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洒落怖

兄弟

私が中学生の時の話です。その当時、わたしの近所には、小学校に通う二人の兄弟が住んでいました。AとBとしましょう。
正確には分かりませんがAは3~4年生、Bは1~2年生といった感じです。
時々、私が部活の練習で素振りをしているとよくその子たちが寄ってきたので、年が離れているけれど私たちは友達になりました。
Aは活発な子でした。そこまで体格が良い、といったわけではありませんがガキ大将気質でした。
Bは何を考えているか分からない子でした。いつも無表情にAの後をついて行くのです。
Aと会ったときは、私に笑顔で挨拶してくれましたが、Bは私の顔をじっと見るだけで声をかけてくれるわけでもありません。
なので、私はBのかわいがり方がイマイチわかりませんでした。

ある日、私は二人を公園で見かけました。その兄弟はかがみ込んで何かを見つめていました。
私はなにしてるの?と声をかけました。
近寄ると、二人が何を見ていたのかが分かりました。
カラスの屍骸です。その体には蛆虫が這い回り、肛門からは誰かが突き刺したであろう木の細い棒がたっていました。
それはどうしたの?と二人に尋ねました。Aが死んでたの、とだけいいました。
それから、近所では猫などの小動物の屍骸が転がっていることが増えました。きまってその小動物には木の棒がささっていて、それをぼうっと兄弟が囲んで見つめているのです。
その時のAの表情は、Bの表情とそっくりでした。兄弟だからむりもありませんが。

868 本当にあった怖い名無し sage 2012/03/20(火) 01:09:53.23 ID:pYkhpGBw0
それから、私の家の近くの神社が全焼する事件がありました。犯人はAだそうです。一人で枯葉を集め火遊びをしていると、その火が神社に燃え移ったとか。
A宅は多額の賠償をしなければならないとか。おばさんたちの井戸端会議ではその話でもちきりでしたが、私はその二人の最近の奇行が気になっていました。

以前の面影も無く、無表情なAをたまたま捉まえて、なにがあったのかを尋ねました。
Aは○○がそうせいゆったから・・・といいました。
そういえば私はBの名前をしりませんでした。多分、Bの名前でしょう。
Bはどうしたの?と訊きました。
Bはおらんようになった。あれ以来、どこにいったのか分からん。
そしてAは下を向くと、来た道を歩いてていきました。Bを探すそうです。
それからBを見たことは一度もありません。Aも元気を無くしました。

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洒落怖

叔母と稲川淳二

そんな叔母だが怖がっている割には怪談が好きだった。
ある日珍しく親父の家(普通の家族なら「俺の家」って言い方かな?)に集まっていた。
外で飯を喰ってきた帰りで、叔父叔母の家に移動するとまた酒盛りが始まってしまう、と叔母が思ったのだろう。
優しいが男っぽいトコがあり「ウチに来たらまた酒盛りでしょ。メンドクサイ!」という経緯があった。
その日は8時か9時から稲川淳二の番組放映の日だった。
親父と叔父は野球を観ていた。叔母は「稲川淳二が観たい」と言ったが親父と叔父は聞き入れない。
こうなるといつものパターンだ。「◯◯ちゃん、カール食べながら一緒にウチでテレビ観よう」と
半ば強引に隣の叔母の家へ。

191 叔母と稲川淳二2 2009/12/14(月) 22:16:07 ID:Mg+YjVjL0
俺はお菓子のカールが大好きだ。叔母はいつもカールのストックを持っていてくれた。
叔母の家で二人きり、カールを食べながら稲川淳二のテレビを観ていた。
お坊さんと井戸の話だったと思う。
カールをさっさと食べ終えて、L字型の座椅子に座り二人で観ていたんだ。
すると「カシャン」と音がした。振り返ると食べ終えたカールの袋がくしゃくしゃになってた。
叔母は俺の悪戯だとおもったらしく「やめなさいよー(笑)」と笑っていた。
俺「伯母さん、戻ろう」と伝えた。
叔母「野球なんて観たくない」と聞き入れてくれなかった。

192 叔母と稲川淳二3 2009/12/14(月) 22:17:44 ID:Mg+YjVjL0
しぶしぶそのままテレビを観ていた。画面は稲川淳二のアップ。
すると今度は「カッッシャーン」と音がした。叔母もビクっと振り返った。
今度は叔母からみても明らかに俺の悪戯とは思えない距離。そこにはゴミ箱。
昭和に良くあった縦長のスチールゴミ箱。コアラのイラストが書いてある。
それが見事に倒れていた。
叔母は「キャー!」と玄関へダッシュ。俺も追従。玄関にて「◯◯ちゃん、テレビ消して来て!」
俺「無理!」といいつつ薄目のまま戻り、テレビを消し、ダッシュで逃げた。
後に分かるのだが、「お坊さん」関係の体験をする事になる。
これは本当に沢山の人を巻き込んでしまった。
またいつか。

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『地下の井戸』の真相

676 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/10(木) 00:56:09.05 ID:+wHELpvK0
 洒落怖 classics 『地下の井戸』の真相

youtubeにあげられた、とある音声のみの動画に(変な言い回しだがw)あの『地下の井戸』の真相
らしきものが語られていました。(残念ながら井戸の正体は謎のままです)

同僚、知人は怪談嫌がる人ばかりなので、みなさんの感想を聞きたい!眠いのでw、詳細は明日の
夜に書き込みます。時間のある人感想プリーズ

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目の前に

269 本当にあった怖い名無し 2009/08/17(月) 20:55:57 ID:LvncwUxv0
怖いかどうかは分らんが、爺ちゃんの子供のころの実話。

弟と夏の日に海に泳ぎに行ったんだ。
友達の少し知恵遅れの友達と。

3人で楽しく泳いでいたら友達が見当たらなくなった。
夢中で遊んでいたから、友達は先に帰ったんだろうと家に弟と帰った。
帰宅の途中には友達の事は気にならなくなり忘れてしまったらしい。

そして次の日も弟と元気に海に泳ぎに行き、
砂浜から助走をつけ、勢いよく海に頭から飛び込んだ所、
昨日先に帰った筈の友達が飛び込んだ海の底に、何かに引っ掛かり
真っ白になった姿でプカプカ浮かんでいたらしい。
勢いを付けて飛び込んだので、友達の顔が目の前に迫って
あの顔は一生忘れられないと言ってました。

その事を大人に知らせようと、家に走って帰ったら
今度は自分の婆ちゃんが井戸に落ちて亡くなった所だったとさ。
えも言われぬ恐ろしさに駆られたと爺ちゃん言ってた。

友達の親がその日に何故気付かなかったとかの謎は残りますが・・
怖い話かどうか分らないけど、実話です。

因みに爺ちゃんは、あのインパール作戦から生還して
戦友達の指だけでも!と故郷に持ち帰って、遺族に持って行ってあげたらしい。
亡くなってしまったけど、大好きだったぜ爺ちゃん。

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出来心

569 1 sage 2009/08/15(土) 18:29:35 ID:G7zVSlLs0
霊感があると言う知人の話

彼女曰く、霊感と言うは遺伝的なものらしい。
彼女の母方の家系では稀に霊感を持つ女が生まれるのだと言う。
彼女が子供の頃の事、
母方の祖父の初盆で本家に帰省した時の事だそうだ。
居間の座敷の片隅に一人の女性が座っていたと言う
親戚の伯母さんかと思ったがこれまで見かけた事が無かった。
彼女の両親も、親戚の人も、従姉妹も、その女性とは話をしないので
おかしいなと思いつつも
彼女はその女性が気になりチラチラと見ていたそうだ。

そんな彼女に気付いた祖母が彼女を自室に呼び話をしてくれた。
母や叔母、そして従姉妹達には見えないようだが
祖母にもその女性が見えると言う事。
その女性はもはや生きてはいない人である事。
これからの人生、他の人には見えないが彼女だけには見えるモノが現れるが
その様なモノ達は決して彼女に害を与える事は無いので心配はいらない
見えぬ振りをしていたらいつの間にかいなくなってしまうと言う事。
そして決して話しかけてはならないと言う事。
そんな見える者だけが知っておけば良い事を話してもらったと言う。

570 2 sage 2009/08/15(土) 18:30:47 ID:G7zVSlLs0
夕食を終え、男達がほろ酔いで従姉妹達と花火を、女たちは台所で夕食の後片付け、
居間に彼女とその女性だけとなった時
女性は人を探すかの様にキョロキョロとしていたので彼女は思わず
「おばあちゃんを探しているの?」
と声を掛けてしまった。女性は彼女に向きなおると微笑みながら
無言でわずかに頷いた。
「おばあちゃんは台所よ。洗い物をしているの。」
女性は腰を浮かし台所のほうをちらりと見ると再び彼女に向き直り
洋服のポケットからお菓子の様なものを取り出し
これをあげましょうと言う仕草をした。
彼女はその時、まったく怖くは無かったと言う。
と言うのも、母より少し年上だろうか女性は綺麗な人で
とても優しそうだったと言う‥

女性からお菓子を貰ったところまでは覚えていたがその次に
彼女が気付いた時には親戚一同が不安そうに彼女を見ていたと言う。
詳しく事情を聞くと
祖母が井戸に何か大きなものが落ちた音を聞いたので不振に思い覗いてみると
彼女の足が水面から突き出されていたのが見えたと言う。
あわてて皆を呼び
男達が彼女を井戸から引き上げ水を吐かせたところだったそうだ。
言われるように彼女は全身がずぶ濡れになっていたそうだ。

571 3 sage 2009/08/15(土) 18:31:34 ID:G7zVSlLs0
そして
彼女が大人になり世の中の好い事と悪い事そして人を許せる余裕を
ホンの少し持てるようになった頃に
祖母がやっとあの時の事情を説明してくれたそうだ。
あの女性は祖母の息子、つまり母の兄の浮気相手であったらしい。
伯父に捨てられた女性は自殺してしまったそうだ。
祖母に見えた時には女性からは悪い意識は感じなかったと言う
だから、祖母は無視をしていたし彼女にも警告は与えなかったと言う。

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洒落怖

集落

30 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/31(木) 14:39:36.35 ID:0mjhv6GZ0
333 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/07/08(木) 00:20:39.36 ID:d0Xg21utu
集落の先輩の話

これは俺が新入で入った会社の先輩の話なんだが
その会社の宣伝部に配属された俺は、先輩と二人で取引先に外回りに行くのが仕事だった。
その先輩は入社して約10年でとても頭の回転もよく、明るく、正義感の強い
人としても社会人としても男としても、とても憧れの先輩だった。

実際会社の女の子にモテモテだったし、誰からも信頼される完璧とも言える先輩だった。
なので、入社していきなりこんなすごい人が先輩でラッキーだった。
ご飯を食べに行ったり遊びにも連れて行ってもらったりで、とても仲良くしてくれた
それから三年ぐらいたち、ある日夜中にその先輩から電話が掛かってきた
「今すぐうちへ来てくれないか」と言い、すぐに切れてしまった。
そんな意味不明な事を言う人ではないので、何かあったのか?!と思いすぐに先輩のアパートへ向かった。
アパートにつきインターフォンを鳴らすが気配が無い
しかし明かりは点いている
すぐに先輩に電話をすると繋がり「今、ドアの前にいます、どこにいるんですか?」と言うと同時にカチャとドアが開いた
ものすごく青ざめた顔で目がどんよりしている先輩が見える
部屋へ上がると特になにか起きたような様子もなく、落ち着いた部屋だ
ただ先輩は震えてる感じでただ事ではない様子
何かあったのがと聞くと、一枚の茶封筒を出した。
中には手紙のようなものが入っており、中を開けると達筆な文字で確かこう書かれていた
「赤子ノ中絶、灰汁(?)ト脂肪ニ?????烏ス火ノ・・・・」(実際はもっと長く意味不明)
なんですか?これ・・・と聞くと、父親から来た手紙らしい。
その手紙の中身についてはまったく解読不能だが先輩には意味が解るらしく
手紙の内容は簡単に言ってしまえば「緊急事態が起きた、すぐに戻って来い」との事
先輩はG県のある集落出身らしく
その集落を出たのは中学生の時で(実際は逃げてきたらしい)
それ以来、親とは連絡は一切せず疎遠していたが手紙は一方的に何通も来ていたようだ
先輩の生い立ちなどは、そういえば聞いても教えてもらえずその日初めて聞いた
そして”一緒にその集落へ行き立ち会ってくれ”という事らしい

31 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/31(木) 14:40:18.13 ID:0mjhv6GZ0
334 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/07/08(木) 00:32:29.22 ID:d0Xg21utu
すごく世話になってるし、生い立ちを始めて話してくれた嬉しさもあり
二つ返事で軽く「いいですよ」と答え、行く日を決めその日は帰った。
今考えると、なぜ先輩があんなにガクブルしていたのか聞くべきだった・・・・・。
やがて約束の日になり車で約5時間かけて、その集落へついた。
話しには聞いていたが、ものすごい田舎で未だにぼっとん便所があるし電気さえ通っていなさそうな家もある。
というより、家がボロボロで人が住んでるようには見えなかった。
田んぼや畑だらけで真昼間なのに、耕す人も、人っ子一人も居ない
家は見た感じ全部で10軒もないだろう
そのとき頬かむりをしたおばあさんがそのボロボロの家から出てきた。
不思議そうな顔をして俺達を見ているので怪しまれているみたいだ
先輩はそのおばあさんに近寄りあの手紙を見せながらしばらく話込んで戻ってきた
おばあさんはまだ俺を凝視している
時折、なんかブツブツ言ってるし不気味だった
先輩は気にもせず舗装されていないドロドロの道をどんどん進み、やがて先輩の実家に着いた
今まで見た家より遥かに立派で大きい屋敷みたいな家だった
中から大柄な父親らしい人が現れ、先輩はいきなり土下座をして謝りだした
「すみません、もう私はこの家には戻りません、集落へも来たくないです」
と告げ、そのまま土下座を続けた。
190センチぐらいありそうなその父親は「とにかく中に入るんだ」といい、
無理やり立たせ先輩を引きずるようにして中に押し込めた
俺だけポツーンと残して・・・・。
すぐに先輩が戻ってきて、無言で俺を中に通した(入りたくなかったが)
玄関から居間へ通る際、長い廊下を歩きギシギシ鳴る床板にビビりながら歩くと
いくつかの部屋を通り過ぎた
ほぼ全ての部屋に外側からカギがついてて、
あの手紙と同様解読不能な文字で部屋名みたいに書いてある(旅館の「牡丹の間」みたいなのとは違う)
建物自体カーテンやら目張りがされていて暗くよく見えないし、窓ガラスも拭いた形跡もない、全体的に埃っぽい
やがて居間に通され部屋を見ると、ものすごい数の額縁の写真が飾ってある
100は軽くあるし白黒なものや肖像画みたいなものとか