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賑わう家

文才ゼロでスレに書き込むのも初めてだけど、ちょっと話したいので書きます。

小学生の頃一つ下の幼馴染でT君って子が居て、家も近所で母親同士仲が良くて家族ぐるみで結構付き合いがあったんだけど、高学年に上がる位にT家は一軒家を購入して引越ししてしまった。
引越しといっても車で30分もすれば行ける所だったから頻繁とまで行かなくても年に数回くらいは遊びに行ったりしてた(母親はもうちょい頻繁だったかも)

んで、最初はあんまり気にならなかったんだけど、毎回行く度にその家に知らない人やら入れない部屋やら御札やらと、まー胡散臭い感じなんですよ。
今考えるとどう考えてもおかしい事だらけだったんだけど、当時はまだ小さかったのと元々他人に興味みたいのが薄かったから正直全然気付かなかった
思い出せる範囲で書きだすと、リビングに行くと結構若いお姉さんが突っ立ってる(T家の家族構成は両親とTが長男)。ニ階に誰もいないのにボールが転がってくる。
結構いい部屋が物置にされてて子供の泣く声がたまにする。大人しい子どもが部屋の隅に居たり居なかったり(俺は弟だと思ってた)。
っていうか、家がいつでも賑やかっていうか人?の気配がかなりする。

とまぁこんな感じで、実際おばさんとかにもあれは誰? とかあの御札はなんぞ? とか聞いた事あるけど、あー、うん・・・って言葉を濁されて誤魔化された記憶がある。
俺も当時から怖い話しとかは好きだったけど、他の人も当然みたいに容認してる感じだったから霊とか怖いとか思わなかったんだよね。

で、中学生になってからはT君の家にもあんまり行かなくなって、三年生の時にT君の友達が学校でだったかな? 飛び降り自殺したみたいで当時はそこそこ話題になったみたい。
母親からの又聞きなんだけど、その子と結構仲が良くて友達と言える友達もT君くらいだったらしくて、当時どうして止められなかったんだ! とか、本当に何も聞いてなかったの? とか教師や周りの人にかなりしつこく聞かれたらしく、ノイローゼ気味になってるとか。
その時に家の事も母親が話してくれて、そこでやっと自分もあの家が変だって事に気づいた
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660 本当にあった怖い名無し sage 2011/04/08(金) 21:01:30.69 ID:8Il4774O0
それからT家に弟が生まれて、しばらくして旦那さんが亡くなって葬式には参列したらしいんだけど、その時の記憶が完全に無いのでちょっと書けない。
ただそれ以降はT家に行くことが無くなった。
今考えると意図的なんだろうけど、両親もT家の事に関してはほとんど話題に出さず、たまに妹がT君の話しをして思いだす程度に・・・。
で、去年にT君が飛び降りて亡くなって母親から色々話しを聞きました。

なんでも昔からT君は霊を呼び寄せる体質だったみたいで、近所に住んでいた時もそれが原因で半ば付近の住民に追い出されるような感じだった。
新しい家も年々人が増えてく感覚だったのもその為だとか。
特に悪質な霊じゃなかったから今までは良かったらしいんだけど、彼の友人が自殺する前後辺りから悪いのが憑き始めて酷かったらしい。
それ以降は両親も子供を連れていかなくなったみたいだけど、葬式の時は流石にってことで連れて行ってもらって俺も変なのを貰ってきちゃったらしく、
お祓いしてもらったそうだが俺自身は前述の通りに記憶にないどころか、そもそもお祓いしてる神社? とか全く心当たりが無い。
それで完全にT家の事は話題に出さなくなったようだ。
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墓の小石

怖くないんだけど、なんとなく忘れられない体験を一つ。
10年以上まえ。自分が小学校3年か4年くらいのとき。
家族で墓参りに行って、墓の周りに敷き詰めてある丸い小石みたいなのを、じゃりじゃり踏んで遊んでた。
あれって丸くて平べったくて、微妙に縦長な形のやつが多いと思うんだけど。
その中に1個だけ完全に球状のやつがあった。まん丸。
もしかしたら別の墓で、球状の小石を敷いてる所があったのかも知れないけど、
うちの墓は平べったい楕円の石だけ敷いてたから、なんか目についた。
深く考えずに、それをポケットに入れて持ち帰った。

帰宅してからそのことを完全に忘れてて、普通に何日か過ごした。
ある日友達と、近所の稲荷神社で遊んでた。敷地内に公園がくっついてるんで。
アスレチックの上に登ってたら、公園の端っこの方に和服のばあさんが見えた。
表情は覚えてない。見えなかったのかも知れない。距離は15メートルくらいかな。
元々あずき色だったのが、すごく褪せてグレーになったような色の着物。
前の方で両手を揃えてこっち見てた。お辞儀するときみたいな感じで。
そのばあさんの手がすごく白くて、その時なんかその冷たさを想像したんだよ。

自分とばあさんが手をつなぐ想像をしたのかも。
そしたら無意識にポケットに手を突っ込んでた。手に何か当たって、あの墓の小石を思い出した。
たまたまその日同じ服を着てたんだな。

でも手に触れた石の感触がなんか変で、ポケットから出して見た。
そしたらまん丸だった石が、べっこりえぐれてた。
硬い箱の角にぶつかったみたいな。うまく言えない。
欠けたんじゃなくて凹んでる感じで。
そもそも自分で拾ったんだし何とも思ってなかったんだけど、急にいやな気がしてその場で石を捨てた。
なんとなくばあさんの方も見ないようにして、すぐ公園から帰った。

その服は墓参りの後に洗濯されたのかも知れないけど、洗濯機で石が変形する事あるかな?
よく分からない。
そのばあさんも、普通の生きてるどっかのばあさんだったのかも知れない。
ばあさん自体は怖い感じはしなかった。自分はその後何事もなく元気にしてる。

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お稲荷さん・・

先に書いちゃえ
お稲荷さんって怖いなと改めて思った話

小さい頃住んでた所のすぐ近くに小さい公園(狭い雑木林みたいな所にブランコとジャングルジムがある程度)があった
そこに小さいお稲荷さんの祠があるんだ
当時(幼稚園児)は気にしなかったが、最近無職になり仕事が見つからずにいた時ふと思い出した
苦しいときの何とやらで、小さい頃よく遊んでたし、助けてくれないかなとお参りしてみようかと思った
でもどうやってお参りするのか正式なやりかたがわからず、どこで管理してるのかもわからなかったので
お供えとかはやめといた方がいいのかな、とか迷ってた

実は私、副業で占い師やってて、どうすればいいか占ってみたら「来るな」とでもいうような結果が出た
それでも…と悩んでたら、占いのときに使ってた浄化用の金色の鈴がいきなり紛失
仕事セットに入れっぱなしなのでなくなるはずはないのに
んで行方をまた占ってみたら、「汚い所」「宗教がらみ」って結果が出て、試しにごみ箱見たら一番底から出てきたorz
(お稲荷さんって、金色の物好きなんだよね…)

さすがに怖くなって、別の近所の神社(日枝神社系)に行こうとしたら…よく行ってる所だし看板も出てるはずなのにたどり着けない!
最初は日枝神社側に拒否られてんのかと思ったけど、こりゃどうもお稲荷さん側かなと(そこのすぐ横通るし)
なので一度戻って一休みし、落ち着いてゆっくり気をつけながら行ったら神社にたどり着けて、無事お参りして帰る事ができた

以上が去年の秋の話

566 2/2 2011/03/10(木) 17:23:15.24 ID:aIYR+Kqd0
<続き>
最近、上記に関係のありそうな話を耳にした

4歳頃のある日にさかのぼるが、(上記の家に住んでた頃)
家の前で遊んでたら、えらく綺麗な服を着て髪も綺麗に結っている、お金持ちそうな女の子が来た
どうやら大家さんちに来たお客さんの娘らしい
歳も近いだろうと言う事で(1コ上ぐらい)、一緒に遊んでろと言われた
そこで当時気に入っていたオモチャを持ってきて遊ぼうとしたら、それまでおとなしそうに微笑んでいたその少女が豹変
オモチャを私から取り上げ、笑いながらいきなり壊した
あまりの事に大声を上げると、その子は出てきた大人に
「あの子がいきなりオモチャこわして私のせいにしようとした!」と泣きながら駆け寄った
まぁ私は気が小さくそんな事できるような子ではないのを周囲は知っていた為、大事にはならなかったが
私はショック(壊されたショックと、わけのわからない事をする人への恐怖)で、30年以上経つが鮮明に覚えている

その子が、上記のお稲荷さんのある公園の隣にある病院の娘だったという事をつい最近知った
そして、昔からちょっとおかしい言動があったが、今もう完全に壊れているらしいとの事
先日も知り合いの勤めてるお店に来て、わけのわからない事を言って出て行ったらしい

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異変

数年前、家の建て直し中の仮住まいでのこと。

軽量鉄骨の6軒続きのテラスハウスで、エアコン付きだったので、
冷暖房関連機器は、押入れに入れたままになった。
テラスハウスの西隣、塀の向こうには小さな神社があった。
小さくても、祠の前の2本のイチョウは堂々たる姿で、境内は掃き清められていた。

住み始めてしばらくたったある晩、一緒に引っ越してきた猫たちの様子が変だった。
台所脇の小窓を凝視し、唸ったかと思えば、一目散に2階へと逃げだ。
何事かと、部屋の外も確認したが、何もなかった。
それが幾晩も、幾晩も続いた。
そして、夏の終わりに、異変は私の身の上に降りかかって来た。
夜眠れない、落ち着かなくて、妙に息苦しい。
猫たちの挙動不審も続いていたので、仮住まいの気遣いからイライラしていた。
台所の小窓のそばに、家人が産土様のお札を貼ってくれた。
が、直ぐに剥がれてしまう。何度貼っても、剥がれてしまうのだ。
やがて、私は死にたいと思うようになった。
仕事は順調、家は新築中、なんで死ななきゃならないんだと思いながら、
毎晩のように”死にたい”と口にしてしまう。
形相の変わった私を見て、家人は工務店をせっついてくれた。
そして、予定よりも早く再引越しの日を迎えた。
が、本当に恐ろしいことが起こった、というか、判ったのは引越し当日だった。

押入れに入れたままだった家電類を運び出した時、凍りついてしまった。
白い部分が半分、線を引いたように半分、日焼けでもしたかのように、
色が変わっていたのだ、
扇風機もストーブも、電話機さえ色が変わっていた。

お隣りの神社は第六天さまでした。
私は何か無礼を働いてしまっていたのでしょうか。

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寺・神社 洒落怖

貴船神社にて

じゃあ淡々と。

では、貴船神社で遭遇した話

これもかなり昔の話なんで細かい所の記憶が曖昧なのはご勘弁。

免許取り立ての頃って皆そうだと思うけど、車の運転が嬉しくてよく夜中に車であっちこっち行ったもんだった。

その日は俺を入れて男3人女2人の5人組で友人の運転する車に乗り、特に行くあてもなくドライブしてた。
ちょうど暑くなり始めたくらいの季節で当然というか何と言うか、涼みがてら肝試しにでも行くかって流れになった。

どこに行こうかって話をしていて、最初は深泥池に行こうってなったんだけど以前に俺と友人がちょっと怖い目に遭ったので猛反対した。
そうしたら女の子の一人が貴船神社の丑の刻参りの話を始めた。
みんな丑の刻参りのウワサは知っていても実際にやってないだろうと思っていた。
今みたいにネットが普及する前の事だったから、こういう怖いウワサは人から伝え聞く話ばっかりだったし、まして人伝に聞く話は眉唾ものだと思っていた。
じゃあ、本当にやってるか確かめようって事になり、軽い気持ちで貴船神社に向け出発した。
深夜にこんな所を車が通っているはずも無く、辺りは静まり返っていた。

真夜中で車もいなかったので構わないだろうと思い手前の駐車場ではなく、参道入り口の鳥居の前に車を停めておいた。
後でこれが幸いするとは、この時は微塵も思っていなかった。

126 本当にあった怖い名無し 2011/01/24(月) 19:04:51 ID:FyVw+WEZ0

懐中電灯なんか準備していなかったので、山の間から射す月明かりを頼りに参道を昇り始めた。
月が明るくて風も気持ちよくて、肝試しというより夜の散歩みたいな雰囲気で普通に話をしながら歩く余裕すらあった。
参道のゆるい階段を上りきり、門をくぐって手前の広くなっている所にたどり着いた。
さすがに木がうっそうと茂っていて月の光も射して来ず、さすがにさっきまでの冗談を言い合うほどの余裕は無くなっていた。

ちょっと躊躇いもあったんだけど、とりあえず奥へってことで暗闇に目を凝らして建物を回り込み、奥の木立の方へ入っていこうとした。
予想以上に暗く静かなのとさっきまでの余裕が無くなったせいか、皆一様に無口で雑草や木の枝を踏む音が結構響いているように感じた。
丑の刻参りの釘を打つでも聞こえて来るかと思ったがそんな音は聞こえて来なかった。

意を決して。とか言うと大げさだが、皆顔を見合わせ「行くぞ」って感じで足を踏み入れた。
木立の方へほんの数メートル踏み込んだ時に明らかに自分たちの足音とは違う物音を聞いた。
皆驚いて足を止め、茂みに身をかがめて息を殺し、聞き耳を立てていた。
物音は木立の奥から聞こえてくるようだった。
ガサガサと草や木の枝を踏む音が近づいて来るように感じた。
その音は明らかに人間の歩く足音だった。
じっと暗闇に目を凝らしていると遠くの方で白い物がチラチラと動いているのに気がついた。
チラチラしているのは白い服を着た人が木の間を通っているからで、真っすぐという訳ではないが確実にこちら側へ近づいて来ている。
さすがに皆マズいと感じたのか小声で「誰かいるな・・・」「ヤバくない?・・・逃げようか。」などと囁いていたが、これ以上近づくと気づかれそうに感じたのでとりあえず木立から出ようとした。

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封印された箱

数年前の年末にあった話。

年末に金はないけどヒマだらけって感じで友達のKの家でダラダラしてたら、Kが家族からちょっと本家に行って蔵に風を通してきてくれと頼まれた。
それで一緒にダラダラしてた友達Bと俺の3人でちょっと離れたKの本家までブラブラ歩いていった。
Kの家は京都の上賀茂という地元でもなかなかの高級住宅街で、結構な家柄のそいつの実家っていうか、普段使っていない本家に大きな古い蔵があった。

到着して早速、風を通そうってことで入り口と窓を開け放して、ヒマついでに目についた古道具なんかを「これはネットで売れるんちゃう?」とか言いながらあさってたんだ。
普段使わない様な物を手前からどんどん放り込んであったせいか、蔵の入り口近くは比較的年代が近いガラクタばっかりだったんだけど、奥の方に行くほど古い道具がたくさん転がっていたんだ。
それで何かお宝でも出ないか奥の方を探ってみようってことで、積み重ねられた道具をどんどん掻き分けて奥の方に入っていった。
しばらくは古い本や年代物の茶碗とかを見つけて「スゲー!ネットで売ったら結構高いんちゃう?」とか騒いでいたんだ。

つづく

210 本当にあった怖い名無し 2011/01/27(木) 02:52:15 ID:Q008wnSC0
そうして探っているうちにBが奥の方で古い木の箱が何個か積んであるのを見つけたんだ。
それは角の所が黒い鉄で補強してあって両端に取っ手が付いてる、映画とか時代劇にでも出て来そうな昔の千両箱っぽい感じの箱だった。
かなり年季の入った雰囲気に何かお宝でも入っているんじゃないかってことで、そのうち何個かを外に出して開けてみようって事になった。
一応鍵らしいものが付いてたけど、古いせいか3人で力をかけると開けることができた。
最初に開けた箱にはボロボロの江戸時代っぽい古い本とかが詰まっていた。
何個か開けていったが、だいたいが古い帳簿とかそんな感じの自分たちには大して面白くもない物ばっかりだった。

そうやって何個か開けて行くと、そのうちの一つだけ中にもう一個箱が入っていた。
茶箱みたいな感じの箱で蓋に墨で文字が書いてあった。
薄汚れている上に3人ともアホなので何て書いてあるかは分からなかった。
けど、何か高い物が入ってそうな雰囲気があったので、ちょっとドキドキしながら開けてみた。

開けてみると汚い綿みたいな物が詰まっていたのでそれを取り出すとまた箱が出て来た。
拍子抜けして「箱開けたらまた箱が出て来たりしてw」とか「マトリョーシカみたいに最後まで箱やったりしてなw」とか冗談を言っていた。

つづく

211 本当にあった怖い名無し 2011/01/27(木) 02:56:17 ID:Q008wnSC0
ただ、よく見るとその出て来た箱は何か文字を書いた紙がたくさん貼付けてあった。
Bが「何かお宝っぽいなw開けてみる?」と言いながら中身を確かめる感じで軽く振ってみたんだ。
そうしたらなんか中はもう一個箱っぽい感じの音と感触だった。
さすがに厳重に封がしてあるのを勝手に開けるのは躊躇われたんで一旦中に戻す事にした。
そうこうしているうちに日も暮れかかって来て寒かったんで、もう帰ろうってなった。
あさってた古道具の中に3人が欲しい物もあったんで、Aの携帯で写真を撮ってAの親に一応許可を貰う事にしたんだ。あの封がしてある箱も含めて。
それで、その日は3人で飯を食いに行って別れた。