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洒落怖

俺

250 1/2 sage 2009/02/15(日) 15:15:15 ID:+KbVwa4A0
俺はリア充が嫌いだ。

高校時代、俺には友達と呼べる人間がいなかった。
課外や修学旅行では“余り者グループ”に班割りされていたし、
休憩時間や昼休みはいつも机に突っ伏して時間が過ぎるのを只黙って待っていた。
教室内の学園生活を謳歌する雑音に耳を傾けながら「皆不孝のどん底に落ちてしまえばいいのに」
そう思っていた。一方的な妬みと憎しみが滾っていた。
俺はリア充が嫌いだった。

時は流れて俺は大学へと進学した。
思い切って入ってみたサークル活動や、自分を変えるつもりで始めたアルバイトもそこそこ順調で、
高校時代の暗い学生生活のことなど忘れて、
それなりに充実した大学生活を送っていた。

大学三年の、試験期間も終わり長期休暇が始まろうとしていた冬の頃の事だ。
テストの打ち上げでほろ酔い気分だった俺は自室に戻るなり電気も点けずそのままベッドへ横になった。
普段ならばアルコールも手伝ってそのまま眠りにつくのだがその晩は少し違った。
布団に倒れこんだ瞬間から手先、足先から強烈な痺れがじわじわと襲ってきた。
始めは「少し飲みすぎたかな」位にしか思っていなかったが、
ジェット機のエンジン音のようなけたたましい耳鳴りがする頃には、全身から嫌な汗が吹き出ていた。

251 2/2 sage 2009/02/15(日) 15:17:07 ID:+KbVwa4A0
強烈な金縛りと耳鳴りが始まってから2、30分くらいたった頃、
突如「バチン」という音とともに付けっぱなしだった部屋の電気が点いた。
「…!」悲鳴を上げようにも声が出ない。
部屋の隅に漆黒の靄で形作られたような“人の形をした何か”が佇んでいたのだ。
視線だけをそちらに向けていると、始めは霧状だったその“人の形をした何か”が、
徐々にはっきりとした質感を形成し始めていることに気づいた。
曖昧だった手や足、顔の輪郭が形状を、そして色彩を帯びてきた。
やがてその人影は完全な人間の形へと変貌した。

“俺”だった。
学生服を着た、高校時代の“俺”。
真っ赤に血走らせた目を見開き、俺を睨む“俺”。
“俺”は鬼のような形相をしながら俺の枕元へと歩みを進めた。
依然として解けない金縛りにもがく俺を見下すかの如く見下ろす“俺”。
“俺”はゆっくりと俺の耳元へ顔を寄せると、
「楽しそうだね…死ねばいいのに…」
そう呟いて、消えた。

あの晩現れた“俺”の所為かどうかはわからないが、それを境に俺の人生は暗転した。
ひょんなことから人間関係を崩し、大学でもアルバイト先に於いても友達と呼べる人間を失った。
精神的にも切迫、自室に引きこもる毎日が続き、履修不足により落第。
程なくして俺は大学を中退した。
現在、俺は明日のないその日暮し。
ただただ時間さえ過ぎ去ってくれればいい。
そう思っている。

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立て続け

781 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/01/28(水) 23:37:33 ID:++OBN0wz0
怖い話好きで、ホラー映画とか大好きな俺だが残念ながら幽霊とやらを
見たことは無いし、怖い目にあったことも無い。

先日久々にサークルの先輩たちとのみに行ったときのこと。
ある先輩が手相みをちょこっとかじってるとかで、俺の手相を見てくれた。
彼曰く「うーん・・・俺も詳しいわけじゃないけど・・・色々妨害線(っていってたと思う)
ありまくるなぁ。こんな手相見たことないわ。一度お払い行ってこいよ」

『お払い』って言葉聞くとやっぱり“幽霊”とか連想してしまうし、そういう話好きだけど
幽霊とか信じていない俺は「まじっすか!?」とか調子合わせて驚いたような声で
調子合わせてたけど。

でもそういえばいやな出来事が多い。

続く

782 781 sage New! 2009/01/28(水) 23:37:56 ID:++OBN0wz0
先日東名高速を走行中に、原因不明のスリップ事故起こした。
スピンしながらガードレールにケツから激突して停まったところにトラックに突っ込まれた。
俺は多分ガードレールに激突した時に頭を打って気絶してたから覚えてないけど、
後日自分の車を見たときに『良くこんな状態でほぼ無傷で済んだなぁ・・・』と思った。
フロントはぐしゃぐしゃ。ドアも当然開かなかったから救助隊はサンルーフから俺を
引っ張り出したらしい。

この間も事故った。今度は完全なもらい事故。
夜間、普通に走行中右折で合流してくる車が俺に突っ込んできた。
見通しもいいし、ライトもつけてたけど、(これは俺にぶつかってきたおっちゃんの証言を
信じるしかないが)俺の車が全く見えなかったとの事。

続く

783 781 sage New! 2009/01/28(水) 23:38:36 ID:++OBN0wz0
ちょっと前まで済んでたボロアパートに男友達を数人泊めたときのこと。
部屋で飲んでる途中でひとりがトイレにたった。
ちょっとして部屋に戻ってきたそいつが「あれ?○○さん(俺のこと)の彼女さんは??」と。
でもその日は最初から彼女なんて居なかった。
はじめはそいつが酔っ払って訳分からないことを行ってるのかと思ったけど、話聞くと
トイレの中まで俺たちの話し声が響いてきてたらしいけど、その笑い声の中に女の声が
混ざっていたので、そいつは俺の彼女が途中で遊びに来たのかと思ったとのこと・・・。

別の奴が遊びに来た時。やっぱりそいつがトイレ行った時のこと。
トイレから戻ってきたそいつが「霊感とか俺よく分からないけど、ここのトイレなんか
すげぇいやな感じがする」とのこと。
そういえばそのトイレの電球はなんだかしょっちゅう切れてしまって交換・・・の繰り返し
だった。多い時は1週間で3回取り替えたこともあった。

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ドライブ

529 本当にあった怖い名無し sage 2008/09/11(木) 00:07:05 ID:CmgetwxVO

一つ、話そうと思う。

あれは19の頃、友達同士で免許を取り、毎日のようにドライブに興じていた頃の話だ。
その日は、一番最後に免許を取得したY(男)がハンドルを握り、この日参加する筈だったK(男)は都合が悪く来れなくなったので、俺と女友達のA・Iの四人で深夜のドライブを楽しんで居た。
最初はスピードも出さずに普通に運転していたYだが、車が少なくなり見通しの良い直線道路に出ると、徐々にスピードを上げて飛ばし始めた。
『法定速度を守れよ』
と俺が注意しても

『まぁ、空いてるし良いじゃん良いじゃん』
と言いながら尚もグングンスピードを上げていく。
女の子達は意気軒昂。
対照的に俺は完全に意気消沈。
免許取得した初めの内が一番危険な事も理解してたし、そもそも他人の命を預かりながら危険な運転をするYの神経が理解出来なかったからだ。
時速80kmを超え90kmになるともう付き合って居られない。
このまま乗ってても場の空気を盛り下げるだけだし『下ろしてくれ』と切り出した。
『なんでだよ?こんなとこで降りても帰れないだろ?』
等と引き止められたが押し切って下りた。

530 本当にあった怖い名無し sage 2008/09/11(木) 00:08:13 ID:CmgetwxVO

俺を下ろした車はまたスピードを上げて走り去った。
下りる間際に
『気を付けろよ』
とYが言ったので
『お前がな。慢心は死を招くぞ』
と忠告しといた。
我ながらお袋並みのウザさだ。

そのまま俺は二時間半かけて徒歩で帰宅した。
家に着いた時には、時計の針は既に深夜3時を回っていた。
次の日、電話の音で目が覚めた。
昨晩の疲れからか大分寝過ごしたようで既に昼間だった。
電話に出ると
『○○?大丈夫か?生きてるか?どこに居る?病院?』
と矢継ぎ早に訊かれた。
Kからだった。
話を良く理解出来ないまま
『え?いま家だけど?』
と答えると
『一体昨日は何が在った?』
と訊かれた。
『え?昨日何か在ったか?』
『惚けるなよ。お前らが事故に遭ったって話で持ち切りだぞ』
『事故?俺が?』
『お前らだよ。俺もいま聞いたとこでよく把握出来てないんだが、YもAもIもお前も大学にも来てないし、電話も繋がらないからよく判らないし、一巡してやっとお前が出たとこだ。お前はあいつらと一緒じゃなかったのか?』
『いや、昨日はドライブの途中で別れたがら』

531 本当にあった怖い名無し sage 2008/09/11(木) 00:09:28 ID:CmgetwxVO
『そうか。兎に角お前は無事なんだな?』
『ああ…大丈夫』
『うん。なら良かった。また後でかけ直す』
そう言ってKは電話を切った。
正直俺は動転していた。
(事故?あいつらの乗った車が?俺を下ろした後に?)
と、また電話がかかってきた。
『もしもし○○君?』
Yのお姉さんからだ。
『はい。どうかしましたか?』
俺はYのお姉さんから事故の一部始終をきいた。
俺を下ろした後Yの車は街路樹にぶつかり大破してしまい、乗っていた三人は全員即死との事だった。
俺は正に九死に一生を得た形だった。
あのまま乗っていたらと思うと寒気がした。

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見える

801 本当にあった怖い名無し sage 2008/04/10(木) 00:13:31 ID:Mgwuv8SGO
回りは誰も俺の話を信じてくれないけど、
オカ板なら信じてくれる人いるかも知れないんで書きます。

俺は昔からかなり霊が見えるほうで、
夜や昼間とかも関係なく見えてしまう。

時には生きてる人と区別がつかないくらいハッキリ見えることもあるんだ。

先日も駅のホームで電車を待ってる時に
真冬なのにノースリーブの女の子がいたんで
あれ?と思い見ていると、
通過列車がホームに近付いて来たらフラッと線路の方に歩いていって電車に吸い込まれて消えてしまった。
多分ここで自殺した子の霊だったんだと思う。

で、ここからが本題なんだが、この前近所の河川敷の公園でベンチに座ってボ~っとしてたんだ。

ふと気付くといつの間にか目の前に小学校低学年くらいの女の子が立っていた。
普段なら気付いてないふりしてるんだが、なんとなく『こんにちは』って声をかけてしまった。
その子は周りを見回して近くに自分以外に誰もいないのを確認してビックリしたように自分を指差した。
俺は頷きながら、もう一度『こんにちは、何してるの?』って聞いてみた。
その子は驚きながらも、

807 本当にあった怖い名無し sage 2008/04/10(木) 00:25:34 ID:Mgwuv8SGO
『誰も遊んでくれないから一人で遊んでるんだ』
って寂しそうに言った。
確かに誰とも遊べないだろなぁと思い、可哀想なんで少し一緒に遊ぶことにした。
滑り台や鉄棒、ジャングルジムで遊んでたらいつの間にか日も暮れてかけて寒くなったんで、
『もうそろそろ帰るよ、またね』と言うとその子は
『もっと遊ぼう』と悲しそうに言った。
寒くなってきたので早く帰りたい。
けど、あまりに悲しそうにしてるからほって帰るのも可哀想。
その娘から何も嫌な気配を感じなかったのでつい、『いたずらしないなら家まで憑いてきていいよ』って言ってしまった。

今考えるとこれが最大の間違いだったわ。

俺の住んでるとこは築25年くらいの2階建てのボロアパートで、
1階に4部屋、2階に4部屋ある。
俺が引っ越して来た3年前は全ての部屋に住人がいたが、

809 本当にあった怖い名無し sage 2008/04/10(木) 00:29:53 ID:Mgwuv8SGO
今では1階の一番手前道路よりの部屋と2階の一番奥の俺との二人だけになってしまった。
時々俺が憑いたまま帰ってくるので、その霊やそれに引き寄せられた霊が
他の部屋にまで霊障を起こすみたいで、怖がってみんな出ていった。
新たに引っ越して来てもすぐに何かがいるって出て行くので、
今はほとんどが空部屋だ。

1階の住人は水商売らしく、いつも夜中にいないから被害がないのかもしれない。

部屋に着いた俺はテレビを見たり、ゲームをしていた。
その間その子は部屋の中で上を見上げながらグルグル回ったり
、部屋から部屋へ移動したりと落ち着かない様子だった。

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馬が走る

791 1/2 2008/03/20(木) 15:48:28 ID:WCJP/EDp0
文才ないんで読みにくいと思うけど実体験談を。
ちょっと長くなるかも

10年位前、当時、不動産 兼 建設会社に勤務していた時の話。
日祝祭日は交代で出勤してたある日の休日 俺の当番の日
色白で50代前半くらいの男性客が現れた。
今住んでる自宅を売却したいとのこと。
不動産情報誌に掲載する為、所在地、間取り等聞き取り、買い手を探す事になった。

ご想像通り この物件が後々厄介な出来事を引き起こすことになるんだけど、
霊感の類のものなんて、限りなく0に近い俺。
中に入っても、何も見えないし、何も感じない。普通の住宅にしか思わなかった。

792 2 2008/03/20(木) 15:50:49 ID:WCJP/EDp0

2週間位たったある日の休日。いつものように休日当番。
あの男性客が来た。
たわいもない世間話やプロ野球の話題の相手をしたりもした。
俺が休日の当番の日には必ずといっていいほど事務所に現れ、
世間話をするってのが3ヶ月ほど続いた。
当時、俺の休日当番は月に2~3回位。
何故か、俺の当番のときだけ事務所に現れるらしい。

そんなこんなでその男性客以後”K”さんと仲良くなっていろんな話をするように
なり、食事に誘われるまでになった。
週末、居酒屋に誘われて会社が終わってからKさんと一緒に呑んでたら、
深刻そうな表情で俺に言ってきた。”今から話すこと真面目に聞いてくれ”
仲良くなったとはいえ、Kさんはお客様。”もちろんです”と即答。
日本酒を一気飲みしてKさんが話した内容は次の通りだ(10年も前で記憶曖昧)

794 3 2008/03/20(木) 15:55:05 ID:WCJP/EDp0

家内と娘2人(中学と高校)の4人家族である。
今は1人暮らしだ。
次女の様子が変になってきた。
長女が不登校になった。
家内が鬱になった。
家内が入院することになった。
次女がノイローゼで精神科医院に通院することになった。
長女が家出。
家内の両親に家内と次女と長女(歌舞伎町で保護されたらしい)を預けた。

そんなわけで今は1人暮らしなんだ と。
家族の看病のために財産処分するんだと思い聴いていた。

曖昧だが鮮明に記憶してる話がある。
 
”夜中、枕元を 馬が走るんだ”
”1頭や2頭じゃないんだよ”

795 4 2008/03/20(木) 15:55:53 ID:WCJP/EDp0
は?酔っ払ったか?でも目が真剣、しかも涙目。
返答に困ってる俺に”今日、家に泊まってくれ  たのむから”
いろんな心霊話は聞いてきたが、馬が出るってのは初めてだし、どっちかっていうと
そんなネタ好きだったから、その時は面白そうだったんで泊めてもらうことに。
その夜、Kさんの隣に布団を敷いて寝ることになったが、なぜか眠れない。
近所のコンビニでビールやら酒買込んできて、飲みながら時間が過ぎるのを待った。
深夜1時位隣の部屋で寝てるKさんのイビキが始まった。俺は酔っ払ってて気にしてない
しKさんの持ってたアダルトビデオの鑑賞に集中してた。
その後2時30分くらいまでは起きていたがそのまま寝てしまった。
次の日の朝、9時位に目が覚めた、ひどい2日酔いで気分が悪い。
結局何もねーじゃねーか。ちょっと残念なんて思いながらKさんの様子を見に行ったら
Kさんがいない。布団の散らかりかたがハンパじゃない。
俺が寝てる間になんかあったのか?
どうしたんだろって家ん中さがしたら いた。廊下に、階段の手摺にしがみついて寝てた。
って言うより、失神してたってかんじ。しかも失禁してて口の周りは下呂まみれ。
コイツ、アブネー病気なんだ、関わんないほうがいい、そう判断しそのまま放置して
帰ってきた。
会社の上司に経緯を説明し物件の取扱もやめKさんとの接点を断った。

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足音

967 本当にあった怖い名無し 2008/02/20(水) 20:43:25 ID:Mh3AU4FX0
俺の家は古い家なんだが
階段がそんなぼろいというわけでもなく
別に床もきしんではいたが誰かが通らないと音などしなかった

それがある日突然
階段を上る音が聞こえてきて
誰だろうと思いながらも怖くて布団の中に入っていたんだが
俺の部屋のまえでその音が止まって
しばらくすると俺の部屋のドアが音を立てて開いたんだ
それからというものの
さらに悪化して足音が自分の耳元までやってくるんだ
足音だということを決定的にする証拠が
当時汚れていた俺の部屋の枕元においてあった
プリント類を「グシャリ」と踏む音
いまだ足音はやまない日々だ