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そのもの

そのものに出会ったのは、私が幼稚園に通っていたころ、
ピクニックで行った公園で。先生らと園児だけのピクニックであった。
 昼食を終え、トイレに行ったら、そのものが出てきた。

 そのものを見たときに、わけがわからなかった。
この場に居ない、来ていない、母親だった。だけど、母親とは何かが違う。
 恐る恐る、もう一度、そのものを見てあぜんとした。
なぜ、私はこの顔が黒いものを母親と思ったのだろうか。
 そのものは、私に静かに手を差し伸べてきた。私は怖くなって逃げた。

 それから5年後。そういった出来事を忘れていたころ、再び、そのものはあらわれた。
宿泊訓練施設、林間学校で。あの当時のままのかっこうで。
 以後、中学、高校の修学旅行先でもあらわれ、高校のころは定期的にあらわれた。
不思議なことに、成人してからあらわれなくなったが。

 別に、家庭環境は悪くないし、父母も不仲というわけでもない。
母親もいたって健康であり存命中であるし、人から恨まれるような性格でもない。
 
 今になって思えば、神隠しの類だったのかと。

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うなされる

流れ豚切りで・・・

社会人三年目の私の話です。
今、同棲を始めて4ヶ月目なんですが、段々共同生活というものに慣れてきました。
最初は、些細な習慣の違いなんかが目についたのですが、そういうことがあまり気にならないくらいには馴染んできたとこです。
部屋は、元々一人暮らし用の狭いアパートなので、個人の部屋もなくベットも一つ。
狭いわりには大きな摩擦も起こさず、うまくやっていると思っています。

昨日、寝ようと思ってベットに入り込んだところで、彼がふと思い出したように言いました。
「そういえばさ、ゆうべどんな夢見てたの?w」
「何で?」
「なんかすごいうなされてたよ。最初はうーんうーんって言ってるだけだったんだけど、
そのうち頭を左右にぶんぶん振って呻きだしてさ。
流石にこれは起こしてあげようと思って声かけたら、思いっきり向こうに寝返り打って壁に頭ぶつけてたw」
(ベットは壁際にあって、彼が手前、私が奥に寝てるので、彼に背を向けたときに壁にぶつかったってことらしいです)

「えー?ホントにー?夢なんて全然覚えてないよーw」

実際、前の晩の夢なんて全く覚えていなかったので、それを聞いたときに少しビックリしました。
一体どんな夢を見てたんだろう・・・怖い夢なら大抵起きてからも覚えてると思うけど・・・
うなされるほどヒドイ夢を見たのに忘れるなんて、ちょっと気になりました。
それに実家にいるときも自分の部屋で寝てたし、上京してからは一人暮らしだったので、寝てるときにうなされてるなんて聞かされたのは初めてでした。
学校の修学旅行の時も、いびきがヒドイ子や寝相の悪い子は朝になるとからかわれてましたが、私はそういうことを言われたことがなかったので
「自分は寝てるときは大人しいんだ」と思ってました。

まあ夢なんて全部覚えてるわけないし、きっと今までも指摘してくれる人がいなかっただけで夜中にうなされてたりすることがあったのかもしれない、
と気にはなりましたが大した問題でもなかったので、そのまま二人で眠りに就きました。

168 1/2 2009/12/27(日) 12:48:13 ID:mxMzlx660
夜中、ふと声を聞いた気がして目が覚めました。
「んー・・・んんー・・・・・」
横で彼氏が何か言っています。
あぁ寝言言ってるんだなーとぼんやりした頭で思っていると、そのうちに
「うーん・・・んんんんーんんんんんー!」
と段々声が大きくなり、うなされ始めました。
歯軋りもして、何かに怒っているような感じです。
怖い夢でも見てるのかな、もう少し様子見てヒドイようだったら起こしてあげようかな、と思っていると、
「んんーー!んんんんーー!!!!んんんんんぅーーー!!!!!!」
と叫ぶような大きい声でうなったかと思うと、顔をバッタンバッタンと横に振りながら暴れ始めました。
私は思わず息を飲みました。
部屋は暗く、カーテンの隙間から漏れる街灯の明かりでわずかに照らされただけでしたが、
それでもハッキリ分かりました。
唸りながら暴れる彼の目は、大きく見開かれており、ギョロギョロと辺りを見回していました。

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広島

すまんね、思い出しながら感情のままに文章書いてるんで
そのほうが臨場感出ると思ってさ
これはひどいっていうなら次からは書き直ししてから書き込むよ
で、もう一つだけ大学時代の話を

卒業前に旅行にいこうってことになった
友達の1人が就職試験で広島に行くのでついでに旅行を広島にしようと言い出した
なぜおまえの就職試験に一緒についていかなきゃならんと思ったが別に行きたい場所もないし広島に決定
隣の部屋の友達も誘ったんだが彼曰く「広島はガチでやばいから無理とのこと」
なにが無理なのかと思ったが彼が霊感が強いことを考えると霊的なものということはあきらか

そして当日
彼が嫌がる理由がなんとなく俺にもわかりました
車が広島の市内地に入ってからなんか悪寒、そして原爆ドームを見たとたんいきなり全身に鳥肌
ありゃありえない感覚だわ
幽霊がいますとかそんなんじゃなくて(いるのはいるんだけど)なんか広島の街自体の雰囲気っていうのかいやな予感っていうのかなんなのかわからん
まあ感覚だけなんで気にしないことにし
友達が試験を無事終えたので、いざバカ男3人だけで夜の広島に繰り出す(ほかはホテルで就寝)
ホテルが市内地からはずれたところだったので車にて出陣
めぼしい駐車場が見当たらず(金が惜しく)原爆ドーム下のあたりに無断駐車(おれは鳥肌たちまくりを酒でごまかすことに)
ハッスルしまくった                
                  続く

381 2/2 2009/12/17(木) 03:48:54 ID:oqiL/NV+0
次の日は松島に行く予定だったので早めに切り上げほろ酔い気分でホテルへ凱旋する(すみません飲酒運転は若さゆえの過ちなので許してください)
俺は後部座席へ横になる
すると二人が、帰る前に飲み物を買いにコンビニに行ってくるとどこかに行きやがりました
ドームの下の車の中に1人取り残される俺
だが俺は眠いくて仕方無いのでもうウトウト状態
車のエンジン音がやけに心地よく意識がとびかけた  その時
「おおおぉぉぉぉぉ・・・・」
変なうなり声?うめき声?がすると同時に全身の毛穴が開くほどの寒気で目が覚める
車のまわりは真っ暗(車が目立たないように暗いとこに停めていた)なのに車のまわりから気配がする
それもいっぱい・・・
いるんですよ、車の周りをまわっている人たちが・・・
20~30にんくらいかな?いやもっといたかもしれない
みんなこっち見ながら手をダランとさせてまるでゾンビのようにまわってるのがわかった もう俺涙目
そして次の瞬間車のすべての窓が埋め尽くされるように手がいっぱいベタベタベタっ!と張り付いてきた
こんなときすぐに気を失うことができたらいんだろうかね?
でもしばらく起きてたから立ち悪いwwずっと「おぅおぅ」言ってるし窓にリアルにベタベタ手を貼り付けてきている音するし(もう見ることなんか不可能w下向いてますよww)
でもさいごには気を失ったらしく気付いたら友達が車を運転している姿が見えた
その姿に安心して寝てしまい次に気付いたらホテルで平手されて起こされたとこだった
怖い目にあわされたので逆に殴り返したかったwww

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俺

250 1/2 sage 2009/02/15(日) 15:15:15 ID:+KbVwa4A0
俺はリア充が嫌いだ。

高校時代、俺には友達と呼べる人間がいなかった。
課外や修学旅行では“余り者グループ”に班割りされていたし、
休憩時間や昼休みはいつも机に突っ伏して時間が過ぎるのを只黙って待っていた。
教室内の学園生活を謳歌する雑音に耳を傾けながら「皆不孝のどん底に落ちてしまえばいいのに」
そう思っていた。一方的な妬みと憎しみが滾っていた。
俺はリア充が嫌いだった。

時は流れて俺は大学へと進学した。
思い切って入ってみたサークル活動や、自分を変えるつもりで始めたアルバイトもそこそこ順調で、
高校時代の暗い学生生活のことなど忘れて、
それなりに充実した大学生活を送っていた。

大学三年の、試験期間も終わり長期休暇が始まろうとしていた冬の頃の事だ。
テストの打ち上げでほろ酔い気分だった俺は自室に戻るなり電気も点けずそのままベッドへ横になった。
普段ならばアルコールも手伝ってそのまま眠りにつくのだがその晩は少し違った。
布団に倒れこんだ瞬間から手先、足先から強烈な痺れがじわじわと襲ってきた。
始めは「少し飲みすぎたかな」位にしか思っていなかったが、
ジェット機のエンジン音のようなけたたましい耳鳴りがする頃には、全身から嫌な汗が吹き出ていた。

251 2/2 sage 2009/02/15(日) 15:17:07 ID:+KbVwa4A0
強烈な金縛りと耳鳴りが始まってから2、30分くらいたった頃、
突如「バチン」という音とともに付けっぱなしだった部屋の電気が点いた。
「…!」悲鳴を上げようにも声が出ない。
部屋の隅に漆黒の靄で形作られたような“人の形をした何か”が佇んでいたのだ。
視線だけをそちらに向けていると、始めは霧状だったその“人の形をした何か”が、
徐々にはっきりとした質感を形成し始めていることに気づいた。
曖昧だった手や足、顔の輪郭が形状を、そして色彩を帯びてきた。
やがてその人影は完全な人間の形へと変貌した。

“俺”だった。
学生服を着た、高校時代の“俺”。
真っ赤に血走らせた目を見開き、俺を睨む“俺”。
“俺”は鬼のような形相をしながら俺の枕元へと歩みを進めた。
依然として解けない金縛りにもがく俺を見下すかの如く見下ろす“俺”。
“俺”はゆっくりと俺の耳元へ顔を寄せると、
「楽しそうだね…死ねばいいのに…」
そう呟いて、消えた。

あの晩現れた“俺”の所為かどうかはわからないが、それを境に俺の人生は暗転した。
ひょんなことから人間関係を崩し、大学でもアルバイト先に於いても友達と呼べる人間を失った。
精神的にも切迫、自室に引きこもる毎日が続き、履修不足により落第。
程なくして俺は大学を中退した。
現在、俺は明日のないその日暮し。
ただただ時間さえ過ぎ去ってくれればいい。
そう思っている。

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怪奇ワールド

613 本当にあった怖い名無し sage 2008/03/02(日) 00:52:23 ID:k4+y1LHe0
初投稿なので、ちゃんと下げられているか心配です。
一応実体験です

家は両親が霊感があって子供の僕には霊感がない。そんな家庭でした。
僕がリア厨の時、修学旅行から帰ってきた僕に母が唐突に
「あんたの部屋、なんかいるけど。」
と言ってきました。
何でも、僕の留守中に男の霊が部屋に入ってきたそうで、
ドアやまどの開閉音を家族全員聞いたそうです。

普段なら、怯えあがって、部屋にも入れなくなるところですが、その時は
修学旅行の帰りということで気分的にはいになっていて、
「これから、よろしくお願いします。」
なんて、霊にあいさつしてしまいました。
そしてその日から、母の行ったとおり、僕の部屋は怪奇ワールドと化しました。
何かの気配を感じるなんてあたりまえで、窓を叩かれる(内側から)、
部屋にいないのに、足音が聞こえる、COラジカセ(死語)の電源が勝手に付く
等の霊現象が起こりました。
僕は怖くて、怖くて母に相談しました。母は
「あんたね、霊に話しかけたでしょ。ああいうのは相手にしたらなかなか
はなれないよ」
といいました。僕、唖然
その夜はただ震えながら、何も見えない天井にひたすら謝りました。
その時は、馬鹿で気づかなかったんですけど、謝るってことも相手にするって
ことですよね。逆効果でした。

あれから早一年、見えない同居人は、いまだに自分をアピールし続けています。
もうさほど怖くはないのですが、見えたり、聞こえたりするのは勘弁してくれと
声には出さず、心の中で願っております。
以上、乱文長文失礼いたしました。

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カウントダウン

846 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/02/19(火) 18:34:17 ID:DEqRaFYu0
ここに書き込むべき話か分からないけど他に書く所が分からないからここに投下します。

僕は今高校一年生でA県で県と同じ名前の私立高校に通っています。(バレるかな?)
最近この板を知って自分が中学生のとき体験した事を話したくなったんで投下します。

現在、僕はおじいさんの家で家族と共におじいさんと同居してるんですが中学の頃はおじいさんとは県五つ分ほど離れて暮らしていました。

中学2年生も終わりかけ・・・・ちょうど今月辺りですかね。
学校にも大分慣れ、友達もたくさんできて幸福なスクールライフを送っていました。
ある日家に帰ると平日なのに玄関に父さんの靴があって
「早帰りなのかな?」
とか思っていると母さんがリビングから玄関に出てきました。
「アンタ!おばあちゃん亡くなったから荷物まとめるのと通夜の準備しなさい!」
僕は唖然としました。
実はウチの家族はおじいさん達とおじいさん夫婦のどちらかが死んだら残った祖父母のどちらかと
おじいさんの家で同居するという約束がありました。
「父さんにとっては父さんの経営している会社が近くなって嬉しいだろうし・・・
母さんにとってはおじいさんの家は今住んでいる家より広いからこの家に未練はないんだろうけど・・・。
僕にはせっかくできた友達がたくさんいる・・・こんな時に何で死んだんだろう・・」
僕は多少怨みにも似た感情を抱きながら渋々引越しの準備をしていました。

そんなこんなで通夜へ行く道中、僕はムスッとした顔で新幹線の座席に座っていました。
夜なので
「もうすぐA県だわね」
「あっそ」
俺は母さんへの返事も無愛想だった。
このとき凄い僕は怒ってたと思う。
「何でばあちゃん死んだの?」
僕はふと父さんに聞いた。入院もしてなかったし別に体に悪いところがあるなんて話も聞いたことが無かった。
父さんは何か言ってたと思ったけど詳しくは忘れた。

849 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/02/19(火) 18:57:32 ID:DEqRaFYu0
通夜は家でやっていた。
おじいさんの家は予想以上に大きかったけど予想以上に古かった。
「古いんだねー」
歴史のある家に少し憧れを抱いていた僕はちょっと機嫌が良くなっていた。
「ああ、何てったって第二次世界大戦をやる前からあった古い家だからね」
「それに父さん(祖父)は元々呉服屋をやっていて、俺が今やっている会社も父さん(祖父)のやっていた呉服屋が基盤なんだ」
確かこんなことを言ってたと思う。
日本庭園(当時はグチャグチャだったけどね)を歩いて玄関までつくと、まあ通夜だなーって分かる感じになってた。
家の中に入ると古い白黒映画の世界に入ったみたいだった。
床も木製で柱も木製で僕はその雰囲気に少し興奮してた(後で分かったけど結構補強が入っててALL木製ではないらしい)
家の構造は大きなコの字になってる廊下に部屋がポンポンポンとついてて離れと蔵がコとは離れた所にある感じ。(表現力不足でスマソ多分全然違う)
どうでもいいですね・・・。
とりあえず結構古い家です。