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洒落怖

ギャップ

584 本当にあった怖い名無し sage 2011/08/25(木) 16:38:29.35 ID:cEEM8MuL0
中2の秋頃に体験した話を2つ。

私の兄は脳の研究をしており、金縛りが起こるメカニズムも説明されてたので霊的な現象じゃないんだなと今でも思ってますが、そこはやはり中2のガキなんで実際経験したら恐怖でした。

①当時、家は狭いし部屋数も少ないんで母と布団を並べていつも寝てました。
その日の夜はガキ使を横になり観てました。眠くなり寝よ。と思いテレビを切って目を瞑りました。

すると目を閉じてるはずなのにまぶたに広がるのはほんの5分前に観ていたガキ使。夢を観るにも早すぎないか?と半ばパニック。でも不思議だなーと思ったんで目瞑ったままにしてようとそのままに。
すると画面に映る人数がさっきより増えてる。ダウンタウンにココリコに山崎邦正、ここまではいいけど、他誰?笑ってない顔、こっち睨んでる顔、白い顔、子供の顔…。それとは真逆に超満面な笑顔で笑うメンバー。その差がすごく気味悪くてその夢の中でもテレビを切りました。
その瞬間、チャンネルを持ったまま動けなくなりました。

588 本当にあった怖い名無し sage 2011/08/25(木) 17:18:04.80 ID:cEEM8MuL0
>>584です。
②『おーこれが金縛り!ほんまにどっこも動かん!すげぇ!』と初金縛りにテンションが高くなったのも束の間。
のっぺらぼうで身長およそ2m、青いチェックのパジャマを着た青白い男が浮かんでたんです。真上に。
『…これは今脳がパニくっててこういう錯覚を見せてるだけ』と思いながらもやっぱり怖い。全身に尋常じゃないくらいの鳥肌と冷や汗。
でもそこでこれ確か夢や!と気付き目を開けるとやっぱり浮かんでる男。しかもさっきよりちょっと近付いてる。
声を出そうとしても何かに喉元を圧迫されて出せない。
目は動くことに気付いたのでとにかくぎょろぎょろ動かして見ると、母の身体の上に川の水面のようなものがゆらゆらと揺らめいており、目を凝らして見るとその水面の底に母が横たわっていました。
有り得ない光景を目の当たりにしてさらにパニック。
もう眼前まで迫ってくる男に『私はあなたに何もしてあげられません』と何度も言うしかありませんでした。間にお経も挟んで何度も言いました。
すると、パッと解けていなくなりました。

2つ目の体験談は短いのでここで。
上記の体験以前の熱帯夜。暑くて目が覚めました。
左側を向いて寝ていたので右側はエアコンで冷たくなってるだろうと寝返りをうつと、ブラックジャックの顔の傷のような傷が顔中にあり、目も鼻も口もただれて原型がない、髪の毛は長くザンバラ頭で、ボロボロになった赤いワンピースを着た女の子が横たわってました。
人形?あ、夢か。と思いスルーしてその時はそのまま寝たんですが、朝起きて長ーい髪の毛が散乱(私は当時ボブ)していた時は、よくあんな冷静でいられたなと思って震えました。

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人柱

256 1/2 sage 2011/11/21(月) 22:36:57.66 ID:GQOwCyFW0
『いわて怪談奇談珍談』という、岩手の地元紙・岩手日報が編纂した文芸書がある
この本は岩手日報に寄せられた怪談・奇談を一冊の本にまとめたもので、その大半は如何にも民俗学の故郷である岩手らしく
人魂を見ただの狐狸妖怪に化かされただのというごくごく牧歌的な話なのだが、その中に少し異様な話があったので紹介

その話の体験者(女)は、以前インドネシアのジャカルタに、夫と共に住んでいたことがあったそうだ
夜も摂氏27度を超える熱帯夜。防犯対策のため、鉄格子がはめられた窓の外には薄ぼんやりとした電灯が光っていた

深夜のこと。突然、隣で寝ていた夫が「なんだ! 誰だ、そこにいるのは!? 帰れッ!!」と振り絞るような大声で喚いた
体験者は死ぬほど驚いたそうだが、揺り動かしてみると、夫は「窓と壁の間に白い女の顔が写った」と証言したそうだ
無論のこと、そこには誰もいやしなかった。その日は悪夢にうなされただけと片付けたそうだ

しかし、それから四、五日経ってからの夜半、再び夫は件の白い顔の女の悪夢にうなされたのだという
どうやら夫の話によると、その顔は「女」と言うより「女の子」のものだったのだという。それが何日も続いた

そんな日が続いたある日、研究目的でインドネシアに十年以上も滞在するイギリス人が、妙なことを語ったのだという

259 2/2 sage 2011/11/21(月) 22:50:35.34 ID:GQOwCyFW0
その英国紳士は名前をマイケルというそうで、体験者からその話を聞くと、なるほどと頷いてこんな話をした

「この国では、柱を強化するという目的で人柱を立てる習慣がある。コンクリートの中に人を生きたまま塗りこめてしまうんだ。
さすがに今ではそういう風習も廃れ、都会では人の代わりに鳥を埋め込むようになったが、地方ではまだ人を使っているという。
麻酔をかまして見ず知らずの子供を拉致して、そのままそ知らぬ顔で子供を生き埋めにしてしまうんだ」

体験者は驚いて尋ねた。「まさか、よく新聞に『子供の尋ね人』の記事が出ているけれど、その為ですか?」

「多分ね。それで、時々人柱になった子供の顔が幽霊になって出てくることがよくある。この国では常識的なことなんだ。
この国では、やめさせたい使用人がいるときは『天井の隅に子供の顔が出た』という。よくこの手は使われるよ」

マイケル氏の目はあくまでも温和なままで、とてもウソや冗談を言ってるようには見えなかったというが、個人的には何だか妙な話だと思う
古い風習の犠牲になった痛ましい子供の話をしていると言うよりは、その『賢いやり方』とやらを得意げに教える英国人の姿が目に浮かぶ
底辺の人間には人権すら認められない、インドネシアという国の本質がなんとなく立ち現れているという気がするのは自分だけだろうか

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怪異3話

なら俺が実体験を、と言いたい所だが
金縛りにあったとかUFO見たとか
のっぺらぼうのようなものを見たとかぐらいじゃ怖くも何ともないしな。

37 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/09(火) 22:52:18 ID:4EBsDyP80

金縛りは今までに3回ぐらいある。いずれも子供の時の事で、1回目は寝てる時に突然。
3回目も寝てる時だけど、白いワンピースに黒髪ロングヘアーの貞子風女が
戸口に現れて「ああああああああああ」とか言いながらのしかかってくる悪夢のおまけ付き。
これは当時エラい怖かった体が動くようになってから布団引っかぶって震えながら無理やり寝た。
が、今にして思うとやっぱりリングに影響受けてたんだと思う。
1,3回目のまどろんでる時に金縛りってのはまあ、割と有り触れてると思う。

問題は2度目で、自宅で寝っ転がった拍子に、
意識がはっきりした状態のまま突然全身が動かなくなって声も出せなくなったケース。
これも結構怖かった。視界もクリアだけど瞬きも出来なかったから何か出てくるんじゃないかと不安だった。
暫く悪戦苦闘した後、無理やり「うあああああああああ」って腹から振り絞るように叫ぶと、それで金縛りが解けた。
居間にいた両親と兄の所に走っていって、興奮気味に「金縛りにあった」と報告したが、スルーされた。

まあ、金縛りってのは疲れてるとなりやすいみたいだしね。
あまり心霊現象とかとは思ってない。

39 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/09(火) 22:59:55 ID:4EBsDyP80
UFOも特に特筆すべき事はない。有り触れた話。
俺の家は母と祖母の折り合いが悪く、
祖母は祖母の家。両親は近所のアパートと、
別居する形になっていたんだが、俺としてはおばあちゃん子だったので、
割と気軽に祖母の家に泊まりに行ったり、
夜中になってから家に戻ったりというのが普通だった。

生まれ育ったのが田舎町だったので、星がよく見える環境にあり、
兄が天体観察の趣味があったっていうのも手伝って、
夜道はよく星空を眺めながら移動したりもしてたんだが、
突然夜空の星の一個が有り得ない軌道でうねうねと動いて、そして突然消えた。

怖くなった俺は走って家に逃げ帰ったが、これも両親に話したが、冷静にスルーされた。
多分目の錯覚だろうと。俺も今から振り返ると余り自信がない。主観でしかないからね。

42 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/09(火) 23:10:17 ID:4EBsDyP80
三番目ののっぺらぼうのようなもの。
これは結構印象に残っている。

小学校低学年の頃、友達の家に行った帰り道だったはず。
あの時は夕暮れ時で、夕焼けに町並みが染まっていた。
夕焼けは赤っていうより薄くぼやけたようなオレンジ色な感じ。
友達の家まではそんなに距離があるわけではなかったので
一人とぼとぼ歩いて帰路についていたわけだが、
廃線を渡った所にある民家に差し掛かった所で
突然民家の物陰から鼻先30センチぐらいの所に丸くて白い物体が
斜めに倒れ掛かるように飛び出してきたんだ。

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ヘルパー

ホームヘルパーってあるでしょ?
年寄りの家に行って、ご飯作ったり、掃除したり、オムツ交換したりする仕事。
好きな時間に働けるって聞いて、資格持ってると心強いし、
結婚退職して暇持て余して、資格取りに行って、少し働いてみようて思って。

初めは同行って言って、先輩ヘルパーに仕事教えてもらうんだけど、
次からは一人で行かなきゃいけない。

一人立ちして3件目のお宅は、広いけど古い家に一人で住んでるおばあちゃんの家。
掃除してご飯作って帰るって仕事だったけど、
古いだけにここで一人で掃除するの怖…って思ってた。
同行したときも先輩ヘルパーに、「ここ、気持ち悪いでしょ…陰気臭いし」って言われたし。

でも、おばあちゃんの居室と寝室はインチキフローリング敷き直して床暖だったし、
トイレも数年前に改装したとかで生活空間部分は明るかったから、まぁいいかって。
掃除も、おばあちゃんの生活空間部分だけって話だったし。

それで、初めてその家に一人で訪問したんだけど、
いくらチャイム鳴らしても出てこないのよ。
あれ?って思って、その家の玄関の戸、引き戸っていうの?
横にガラガラ開けるタイプの。
ためしにちょっと横に引いてみたら、鍵はかかってなかったの。
「こんにちわ~」って呼びかけても返事がない。
ただ、水が流れる音がする。
トイレ?台所?と耳を済ませると、どうやら蛇口からただ水が出てるだけみたい。
台所で何かしてる音はしないし、水を止め忘れたのかな?…と。

784 本当にあった怖い名無し 2009/11/28(土) 10:44:39 ID:XTH0+9xH0

もう一度、大きな声で、「すいませ~~~ん」って声かけたけど、返事なし。
どうしようって思った。
鍵は開いてるけど、誰も出てこないし、テレビの音はしないけど、水は出てるみたいだし。
私はヘルパーだし、入っていいってことになってる人間だけど、今日は初めて一人で来たわけだし。
前回同行のときはおばあちゃんが居間から返事してくれて、
お出迎えなくても先輩ヘルパーと上がったお宅だったんだけど、
なんて言うか…出迎えのない他人の家に、許可なく無断で入るのってすごい躊躇したのよ。

よっぽど会社に電話しようと思ったけど、鍵は開いてるし。
意を決して、「上がりますね、お邪魔します」って入った。
真っ直ぐ居間に向かったけど、おばあちゃんはいない。
どうしようって立ちすくんだ。
近所に回覧板でも置きに行ったのかもしれない。
主のいない家を勝手に歩き回るのも気が引けたけど、
台所の水を出しっぱなしにしておくのも何だし、止めた。
困ったな~と思った。
このまま居間で、おばあちゃん戻ってくるの待つのもな~って。

785 本当にあった怖い名無し 2009/11/28(土) 10:54:09 ID:XTH0+9xH0

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洒落怖

キャンプ

255 : 1/7 : 2012/05/03(木) 01:44:34.64 ID:HPNJqzKn0
高校2年の頃の実体験を書きます。

夏休み中のある日、俺と友人A、B、Cは唐突にキャンプに行こうと思いつき、
以前渓流釣り好きのCの親戚から聞いたキャンプに最適そうな山の中の
河原の場所を聞き出し、そこへと向かった。

しかしどうも途中で道を間違えてしまったらしく、Cの親戚が言うのとは別の
河原に到着してしまった。ただし、そこも十分キャンプできそうな立地で、
対岸は森だがこちら側は小石が沢山あり雑草も殆ど無い開けた場所で
ジメジメ感もなく非常に快適そうだった。

夕方までにはある程度準備が出来、その辺をぶらぶらしていたAとCが
「おい、なんかちょっと先の対岸に変な祠みたいなのがあるぞ」と言いな
がら戻ってきた。俺とBが2人に連れられてその場所に行ってみると、たしかに
対岸に石造りの小さな祠があるのだが、何か変だ。

普通祠って手前に鳥居とかがあると思うのだがそういうものは何も無いし、
通常祠といえば四角形で横か正面から見ると三角の屋根だと思うのだが、
それは円柱形で屋根は丸く、かなり奇妙な形をしていて、遠目には祠に
見えたのだが近くで見るとなんか違うもののようにも見える。
そして更に注視してみると、祠の根元にまだ萎れていない花が供えられていて、
どうも最近誰か来たような痕跡がある。

祠はかなり苔むしていて相当な年代物のようで、掃除とかされている様子
もないのに変だなとは思ったが、誰もそれ以上興味を示す事も無く、とりあえず
晩飯の準備をしようという事でキャンプ場所に戻る事にした。

続く

256 : 2/7 : 2012/05/03(木) 01:45:19.64 ID:HPNJqzKn0
晩飯を食い終わりそろそろあたりが暗くなり始めた頃、晩飯の後片付けを
しているとどこかから「てー…」と声が聞こえてきた。
俺の隣にいたAに「お前なんか言った?」というとBは「いや?なにも言ってないけど」
と言い、少しはなれたところにいたBとCにも同じように聞いてみたのだが、どちら
も何も言っていないという。

変だな?気のせいかな?などと考えていると、またどこからか「てー…」と
という声が聞こえてきた。
今度はA、B、Cにも聞こえたらしく、Bが「今の何?」と聞いてきた直後、Cが「おい、
あそこに誰かいるぞ」とちょうど祠のあった辺りのこちら側の岸を指差した。

そこには着物を着た10歳から12歳くらい?の女の子らしき人影がおり、
両手で顔を覆い時々「てー…」と喋っている。
するとAが「なんだあれ気持ちわりりーな、親はどこだよ」と言いながら
女の子に近付き「こんな所で何しているんだ?そろそろ暗くなるから親のところ
に帰った方が良いぞというと、女の子は両手で顔を隠したままAに「見たい?
見たい?」とケラケラ笑いながら聞いてきた。

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何でも怖い

蛍

僕が大学生だった頃、バイト先だったバーのお客さんの話です。

Kさんはその店にわりとよく来るお客さんで、当時20代後半の会社員。
僕と同じ茨城出身の人でした。ちょうど今頃の季節で“蛍”が話題にのぼり、
「僕の地元は2、3年前までいっぱいいましたよ」
「俺の実家の近くじゃ、全然見れないんだよな。いいなぁ、蛍。見てえなぁ」
と話をしたのです。

 一月ほど後。
久しぶりに店に顔を出したKさんが、他のお客さんがひけた頃合いをみて、
「笑ってくれてもいいんだけど・・・」
といってポツポツと、淡々と、マスターと僕に語りはじめました。

僕と話をして間もなく、夏期休暇のKさんは実家に帰省したそうです。
ある夜、やはり蛍が見たくなったKさんは、一人でクルマで出かけました。
同じ茨城といっても、Kさんの実家と僕の地元とはかなり離れていたため、
Kさんは知り合いに訊いて、蛍が見られそうな場所を教えてもらったのです。
クルマで3、40分ほどの距離にあるそこは、山のふもとの農村地帯でした。
民家もひとかたまりずつ、まばらに点在するばかり。
ぼんやりと月が出ていなかったら、きっと真っ暗。
 そのかわり蛍はホントに、けっこうな数がフワリフワリと飛んでいました。
Kさんはできるだけ民家から離れた、山沿いの野道にクルマを入れて停め、
家から持ってきたビールを飲みながら蛍を眺めていたそうです。
“風流だなあ”とか悦に入って。
 そのまま、いい感じに酔ったKさんは、ちょっと酔いを醒ましてから
帰ろうとしているうちにクルマの中でうたた寝をしたらしい。
尿意を催して目が覚めたときは、0時をまわっていたそうです。

236 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/29(木) 17:00:43.99 ID:+k9VQJgE0
「クルマの外に出て立ちションした後、
せっかくだから蛍を捕まえて帰りたいと思ってさ。
その野道をちょい進んだとこに蛍がいたから、
そーっと近くまでいって・・・。そのとき、見えたんだよ」

 その野道の左側は田んぼ、右側はそのまま山につながっている
雑木林。Kさんがクルマを離れて歩いていったちょうど横に、
山に入る細い道があった。
雑木林の中を、まるでトンネルのように山に向かっている
小道・・・。
その道の奥の方で、何かがふらりと動いた気がした。
「?」
月明かりがまばらに落ちているとはいえ、林の奥はなお暗い。
暗さに慣れた目で確かめようとしながら、
自分の『夜中に、こんな場所に一人きり』という状況に
突然、猛烈に怖さがわき上がってきた。

・・・ふらり。
間違いなく、見えた。林の奥で動く、人影のようなものが。
寒気が走って全身にゾワッと鳥肌が立った。

237 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/29(木) 17:01:22.10 ID:+k9VQJgE0
「ヤバイ、なんか分かんねえけどこれはヤバイ!
って思ったんだ。なのに、体がすぐには動かないのよ。
で、だんだんよく見えてきたんだ、それが」