
魔物は人間から恐怖を取り去ってしまって、神を恐れなくなって神を殺そうとしたり、やってはいけない罪(内容は詳しく知らないスマン)をやってしまう。
そんで過去にあったアイヌ民族迫害やなんかはまさに魔物に取り付かれた人間の行為その物らしい。
その神が負けないように神を手助けするのが神道で、魔物に負けない人間を作るのが仏教の教え。

問題はこの続きの話で、神が負けて地獄になったらどうなるかって聞いてみたんだ。
そしたら既に一回負けてるっていうんだよ。
おかしな話だよな。日本に地獄はまだ無いのに。そんでそこ聞いたら「日本じゃなく遠い国で負けた。そこはもう地獄になってて、神も魔物もいなくなってる」って言うのさ。
じゃあそれどこって聞いたらさらっと「イスラエル」って言った。バリ仏教の坊さんがだよ。そんで神様は仕方なく中国大陸通って日本まで逃げ込んで、日本人とは別のアイヌの民としてなんとか形勢を立て直そうと奮闘してるらしい。

633 本当にあった怖い名無し 2009/05/30(土) 09:05:05 ID:Rj4GYdolO
続き

依然は規律を教えるばかりで魔物に対処する術を持たなかった人間をなんとかする為にシルクロードを通る中でインドの仏教や道教を作り出して、日本で一応の完成を迎えたらしいんだけど、それでもまだ魔物ってのがしつこすぎてやられそうなんだってさ。
だから霊界に1番近い青森でいっぱい霊能力者作ってなんとか対抗しようと頑張ってるんだそうだ。

ちなみに神が魔物に打ち勝つには人間がその存在を知ればいいだけなんだって。
別に祈るとか訳解らん高い壷買うとかは不要w
ただ何となくでいいから神様居るよって思っていればおk。
それをいろんな人に伝えるのが霊能力者の役割で、そういう人は神も魔物も見えちゃうし魔物からしたら敵なので大変らしい。というか俺の知り合いにも一人マジモンで見えるどころか軽く悟った奴居るから思わず納得してしまった。おまけに似たような事も言うしw
そいつも神様はちゃんと居て俺達を見てくれてるとか言うし、その割に変なのに憑かれてて大変だった。俺はそいつと一緒に居るときは変な物たっぷり見たし、幸い俺は遭遇しなかったけど魔物にも憑かれてるって言ってたし。

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心霊スポット

648 647 sage New! 2012/05/27(日) 00:36:36.09 ID:X4voOScY0
誰もいないようだが、投下してみる。

今から約10年くらい前の話だ。
当時俺は大学2年で、夏休みに田舎に帰省していたんだ。
俺の田舎は観光地ではあったが、地元民向けの遊びスポットって少なかったんだよね。
夜に遊ぶと言ったら飲み会や女子をナンパ、心霊スポットに凸する位しかなくて退屈な街だなと思ってた。

事件?があった日はよく一緒につるんでいたA、B、Cの4人でナンパに行ったが、見事に玉砕し暇をもてあましていた。
となるとやる事といったら酒を飲みながらウィイレやるか、心霊スポット凸くらいだ。

昔からチビで調子こきのBの提案で心霊スポットに行こうという事に。
当時”ほんとにあった呪いのビデオ”っていうDVDが流行ってて、心霊ビデオとって投稿してお金をもらおうぜっていう流れだったと思う。
1件だけ行って心霊ビデオが撮れなかったら、骨折り損だという事でこの日は数件凸しようという事に。
結局凸する候補を3件に絞ったが、以下のとおりだ。

① 大○湖付近にある廃ホテル
→火事によって、宿泊者などが亡くなったといういわくつきの場所
② 隠れキリシ○ンの墓
→その名のとおりの場所。江戸時代に禁止されていたキリスト教の教えを隠れながら信仰していた方々の古いお墓らしい。
ちなみに、この墓内で首吊り自殺などもあったようだ。
③ ○山の賽の河原
→恐山と兄弟(姉妹?)と言われる北海道の南部にある霊山。日本全国にも点在する賽の河原のひとつだ。

以上3スポットを回ろうぜという事に。
ワクワク体験できる上に、お金もゲットできて、一石二鳥!とこのときは思ってた。
後からすげぇ後悔したけどな。

650 647 sage New! 2012/05/27(日) 00:41:12.80 ID:X4voOScY0
凸場所が決定したところで、早速懐中電灯×4とデジタルカメラを準備して出発。
Aの車(ミニバン)でAが運転、助手席に俺、BとCは後ろの席という陣形である。
A以外はビールを飲みながら、レッチリを聴きながらノリノリのテンションで1番目の廃ホテルを目指し1時間半ほどのドライブへ。
廃ホテル付近は街灯はゼロ、月明かりと車のライトを頼りに進んでいく。
真っ暗な細い道と深い森の中を車のライトのみで走るだけでも結構不気味で正直俺は結構ビビッてた。

到着時間は11時を少し過ぎた位。
静まり返った廃ホテル前に車をつけたが、真っ暗だった上に霧が若干出てきてて正直なんで来たんだろうと
若干後悔していた。

そんな空気を変えたのがビールとレッチリの力でテンションMAXのBだった。
B”うほぉお、いかにもって感じの場所だな!!俺はやればできる子だー!”とかわけのわからん事とレッチリの歌を歌いながら凸が始まった。
廃ホテルの中は火事があった事もあり、結構床なども抜けていて危険だった。
撮影係の俺はデジカメであたりを撮影しながら進んだ。ぶっちゃけ真っ暗すぎて何が移ってるのか全くわからない状態だった。