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カーテンの向こう

245 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/11/24(金) 22:40:18 ID:Jdh0UddN0
これは俺が中学生の時の担任の話なんだが。
先生の名前はHってことで。

夜中にふと目が覚めるとカーテンが開いていた。
Hは寝る前には閉めたはずなのにと不思議に思って閉めに行くと、
窓の数メートル先に女が立っていた。
その時Hはよく分からんが、「何だこんな時間に、世間知らずな」とか
わけの分からんことを思いながらカーテンを閉めてまた寝床についた。
しかし、そこでHは異変に気づいた。

ここは二階だ・・・。

Hはもう一度ゆっくり窓まで行き、カーテンをばっと開けた。
すると、そこには窓一面に耳元まで裂けた笑い顔の女が
べったりと張り付いていた。
Hはカーテンを勢いよく閉めるとしばらく棒立ちになっていた。
今度はバットを持ってきて再びカーテンを開けると
そこには何もいなかったそうだ。

これ、前にどっかで書いたと思う。
ちなみに、Hはめちゃくちゃ金縛りにあいまくってて、
車の中でもなったことがあるらしい。
今はどうなってるか知らんけど。

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隣家を巻き込む

946 体験団 sage New! 2006/11/30(木) 03:06:09 ID:7c11OZSMO
最近、PCが故障したんだがそれで思い出したことを書く。
三年ほど前、その日は夕方ごろから寝てたんだ。
起きたらもう真っ暗で、時計は2時を回ってた。
水でも飲もうと思い、体を起こそうとしたけど首しか動かない。
ああ、頭だけ先に起きた状態なんだな。これが俗に言う金縛りか。
なんてわりと冷静に、真っ暗の部屋で身体が起きるのを待ってた。
しばらくすると違和感を感じた。何か聞こえる。
耳を澄ますと、小さい子供の声で「カゴメカゴメ」を歌っているのが聞こえた。
むしろ俺の枕の真後ろから聞こえる。

948 体験団 sage New! 2006/11/30(木) 03:16:42 ID:7c11OZSMO
金縛りで怖がるやつがいるわけだ、これはネタを知ってても怖いな。
などと考えていると、ふと部屋のまわりをぼんやりした明かりがぐるぐる回り始めた。
例えるなら部屋が万華鏡の内側になった感じかな。
戸惑っていると、俺の背後で子供の合唱が始まった。
もう叫びたかったが、声も出ない。緊張が限界に達したところで身体が動いた。
同時に部屋は暗闇と静寂につつまれた。俺はとりあえずネタが出来たと思い、
パソコン部屋に向かった。ふとモニタを見ると、ぼんやりと光っている。

950 体験団 sage New! 2006/11/30(木) 03:28:35 ID:7c11OZSMO
遠巻きに目をこらして見てみると、無表情の子供がうつむいている。モニタの中で。
心臓が止まりそうになったが、何かの錯覚だと思い様子をうかがった。
すると子供の両耳から手がくねくねと生えてきて、何かつぶやいた。
その瞬間、俺にスイッチが入り、絶叫しながら外に逃げた。
混乱した状態で、夜道を走り、かなり遠くまできたところで、何を思ったか
他人様の庭先、物干し竿の前あたりに座りこんだ。
足はガクガク震え、ガチで警察に電話しようか迷っていた。

952 体験団 sage New! 2006/11/30(木) 03:37:13 ID:7c11OZSMO
迷ってるうちに冷静さをとり戻し、やっぱり寝ぼけてたんだろうと考えた。
ポケットに入っていたガムをかみながら、とりあえず他人の敷地はまずいと
思い、コンビニにでも行こうと腰を上げた瞬間、
目の前にあった物干し竿に干されている服に混じって
真っ白い子供が首を吊っているのが見えた。
俺は生涯で最大の悲鳴をあげ、よろめいたと同時に背後にあったガラスに
盛大につっこみ、他人様の家に突入してしまった。
住人が起きて怒鳴りこんできた。事情を説明したが理解は得られず、後日ガラス代弁償。
さらにPCの電源は二度とつかなかった

954 体験団 sage New! 2006/11/30(木) 03:42:15 ID:7c11OZSMO
長文かつばら投下失礼しました。
それから半年以上PCがない生活だったので、
ここに書き込むの機を逃してたんだが、
先日故障したことで思い出し、こうして書き込んでます。
モニタに映ったアレがつぶやいた台詞は
多分聞こえなくてラッキーだったと思う。
とにかく、これが俺の人生で一番恐かった体験。

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二重の脈動

283 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/12/01(金) 22:11:56 ID:KgxlMPp0O
えっと…母から聞いた話を。
母は祖母の胎内に居る時、医者のミスでレントゲンを浴びてしまった。
そのせいかどうかは知らないが異常に霊感って奴が強い。
しょっちゅう何も無い所を見ては「…出てって」と呟いたり、「死んだじいちゃん、あんた高校落ちるって言ってたよ。」と言ってきたり。
実際に合格確実とされていた高校落ちたし。

そんな母が俺を産んだ時の話。

母は体がかなり弱く、俺を産んだ時もギリギリだった。36時間以上粘って自然分娩で産んだらしい。
で、産まれてきた俺は2100gの未熟児。保育器に10日ほど入った。
そして、やっと保育器から出た日の夜のこと。

287 本当にあった怖い名無し New! 2006/12/01(金) 22:42:19 ID:KgxlMPp0O
母の病室は個室で、入り口から入って母のベッド、ベビーベッド、身の回りの物みたいな順番で並んでた。

お腹を痛めて産んだ子供と初めて過ごす夜と言うことで眠れなかったそうだ。
ベビーベッドに寝かされた俺を見ながら幸せに浸ってたらしい。

しばらく経って、母もうつらうつらし始めた時。廊下の方から猫の鳴き声が聞こえた。
母は驚いて振り向こうとしたが、体が動かない。所謂金縛り。
徐々に鳴き声は大きくなり、それは猫なんかじゃなく、赤ん坊の声だと気付いた。
冷や汗がダラダラ流れて、本気で怖くなったらしい。
静かに病室の戸が開くのを感じた。

その時瞼が勝手に閉じて映像が流れだした。

自分は便器の中にいる。便器を覗き込むのは、不健康そうな女。
汚物を見るような目で自分を見ている。
女はレバーを引いた。
勢いよく流される。

短い映像だったが、それが何だが気付いた。トイレで産み落とされた未熟児。そのまま、流されたようだ。
頭が割れるように痛む。瞼が開く。

289 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/12/01(金) 22:52:23 ID:KgxlMPp0O
目の前にピンポン玉ほどの頭があった。
ひしひしと考えている事が伝わってくる。
(僕は生まれてすぐ死んだ。ママも僕をゴミくらいにしか思っていなかった。なのに…コイツはお姉さんに大切にされている…)
俺の寝ているベビーベッドの方を見る。
(なんで…?なんで…?なんで…?なんで…?)
よく分からなかったが、凄く悲しくなってその小さな小さな赤ん坊を手のひらで包み込んだ。
その瞬間、フラッシュが焚かれたように部屋が明るくなった。

母はそこまでしか覚えていないそうだ。
俺は生まれつき心臓が悪く、運動制限をかけられている。脈動が二重に打つらしい。まるで、もう一つ心臓があるように。
因果関係は良くわからない。

長文と駄文申し訳ありません。

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一喝

102 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/08(金) 16:33:15 ID:7sT5VjxJ0
今から5年程前の大学時代、俺は友人二人を連れて心霊スポット荒らしをしていた。
いわゆる肝試しのようなものではなく、(もちろん普通の肝試しの要素も含んでいるが)
曰くつきの場所に行っては飲めや歌えのどんちゃん騒ぎをやり、
他のグループがいればドライアイスや挽肉などの小道具を使い、
そいつらを脅かして反応を楽しむ、というものだった。(片付けはちゃんとしてたよ)
女もおらず金もなく、あるのは時間と若さだけという俺達にとって、
心霊スポット荒らしは絶好の暇つぶしだった。
しかし、そんなことをしていれば当然いくらか霊体験をする。
今日は数あるエピソードの内の一つを書き込もうと思う。
状況を明確に伝えるために、多少脚色された芝居がかった台詞や説明くさい台詞が出てくるが、
基本的には全て現実に起こったことである。

103 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/08(金) 16:33:54 ID:7sT5VjxJ0
大学二年の夏休み、俺達はS県にある「出る」という噂の廃屋で宴会をする計画を立てた。
そこは、「住んでいた家族が一家心中した」とか「強盗に一家全員惨殺された」とか
「狂った父親が家族全員を殺して食った」などという胡散臭い噂のある場所で、
幽霊の目撃例もかなり多かった。
ど田舎で辺りは緑に囲まれており、騒ぎまくっても問題ないだろう。
幽霊が見れたら万々歳だ。というのがそこに行くことを決めた理由だった。
俺のアパートから1時間ほど車を飛ばしてついたその家は何処にでもあるような2階建ての家だったが、
四方を森に囲まれていたためか、はたまた草木も眠る丑三つ時だったためか、
何が出てもおかしくないようなおぞましさを醸し出していた。
地元ではそれなりに有名なスポットなのだがその日は自分達以外に人はおらず、
「派手に騒げるな」などと笑いながら俺達三人は割れた窓から中に侵入した。
家の中は想像していたよりずっと綺麗だったが、真夏であるにも関わらずひんやりと肌寒く、
それでいて夏特有のじめっとした湿気の不快感を感じた。
「こりゃ期待できるんじゃないか?」
と、背の高いYがニヤリと笑う。
「廃墟ってのは大抵馬鹿どもの溜まり場になってぼろぼろに荒らされるもんだが、ここは綺麗なままだろ?多分みんな荒らす前に逃げ帰ったんだぜ」
周囲をきょろきょろと見回しながらYが続ける。
「いや、溜まり場にするには市街から遠すぎるだけなんじゃないか?」
と、茶髪のAが反論する。
「どっちでもいいよ、それよりさっさと全部見て回って飲もうぜ」
俺はそう言いながら懐中電灯の灯りを点し、先頭に立って動き出した。

104 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/08(金) 16:34:36 ID:7sT5VjxJ0
俺達が侵入した場所は一階のダイニングで、それからぐるりと回るように風呂場、トイレ、仏間(座敷)、居間、階段、寝室、子供部屋、と一通り家の中を見て回ったが何も出ない。
(こりゃはずれか)
と思い、宴会をするために一番広かった居間に入ろうとドアに手をかけたとき、猛烈な悪寒が走った。
全身を冷や汗が流れ、一瞬で気温が10度も下がったように感じ、本能がそのドアを開くことを拒んでいるようだった。だが、
「どうした?早く開けろって」
とのAの言葉に押され、そのドアを開け放った。
居間の中央には一人の幼い男の子が座っていた。
(こんな時間にこんな場所に、こんな小さな子が一人で?さっきはいなかったのに?)
この世のものでないことは明らかだった。
男の子は固まっている俺達を見るとニッコリと笑い、笑顔のままゆっくりと近づいてきた。
だが、その近づき方も尋常じゃない。一歩こちらに近づくたび、男の子の身体は崩れていくのだ。
皮膚が破れ、血がしたたり、肉がえぐれ、内臓が飛び出て、
それでも笑顔を崩さずにこちらに近づいてくる。
私はというと完全に身体が硬直してしまい、指一本動かせないような状態だった。(金縛りだったのかも)
そんな中、今にも発狂しそうだった私を押しどけ、Aが前に進み出た。そして
「ぬるい!出直せ!!」
幽霊を一喝した。突如怒鳴られた男の子は笑顔を崩し、悲しいような困ったような顔をして消えていった。
そこでようやく身体が動くようになった私は脱兎のごとく廃屋の出口目指して駆け出したが
Yに阻まれ、結局そこで宴会をやり一晩明かすことになった。
「すごかったな、もう一回出ないかな」
と笑うY
「もっとグロいのもってこいや!」
と叫ぶするA
こいつらはきっとどこかおかしいのだろう。ちなみにこの後はもう出なかった。

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ヒグマの被害者

752 < 2005/04/10(日) 03:28:14 ID:JFDQ43ZU0 日本史上最大の被害を出した獣害は、北海道であったヒグマによる事件。 この事件以後もヒグマの被害は続発し、北海道開拓の妨げともなっていた時期がある。 北海道をバイク旅行した時に言われたのは、『だから野宿なんかしないようにしろ』と言う事だった。 このご時勢に熊? 北海道が嘗てヒグマの被害に悩まされた経緯等知らない俺は、内心全く信じていなかった。 第一、熊なんて見たこともないし、時折事件になるにしても自分とは無関係な世界の出来事だった。 そんな訳で『気をつける』と言って旅館を引き払い、地図を見ながらこのあたりに野宿しよう等と考えていた。 バイク専用のホテルはあるが、別に夏から秋に掛けての時期なので夜の寒さは余り気にならなかったから 野宿でも問題ないだろうと考えていたのだ。 熊が出る云々など、この時は綺麗に忘れていた。 夕暮れ近くまで走り、国道沿いにある小さな公園を見つけたのでここで野宿することにした。 地図には載っていないが、周りに民家もないために不審者として通報される事もなさそうだったのが理由。 公園と言っても、今にも壊れそうなベンチとブランコと小さな砂場らしき物があるだけだった。 街灯もない為に月光以外に明かりのないこの公園は、耳鳴りがするような静けさだった。 明らかに手入れされていないこの場所は実に不気味で、一人きりで野宿する事を後悔した記憶がある。 闇が怖いと感じたのはこの時が初めてだった。 何しろ、自分の呼吸音すら周りに響いているのではないか?と言う位の無音の世界に取り残されると 早く朝になってくれと心のそこから思ったものだ。 一人用のテントの中に潜り込むと、MDを聞きながら早々に寝た。 何か人工の音を聞いていないと、怖かったからだ。 753 < 2005/04/10(日) 03:28:56 ID:JFDQ43ZU0 ふと、テントの外から何か音が聞こえた。 脇に置いた腕時計を見ると、微かに光る文字盤が夜中の一時をさしており、寝入ってから三時間ぐらい経っていた。 MDはとっくに終わっており、だからこそ外の音が聞こえたのだろう。 ずる・・・ずる・・・。 何かを重い物を引きずる様なその音は、段々近くに寄ってくる。 その意味不明の音をぼんやり聞いていたが、次の瞬間一気に目が覚める。 『熊に気をつけろ』 旅館の主人の言葉が、予言のように脳裏によぎったからだ。 テントの中にむせ返るような臭さの獣臭?が入ってくると、オレの心臓は16ビートを記録した。 しかし、いつまでたってもテントに対してちょっかいを出してこない事で、少しだけ思考が戻った。 がくがく震える体を叱咤してそっと、テントの外に聞き耳を立てると、ほんの微かに獣の荒い息に混じって 人の声のようなものが聞こえる。 『・・・・・・・・・・』 何と言っているのか全く聞こえないが、苦しそうな声?だった。 いや、うめき声というものかもしれない。息苦しくなるような感覚を催した記憶がある。 テントの外を見ようとして、入り口に手を掛けるが、震えてなかなか開けなかった。

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バスの混み具合

229 本当にあった怖い名無し sage 2008/05/11(日) 06:33:29 ID:2De4NHXD0
どっちが本スレか未だに解らんけどどっちでもいいのでこっちに投下。

怖くないかもしれないけどガチな実話、というか前に別板のチラ裏に吐き出したんだけど。
うちの母さんと妹が二ヶ月前くらいに体験した話。日本語おかしくてごめん。

急用で実家に行ったその帰り、夜の七時くらいにE県とK県の県境を車で走ってた。
高速道路が苦手だから敢えて山道を選んだらしい。
で、車走らせてて、気がついたら前方にJRバスが走ってたそうな。
まあ別に普通のことだし、時間も時間だからガラス越しに見える後部座席とかもうガラ空きで、
母さんは特に気にせず運転していたらしい。

けどそのとき助手席に座ってた妹が前方眺めてぽつりと「うわーめっちゃ混んでるね」って。
母が「え? 何が」って妹に問うと、妹は母の方に視線向けて「前のバス、めっちゃ混んでるやん」
「うそ、ガラ空きやん」
「えー混んでるやん」
訝しく思ったのか妹が、もう一度前方に視線戻して、それからぎょっとしたように「あれ?」
「さっきまで確かに混んでたのに」
「はあ? 普通にすいてるやん」
「いやめっちゃ混んでた。みんな座れなくて立ってるくらい混んでた」
「いや、ガラ空きやん」
「でもさっきまでは確かに混んでた。学生服の男の子とかが手すり掴んでぶらぶらしてたしサラリーマンとかも」
「いや、ガ(ry
「いや、混ん(ry
以下、この会話エンドレスリピートで帰宅してきた。で、わたしにその話をしてくれたんだけど。
状況が状況だけに嘘じゃないと思う。
妹はしょっちゅう金縛りにあったり幽霊みたりするし、ガチだと思うけど一体なんなのか解らん。
『学生服の男の子』とか描写も具体的だし見間違えるわけないし、
だけど前方にバスがあるままは怖いんでスピードあげてバス追い抜いたとき横みてみたら、
やっぱりすいてて、二、三人が座ってる程度だったそう。
明らかに立ってる乗客なんていなかったらしい。だけど、妹の言う状況描写は詳しいし…
ぱっとみ怖い感じではなかったらしいけど、どう考えてもその時間に山道を学生やリーマンはおかしいし、
よく解らんわ。でもまあ、ほんとに本当の話です。