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洒落怖

閉じこめられたモノ

俺も厨房の頃の話を投下(3年前かな)

当時体育祭の練習で俺は陸上競技のリレーにでていたんだが
友人2人(YとSとしよう)とで家も近いし、部活も一緒で仲もよかったので
よく練習が終わり次第他の仲間と一緒にかえってた
けど体育祭の練習になると、同じ方向は俺らだけで、2週間くらいは
俺入れて3人で帰ってた。

そしてもうすぐ体育祭というとき、帰り際にSが「おれトイレいって大してくるわ」
んじゃ俺らも便所いくかってことでそのときは学校の中じゃなく
外の体育用トイレにいったんですよ

ふと足元みるとトイレのドアの右端と左端に盛り塩がおいてあって
そのとき俺らはじっとみて・・・
「なんだろか?・・・なんかあったのかww」で笑い事ですませてそのまま
入ろうと思ったら、鍵がかかってて、あれーーー^^;みたいな感じで
そして入れないなら家まで我慢すっかなーって話になったんですよ
そしてまた盛り塩のネタを俺がぶつけてしまって、その場で少し会話してたら
そのドアからゴンゴンゴン!!とドアたたく音がしたんですね。

正直、盛り塩→かぎかかってる→曰くつきのトイレ→バロスwwwww
とおもってたので正直びびりました!!
3人で声あげて「うぉううえうえ!!!!!!」とかわけのわからない声あげてあとずさったん
ですが。中から、まぁ生きのいい?声が聞こえてきたんです

「スマン!!あの用務員の寺田?(ききとれなかったがとにかく名前)だが!
スマンww閉じ込められたのでちょっと鍵を職員室からとってきてくれないか
!?」

ああ・・・なんだ・・・なんか作業中にでも鍵かかちゃったのかな・・・
とおもいつつSと一緒に職員室いこうとしたとき
Yがめっちゃパニクった顔して
「それはない!!ちょっとおかしいって!だって鍵外側についてないだろ?
中に鍵の錠かまたは普通にあけられるはず・・・
なんで鍵もってこいっていってんだよ。・・・おかしいだろ?」
「でも人いるじゃん」「こわれたんじゃね?とにかく先生呼ぼうぜ」
「おまえらおかしいって!なんか嫌な予感するよ!!!!!!」
とYが異常にヤバイっていってるので、
仕方なく「んじゃ後ろの小窓からのぞいて中で何してるかみてみようぜ」
ってことになってそーーーっと中のぞいてみようと
小窓を音もせず、ゆっくりゆっくりあけたんですよ
そして隙間からのぞいてみると、トイレの和式の場所でドア側じゃなく

「みれない」
って手で合図おくって、もういっかいみようとしたら、目が黄ばみ血走った
顔が目の前にあって、「うがうgふあgはあはあーーーーーーー!!!!!!!」
わけのわからない声あげて、自分だけ逃げて、Yも悟ってこっちにきてSも一緒に
逃げたのですが、Sは超鈍感なのか「なになに?www」みたいな感じで
Yと俺だけはヤバイつって先生にいったんですよ。
先生は、「ああ・・・なんか女子でもすごい噂になってて、事務の先生霊感つよいーって
いっとるから行かしてやったら、霊がおるんで神主さんつれてくるまで、鍵をかけて
盛り塩しといてーっていっといたからやったんだけどお前ら大丈夫か?」
その時は本当正直怖いって感情がすごいでたので3日間くらい頭から離れなくなって、
少したち盛り塩もなくなったのですが。。。詳しい話も聞いてないので、
とにかく人生で怖かった体験でした。

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苦焼女

「苦焼女~一昨日~」1/5
地方心霊関連の板からやってきました。もう、IDとかで調べられたら見つかっちゃいますが。一昨日の深夜の話です。
自分は(オフ会の準備のためにルートを決めてから)時間設定等計算したりなんなりで、気がつくともう深夜26時。
なかなか上手くいかずにあきらめかけていたのですが、一瞬変な臭いがしたんです。
自分では「ああ~また(悪い物を)呼んだかな」と思って、それまで開けていた窓を閉めました。
いつもは、どんなに暑くても年中窓は開けないんですが今年はむし暑くて夜だけ開けていました。
窓を閉めても臭いが止まらないので、天井近くにある通気こうも閉めて、扇風機なしで作業を再開したら臭いが強くなりました。
やはり、タイミングが遅かったのか窓にびたーっと顔を押し付けている状態のようで(子供がよくやる感じです)カーテンが無かったら多分卒倒してました。
じーっと、していました。
どんどん、と窓を叩くようなしぐさもしてくれません。
何か攻撃的なタイプではなく、なかなか手が出せません。

もう、「ああ、じーっとこっちを見ている」
緊張が走って、作業を中断。

313 Bird sage New! 2007/06/13(水) 20:05:28 ID:kRd1eEqa0
「苦焼女~一昨日~」2/5
「どこから来たのか?」というのも慣れてしまって抵抗なかったのですが、いつもと違うんです。
「恨み、辛み、妬み、助けて」とぶつけてくる「あっちの人」とは明らかに違ったのです。
まだちゃんとした「あっちの人」じゃないんです。
「あっちの人」=死んで、荼毘にふした人。
それなのに、やたらと火葬場の臭いがするんです。
(ただ、今は古くなければそんなに臭いがする事もないのですが昔の臭いに割りと近く)それも、中途半端過ぎて(温度が低すぎて)臭いが酷いんです。
話しかけても、くぐもった声と臭いが増すだけでどうにも出来ません。
少しでも、浄化してあげたいと思うのですが荼毘にもふしていないのに浄化は出来ません。
そんな時に、素人の経なんて何の役にも立たないので「帰りなさい」って何度も言いました。
なかなか、帰ってくれないので、困りました。
「誰かに何かされたのなら、そっちに行ってみるのも手だよ」とイケナイすすめを説いても、無駄。
何故に、自分の所にやって来たのか全く解らずじまい。
脅迫めいたことをして(ここにいると○○○がいるから、どのみち消えてしまうよ)、
追っ払いに成功してもやはり女性が気になってしまって、何だか申し訳ない気がしました。

314 Bird sage New! 2007/06/13(水) 20:07:21 ID:kRd1eEqa0
「苦焼女~一昨日~」3/5
翌日(その出来事から数時間後)。
何とか帰ってもらえて、ぐっすり眠ってしまい、寝坊をしてしまいました。
多分、何か火か何かで亡くなったままの方だと思って調べてみました。
もしかして、そんな状態で来るんだったら、知り合いかと思ったり。
一刻も早く、見つけてあげたいのですが新聞朝刊(前日の夕刊も)を捜してもそのような記事がありませんでした。
疲れていたせいだ、と気持ちを切り替えて外出しようとすると、鼻血がたれてきてしまったんです。
かがみこんでティッシュを取ろうとすると、急に動けなくなって、意識がはっきりしているのに手足を縛られたようにまったく動かないんです。
内側から外側にかけて、力をかけようとしても全然ぴくりともしませんでした。
臭いはしません。
鼻血が出て、血の臭いしかしませんでした。

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タキさんの

はじめて書き込みます。
怖い話かどうかは解りませんが僕が7年程前に体験した実話です。

当時、僕の仕事はファミレスの店長。故郷大阪を離れ夜遅くまで日々奮闘。
店長としての経験も浅く、人の考え方や年齢の違いに四苦八苦。
自分が関西人ということが武器になったり、それゆえ言葉がきつく受け取られたりで
いろいろなことに気付かされていた。

店の移動が決まり、前の店長からお店を引き継いで、
店の問題点をリストアップし、問題改善を頑張っていたんだけど、
まず人欠をどうにかしなければならなかった。

求人採用でその時の応募いただいた数名から2名を選ぶ

一人は整備工場勤務のヤスくん
もう一人は英語堪能なパート希望のタキさん
二名とも閉店の5時まで働くことができると条件もよく、採用。

ファミレスの店長って結局は教育力なんだろうな
しっかり教えてできるようにする。そこに自分のビジョンが加わると
尚良い。
二名の新人従業員をできるようにするために毎日明け方まで
従業員教育を頑張る。 それはもうヘロヘロになるまでがんばる。

282 本当にあった怖い名無し sage 2013/02/13(水) 15:51:00.35 ID:DZ30v8/k0
半年程度だったと思う。
人を育てながら、お店の問題をどんどん解決。
リストアップしていた部分も九割は解消されて、
プライベートを楽しめるようになっていた。

近くの漫画喫茶で従業員と仲良くなり、
ダーツマシンで盛り上がり、ダーツ大会。
客も従業員もマイダーツを入手して、
仕事が早く上がれる日や休み前日などは遅くまで仲間とダーツをしていた。

お店もまぁまぁ順調。
ただ、タキさんからの告白で 何かが変わった
タ「店長今彼女いるんですか?」
僕「いやぁ、、いないよ~」
タ「私ってどうですか?」
僕「えー??九つ年上だし、付き合ったとしても話あわんでしょww」
やんわりと断る
タ「そんなことないですよ!若く見えるって言われるし!」
僕「まぁまぁ。今はダーツ楽しすぎてそういうの考えてないんですw」

なんだ、俺に好意があったのか!?
そしてちょっとめんどくさい・・・ うまく躱し続けよう。そうしよう。
しかし、次の出勤の時より一層面倒くさい事になっていた。

283 本当にあった怖い名無し sage 2013/02/13(水) 15:57:35.82 ID:DZ30v8/k0
深夜の時間帯の従業員にタキさんの告白が知れ渡っており、
変に冷やかされる
「あの子若く見えるしいいんじゃない?」
「付き合っちゃえばww」
といっためんどくさい類。
全く好きでもないし好きにもなれないので本人のアプローチも日々断り続ける。
プレゼント攻撃が始まる。

店長デスクにロウソクが置いてある。
俺「なにこれ?」
タ「手作りです!もらってください」

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残留思念

高校3年のとき俺はくじびきで負け、美化委員会に入った。
美化委員は朝6時から美化運動というなの校内清掃をしなければいけないハズレくじ。
委員会は3つぐらいに班分けされて、清掃活動は週2で持ち回り式。

俺は第三美化チームだった(←チームというネーミングは今考えるとダサい)
第一班は月・木、第二班は火・金。そして俺の第三班は水曜だけ、土曜は学校が無いから。

班は十人ぐらいで、学年も性別もごっちゃごちゃ。清掃活動するだけだし、特に問題も不満も無いんだけど
その中に同じ3年で、飛びぬけて暗い飯島という奴が居た。背が低くていつも教室で本ばかり読んでるネクラ。
俺は「うわーつまんねえ奴と一緒になったな」とか思った。
他の班が楽しそうに見えたりもした。

最初の水曜日、6時に集まった俺ら第三班は先生の指示で掃除を始めた。
校庭のゴミ拾いや靴箱の雑巾がけなど、班はバラバラに分かれて作業した。
俺はその飯島と二人で体育館のモップがけを命じられた。
七時から朝練で部活が始まるからテキパキ仕事をしろって。めんどくせえ。 俺は話したこともない飯島と二人で体育館のモップがけを始めた。
朝の体育館は別に不気味でもなんでもなくて、すがすがしい感じもした。
せっかくなので何か飯島と話を…とか思ったけど、黙々と床を磨いた。正直辛かった。

854 名前: 3美化 ◆QnlNDolR.2 2006/08/01(火) 03:25:30 ID:A+EWiBpo0
すっごく静かな体育館で、男が二人でしかも無言で朝っぱらから床磨きなんて楽しくないな
なんて思ってたら、背中でキュッキュッて音がした。バスケの試合中のシューズの音。
俺はすぐ振り返ったが誰もいない。視線を戻すと飯島は少し離れたところで淡々とモップをかけている。

気のせいかなって思ったら今度は遠くでダン、ダン、ダン!って音がする。ボールを床に叩きつける音。
視線をそちらにやっても何も無い。俺がキョロキョロしていると背中から
「聞こえたよね?」って声がする。びっくりして振り返るといつの間にか飯島がいた。

「加藤君(←俺の名)も聞こえたでしょ?今の。」ってニコニコしながら飯島は言った。
ネクラな笑顔が不気味だったし、飯島から話かけてきたことが意外だった。
俺は今のは何の音だと聞いた。
「残留思念。」飯島はモップの柄にアゴを置いて答えた。そして続ける。
「人の想いが土地に留まるってのは良くある話なんだ。
想像してごらん例えば父が死んでも尚、父が生前愛用していた椅子に父親が座ってる気がする。
こういうのが一番身近な残留思念。」
俺は飯島が何を言ってるのかいまいち把握できなかった。幽霊ってことか、と俺は聞いた。
「そりゃあ残留思念が怨恨や未練など強烈なものならば自縛霊になる可能性もあるけどね。でもそんな事は殆ど無い。」
じゃあなんなんだと切れ気味で俺は聞いた。
「生きてる人の残留思念もあるんだ。校長用ソファには座りにくいだろう?あれも一種の残留思念、校長先生の想いが留まってるから。」
ふーんと俺は聞いた。でも内心は気持ち悪い事を言う奴だなあって思った。
「たぶんバスケ部の人の残留思念だと思う。熱い感じがするよ。相当バスケが好きな人の、生霊みたいなもんだと思う。」
へえって俺は言った。俺は「飯島って見た目どおりの変人だ」なんて思いながらモップがけを終わらせた。

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自転車に乗る夢

手が遅いのと文才がないので、ちょっとずつ書いててくじけそうになってきました
途中までだけど、一度投下します
みなさんの反応見て、続きを書くか検討します・・・すみません

中学の自習時間に先生がしてくれた実体験談?です。
先生から聞いただけの話だけど、臨場感を出すため語り手を先生(俺)として書きました

610 本当にあった怖い名無し sage 2013/09/23(月) 03:36:32.44 ID:4ccit6h+0
十年くらい前、俺がまだ大学生だった時の話。
同じサークルでよくつるんでた友達が二人いた。名前はKとH。
俺とHは学生寮に住んでいて、Kだけが安アパートで独り暮らしだった。
どいつも親は別に金持ちじゃないから、仕送りも衣食住でかつかつ程度だったし
大学は最後の自由時間って感じで、講義もそこそこにバイトしては遊ぶ毎日だったよ。
彼女もいない野郎三人。
つるんでゲーセンやカラオケ行ったり、独り暮らしのKの家で夜通しゲームしたり、
今思えば、受験戦争から解放されて精神年齢が逆戻りしたようなアホな大学生活だった。 そんなある日、いつものように三人で馬鹿話してると
Kが「最近おもしろい夢を見る」と言い出した。
連続する夢、夢の続きをまた夢で見るのだと言う。
それも毎晩見るのではなく、数日あいてまた同じような夢を見るらしい。
俺とHがどんな夢かたずねると、Kは「自転車に乗っている夢」と答えた。
自転車に乗って走ってる夢で、夢の中のKは「どこか」に行かないといけないと思っていて
その「どこか」を探しているらしい。

ストーリー性のある夢かと思ってたから、正直つまらねー話だと思ったよ。
それのどこがおもしろいのか、たずねたら
Kは「ペダルを踏む感覚や景色がすごいリアルで、夢と思えない夢だ」と興奮していた。

611 本当にあった怖い名無し sage 2013/09/23(月) 03:42:34.75 ID:4ccit6h+0
それからなんとなく、Kに会ったら夢の話を聞くのが俺とHの日課になった。
どっちか片方が聞いたらもう片方にも伝える。それでKに会ったらもう一度直接聞いたりして、
なんだかんだでKの夢の内容は、三人で共有する形になっていた。
「昨夜は残念ながら見なかったな」とか
「昨夜は海辺を走った」とか「薄暗くて山道みたいだった」とか
Kの夢に共通してるのは、それがK本人の行動として描かれることと、必ず自転車に乗っていることだった。
俺たちはおもしろがって、Kの夢をあれこれ診断しようとしたりした。
占いや精神分析とかを本で調べてみたり、Kの過去や思い出を聞いてみたり。
夢が現実にある場所かもしれないとKに心当たりがないか尋ねてみたが、
景色を「リアルだ」と思うのはあくまで夢の中のKであって、
目覚めた時に夢の景色をリアルに記憶しているわけじゃない、ということだった。
「実体験のような夢」を見てるだけで、目が覚めれば「夢は所詮夢」ってことらしい。

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見覚えのある顔

もうひとつ。生霊のお話でも。

前述した通り、オカルト大好きS君。
実は俺と一緒にバンド活動をしていて、校内ではそこそこの人気者でした。
俺はギターを、Sはベースを担当していて、学園祭では後夜祭などに呼ばれるくらいでした。
いえ、自慢話をしにきたわけではないのです。

当時、学園祭の直後になると、知らない女の子から「友達になってください」というのが多々ありました。
当然俺たちも悪い気はしませんから、いいよいいよと連絡先を交換しました。
学園祭から一月くらいだったか、バンドのメンバー4人に対して、女の子4人組が友達になってくれ、と言ってきたんです。
もちろん快くOKして、後日カラオケにみんなで遊びに行きました。
不謹慎な話なんですが、その時Sだけは彼女がいたんです。
で、女の子も女の子で、4人のうち3人がS狙い。
そして、その相談役はSと一番仲の良かった俺に回ってくるわけで…損な役回りです。

でも結局Sは彼女と別れる事もなく、浮気する事もなく、何事もなく終わったかのように見えました…。
事件はクリスマスに起こったのです。

結果的にフラれてしまった女の子3人なわけですが…。
クリスマスになってもまだSの事が好きだったんですね。
俺も俺で3人から波状攻撃で相談を持ちかけられ、何とかならないか、とか…どうしようもありませんでした。
だってSと彼女の仲を引き裂いても俺には何のメリットもないですし。

忘れもしません、12月26日。
彼女との時間をたっぷり使ったSに久々に会うと、妙な事を言うのです。
「彼女に殺されかけた」
と。話を聞いてみると…。

Sはクリスマスに自室に彼女を連れ込み、まぁ…アレを始めようとしたわけです。
ですが、彼女の様子が何かおかしいと気付きました。
部屋は暗く、顔を近づけなければハッキリを相手を認識できないほどだったと言います。
突然彼女が静かになったので、名前を呼びかけてみたんだそうです。
ですが反応はなし。
無視されたと思い、頭に来て肩を掴んで振り向かせたら、いきなり首を絞められたそうです。
そして数人の声で

「何で、あたしじゃ、ないの」

彼女は、彼女ではない別の誰かになっていました。
いえ、別の誰かの顔になっていた、というのが正しいとSは言いました。
でも、見覚えはあるが誰だかはわからない、と。
Sは彼女?の腕を振り解くと、頬に平手打ちをしたそうです。
幸い彼女は元に戻り、自分が何をしたか分からなかったそうです。
記憶がスッポリ抜けている、と…。

そして正月に、俺の元に届いた3通のメールで全てが繋がりました。
メールの書き出しはみんな同じで、あけましておめでとう。ですが…。

一通目。
クリスマスにSさんに会う夢を見た。
顔は見えなかったけど、Sさんの声だった。

二通目。
クリスマスにSさんに抱きつく夢を見た。
Sさんの匂いがしたよ、懐かしかった。