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原動力

笑っていただけたようなのでもう一つ。
大学の同じ学科で仲良かった6人グループの仲間の1人、A君の話です。

二回生の秋頃、A君の様子が急に変わりました。
それまではあまり付き合いも良くなく飲み会もたまにしか参加せず、
講義が終わると一人暮らしのアパートに帰ることが多かったA君が、
ある時期から急に飲み会に参加し、友達の家を泊まり歩いたり友達を泊めたりするようになりました。

明るくなってよかったやん、となるところでしたが、あまり毎日泊まったり飲んだりなので仲間は心配していました。
変わった理由を聞いても、的を得た答えは返ってきません。

しかし飲み会でたまたま2人になった時に酔っ払ったA君にもう一度聞いたら、彼がこんな事を話し出しました。

続く↓

250 本当にあった怖い名無し sage 2009/10/19(月) 20:05:29 ID:opu9S1GFP
A君の様子が変わる前のある日、
いつものように一人暮らしのアパートで電気を消してベッドに入ったそうです。
うまく説明しにくいんですが、電気を消してすぐ目を瞑ると、瞼の裏に白いモヤモヤしたのが浮かびますよね。
そのモヤモヤが何となく人の顔の形になってきたらしいんです。
あんまりにもハッキリ顔の形になってきて怖くなり目を開けると
いたらしいんです。白いモヤモヤのままに、女の顔が。

それ以来怖くて一人で眠れない、と言っていました。

結局それが彼女を作る原動力となり、卒業してすぐに結婚しました。
でも今でも枕元には御守りを置いているそうです。

実は心臓があまり良くないらしく、次に女が出る時は自分が死ぬ時のような気がする。
と言っていましたが、十年たった今もA君は元気です。

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マークⅡ

73 : 本当にあった怖い名無し : 2012/04/11(水) 18:06:20.65 ID:xaWSJwLS0
ちょっと燃料投下してみる。
一応二ヶ月ほど前の出来事なんだが、現実味は薄いんで燃料にもならんかもしれんが。
個人的には数年後が心配な話。

おれの田舎は四国。
詳しくは言えないけど、高知の山のそのまた山深い小さな集落だ。
田舎と言っても、祖母の故郷であって親父の代からずっと関西暮らしで
親類縁者も殆どが村を出ていたため、長らく疎遠。

おれが小さい頃に一度行ったっきりで、足の悪い祖母は20年は帰ってもいないし取り立てて連絡をとりあうわけでもなし
とにかく全くといっていいほど関わりがなかった。

成長したおれは免許を取り、ぼろいデミオで大阪の街を乗り回していたのだが
ある日、どこぞの営業バンが横っ腹に突っ込んできてあえなく廃車となってしまった。
貧乏なおれは泣く泣く車生活を断念しようとしていたところに
例の田舎から連絡が入った。

本当に偶然、近況報告みたいな形で電 話してきたらしい。
電話に出たのは親父だが、おれが事故で車を失った話をしたところ
車を一台処分するところだった、なんならタダでやるけどいらないか?
と言ってきたんだそうだ。

勝手に話をすすめて、おれが帰宅した時に
「あたらしい車が来るぞ!」
と親父が言うもんだからびっくりした。

元々の所有者の大叔父が歳くって狭い山道の運転は危なっかしいとの理由で
後日ほんとに陸送で車が届けられた。

74 : 本当にあった怖い名無し : 2012/04/11(水) 18:07:47.26 ID:xaWSJwLS0
デミオよかダンチでこっちの方がぼろい。
やって来たのは古い古い71マークⅡだった。
それでも車好きなおれは逆に大喜びし、
ホイールを入れたり程良く車高を落としたりして自分の赴くまま遊んだ。
おれはこのマークⅡをとても気に入り、通勤も遊びも全部こ れで行った。

その状態で二年が過ぎた。
本題はここからである。

元々の所有者だった大叔父が死んだ。
連絡は来たのだが、一応連絡寄越しましたみたいな雰囲気で
死因を話そうともしないし、お通夜やお葬式のことを聞いても終始茶を濁す感じでそのまま電話はきれたそう。

久々に帰ろうかと話も出たのだが、
前述の通り祖母は足も悪いし両親も専門職でなかなか都合もつかない。
もとより深い関わりもなかったし電話も変だったのでその場はお流れになったのだが
ちょうどおれが色々あって退職するかしないかの時期で暇があったので
これも何かのタイミングかと、おれが一人で高知に帰る運びとなった。

早速、愛車のマークⅡに乗り込み高速を飛ばす。

75 : 本当にあった怖い名無し : 2012/04/11(水) 18:08:45.84 ID:xaWSJwLS0
夜明けぐらい には着けそうだったが、
村に続く山道で深い霧に囲まれ、にっちもさっちもいかなくなってしまった。
多少の霧どころじゃない、マジの濃霧で前も横も全く見えない。
ライトがキラキラ反射してとても眩しい。
仕方なく車を停め、タバコに火をつけ窓を少し開ける。
鬱蒼と茂る森の中、離合も出来ない狭い道で暗闇と霧にまかれているのがふっと怖くなった。
カーステを絞る。
何の音も聞こえない。
いつも人と車で溢れる大阪とは違い、
ここは本当に静かだ。マークⅡのエンジン音のみが響く。

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本当に怖いところ

20年以上前の実話を投下する。

某市の駅前で交通事故にあい、骨折した。
救急車で私立病院に運ばれ入院して手術した。
幸運なことに内臓疾患が過程で見つかり、治療できた。

骨折が直ったあとも長期入院になったので、現住所から某市へ転入し院内学級に通った。
昼間は点滴しながら院内学級で勉強だ。

季節は夏。小児科にはたくさんの小中学生が入院している。
怪談程度じゃすぐ飽きる。
当然肝試しなんてものを開催することになるw

426 425 2009/11/10(火) 02:15:24 ID:mLNkv37R0
匍匐前進でナースステーションをパスする俺ら。
見回りの時間と時間の間が活動時間だ。

目指すは精神科の先にある長い廊下の先「霊安室」
中に仏壇があるのは昼間確認済み。
さすがに一人では怖すぎて行けないので、
二人一組で名前を書いたメモ用紙を仏壇に供えるのをミッションにした。
記憶があいまいだが、数組出来上がったと思う。

全ペアが供え終わり、全員で確認に向かった。
ここで霊が激怒したのだろう。誰も乗っていないストレッチャーが
奥から手前の壁に猛スピードで転がり激突。

427 425 2009/11/10(火) 02:15:58 ID:mLNkv37R0
速攻で逃亡する中学生。
悲鳴を上げる高学年組。
腰が抜ける中学年組。
盛大にちびる小学年組。
俺も小便を撒き散らしながら退散w

警備員が登場し、心底ほっとした。
病院中大騒ぎになったw
無表情で俺らを見つめる精神科病棟の患者も怖かった。

428 425 sage 2009/11/10(火) 02:16:56 ID:mLNkv37R0
当然ヤキがはいり、死ぬほど怒られたが、この体験に比べればなんてことはなかった。
朝までナースステーションで正座で過ごした後、
翌日の婦長の話が忘れられない。怒るでもなく、皆を諭すんだ。
「本当に危ないところなの。公式には何もいえないけど、皆怖い思いをしているの。
二度としないで頂戴」

それ以来、退院までの夜は皆おとなしく過ごすようになった。
枕もとの電気スタンドは消さずに眠るのがルールになった。

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写真屋

オレはカメラショップでバイトしている。
ここにはデジカメ画像を印刷できるフォトプリント機も置いてあるから、
大体の客は、このフォトプリント機に用があって店に来る。

一日に何人も来るから、どういう人が来てるのかはチェックしてない。
店員がフォトプリント機をチェックするのは不具合が出た時か、
写真紙を補給する時、あとは閉店時に忘れ物がないか見る時。
たまにメモリーカードとか写真が置きっ放しのことがあるから、
そういう時は1年くらい事務所に保管しておいて、
持ち主が来ない場合や問い合わせがない場合は、古いものから廃棄している。

二週間くらい前に、閉店時に忘れ物がないかチェックしたら、
写真が10枚くらいゴソッと置きっぱなしになっていた。
あららーと思って、回収して見てみたらリストカットの写真なんだ。
髪も長かったし、女の人の腕だと思う。
手首だけじゃなくて腕中、肩のところまで何箇所もカッターで切っていて、
切った傷跡の写真とか、切っている最中の写真とか、血まみれの写真ばっかり。
顔が写ってないから誰なのか分からないし、イタズラかとも思ったけど
あの傷口は作り物とは思えなかった。

あまりにも気持ち悪くて店長に報告したけど、
イタズラの可能性もあるし、これだけでは通報もできないからってことで、
とりあえず事務所に保管。
と言っても、ほとんど封印みたいに新聞紙に包んで倉庫に放り込んでおいた。

704 写真屋 2009/11/26(木) 16:19:02 ID:qZdyQMvo0
続き。
その日の夜から、夢というか、何と言うか、
眠ってると、突然、視界が真っ赤になって夜中に飛び起きる状態が続いた。
その夢の中で何が見える訳じゃないんだけど、とにかくすごい怖い。
体中がだるくて息苦しいし、冷や汗がダラダラ出てくる。
そんな状態だからまた眠るどころじゃなくなって、
ガタガタ震えながら朝を待つという状態だった。

そんなことが一週間も続いたからまともに寝ることが出来なくなり、
睡眠薬のお世話にならないといけないのかな…と思って、
店長に相談してバイトを休み、医者にいって薬を処方してもらった。
そうすると不思議なもので、ちょっと気が楽になるんだ。
天気も良かったから、久々に万年床を干してスッキリしようと思って
枕とか毛布とかベランダに干し、最後に敷布団を持ち上げた時に、
敷布団の下に、あのリストカットの写真があった。

写真は一枚。
カッターで腕を切っている最中の写真で、血しぶきまで写っている。
もちろん、オレは写真を持ち帰った覚えなんてない。
まして敷布団の下にわざわざ入れることなんてする訳ない。
全身がブルブル震え出したけど、オレは反射的に写真を破いて燃やした。
そうでもしないとこの写真に殺されると思った。

705 写真屋 2009/11/26(木) 16:20:04 ID:qZdyQMvo0
続き。

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乳癌

288 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/03(木) 14:58:14.19 ID:ug65pL7Di
つまらない話だが。

数年前、母に乳癌があることが発覚した。
早期発見だったので大事には至らないということだったが、度重なる検査でストレスや疲労が溜まってそうだったので、田舎の山奥にある別荘に一家揃って療養に行くことにした。

現地に着いた頃には既に日も暮れかかっていた。
長い間、狭い車内にいたせいで、皆疲れていたので手早く晩飯を済ませ夜9時ぐらいには皆、床に就いた。

事が起きたのは深夜だった。
何時頃だったかは分からないが、喉が渇いたので水でも飲もうと身体を起こした。
横をみると母はぐっすりと眠っている。
ふと、その枕元に黒い何かがあるのに気付いた。
暗闇にまだ目が慣れない中、それをぼんやりと見つめながらリュックサックか何かだろうと思った。
しかし、よくよく考えてみると母はリュックサックなんて使わないし、第一寝る前母の枕元にリュックサックなんて誰も置いていない。
だんだん目が慣れてくると、その黒い何かがリュックサックの影などではなく、体育座りをした人間の形の何かだと気付いてしまった。
瞬間、背中がサーッと寒くなってやけに自分の心臓の音が脳に響き始めた。
今まで霊的な体験をなに一つしたことのない俺は焦りに焦った末、喉の渇きを我慢して狸寝入りを決め込んだ。
何時の間にか寝てしまっていたようで、目を開けると窓から朝日が差し込んでいた。

東京に帰ってから母にこの話をしたところ
「私のこと連れて行こうとしてたのかな」
とか言って笑っていたが、俺は今でも気が気でない。

289 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/03(木) 15:28:39.14 ID:tnPeLWXc
>>288
脳に焼き付いた夢の残像が現実の映像と重なったとかじゃなく?

291 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/03(木) 16:04:58.75 ID:ug65pL7Di
>>288
あまり詳しくかかなかったが、体育座りの人影は母の顔を覗き込むようにして身を乗り出したりしてた。動くか?普通。人の形してることに気付いた時は割りと頭も冴えてたし。
体感時間ではかなり長い間見てた。っていうかびっくりして目を逸らせなかった。

293 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/03(木) 17:05:06.93 ID:FvXjL5R20
>>291
私の母は乳癌で亡くなりました。
市役所の乳癌検診を受けなかった母が悪いと思いますが
見つかって直ぐに手術した時は既に遅くリンパ節の上位にまで転移していました。
それから1年も経たずに亡くなりました。
手術後に聞いた話してた事ですが
数ヶ月前に母と弟が家に居るときに
何故かカラスが家に沢山集まり庭にまで降りてきて騒いでたそうです。

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古銭

730 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/11(金) 10:08:28.06 ID:Bi5GlHvJ0
暇なんで奇妙な実体験を投稿します。
7年前新築マンションに引っ越して2ヶ月が経ったある日、寝床の枕元に黒くて丸いボタンみたいなものが落ちてたんだ。
つづく

731 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/11(金) 10:10:46.46 ID:Bi5GlHvJ0
2-3日はなんか落ちてるなぁ、ボタンかなんかかな?と思って放置してたんだけど、掃除の時に確認してみると、それは1銭玉だった。
お客さんなんて呼んでもない。俺一人しかいないのに1銭玉がなんで????
クローゼットからもいくつかの古銭が出てきた。
つづく

732 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/11(金) 10:13:13.41 ID:Bi5GlHvJ0
財布にも1個古銭が入ってた。
数ヶ月が経ち、実家近くの古い神社の前を朝方散歩してたら、目の前に何かが降ってきた、チャリンチャリンと音が鳴った。拾ってよーく見てみると、古いデザインの100円玉だったんだよ。
早朝だったもんで周囲には誰もいない。
しばらく持ってたんだけどいろいろと奇妙だったから、神社にお賽銭として納めたんだ。マジ賽銭だわ。
以上!

738 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/11(金) 15:28:11.44 ID:Bi5GlHvJ0
>>730だけど申し訳ない。
俺自身の感想も書いてなかったな。
誰かが家にコッソリ入って古銭おいていくってのも気味悪いし、度々金縛りにあうもんで、実際は怖かったんだよ。
金縛り中は、部屋中何かが走り回って凄まじい音を感じるんだ。
横には誰かが立ってて布団に入ってくるとかは日常茶飯事になってた。