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洒落怖

失禁

あれは高校3年の夏の出来事。
ある日受験勉強に疲れてついつい机でうとうとしていると、
外から聞こえる虫の音に混じり、子供の泣き叫ぶ声が聞こえてきた。
「幻聴だ。気のせいだ。疲れているんだ」と自分に言い聞かせ、
戦慄する心を落ち着かせようとしたが、その声は収まるばかりか、
徐々に大きくなる。とうとう自分の部屋の窓の前までその声が迫った時、
不意にその声が途絶えた。
「やっぱり幻聴やったんや・・・」と思う間もなく、
バンバンと窓を叩く音。再び恐怖に慄く俺。
再び泣き喚く声があたりにこだまする。

そこで俺の意識は途絶えた。

朝起きると俺は机に座ったまま眠ってしまっていた。
パンツやズボンは失禁してしまいびしょびしょだった。
「夢じゃなかったのか・・・?」そう思いつつ、日の光を入れるために、
カーテンを開けて、再び俺は凍りついた。
窓には無数の真っ赤な手形が張り付いていたのだ。
「ゆゆ・・・夢じゃなかった」
再び失禁して失神した。
あれ以来5年間、俺は毎日この現象に悩まされ続けている。
糸冬

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洒落怖

視線

この間映画館にレイトショーで観にいった。
その劇場が物凄い冷房がききすぎて寒い位だった。内容そっちのけでブルブル震えてた。
ちなみに客は自分一人だった。
映画が終った後に車を運転してたんだけど、急にお腹がグルグル鳴り出して「ヤバイ」って思った。
案の定お腹を壊したらしくて下半身がやばい事に。
家までの距離はまだ遠く、かといって劇場は閉まってるから戻れない。コンビニもちょっと遠い・・・
思案にくれつつグルグルいうお腹を抱えて運転してると、そういえば公園にトイレが有ったはず、と思い出した。
自分はあまり行った事はない公園だったけどトイレはすぐ目に付くところに合ったから駆け込んだ。
夜中だし当然使ってる人なんて居ない。シーンとするトイレに多少ビビリながらも、それどころじゃないと勢いよく個室に飛び込むと
一気にズボンもパンツも降ろしてかがんだ。

暫く天国が続く・・・
落ち着いてきて個室を見渡すと落書きがいっぱいしてある。男子トイレに有りがちな下品な図形とか絵とか色々。
その中でふと気になる文章が目に止まった。
「後ろを見ろ」
と書いてあった。自分は色々想像してしまって、ゾ~っとした。
怪談の落ちとかで後ろに幽霊が・・・っていうのが定番だから、「見るもんか、絶対見るもんか」と心の中で言ってた。

108 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/11(金) 11:53:55 ID:cHk/8UaZ0
その時にトイレの外の道路から車を停める音がして、足音がトイレに入ってきた。男の人で口笛を吹きながら俺の後ろの個室に入る。夜中のトイレに一人きりじゃないという状況に安心して用をたしおえると尻を拭く為に中腰に・・・
その時それまで静かだった後ろの個室からガタッて音がした。人が入ってる事は知ってたからビックリはしなかったけど気になったから、中腰のまま自分の股の間から後ろを見ると
・
・
・
目が合った。
壁に穴が空いてて、隣の人の目が俺を見てた。ジーっとズーっと見てる。
覗いてるのがばれても微動だにせず、ジーッと見てた。
俺はもうビックリしすぎて声が出なくて、動揺しすぎて何も考えられないし心臓が止まりそうで・・・そのままアッチコッチに体をぶつけながら逃げ出した。途中ズボンを上げてなかったから何度か転びそうになりつつも車まで走って、そのまま急いで公園から離れた。

その事があってからというもの、トイレに入ると視線を感じるような気がしてなりません。

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洒落怖

信号待ち

ついこの間の話。
夜、会社帰りで自宅近くの信号が青になるのを待っていた時なんだけど、
信号待ちの先客に若い女の子が一人いた。
夜で暗かったので多少の色の違いはあるかもしれないけれど、
上は黒っぽい色の薄手のパーカー、下はカーキ色?の短パン(カボチャパンツみたいな形のやつ)、
さらに蛍光紫?のストッキングで靴が赤いハイヒールだった。
なんか色がごちゃごちゃしてるなーと思って眺めてた。
その日は朝から雨が降っていて、私もその子も傘をさしてた。

その子の傘は黒地に銀色で星座がプリントしてあった(関係ないが、私の傘は透明ビニール)
厨二病が疼く傘だなーと思いつつ、今度は傘を眺めていたら、視線に気付いたのか女の子がこちらを見た。
茶髪のボブで、化粧はギャル風だった。失礼ながらつけまつげが多過ぎてちょっと似合ってなかった。
視線ががっちり合ってしまったので軽くぺこっとしたら、女の子は無表情でこちらをじっと見つめ返して来た。
「じろじろ見てんじゃねーよ」とか思われてるのかな…と不安になっていたら、前触れもなく女の子がにっと笑った。
一瞬、歯がないように見えたが、お歯黒してた。
ぎょっとしていたら、女の子が歯をむき出しにしたまま前を見た。
つられて正面を向いたら信号が青になっていて、すぐにまた女の子の方を向いたら女の子はいなくなっていた。
見晴らしのいい場所なので、まさかあんな一瞬で遠くまで移動できたとも思えず、
ハイヒールだったのに物音一つ立てずに素早く移動したというのも解せなかった。
なんとなくこのまま道路を横断する事を躊躇って、私は信号を一つ見送ってから次の青信号でそこを渡った。
少し歩いて自宅に着き、鍵を開けてドアを開くと、玄関にさっきの女の子のハイヒールと傘があった。
ん?と混乱して、状況がよく理解できないまま室内に上がってみたけれど、誰もどこにもいなかったし、
窓なんかの人が侵入できそうな所はどこも鍵がしまっていた。
おかしいなと思って玄関に戻ったら、靴も傘もなくなっていた。

帰宅時に玄関は鍵がしまっていたし、誰かの悪戯ってことはないと思う。
疲れて見た幻覚だったのかも…でもあんなにはっきりした幻覚を見てしまったのが怖い。

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洒落怖

お化け屋敷の仕掛け

あんま怖くないけど学生時代の話を。

 俺が高校生の時、つるんでた仲間のうちに怖いものが好きな女の子がいて、
たまに遊園地とかいくとかならずお化け屋敷の類に入った。
 いわゆる心霊スポットにいったことはない。俺がビビリだったからw
 で、あるときめっちゃ怖いという噂の某お化け屋敷にいくことになり、
6人で遊びに行った。その女の子をK、他のやつらをA・B・C・Dとする。
 普段お化け屋敷にいくと終始にこにこ楽しそうにしてるKなんだが、
その日はちょっと様子が違った。Kがまじめな顔して
「ねえねえ、『ヘンなものがみえたとこ』に限定して、
 いくつこわがらせスポットがあるか数えてみようよ」
とか言うもんだから、これは期待してるのかな~と思い俺は軽くうなずいた。
他の4人もだ。
「じゃあ、それぞれ別々に数えようよ!
『こわいところ』じゃなくて『ヘンなものがみえたとこ』だからね」
とKが念を押した。そこでAが 33 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/07/16(日) 19:49:08 ID:ZK9dY4pc0
「Kがすっころんでパンツ見せたらヘンなものに数えていいわけ?」
とかちょっかい出して、マジ蹴り食らって笑いを取ったりしてた。
んで、すっかり和やかになった俺たちはそのお化け屋敷に入ってった。
 中は思いっきり真っ暗で、足元もいまいちおぼつかないくらい。
順路とかもよく見えないんで、俺はすぐ前を歩くKの頭を頼りに歩いた。
ちょうど俺の胸のあたりの高さだったからか、不思議とKの頭は目印になった。
 中は結構普通のお化け屋敷で、いきなり大きな音がしたり風が吹いてきたり。
ただなんでもない怖さを演出するのがうまくて、まっくらなのにうまくオバケだけ
うきあがらせてた。背中向けてうずくまってる子供みたいのとか、
ただうつろな目をしてたってるオッサンとか……
 正直けっこうソレっぽくて、怖かった。なかには「これはねーよw」みたいな
チープな人形もあったけど。天井から着物着て逆さづりでバァー! とか。
 Kはかなり真剣にカウントしてるみたいで、声も立てなかった。
いつもははしゃぎまくるくせに、よっぽど楽しみだったのかなーとか思ったり。
俺も大声立ててビビったりしながらも(ビビるのも楽しみのうちだからね)、
指折り数えてゴールまで歩いた。

34 名前: 3/5 2006/07/16(日) 19:49:47 ID:ZK9dY4pc0
 6人そろって入って6人そろって出てきて、俺たちは売店にむかった。
外はやけにまぶしかった。真夏の真昼間だったからね。
 Kはアイスアイスー、なんていっていつもの調子ではしゃいでた。
 ジュースとかアイスとかそれぞれ食べながらお化け屋敷の感想会になって、Bが
「お前なんもねーところでビビるからさ~、こっちまでこえーよw」
とか言ってきた。さすがに俺がビビりとはいえ、なんもねーところでビビったつもりはない。
「んなことねーよ、お前が気づかなかったんだろー地味すぎて。
 でもあの地味な演出こわかったよな」
 怪訝な顔をするB。Cは俺の話に相槌をうった。
「あーわかるわかる。あのオッサン超こえー」
「オッサン?」
「だからー、わりと最初のほうにさ、しみったれた顔したオッサンがこっちむいて
ぼーっと立ってただろ」
 Bに解説してやるC。と、今度はDが「そんなんいたっけ?」と言い出す始末。
 そこでアイスのコーンの最後のひとかけらを口に放り込んだKが、
「じゃあ、答えあわせしよっか」

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学校の怖い話 洒落怖

二人一組

私が小学生の頃体験した話

 私の地区では小学5年生の男子というのが自分しかいなかったらしく地区での集まりでは、「小学五年生の日」みたいな集まりでは女子5人、男子は自分一人だけという肩身の狭い思いをしていました。

 本当は他に二人いたんだけど、一人は絶対参加しない、もう一人は昨年引っ越してしまった。

 夏祭りの太鼓の練習というか太鼓担当は当然、自分になるし、その日は古びた公民館にお泊りだった、泊まる人数の構成は

 ・面倒みてくれるおばちゃん3人
 ・女子4人(一人病欠?)
 ・自分

ってな感じでした。
 太鼓の練習も終わり、時計も夜九時になって寝る部屋が割り当てられた。
女子四人は洋室、自分は少し狭い和室だった。

布団があって、足を置く方向のずっと先には背の高い押入れがあった。
おばちゃん三人は、すぐ近くに家があるのでそこで寝泊りすると言っていた。

132 名前: 2/5 2006/07/17(月) 20:13:13 ID:ve20jupC0
 まあ、クーラーなんてものもないし、大き目の古びた扇風機も最初は和室にあったのだけど、女子に

 「男子は一人なんだし、人数の多い方が必要だよね」 と、強引にもってかれてしまったのだけど、不思議とその日というか、和室は暑くなかったので布団に入ってすぐ眠ってしまった。

 「・・・・ねぇ・・」

 しばらくたって突然目が覚めた、というのもボソボソと女子二人組みの話声が洋室の方から聞こえてきたからだ。

 女子A「ねぇ、あの子まだ起きているかなぁ」
 女子B「きっと起きているよ」
 女子A「遊びにいってみようか」
 女子B「うん、そうしよう」

 こういう会話の内容が聞こえてきたために、興奮して目が完全に覚めてしまった。寝たふりをして女子二人の様子を伺う事にしようとしていたら、

 ドスン、ガリガリガリガリ、ギシギシギシ

と、大き目の物音がしてきた。だいたい何をしているのか予想が出来た。
どうやら洋室にあった押入れに立付けの悪く開きが悪いふすまを強引に明けて中に入っているらしい、そして、物音は天井へ・・・・

133 名前: 3/5 2006/07/17(月) 20:14:47 ID:ve20jupC0
 ズッズッズッ・・・・・ズリズリズリ
 女子A「もうちょっとね」
 女子B「うん、もうちょっと・・」
 女子AB「くすくすくすくす」

 やたら声が響いてくる
 どうやら天井裏から四つん這いになって自分の部屋に来るらしい。
物音が自分のいる和室の押入れまで来た。

 自分はもう寝たふりをやめていた、布団から起き上がりこれから女子二人組みを待つ事にしていた。

 押入れの戸は引き戸ではなくドア状に開くようになっており、少しづつ開いていった。女の子の顔が一つ天井部分から逆さまにニュッと出てきて
いた、普通にかわいい顔していた。
 そのまま少しづつ体を下げてへその辺りまで来た時、スカートだったらパンツ丸見えになってしまうだろうとアホな淡い期待を抱いていた。

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子どものころの怖い話

茶色の服

210 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/12/26(金) 11:01:49 ID:cXhNQS3FO
高校の時の話
友達Aの兄で霊感体質のヒロさんに阿蘇の赤橋に連れて行かれた時のこと
ヒロさんには保育園の頃から世話になっていて、色んな体験をさせてもらってる
その中のひとつを

夏も終わりの8月30日。肝だめしとして地元じゃ有名な自殺・心霊スポットの阿蘇の赤橋に連れて行かれた。
橋に着いたのが1時30分。ヒロさん曰く「丁度いい時間やね!」らしい。車から降りると、そこはすでに凍りつくような空気が流れていた。きっと気のせいだとやせ我慢していると、突然Aが橋の方を指差しながら叫んだ。
「ば!橋!あそこ誰か手摺登っとる!」
Aに差された方を見ても何も見えない。むしろ反対岸が見えるかも危うい。そうしている内に、Aは何かに向かって走り出した。唖然としてそれを見ていると、血相を変えてヒロさんも追い掛けて行った。
211 >>210の続き sage New! 2008/12/26(金) 11:21:31 ID:cXhNQS3FO
追い掛けなきゃ、とは思うけど足がすくんで動かない。その場で2人を見ていると、あろうことかAが手摺を登り始めた。
「おいS(俺のこと)!止めんの手伝え!」
ヒロさんの叫び声で足が動く様になり、急いで走って行った。ヒロさんが左足を引っ張り、俺が腰を引っ張る。華奢なAとは思えない程の力で登っていて、2人がかりでもギリギリだった。Aが「うぅーあぅー」とか言いながら白目を向いていたのを見て泣きそうになった。
「離さんやこらっ!」
ヒロさんが引っ張るのを止め、手摺の向こうの何かを蹴ると、ふっとAの力が抜けて俺の上に落ちてきた。Aは失禁してた。
「S、立て。さすがにまずい。ふざけすぎた。」
Aはヒロさんに担がれて車まで戻り、俺は半分腰を抜かしながらも戻った。

そのまま山を降り、ローソンの駐車場まで無言でヒロさんは運転した。ローソンに着くと同時にAが目を覚まして、ヒロさんがパンツを買ってきてた。一言「ごめん」とヒロさんが謝った。

Aが言うには、こういうことらしい。
車を降りると橋の真ん中辺りに茶色の服を着た人が立っていて、今にも飛び降りそうだった。
考えるより先に体が動いて、その人を押さえたまでは良いけど、足を掴んだ筈なのになぜか手を「掴まれて」いた。なんで?と思うと同時に強く引っ張られて「こりゃ死ぬな」と思った。
俺とヒロさんが後ろから引っ張っているのは分かってた。けど力で勝てるとは思ってなかった。ヒロさんがAを引っ張る何かを蹴ると掴んでいた手が消え、同時に意識も飛んだ、ということだ。

212 >>211の続き、ラスト sage New! 2008/12/26(金) 11:26:42 ID:cXhNQS3FO
「初めて行ったけど色んな奴がいた。新しいの、古いの。男も女もみんなめちゃくちゃ。」
ヒロさんは苦笑いしながらそう言った。それを聞いたAは失禁したくせに笑っていた。そこも怖かった。