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洒落怖

産婦人科で肝試し

690 本当にあった怖い名無し 2009/07/26(日) 00:46:00 ID:lA+36S6V0
俺が去年体験した話をする

クラスの数人でつぶれた産婦人科に肝試しに行ったとき、中に入ると既に何人もの先駆者がいたらしく落書きでいっぱいだった。
そこは不気味で、なぜか長居してはいけないきがしたので
さっさと写真を撮って帰ることになった。
写真を撮ってみると壁に日本人形の顔みたいなのが移り込んでおり、
これはヤバイということで急いで出た。

そしてその日の夜が恐怖の始まりだった。

肝試しに行った日、心霊写真のことなんか忘れてぐっすり眠っていると、
いきなり金縛りが。まあたまに有ったし
きにせずに眠りについた。
次の日友人に話すと皆金縛りにあっていた
そこでようやく危機感を持ちだした。

その日の夜はもう無いだろうと思い眠りにつくと今度は前より強い金縛りにあった。
次の日も続いたので、恐くなりうつ伏せに寝たら無いだろうと思ったが、寝てしばらくすると今度は何か背中に何者かの指先が、左右の肩甲骨に当たっていた。
「早く終われ」と思った瞬間、指先が手のひらに変わり、それでは終わらず物凄い力で押さえられた。

そこから先は記憶がない。

これが俺の怖い話です。(実話)

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洒落怖

ガードレールの向こう

712 VIPの怪談スレに投下した奴だが sage 2009/07/26(日) 01:47:55 ID:TtZAfqojO
あれは夏の終わりの頃
夜中にバイクで山道を走ってた時の事
急カーブに差し掛かった時ガードレールの向こう側に白いシャツ来た人が見えたんだ
「?事故か?エンジントラブルかなにかか?」
お人好しな俺は声掛けようかと速度を落としてカーブに進入しようとした時…
何とも言えない寒気が俺を襲った
「ここから早く離れなくちゃ!!」

そう本能が告げているかの様だった
そっからは全速で逃げた

さすがにいろんな意味で疲れたので、日が昇るまで休憩してから家路についた
で、例のカーブに差し掛かったんだが
「どうせ『カーブ注意』の看板か色のハゲたお巡りさん人形と見間違えただけさ」
なんて思ってた
ガードレールの向こうには看板もお巡りさん人形もなかった
いや、置けないよな
何故ならガードレールの向こう…
崖だし
あの時、余計なお世話焼いてたら今頃…

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卒業式の後

694 1/7 sage 2009/07/26(日) 00:57:52 ID:b9hgz70f0
卒業式のあと

最近まとめサイトを見つけ、毎日少しづつ読み進めました。自分が体験した話に似ているのはあるかと
期待していたのだけど結局見つからず、「なら自分が投稿してみるか」、そう思って書き起こしてみました。
何か手がかりが見つかるかも知れないしね。
洒落にならないほど怖くはないと思いますが、自分が体験した唯一の怪現象であり、今でも自分を
勇気づけてくれる、そういう大切な体験。

高校の卒業式が終わって、担任教師を交えた全員参加のクラス会(謝恩会兼食事会)があった。
先生が参加していることもあり酒類は出されなかったけど、予定では4~8時、その後は期限なしの二次会が
先生の黙認のもとで開かれることになっていた。
俺は高校生活(もう10年近く前になる)を、端から見ればそれなりに謳歌してるように見えたと思う。
クラスでは、というか学年全体でも人間関係をソツなくこなし、愛想良く振舞っていたからだ。
しかしそれは上辺だけの付き合いにすぎず、親友と呼べる友達は一人としていなかった。中学時代は誰とでも
気兼ねなく付き合えていたのに、高校に進学してからというものどう人と接していいか分からなくなっていた。

嫌われるんじゃないか、誤解されるんじゃないか、そんな漠然とした不安から、本音でぶつかるのが怖くなって
いたのだ(そういう経験、あるよね?それのちょっと深刻版かな)。
今となってみれば笑ってしまうような悩みだけど、あの頃は本当に切実で、胸が張り裂けるような思いをしていた。
そんな悩みは最後まで解消されることはなく、泣いたり笑ったりして思い出話しに花を咲かせる同級生たちの姿を
見るにつけ、俺はいたたまれなくなりクラス会を途中で抜け出した。
5時頃だったと思う。案の定誰も、何も言わずに消えた俺を追って来てくれる奴はいなかった。俺が消えたことに
気付かなかった人のほうが多かったんじゃないかと思う。

695 2/7 sage 2009/07/26(日) 00:58:48 ID:b9hgz70f0
まっすぐ家に帰ろうと思ったけど、なぜか「埠頭」が頭に浮かんだ。市内に埠頭があるのは知っていた。行った
ことはないけど、場所は大体分かる。この春から大学進学のため地元を出るから、最後に行ってみようかと思った。
今思えば、この時すでに「呼ばれて」いたのかも知れない。もちろんその時は知る由もなかったんだけどね。

埠頭はイメージ通りのコンクリート打ちっぱなしで、寂れた場所だった。ドラマで見るのと同じ光景だった。
自転車を止め、コンクリートの地面に腰を下ろし海に足を投げ出して座る。田舎なのに海が汚かった。

近くの小石を触ったり海に投げ入れたりしていると、自然に涙が出てきた。
( 俺の高校生活、何もなかったなぁ )
そう思うと涙が止まらなかった。近くに人の気配はない。寂れた場所で良かった、頭の隅でそう思っていた。
30分くらいそうしていると、自転車を漕ぐ音が聞こえた。Sさんだった。
Sさんは同じクラスの女子で、一年間委員長を任されていたような、しっかりした女の子だった。
それほど仲が良かったわけじゃないけど、同級生とは思えない落ち着きをもった大人しい人で、誰からも好感
(というよりは信頼や尊敬の念かな?)をもたれた人だった。
やっぱりここにいたんだね、と自転車に跨ったまま言う。やっぱり?ここに来たのは初めてなんだけど・・・・
そんなことを思ったが、今はそれどころではない。涙をどうにかしないと。
眠たいフリをして涙を袖で拭いた。泣いていたのがバレていない筈はなかった。
「まだちょっと寒いね」そう言ってSさんは、少し間を置いて俺の隣に座った。

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寺・神社 洒落怖

取り込み神社

696 まったりと1/2 sage 2009/07/12(日) 21:34:13 ID:OPy0jt4p0
俺の嫁が学生の頃の話。

オカルト研究サークルに入っていた嫁の友達K子が、心霊スポットについての噂を仕入れてきた。
東北地方某県の山中に、周囲を注連縄で囲われている廃神社があり、
それを一人でまたぐと帰ってこられなくなるという。
検証するべくメンバーである男子学生P太が一人でその場所に向かったところ、
はたして彼とは連絡が取れなくなった。
心配したサークルのメンバー一同は、皆で様子を見に行くことにした。
そしてそこで嫁とK子が体験したのが次のようなもの。

嫁はそこそこ霊感があるもののお払いとかはさっぱりなので、
出発に際して霊感が強い先輩に同行してくれるよう頼んだ。
K子の情報通りの場所には確かに注連縄で囲まれた神社らしきものがあり、
P太がここに着たであろうことも間違いないように思われた。

先輩はその神社を見るや苦い顔をして、
「ここにはいるのは怖い。」と入るのを拒否した。
しかし仲間の様子が心配なメンバーとしては、ここで引き下がるわけにもいかない。
注連縄を超えて進もうとする彼らに、先輩が言い聞かせたことには、
「この注連縄の中には、強力な力が満ち溢れている。
 これに一度とらわれたら、自力で抜け出すのは難しいだろう。
 この力に付け入る隙を与えないために、
 彼を連れ帰りこの注連縄を超えるまで、決して会話を途切れさせてはいけない。
 大人数で入って会話には入れない者がいるのは危険だから、二人で入るのが一番だと思う。」

その場にいたメンバー中嫁とK子が最年長の女性であり、
「おしゃべり」なら男性より女性の方が得意だろうということで、
二人がペアになって中に入ることにした。
話す内容は何でもよく、二人は趣味やスイーツ(笑)やファッションなど、
ありとあらゆる事を話しながら進んで行ったが、
途切れさせてはいけない、という義務感や、
心霊スポットのただ中にいるという緊張感から、精神的にかなり苦しかったそうだ。

697 まったりと2/2 sage 2009/07/12(日) 21:34:59 ID:OPy0jt4p0
鳥居をくぐり、拝殿のような所に辿り着いた嫁が戸を開くと、
ぼんやりした暗闇の中、探していたP太がこちらに背を向けて座り込んでいた。
嫁が目を凝らすと、彼をコの字に囲む古びた日本人形が多数見え、
そして嫁とK子の声に交じって、彼がぶつぶつと何か呟いているのが聞こえる。
二人に促されると、彼はぼんやりしながらも立ち上がり、のろのろと外へと歩き出した。
そろそろ話すネタも尽きてきた二人は焦り始め、
K子はP太の腕を掴んで走り出し、嫁も後に続いた。

息を切らしながらも会話をつづけ、ようやく注連縄と応援する仲間たちの姿が見えてきた。
一足先に縄を跨いだK子は、話し続けなければならないという緊張から解放されたためか、
ひとつ大きなため息をついた。
そして会話が途切れたその瞬間、嫁はまだ縄を潜っていなかった。
投げかけた言葉に返事がなかったその時、
耳のすぐそばで何人もの人間が大声で怒鳴るような大騒音が、嫁の耳に飛び込んできた。
驚いて耳をふさいだが声は全く小さくならず、
激しい頭痛と恐怖で頭がおかしくなりそうになって、思わずその場にしゃがみそうになったとき、
先輩が目いっぱい手を伸ばして嫁の腕を掴み、強引に縄の外に引っ張り出してくれた。

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洒落怖

組み立て

370 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/23(火) 12:40:13 ID:nCx9WHpl0
また会社での話

会社での飲み会の後、二次会の時はいつも怖い話で盛り上がる
いろいろ書いたとおり、うちの会社はその手の話には事欠かないし
私も含め、けっこうみんな好きらしい

3年先輩の人から聞いた話

先輩が1Fの倉庫で資料を探していた
手前の搬入口傍には事務関連の伝票束や印刷する前の紙の束などが置かれている
奥のほうは、古い資料や社長の私物がごっちゃりと置かれているスペースがある

先輩はすぐに目的の資料を見つけ、サボりがてら、奥を漁ってみたそうだ
社長は骨董マニアで、以前自宅を新築する際、とりあえず持ってきて
以来、そのまま放置というパターン
社長の趣味は節操無くて、古い人形から、鎧兜、掛け軸、日本刀(本物ではないと思うけど)
など、いろいろとあったらしい

どれも汚れていて、価値はなさそうだったけどと先輩は言っていた

その中で、汚い布張りの箱を開けてみたそうだ
大きさは、お中元のビール12本セットくらいのもので、結構大きい
中には、5体の人形が入っていた

人形は木で出来ていて、顔が掘り込んであったり、日本人形みたいな髪の毛がついていたり
布製の服を着ていたりと、作りの細かい、こけしのような感じ

371 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/23(火) 12:41:11 ID:nCx9WHpl0
なぜか、胴体と頭が離れていて、別々の袋に入っていた
折れていたとかではなく、頭部分には穴が開いていて、胴体には突起があり、
プラモのようなパーツに分かれていたそうだ

何気なく先輩は、それを組み立てて、箱に入れ、仕事に戻った
怖くなかったか聞くと
「倉庫が薄暗いから、気味がわるいっちゃ悪いけど、別に人形が怖いとかは無かった」と

それから、数日後先輩に奇妙な電話が掛かってくる様になった
先輩は個人の携帯を支給されていて、そこに無言電話が続いたらしい
営業なので、無言でも勝手にこちらから切るわけに行かないし、ひたすら
もしもし?と繰り返した

何度か無言電話が続くうち、ボソボソと小さい声が聞こえるようになった
でも、なんて言っているかは聞き取れない
数人で話をしているらしい
なんとなく女の声のような感じがして、更衣室に仕掛けられた盗聴器でも拾ってるのでは?
と思ったらしい
さすがに気味が悪くて、仕事時間以外のものは切ったりしていた

家に帰ると、並べたプラモの首が全部落ちていた事があった
先輩はプラモが趣味で、テレビ脇の棚に10体くらい並べていて
その首が全部落ちていたらしい

接着はしていないそうなので、外れる事もあるかもしれないけど
全部一気に落ちていたのは、怖かったと言っていた

373 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/23(火) 12:43:09 ID:nCx9WHpl0
無言電話は相変わらず続き、ふと倉庫の人形のせいではないか?と思ったらしい

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ハサミ女

332 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/15(月) 04:52:42 ID:D68LnZOG0
人から聞いた話だから真偽は知らんけど投下。

近所に「ハサミ女」と呼ばれる、頭のおかしい女がいた。
30歳前後、髪は長くボサボサで、いつも何かを呟きながら笑ってる、この手の人間のテンプレート。
呼び名の通り、常に裁ちバサミを持っていて、シャキシャキと虚空を切っている。
刃物携帯だし、よく警官に注意され、連れて行かれるところを皆が見ているが、
本人が温厚(?)な為か、女の自宅付近にしか出没しない為か、そこまでの危険視はされてなかったらしい。
友人が小学校を出る頃には、引っ越したのか死んだのか、いつのまにか姿を見なくなっていた。

で、友人が中学生時代のある日、数人と肝試しをしようという話になった。
場所は、今は無人となっているハサミ女の家。
山の入口に近く、人気のない場所にポツンと立っている、トタン張の平屋だ。

333 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/15(月) 04:54:01 ID:D68LnZOG0
盛り上がって向かったはいいが、
暗くて不気味、雰囲気満点の家の様子に、みなすっかり怖気づいていた。
だが友人は同行してた女子にいいところを見せたかったらしく、一人、室内に入っていった。
(逆に空気読めてないよな、と後の友人は言ってた。俺もそう思うw)

さて、室内は、ゴミやら毛糸玉やらが散乱して、足の踏み場もない状態。
だけどまあ、特に何が出るといういわくがあるわけでもない。
3部屋ぐらいしかない室内をぐるっと歩き、見回った証拠に持って帰れるモノはないか、と物色していた。
んでクローゼットを開いたら、グラリと大きなモノが倒れ掛かってきた。

パニックになりながらも友人が見たソレは、巨大なぬいぐるみ。

ただし、様々なぬいぐるみの頭部だけを乱暴に縫い合わせて人の形にした、百目みたいなシロモノ。
犬、猫、テディベアといったものからグリコのおまけみたいな小さい人形まで、無数の頭がくっついていたという。

友人は半泣きで逃げ出し、肝試しは大失敗に終わった。
しかも後日、誰かが先生に告げ口したらしく、こっぴどいお叱りまで受ける羽目に。

334 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/15(月) 04:55:00 ID:D68LnZOG0
さらに、嫌な後日談がひとつついた。
肝試し事件もあってか、近隣の人だか警察だかが、ハサミ女の家を調べにいったらしい。
そこで、ハサミ女の遺体が見つかった。

場所は、友人に倒れ掛かってきたぬいぐるみの、中。

死因は定かではないが、
ハサミ女は、自分で自分の身体にぬいぐるみの頭部を縫いつけていったらしい。
友人は気づかなかったが、リアル動物の、ひからびた首も縫われていたそうだ。

真偽はどうでもいいのだけど、そんな話を食事しながらしないで欲しい。
話中の友人の空気が読めてないところにだけは、リアルだなー、と思った。