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ビジネスホテルにて

去年の正月の話。

短く纏めるつもりがかなりの長文になってしまったので暇な人だけ読んで頂ければと思います。

俺は二十歳位から都心で生活しているのだが、正月は暇なので実家に帰る。
改めて東京は地方出身者の集まりなんだな、と感じる程正月は道路もガラガラ。
なので正月は車で15分もあれば実家に帰る事が出来る。

俺は片親で実家には親父しか居ない。
この親父がまたヤンチャと言うか豪快と言うか、過去正月にお互い酔っぱらって
鼻骨骨折、前歯欠損レベルの喧嘩を良くしていた。
さすがに最近はお互い大人になって殴り合いになるような事は無くなったが。
121 ビジネスホテルにて2 2009/12/14(月) 06:42:24 ID:Mg+YjVjL0
少々話が逸れたが、そんな親子関係なんだ。地元の友達みたいな。
当然親父も俺も二人で正月を過ごすってのはなんだか照れくさいもんで、
毎年親戚の家で鍋なんかをつつきながら、酒飲んで馬鹿話してるのが毎年恒例。
親戚は親父の弟(つまり叔父)、お嫁さん(つまり叔母)、そこの娘(従姉妹だね)などなど皆明るい性格で楽しく過ごさせて貰ってる。
ちなみに叔父、叔母は所謂霊感体質ってヤツで何度か巻き込まれた事がある。
それはまた別の機会に。

その年帰省した時、俺はデジタル一眼を持っていた。キム◯クがCMやってる奴ね。
なんでかって言うと年末の俺の誕生日、毎年友人や後輩や先輩、仲間の皆が誕生日会を開催してくれるんだ。その時なんとなく欲しいなあ、と思っていたそのデジタル一眼を先輩がプレゼントしてくれた。タイムリーで凄い嬉しくて実家で皆の写真を撮ろう、と思ってさ。

122 ビジネスホテルにて3 2009/12/14(月) 06:43:40 ID:Mg+YjVjL0
家系はみんな大酒飲み。鍋食べながらどんどん酔っぱらっていった。
親父は俺のカメラを取り上げ、パシャパシャ撮って楽しんでいた。
「先輩から貰ったもんだから悪戯すんなよ」と忠告した俺が馬鹿だった。
そんな事言われるとウチの親父は燃える。たけし軍団とたけしのようになってしまう。
案の定、鍋にレンズのフタを入れて煮込み出したり、わざと落下させたりし出した。
最初は俺も笑っていたがどんどんエスカレートしていく愚行に、酒の入った俺も怒りだしてきた。「次ふざけた事やったら怒るぞ」と忠告した記憶がある。
いつもこんなやりとりなんで周りは笑ってる。

普段酒飲んでも変わらない俺なんだが、日本酒だけは鬼門。その為日本酒は「正月のみ」と
決めている。今思ったが、だから親父と喧嘩になるんだな、、、。
相変わらず親父は悪ふざけ、ついに俺がキレた。
「いい加減にしろよコノヤロー」ってな具合で始まってしまった。
止めに入る叔母。「うるせーよコノヤロー」って具合でもう止める事は出来なかった。

123 ビジネスホテルにて4 2009/12/14(月) 06:48:05 ID:Mg+YjVjL0
流石にこの歳で殴り合いってのも寒いので、俺はその場で帰る事にした。
飲酒運転は出来ないので代行を探そうと思ったがそれすら面倒くさく、カード会社に連絡をして最寄りのホテル手配を頼んだ。
しかし、いつも宿泊しているホテルは満室。すぐ他のホテルを手配してもらった。
結局隣町のホテルでタクシーで5000円位の距離。タクシーも手配してもらった。
そんな俺をみて親父も「テメー偉くなったもんだなコノヤロウ」ってなもんで一触即発だったんだ。叔母は「お正月から親子喧嘩なんてやめてよ。◯◯ちゃん(俺)、我慢して」と懇願されたが「ウルセーよコラ」と完全に輩モードに突入していた。叔母さんごめん。

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引っ掻く音

長いけど怖いから読んでください。

出張だった時に泊まった郊外のビジネスホテルでの話。

飯は外で済ませてホテルにチェックイン。深夜の1時を回ったくらいでホテルは静まりかえっていた。6階の一番奥の部屋。せまいけど小綺麗なユニットバスで体を流し、疲れていたのでテレビを見るでもなくすぐに寝ようと思い、2時には消灯。

はぁ、今日は疲れたなぁ。と独り言をつぶやいて目を閉じる。
うとうとしてきた時にふと ザー ザー ザー っと何かを引っ掻くような音が聞こえてきた

やたらとハッキリと聞こえる。 真っ暗な部屋。見える光と言えばドアの下の廊下の電気のわずかな光

ドアの下の光に目をやると 人間の手のようなものが床のじゅうたんを爪を立てて引っ掻いている。 ザー ザー ザー っと。 しかもその手はドアの外ではなく明らかにドアの内側で動いている。

今自分に見えるのは手の影とドアの下のわずかな光。
電気のスイッチはドアの横にある。何があるか確かめたいが、怖くて動けない。
我慢できなくなりとうとう 誰だ! と叫んだ。 すると手は引っ掻くのをやめ、手も消えた。

幽霊…?と思ったが、取り合えず電気をつけて状況を確かめたかった。 ドアまで走って電気をつける。

振り替えって部屋を見渡す。 窓がいつの間にか開いていて、そこから真っ黒な床まである長髪を引きずりながら何かが飛び降りていった

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ビジネスホテル

353 本当にあった怖い名無し 2009/08/18(火) 00:32:18 ID:sQTg/jWH0
【実話】ビジネスホテルの怪 in 大阪 【心霊】

先日、大阪(伊丹)空港近くのビジネスホテルに滞在した時の実話。
ホテルは翌朝のフライトに備える為のもので、とりあえず寝られれば言う程度だったので
インターネットで発掘した格安ホテルにした。
ビジホの外観は格安ビジネスホテルの典型とでも言うべきもので、真っ白だったコンクリート壁が、
長年風雨にさらされて黒いシミだらけになり、日暮れには幽霊屋敷の様に見えてもおかしくはない。
このホテルには旧館と新館があったが、予約が取れていたのは当然の如く旧館。
部屋は4階の端の部屋で、部屋の窓からはホテルの看板が通路に良く見えるように
無理に支柱をつけて取り付けられている、ホテルの看板の裏以外何も見えない。
必要最低限のものは揃っているが部屋は非常に狭く、スーツケースを床に置いていると歩く度に
足がどこかにぶつかるほど。
当初の雰囲気自体は悪いものではなかったが、1つ気になったことがあった。
それは、ユニットバスのドアの鍵穴にこじ開けられたような跡があると言うこと。
この手の鍵は内側からプッシュしてロック、ドアノブを内側から回すと自動的に解錠されるタイプ。
つまりユニットバスの鍵は内側に誰かいないと施錠されず、外から鍵をこじ開けようとすることは
内側に誰かがいる場合の確率が高いことになる。(その意味することは・・)
とは言っても、鍵を押して外に出てからドアを閉める等、色んな可能性が考えられるわけで、
頭から余計な不安は押しやって翌朝の体調を万全にすることに集中した。
就寝したのは恐らく夜中の12:00頃、翌朝は6:00起床なので十分な睡眠時間だろう。
やがて眠りに落ちて行ったが、しばらくして頭の後ろから壁をドンドン叩く音に目がさめた。
音の方に集中すると、なにやらひそひそ話す声もしている。
半ば寝ぼけまなこのことだったが、重要なことに気が付いてしまった。
この部屋は4階の端の部屋で、ベッドの配置から寝ている頭の向こうには部屋などないのだ!
ちょっと気味が悪くなり、無理やり寝てしまおうと気にしないように努力したが、
今度はひそひそ話をする声がユニットバスの中からと思えるような距離から聞こえ始めた・・

356 353の続き 2009/08/18(火) 00:50:01 ID:sQTg/jWH0

心地良いはずの眠りが何処へやら、血圧は一気に上昇して眠気は吹き飛んでしまった。
それでもこのまま眠りに再び落ちれればと思い、寝ようとしたが今度は煙草の匂いが漂い始めた。
実はこの階にある部屋は全て禁煙で、煙草の匂いがすると言うことは誰かが
部屋の前で煙草を吸うこと以外に考えられないのだが、こんな夜中にしかも禁煙の部屋しかない階で
しかも一番端の部屋の前に来て、煙草を吸うなどと言うのは非常に確率の低いことのように思える。
ここで耐えきれずに目を開け、ベッドに座った状態で照明を点け、辺りの状況をしばらく伺っていたが、
煙草の匂いは、どうもユニットバスの中から漂ってきてるようで、
気は進まなかったが、ユニットバスの中を確認する必要があると思うようになってきた。
時計を確認すると、午前2:53。
ベッドから立ち上がり、ゆっくりユニットバスのドアを開けようとドアノブを回したがノブが回らない。
どうやら内鍵が、かかっているようだ。
当然、寝る前に使った時は問題なく開閉できて、施錠してドアを閉めると言った凡ミスは犯していない。
意味不明にガチャガチャとドアノブを回したが、やはりドアはビクともしない。
煙草の匂いはついに部屋の中に充満し、部屋の中かユニットバスの中で誰かが煙草を吸っている様だ。
さすがに気味が悪くなり、部屋を飛び出そうかとも思ったが、何もしないまま時間だけが過ぎて行った。
すると突然、ベッドの脇あるアラームが午前3:00を指して鳴り出した。
疲れきっていたので、部屋備え付けのアラームを確認せず寝てしまったようだった・・

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鏡と影

610 本当にあった怖い名無し sage 2009/08/15(土) 22:56:14 ID:vT8yIhvE0
かれこれ4年位前の話になるよ
場所は、山梨県の某ビジネスホテルでの恐怖体験。
当時付き合ってた彼女と、富士急ハイランドにいって
(泊まりの予定ではなかったけど、吸い寄せられるように)
某ホテルに泊まった時の話だよ。

何処かのホテルに泊まることを二人で決めて、
「じゃ!パーチィーしよ。」てなことになって、ピザ・酒・つまみ
近藤さんなんか買ったあと、空いてるホテルをグルグル探して
3件目でたどりついたのである。
ホテルにチェックインした時(夕方18時位)
俺は、ムラムラしていた。やりたくてしょうがなかったが
最後は、恐怖で少しちびることになった。

2階の真ん中位の部屋(号室は覚えてない)に入った瞬間
生温かい風がオレに向かってモーレツに吹いてくるような錯覚
に陥った。(彼女は何とも感じなったらしい)

そして、中に進むと嫌な違和感を感じた。

ダブルベットだったが、枕の上の壁に大きなカガミが貼ってあり
なんとなく気味がわるかった。その瞬間に俺は萎えた。

彼女は結構、天真爛漫な性格だが、ホラー系はダメだから
カガミのことを話すのはあえてやめた。

それから、今日の遊園地の話(FUJIYAMA)(お化け屋敷)の話で
やけに盛り上がって、酒も進んできた頃に、彼女がニャンニャンしてきた。

613 610の続き sage 2009/08/15(土) 23:01:31 ID:vT8yIhvE0
カガミが気になって、そんな気になれなかった。
そこで、彼女に風呂に入ろうと提案した。
(チェックインした時に、フロントのオヤジが貸切風呂があって今日は
そんなに込んでないので、時間帯は融通が聞くとか言ってた)

部屋から、フロントに連絡したらすぐに入れるとのことだったので
階段を下りて、1Fの風呂場にむかったのである

その貸切風呂は、期待していたようなものでもなかった。
1Fの通路に面していて、脱衣所+小さな岩風呂がついていた。

俺は、間違いなく内鍵をしめたのを覚えている。

脱衣所で脱いで、二人で浴槽(浴場?)に入って洗い合いなんかして
イチャついていた。
さすがに、興奮してきて風呂場でスパンスパンしたよ。チョーきもちい

終わって、二人で横に並んで(浴槽が小さいため)つかっていた

その時だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

彼女が、無言で凄い力で俺の肩にしがみついてきた。
オレが「痛いよ。どうしたの?」って言ったら「何、あれ?」って
脱衣所の方を指さした。
(浴場と脱衣場の戸は、曇りガラスだけど向こうは見える)

614 610の続き sage 2009/08/15(土) 23:04:00 ID:vT8yIhvE0
俺は、恐怖のあまり言葉を失った。

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天井の染み

827 本当にあった怖い名無し 2008/09/04(木) 00:28:34 ID:+nJ1cIzwO
7~8年前、出張で常磐道桜土浦ICそばの、とあるビジネスホテルに泊まった時の話。
ある時、そこの畳部屋に泊まったんだ。
部屋の造りは、ドアを入ると廊下、突き当たりが客室、廊下脇にユニット、という普通のもの。
畳に寝転がって天井を見たら、なんかシミみたいなのがある。
始めは、そんな新しいホテルでもないからシミの一つもあるでしょ、と思って気にしなかった。
その日の業務日報を作成し終わったのは、もう夜12時になろうか、という時間帯だった。
小腹が減ったので、すぐ近くのロー○ンへ買い出しに行った。
828 本当にあった怖い名無し 2008/09/04(木) 00:30:26 ID:+nJ1cIzwO
すぐにホテルに戻って部屋に向かう。
部屋のドアを開けると、ヒンヤリとした空気が流れてくる。
あれ?冷房点けっぱだったか?
そんな程度で、大して気にもせず、部屋に入る。
何か空気が重い気が。
あと心なしか、誰かに見られてる気もする。
疲れてるんだな。
早めに寝よう。
ということで、買ってきたオニギリ3個は翌日にして、ビールを飲んで寝た。
ちなみに自分は、ホテルで寝るときは電気点けっぱ派。
畳に敷いてある布団に、仰向けに寝転がった。

829 本当にあった怖い名無し 2008/09/04(木) 00:31:43 ID:+nJ1cIzwO
そこでふと、先程の天井のシミが目に入った。
?
さっきと場所が違う?
しかもそのシミ、形も変わってる?
何か、人の上半身っぽく見える…
でも、酒が回ってきたかなと、あまり気にしなかったら、そのまま寝てたみたい。

ふと目が覚める。
寒い。
時計を見ると夜中の3時過ぎ。
冷房点けっぱだったかと思い、近くにあったリモコンのスイッチを押す。
あれ?スイッチ入った?
不思議に思いつつスイッチを切る。
そこで、自分の背後(ドアの方)から誰かに見られてる気がして振り返る。
ドアは廊下の奥で暗いけど、誰もいないみたい。

830 本当にあった怖い名無し 2008/09/04(木) 00:32:46 ID:+nJ1cIzwO
何か嫌な感じだな、とか思いながら、再び仰向けに。
…!!!
天井のシミが……無い?
起き上がって天井をもう一度よく見てみるが、やっぱりシミは無い。
え?何が起きたの?
訳もわからずキョロキョロしてたら、ドアの方にソレはいた。
黒っぽくて、輪郭ははっきりしないけど人っぽい形の、得体の知れないモノがモゾモゾしてる。
しかも、徐々にに近づいて来てる。
直感的に、コイツはヤバい、とは思うんだけど、金縛りなのか、体が動かない。

831 本当にあった怖い名無し 2008/09/04(木) 00:34:15 ID:+nJ1cIzwO
距離的には3~4M程度の近距離を、ソレは這うようにして近寄って来る。
でも体は動かないし、声も出せない。
為す術も無く、ただビビッてるうちに、ソレは俺の足下に来ていた。
次の瞬間、俺は気絶したらしい。
目が覚めたのは、朝8時半過ぎ。…寝坊だ。
慌てて身支度を済ませ荷物をまとめて、逃げるようにチェックアウトする。

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旅館

785 旅館5/1 ◆BxZntdZHxQ sage New! 2008/05/07(水) 00:16:50 ID:fcHZQV3T0
以前にどこかでさわりだけ話したかも知れない。
同行者の事ははっきり書かなかったと思うが、いとこ会の旅行だった。
母方のいとこ六人、そのうちの何人かには、ちょっと変わったところがある。
最年長の亜矢ねえは「辿り着かない」。
本当にヤバい心霊スポットとかに、何故か行こうとしても行かれず、道に迷う。
俺と同い年の美保は…ちょっと一言では説明しにくいのだが、
見るタイプだと言っておこう。こいつの話は、また機会があればするかも知れない。
とにかく、ある古い宿場町で宿をとった。
JRの駅から車で随分移動した所が中心部で、特徴のある家並みが続く町だった。
陽も翳り薄暗くなってから、川べりの宿を目指してタクシーで行くと、
風情のある古い建物に、不釣り合いなネオンサインが「●●楼」と掲げられていた。
駅前は新しいビジネスホテルが何軒かあり人も多いのに、辺りは何だか寂れている。
一瞬ラブホテルにでも迷い込んだかと思ったが、玄関を入ると普通の旅館。
宿の人は親切で感じがよく、今日は家族連れやカップルで満員だと話してくれた。
建物は川に面した豪華な造りの部分と、道路側の質素な造りの部分の二棟に別れている。
俺達は玄関正面の廊下を左に折れて、質素な建物の方へ通された。

廊下を曲がりすぐに自動販売機のコーナー。その先に階段。向こう側に大浴場の看板。
自販機の前にも階段。廊下を挟んで向こうにも階段が見える。
?????
やけに階段が多い。それに、階段自体が妙に狭い。幅が襖一枚分もないのだ。
こう配もキツく、上りはいいが、下りは気を付けないと転げ落ちそう。
天井も低く、一段下がっている部分では背の高くない俺でも頭を下げないと不安だ。
上がり切ると右がトイレ、左と後ろが客室の入口だった。
つまりこの区画には、二部屋予約していた我々しかいないことになる。
最奥の部屋に女性陣、階段側の部屋に俺たちが通された。

786 旅館2/5 ◆BxZntdZHxQ sage New! 2008/05/07(水) 00:17:57 ID:fcHZQV3T0
部屋は古いが、割と広い。
素っ気無いドアを開けると、正面が細い廊下で左は壁、右は窓で駐車場が見える。
廊下は左へ折れて突き当たり、廊下に面して障子が四枚、向かいは窓で下は庭園だ。
庭園の反対側に玄関を挟んで反対側の棟があった。
廊下の突き当たりには、あり得ない古さのエアコン?がある。
暑くも寒くもない時期で、窓を開ければ用は足りそうだからいいが、動くのだろうか。
障子を開くと十畳の和室で、更に奥に開け放たれた襖が見える。
開いた襖の向こうには四畳半ばかりの次の間まであり、奥に鏡台が置かれていた。
「ボロいけど広いねー!」などと言って荷物を置くと、そこへ美保が様子を覗きに来た。