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洒落怖

古本の書き込み

768 1/2 sage New! 2008/05/06(火) 17:11:00 ID:yda1BBtC0
数年前の古本屋での話

本を売りたいという友人に付き合って大きな古本屋に行った。
神保町とかにある古書店ではなく、漫画から写真集からとにかく沢山置いているチェーン店。
友人は山盛りの漫画本を持ち込んでいて、会計までしばらくかかるとのことだった。
古本屋は利用したことがなかったから物珍しくて広い店内を一人であちこち見て回っていた。

オカルトの面白い本がないかなと思って超常現象と分類されている棚を眺めていたとき、
背表紙が棚の奥向きになっていて題名のわからない本を見つけ手に取ってみた。
落語を楽しもう、というようなタイトルだったと思う。
文字が大きくてイラストが多かったから小学生向けだったんだろうと思う。
載っているのは【じゅげむ】や【饅頭こわい】などの有名どころばかりだったが、
添えられている挿絵が面白かったのでペラペラめくっていた。

【地獄のそうべえ】のところで、余白に「こわい」と走り書きがあった。
地獄のそうべえというのは主人公そうべえが同じく地獄行きになった歯医者・医者・山伏とで、
鬼に食べられそうになったら歯をひっこぬいたりと生前の職を活かして切り抜ける話だ。
コメディだが、子供心に地獄の業火や鬼達のイラストがとても怖かったのを覚えている。
走り書きを見たときも、前の持ち主だった子供がそういう思いをしたんだろうと思って微笑ましくなった。

769 2/2 sage New! 2008/05/06(火) 17:11:24 ID:yda1BBtC0
次のページの余白にまた文字が書いてあった。
「困っています。よろしくお願いします」赤いペンで書かれていて文中の「じごく」に丸がしてあった。
その下に掠れた黒い文字で「リョウカイ」、すぐ下に「オワリ」、その下に赤ペンで「有難うございます」。
なんだこれ?と思いながらページをめくる。
するとまた「お願いします」。文中に丸。
そしてその下には「リョウカイ」「オワリ」、赤文字で「感謝致しますお世話になりました」。

やりとりはいくつもあった。
赤い文字は薄かったり蛍光だったり達筆だったりミミズだったり様々だったが、
リョウカイ・オワリの文字だけはいつも黒文字で掠れていて、カクカクしていた。
「頼みます」「リョウカイ」「オワリ」「有難うございます」
「どうか宜しくお願いします」「リョウカイ」「オワリ」「どうも有難うございました」

いくつかそんな書き込みを見た後、物語が終わる辺りに紙が一枚挟まっているのを見つけた。
拡大したのか、黄みが強い荒い画質で、学ランを着てぎこちなさそうな表情をした少年が写っていた。
その下に少年の名前だろうと思われる写植。
本の余白には走り書き。「お願いします」。文中の「じごく」に丸。

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「花とゆめ」

587 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/02/16(土) 14:16:29 ID:7S2F+nhY0
23 :本当にあった怖い名無し:2008/02/15(金) 22:28:48 ID:/DuQw1POO
A子が小学生の頃、中学生のA子の姉が毎月「花とゆめ」を買っていたそうです
姉妹で読むということでA子の親から漫画代の半額を出して貰っていたそうで「動物のお医者さん」が流行っていたそうです
発売日に買ってきた姉さんが読み終わるのをA子は毎月待ちかねていたそうです

そんなある時、A子が同じクラスで仲良くしていたR子ちゃんが家に遊びに来たそうです
A子がR子ちゃんに「これ面白いよー!」と「花とゆめ」を勧めたところ、R子ちゃんも連載の虜になったそうです

それからは、A子の姉さん→ A子→ R子と毎月「花とゆめ」を回し読みするようになったそうです
そんなある月、R子から電話がかかってきたのだそうです
「月ようびまで待てないから、もしAちゃんが読み終わってたら貸して貰えないかなあ。明日取りに行ってもいい?」と
あいにくA子日ようびは朝から家族で遠出する予定だったそうです
でもA子もR子の早く読みたい気持ちが良くわかるので
「うちの郵便受けに入れて置くから持って行っていいよ」と答えたそうです
A子「何時に来る?うちの新聞を抜いた後でいい?」
R子「あの、もしもうAちゃん読み終わってたら…迷惑かも知れないけど今から取りに行っていい?」
A子「いいけど…」
R子「こんな時間だから郵便受けに入れておいてくれる?チャイム鳴らしたら家の人に悪いし。本当にむり言ってごめんね」
小学生が出歩くには遅い時間だったけど、R子の早く読みたい気持ちはわかるのでA子はすぐに
そっと玄関を出て郵便受けに「花とゆめ」を入れておいたそうです
5分もしないうちに自転車の音がして、A子が2階の窓から覗くと
R子が片手で拝むような大人っぽい仕草をしたあと
手を振って帰って行ったそうです

588 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/02/16(土) 14:17:32 ID:7S2F+nhY0
25 :本当にあった怖い名無し:2008/02/15(金) 23:02:57 ID:/DuQw1POO
翌月からは、A子が読み終わるとすぐ郵便受けに「花とゆめ」を入れておくようにしたそうです
あまり遅い時間になりそうだとR子に電話をし「ごめんね。まだ読んでないから明日学校に持っていく」というとR子は
「こっちこそごめんね。ゆっくり読んでね、いつもありがとう」という感じだったそうです
でも、夜8時か9時に自転車で取りに来ることもあったそうです

そして夏休みになり、A子はR子に「花とゆめ」どうする?取りに来るの?と電話をしたそうですがR子の家は留守だったそうです
一応郵便受けに入れておいたけど翌日になっても取りにこなかったそうです
一週間近く経った晩、10時も過ぎた頃にR子から電話があり「今から取りに行くから郵便受けに入れておいてくれない。遅くてごめんね」と
「旅行だったの?」と聞こうかと思ったそうですが小学生にとっては遅い時間だったから
「いいよ。わかった」と電話を切りすぐに郵便受けに入れたそうです
その後いつもより時間が経ってからA子は郵便受けの蓋がカチャって鳴ったようなので2階から覗いて見ると
R子ちゃんとお母さんがいたそうです。R子はいつものように2階を見ることはせずに
お母さんと手をつないで帰っていったそうです
A子は「今夜は遅いからお母さんと一緒なんだな。自転車じゃなく歩いて来たんだな」
そう思っただけでした

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家が怖い

788 本当にあった怖い名無し New! 2008/02/18(月) 18:30:40 ID:HEX3Pcn/0
母親の部屋の襖に描かれた壷の絵から河童みたいなのが飛び出して去ってった事があったんだよね…

一緒の布団に入ってた妹もその事覚えてるし、母親もその話するといきなり不機嫌になる。
今ではその絵の前に玄関に置いてあった靴箱を無理矢理置いちゃって
部屋がとんでもなく微妙なレイアウトになってる。母の部屋が靴だらけで笑うしかない

10年くらい前には、何も入ってなかった屋敷神様の祠に妹が紙粘土で狐の人形を作って入れて
その直後に妹は狂ったように暴れる・徘徊癖・部屋に入ると1ヶ月近く何も食べない出てこない…
(屋敷神様の祠の直ぐ隣にお稲荷さんの祠もあるので、妹はこっちも御狐様かと勘違いしたのかも)

これだけじゃないけど…正直、自分の家なのに凄く怖いです。
知らないおじいさんと子供もいるみたいで外にある鉄の階段を上り下りする音が毎年初夏の早朝聞こえてきたり
何なんだろう、とにかく家が歪んでるみたいな気がして怖いです。
外に出かけると稀に脳みそに直接響くみたいな感じで、周りに誰も居ないのに超至近距離で囁かれたりします

794 本当にあった怖い名無し New! 2008/02/18(月) 20:53:06 ID:HEX3Pcn/0
初めの書き込みがあまりに支離滅裂で申し訳ありません。
もう少しだけ詳しく書きますね…。連続での書き込みをお許し下さい

河童っぽいヤツ→とにかく頭と目が身体に対して物凄く大きい。
サッカーボール程の頭に布切れみたいな身体(?)でも地元では河童信仰というものは全くありません

祠事件(と我が家では呼んでます)→妹の部屋の入り口におにぎりやお茶を置いても手を付けた形跡全く無し。
いきなり失踪したかと思えば裸足で河○湖まで素足で徘徊。
親も流石にヤバイと思い部屋から叫びまくる妹を無理矢理引きずり出して御祓い。
その後は以前よりマシにはなりました
神主さんに言われて、今でも毎月24日ごろに卵やお米等、色んなお供え物をして祠と御社を祀ってます

家に居る知らないおじいさんの霊みたいなのは、
屋敷神様の祠に住み着いた隣の人の霊だと御祓いしてくれた神主様に言われました(これは話すと長くなります;)
子供は謎です。夏になると聞こえる足跡が軽いので、子供だと思うのですが…

…書き込みながら色々思い出してまたパニックになりかけてしまいました、
読んで下さった方には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですorz

803 本当にあった怖い名無し New! 2008/02/19(火) 02:58:26 ID:CwfHQw0B0
794…というか788です
アンカーの付け方を知らないので解り辛いですね;すみません
私の話に耳を傾けて下さる方がいらしてくれて嬉しいです…有り難う御座います
えと、妹は数年前の御祓い後、段々と普通の女の子の様になってきましたが
その時に中学3年生だったので高校入試に間に合わず結局は中卒になってしまい
現在は自宅にて通信教育をして今までの遅れを取り戻そうと頑張ってます。(←因みに20代前半です
御祓い等、その時の事は触れないようにしているのですが…あの時に自分で自分の髪をむしってしまって
今はウイッグで誤魔化してます。毛根にダメージがいってしまったのか、全然生えてこないんです。髪が。
また…ふとしたきっかけで今度は別の家族の誰かがああなりそうで怖いです。
屋敷神様の件なのですが、今の新しい社に変える前の古い社に何故か隣のお爺さん(かなり昔に亡くなられてる方です)の名前が書かれた
お札が入っていたそうです。
お彼岸とかでお墓参りする時に、その人のお墓にもお線香をあげに行ってます。

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乗客

482 本当にあった怖い名無し New! 2011/09/13(火) 23:29:20.50 ID:Ya6rRdmf0
さっき飲みの席で隣にいた女から面白い話を聞いたので投下
終電間際、ベルがなるなか慌てて降りた階段に一番近いドアから電車に乗り込んだ
電車は珍しく混んでおり、満員に近い
なんとかつり革につかまり、揺られているうちにうとうととしてしまった
時間にして数分、目的地である次の駅に停車するというアナウンスで目が覚めると、
その車両に乗っていたのは自分だけだった

びっくりしたがそのまま降りた
ホームから過ぎ去る電車を見ると、どの車両も空いており乗客は数えるほどしかいなかったとか
そういえば乗り込んだとき、乗客の会話などの音が聞こえず、混雑車両独特の湿気やすえたような臭いもなかったような気がするとか
その時は気づかなかったが、今考えると違和感がある、、と言っていた

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引越し

8 本当にあった怖い名無し sage 2011/09/28(水) 00:00:07.55 ID:FxPpn85b0
オレが小学生のとき、親父が家を建てた。
念願の一軒家で家族皆喜んだ。
しかし引っ越し後ほどなくして女の幽霊が出るようになった。
俺は見たことがないのだが、両親は深刻になやんでおり、特に母は気を病んでしまい、家は大変だった。
そんななか、正月にはじめて家に来たおじいちゃんが、家に入るなり、
「○○さん(親父の名前)、滅多なところに家を建てるもんじゃないよ」
と言った。
おじいちゃんは居間に神棚を作り、かんぴょうを天ぷらにしてそこに供えた。
そして供え物を絶やさないように告げ、帰っていった。
以来、家は幽霊に悩まされることはなくなった。
ただ、そのかわりおじいちゃんの家に幽霊が現れるようになったらしい。

おじいちゃんは、
「独り暮らしだし、寂しさが紛れて案外いい塩梅なんだよ」
と語っていたが、その後程なくして心臓を痛めて急に亡くなってしまった。
ささやかな葬式だったが、その際、見知らぬ怪しい女が式場をうろうろしているのを親父含め数人が目撃している。
これは俺の予想だが、おじいちゃんはその幽霊と恋仲になり、添い遂げたのではないか。
式の後、おじいちゃんの家を片付けにいったのだが、
独り暮らしとは思えない様子だった。
部屋には花やぬいぐるみ、風景写真がたくさん飾られてあった。
中でも印象的だったのは、誰かと筆談していたかのようなメモ書きが、部屋のあちらこちらに残されていたことだ。
内容は、
テレビ面白い?とか、もう寝るか、とか他愛のない一言だった。
おじいちゃんはボケてはいなかった。
あれは一体なんだったんだろう?
幽霊話はおじいちゃんの死後、どこからも聞かなくなった。

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雲の加減

873 本当にあった怖い名無し 2011/11/13(日) 16:32:43.19 ID:ifW52M920
怖いというより不思議な話かな・・・
祖父母が若い頃、散歩の途中で神社に寄ったときの話です。

その神社は女性は入っちゃいけないと昔からいわれていましたが、そういうものを
信じない祖父は祖母と一緒に神社の敷地に足を踏み入れました。
その時、さっきまでからっと晴れていたのに突然天気が悪くなり、ザーザー雨が降ってきたそうです。

急いで家まで走って帰ったそうですが、ずぶ濡れで帰って来た2人に祖父の両親は不思議な様子。
神社の辺りにだけ雨が降り、それ以外の場所にはまったく降っていなかったんです。

その神社の神様は女性だそうで、女性が神社に入ると怒ってしまうので男性しか入ってはいけない
というのが昔から伝わってるお話だそうです。

「まあ、偶然雲の加減で降ったんだろうけどねw」と言われましたが
もしそうだとしても面白い話だなと思いました。