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洒落怖

執着心

俺が体験した中2の夏の話をする。

俺にはCという仲がいい友達が一人いて、そいつとは所謂悪友という間柄だった。
俺もCも怖いもの好きで、他にも色々ウマが合っていた。

そんなある日のこと、俺たちは未提出の課題を終わらせるため、夜遅くまで学校に居残るハメになった。
課題も九割方終わったとき、Cは俺に肝試しをしないかと言ってきた。
こちらとしても退屈だったし、夜の学校なんてそう来れるものでもないから、せっかくだからやることにした。

場所は今は使われなくなった地下一階の家庭科室。別に何が出るという噂もないが、ただ不気味だということでそこを選んだ。 実は家庭科室には宿直室が繋がっており、そこも今は使われていない。そこを回ってこようということだった。

591 :本当にあった怖い名無し:2014/03/24(月) 22:18:15.77 ID:QLSlnmX20.net
地下一階とはいってもうちの学校は地下にも窓があった。家庭科室への扉は鍵がかかっていたため、中庭を通って、宿直室の壊れた窓から入った。
あくまで暇つぶしなので、二人一緒に回ってこようということになった。けしてビビっていたわけではない。

宿直室は、かなり荒れていた。押し入れのふすまは外れて床に倒れていて、埃っぽかった。畳もかなり傷んでいた。
洗面台の蛇口をひねっても赤錆の混じった水が出てきて、雰囲気が出てきたなと、Cとはしゃいだ。

Cの携帯のビデオをつけ、二人で部屋の中を撮影したあと、宿直室を出る。するとすぐ右に、また部屋があった。
扉を開けても暗くてよく見えなかったが、手探りでスイッチを探して明かりをつけた。
幸い蛍光灯は生きているようで、電気は少しチカチカしたがちゃんと点いた。

そこにはソファーがあって、それはもうダメになっていたが、その上に奇妙なものを見つけた。
江戸時代に使われていたような硬貨が三十枚ほどあり、それが紐に通されているものだった。
どうしてこんなとこにこんなものが?
俺たちは少し気味が悪くなって、それは見なかったことにした。

592 :本当にあった怖い名無し:2014/03/24(月) 22:19:27.49 ID:QLSlnmX20.net
そのまま家庭科室に入ったわけだが、案の定家庭科室も暗かった。
まあこれはこれで雰囲気が出るからこのまま撮影しようということになったんだけど、
流石に奥まで行くのは怖くて、携帯で部屋を見回す程度にしたんだ。

すると、いきなり携帯の画面がガタガタ揺れだした。まるで地震が起きた時の様子を撮影しているように。
しかも、画面の中央には白くぼやけた何かが浮いていたのだ。
もちろん実際にそんなものがあるわけがなく、俺たちはその場で固まっていた。
白くぼやけた物は少しずつだが大きくなっていった。そして白い物が俺たちに近づいてきていると直感的にわかった瞬間、
Cの「逃げろ!」という声をきっかけに、俺たちは宿直室の窓から飛び出した。

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洒落怖

死神

死神をみた。

今か10年前の真夏、咽頭腫瘍で1週間入院した。
転勤で行った先のため、家族もなかなか来れず、その時付き合ってた彼女だけが支えだった。
といってもこの話彼女全く関係ないんだが。
俺が入院した部屋は一番角の3人部屋。
元々は結核とかの隔離部屋だったようで、トイレも風呂もあった。
入口から入ると右手手前がスイカ農家のスイカさん、窓側がイビキのうるさいイビキさん、その対面が俺だった。

スイカさんは時折奥さんが見舞いに来てはその度に俺にスイカをおすそわけしてくれた。甘くて美味しかった。
イビキさんはほぼ一日イビキをかいていた。
続く

1017 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/03(火) 23:55:44.35 ID:vLWuum4V0.net
続き

入院五日目の夜、あれは現れた。
相変わらずイビキさんのイビキがうるさくて、しかも昼間寝てるから夜すぐに寝れず、夏の暑さも相まって中々俺は寝付けなかった。
カラカラカラカラカラ
入り口の戸がゆっくり開け放たれた。
巡回にしてはゆっくり開けるな?それにナースの足音ってこんなだっけ?
と思い、違和感を感じて目は閉じたまま耳に集中して聞いていた。
コツン、コツン
ずいぶんゆっくり歩く革靴の音がした。
医者か?と一瞬思ったが、そっとカーテンの隙間から覗いて違うことがわかった。
スイカさんの枕元に立ち、まるでキスするほど顔を顔に近づけ、おでこから顎先くらいまで舐めるように見ているおっさんがいた。

1018 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/04(水) 00:00:56.66 ID:vLWuum4V0.net
続き

おっさんというよりは中年?
本当に普通のサラリーマンみたいな奴だった。
ワイシャツに背広を羽織り、ネクタイをしめてスラックス。
通勤電車でよくみかける格好だった。
肌だけは真っ白で不気味だったのが印象的だった。
と思っていたらサラリーマンは起き上がって、イビキさんの方に歩いた。
スイカさんのときと全く同じように顔を寄せて…まてよ

次、俺んとこくるのかこれ
めっちゃパニックになって布団を頭まで被って目を思い切り閉じた、完全に震えててたぬき寝入りばればれだったろう。
コツン、コツン、コツン、コツン

…きた!
頭のすぐそばで足音が止まった…!

1021 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/04(水) 00:06:28.90 ID:3YPQk1XV0.net
最後

頭のすぐそばで目を閉じてもわかる、なにかがある感が恐怖だった。舐め回すように今俺を見ているんだろう。
どれぐらい時間がたったかわからないがシーツをかぶった手の力を入れすぎて痛いなんて考えが出てきた頃、足音が去った。再び止まったところを見てみると、イビキさんの顔だった。
さっきよりもずっとずっと舐め回すように見ていた。頭の先から足の先まで。
ずーっとずーっとずーっと。
見るのに疲れ、一瞬横になった直後、サラリーマンは、足音もたてず消えた。
翌朝、イビキさんは息を引き取った。

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田舎・地方の習慣

カルマ

263 本当にあった怖い名無し sage 2012/07/02(月) 08:06:47.79 ID:bZSVoQ840

出勤までの暇つぶしにカキコ。
人の業ってのはあるんだな、と感じた話。

俺の親父の田舎は、60年代初頭まで人食いの風習があったっていう土地だ。
とはいっても、生贄だとか飢饉でとかそういうものではなく、ある種の供養だったらしい。
鳥葬ならぬ人葬かな。それは小さな神社で行われてたとのこと。
そこの神主さんが亡くなった人の脳だとか脊椎だとかを啜り、その人の魂(心?)を受け継ぐんだって。
で、イタコの真似ごとをして、残された家族とかに故人からの言葉を送るっていう寸法。
気味が悪いように聞こえるけど、それほど殺伐としてようなものじゃないみたい。
しかし、先に言ったように、だいたい60年代を過ぎるころになると、流石にそのような風習も廃れてきた。
ちょうどその頃は、その神社の神主を息子さんが受け持つようになっていたし、
法律とかそういう問題もあったから、ちょうど世代交代の時期だったのかもしれん。

だがそれでも村の爺さん婆さん連中は、ご先祖様と同じように逝きたいとこの葬送を希望していた。
そのため、新しい神主さんも嫌々ながらそれを引き受け、数年の間死体の脳を啜ったらしい。
多分これがいけなかった。

264 本当にあった怖い名無し sage 2012/07/02(月) 08:07:27.69 ID:bZSVoQ840

で、ここからが本題。

それから20年ほど経った頃、その神主に突然異変が起こった。
数日高熱にうなされた後、顔がパンパンに膨れ上がり、目玉が半分飛び出した恐ろしい容貌になって、
常に汗水をだらだらと流し続ける体質になったらしいのだ。
ほぼ常に水を飲まずにはいられないほど汗を流し続け、渇きに苦しむ姿はまるで本物の呪いみたいだったらしい。

当然、神主の家族も心配して神主を病院に連れて行ったのだが、原因は分からすに終わり、
結局その半年ほど後に、目と鼻と耳から変な汁を噴き出して狂い死にしたらしい。
そしてこれを解剖して分かったことは、生きたまま脳が腐っていたことだけとのこと。

当時、風習を捨てた神主への呪いだのと囃し立てられたが、特に新聞に載ることはなかったみたい。

そして時は流れ、2000年を少し過ぎた頃。
今度はその神主の子供が似たような症状を発症した。
慌てて病院に駆け込んだが、結局治療法などは当時の医学でも分からなかった。
医者も色々と調べてくれたが、はんとう病とかそういう病気に似てるが、実際はよく分からないとのこと。
ただその原因は断定はできないものの、可能性は推測はできたみたい。

265 本当にあった怖い名無し sage 2012/07/02(月) 08:08:07.28 ID:bZSVoQ840

それは「先祖が人の脳を食っていたこと」によるもの。
同じ人間を食べると、蛋白質が突然変異を起こし、脳がスポンジ状になるプリオン病というものがあるらしい。
その上、一度そういう病が発症すると、それは血筋で受け継がれる可能性があり、
日本にも、代々プリオン病が発症する家系が少数ながらあるとのこと。

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犬・猫、動物

被災地沿岸の食い物

901 本当にあった怖い名無し sage 2011/08/28(日) 21:24:09.44 ID:YKXJ+kQk0
>>852
続きっちゃ続き

震災からちょうど三ヶ月ぐらい経った頃、沿岸の知り合いの安否を確認しに行った
そこは津波で壊滅し、べろーんと何もなくなったはずの土地なんだが、なぜか知り合いの家だけ
家の一メートルほど手前で水や瓦礫がストップしたため、知り合いは全くの無傷で自宅避難生活を送って居た

そのとき、被災地ということでいろいろな話を聞いたのだが、そこでキツく言い含められたことがある
「しばらく被災地のウニ、タコは食うな。最低でも三年は我慢しろ」ということだった

何でもウニとタコは温血動物の死肉を好むそうで、土左衛門を上げるとウニがいっぱい付いているのだという
「共食いになるからな。せめてそのウニ・タコが沖に出ていくまで口にするな」と真剣な表情で言われたのが印象に残っている
で、この間の話。姉が家に帰るなり、今日保育園で聞いた話をし出した
なんでも、姉の同僚が出勤するなり、青い顔で「やってしまった……」と言ってきたそうだ

昨日の晩、同僚が被災地沿岸産のタコを食べていた時だったという
口に違和感を感じ、その同僚が指でつまみ出したところ、スーッと糸状のものが口から出てきた

それはなんと長い人間の髪の毛だったという

「共食いしてしまった……」と呻いた同僚の表情は、恐れているというより、激しい自責の念に苛まれているようだったと言う

風評被害を拡大するようなことを言うが、ガチでしばらく被災地沿岸の食い物は口にしない方がいいと思う
共食いしたくないならな

903 本当にあった怖い名無し sage 2011/08/28(日) 21:31:16.87 ID:JQ9HzQJl0
個人的にはウニやタコが人肉食ってようが気にならないけどな。
タコ食ってて髪の毛とか、普通内蔵はよけるから嘘くさい話だ。
別の意味であの辺の魚介類は口にしたくないけど。

905 本当にあった怖い名無し sage 2011/08/28(日) 21:40:43.38 ID:YKXJ+kQk0
>>903
気にならざるを得ないような体験をしたからな。これが知り合いの肉だったら……と考えるともうダメだ
当事者になれば絶対にわかるよ。これが東北でない場所で起こった津波なら俺も同じ事を言うだろうな

確かに内蔵は避けるようだ。俺が言われたのは、土左衛門上げると顔がウニだらけになっているという話
それに、調理の時点で混入した髪の毛だったかもしれない。それを疑う頭は本人にはないだろうがな

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犬・猫、動物

守り神

177 本当にあった怖い名無し sage 2011/11/20(日) 11:56:40.74 ID:Rg6UYPTUO
私のですまんけど。
階段20段を派手に転げ落ちるも無傷
トラックと事故ってチャリ大破で本人無傷
割れて飛んできたガラスで首切るも動脈から5cmズレていたため軽傷
ポットを落とし熱湯をかぶるも軽傷、庇った母さん大火傷
包丁落としたら足の指と指の隙間に突き刺さり無傷
などなど、怪我という怪我を回避して生きて来ました。
婆ちゃんには散々神様が憑いてるといわれてはいたが
爺ちゃんの葬式でお坊さんに白蛇の神様が憑いてると言われた。
ガキの頃拾ったが5年ほどで姿を消した蛇が神格を得て私の守神になったらしい。
自分には蛇神様が憑いてるとかシャレにならない。
184 本当にあった怖い名無し sage 2011/11/20(日) 16:06:41.65 ID:Rg6UYPTUO
>>177ですが補足レスで

178 本当にあった怖い名無し sage 2011/11/20(日) 12:45:41.60 ID:W8y1o1MY0
>>177
うらやましい。
別に害はないんだろ?

>>178
実害というか蛇神様に憑かれてる為か男運は最悪です。
私に好意を寄せた男性は須く不幸になるというオマケ付き。
蛇神様って男性なんでしょうか……

182 本当にあった怖い名無し sage 2011/11/20(日) 15:23:10.93 ID:dbakqDKv0
>>177
人生半分終了レベルの危機をそんだけ回避してるとか。
クリスマスにテロリストが占拠した超高層ビルに偶然居合わせても、
泣き言言いつつも結果的に全員倒しちゃうんじゃね?

>>182
そんな漫画みたいなシチュには遭遇してないから解りません
でもなんとかなりそうだな、とは思う。
夜道で襲われた時は蹴り上げた足がキャンタマに大当たりし
振り上げた腕が顎にクリーンヒットして暴漢が昏倒、という
奇跡を起こした事ならあります。
あと事故を数十秒単位で回避したり困った時には必ず助けがあったりと。

186 177 sage 2011/11/20(日) 16:49:40.38 ID:Rg6UYPTUO

185 本当にあった怖い名無し sage 2011/11/20(日) 16:24:39.24 ID:uyIdf3KA0
>>184
危機に遭遇する頻度ww多すぎwww

>>185
ですよね、霊能者の方が言うには私の事を蛇神様が気に入ってるので
そういうタチの悪い霊が私に寄ってきた影響だそうです
でも子供の頃からこうなんでこれが普通だって感じです。
霊は浄化というか食っちゃうみたいなんで私には実質的に無害です。
神憑きなもんで宗教団体からよく御神体として迎えたいとか大金添えた危ない相談が来るくらいかなw

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占い・おまじない、呪い 洒落怖

いまじょさん

127 1/2 sage New! 2011/05/13(金) 01:35:49.01 ID:myJk2tWC0
いちいち反応してないで一日一回NGIDにつっこんどくのがいいと思うよ。

てわけで、流れ読まずにお前ら大好きな地方に伝わる因習や呪い系の話を一つ。
ちなみにガチで実話ですよ。

数年前、大学生のころ、同じゼミにに奄美大島出身のやつがいた。
ゼミ合宿の時にそいつと俺と何人かで酒飲みながら怪談なんかを嗜んでいた。
で、奄美大島には有名な「いまじょ」と言う怪談があるのだが、俺はそいつにその「いまじょ」の話をふって見た。
しかし、そいつは、なにそれ?そんな話聞いたことないよ?てな感じだった。
俺は、まあ別に地元の人間だからって必ずしもしってるわけじゃねーのかとか思って、俺が知ってる「いまじょ」の話をその場でした。
ちなみに、これがどういう話かと簡単にいうと。

昔、奄美大島の用心棒に金持ちの家で働くヤンチュ(下女のようなもの)に「いまじょ」という娘がいてかなり美人だったという。
その家の主人もいまじょの美しさに惹かれていて、ある日むりやり手篭めにしてそのまま囲いものにしていた。
そのことに嫉妬したその家のおかみは、ある日主人の留守中にいまじょさんを納屋に呼び出してそのまま殺してしまった。
一方的に手篭めにされて、勝手に嫉妬で殺されたいまじょさんは怨霊となりこの男の家を祟り、程なくしてその家に連なるものは全員死に絶えたと言う、そういうお話。

なんか地方の言い伝えによく有るような話です。

で、その合宿の時に旅行いきてーなーとか話してたら、そいつが奄美大島に来るんだったら家に泊めてやるよ的な事を申し出てくれた。
で、そんなこともあってその年の夏休みに俺とそいつと、別の友達ひとりと一緒に奄美大島に遊びにいくことにした。

まあ、ただで泊めてもらうのもなんなので東京土産に地元の酒(そいつのパパンはお酒好きだと聞いたので)やらなんやらもっていったら
かなり歓迎してもらえて、楽しい離島バカンスをエンジョイ&超エキサイティングしていた。
129 2/2 sage New! 2011/05/13(金) 01:38:39.28 ID:myJk2tWC0
そんなある晩、そいつのパパンと俺らでお酒なんぞ飲んでる時に、例の「いまじょ」さんの話について聞いてみた。
話し相手の俺らいるせいか、かなりお酒が進んで上機嫌になってるそいつのパパンは快く話してくれた。
まあ、大体上に書いた話のとおりなのだがディテールがかなりエグイ。

その当時のヤンチュと言うのはかなり身分が低く、被差別的な扱いを受けていたと言うこと。
いまじょさんは殺される時に子供を身ごもっていたこと。
おかみはいまじょさんを殺すまでに納屋に数日間幽閉して男衆に輪姦させたり、色々な拷問を加えた末に最後は女性器に焼いた火箸を差し込んでて殺したと言うこと。
また、いまじょさんはただ単に怨霊と化したわけではなく、いまじょさんの変わり果てた死体を引き取ったいまじょさんの家族が嘆き悲しみ
いまじょさんの死体とおなかの子供を(埋葬せずに)使ってその家に呪いをかけたと言うこと。
呪いが強すぎたせいか、その家の人間だけではなくいまじょさんの一族まで死に絶えたということ。