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雑巾

実体験を投下。

小学生の頃、親の都合で祖父母の家で暮らしてた。
けっこう古い家なので、階段の照明がないとか、昼でも薄暗い部屋が多いとか、
子供にとってはなんとなく怖いと思わせる家だった。
実際、色々と不可思議なこともあったが、半分以上は自分の勘違いだと思ってるんだが。
そんな中でもインパクトが強すぎて忘れられないことがある。

夜中にトイレに起きたときのこと。
寝室は2階だったので、電気のつかない階段をおそるおそる降りていった。
怖かったけれど、当時はそれが当たり前だったから、我慢するしかなかった。
階段を降りた先は玄関で、大して長くない廊下になってる。玄関の脇(外には出ない)にトイレがあるから、
サンダルを履いて、トイレの電気をつけて、トイレに入った。

172 本当にあった怖い名無し New! 2012/01/29(日) 15:36:39.32 ID:6jRBhqKE0
で、用を済ませて、トイレを出たんだが、そこで固まってしまった。
雑巾が、廊下の上を滑っている。まるで掃除しているみたいに。
一直線に端まで滑っていって、方向転換して戻ってくる、っていう動きを繰り返している。
少し床から浮いて滑っているようで、音はしない。
周りは殆ど真っ暗なのに雑巾自体がぼんやりと光っているみたいだった。
怖いと思うより、目の前のことが信じられなくて、多分ぽかーんと口開けて間抜け面で見てたんだと思う。
でもだんだん冷静になって、やっとのことで「うわ!」って声出した。
そしたら廊下を往復していた雑巾が、向こうまでびっくりしたみたいにいきなりこっちに飛んできて、
足にぶつかって床に落ちた。
それきり雑巾は動かなくなった。
親にも話したが夢でも見てたんでしょwwwで片付けられた。
不思議なのは、この一件があってから、他にも色々と不思議なことが起こるようになった。
今は新築したので古い家は無くなったが、取り壊す直前まで色々続いてたから
確実に何かいたんだろうなーとは思う。
ちなみに最後には、夜中に起きたらすぐそばの床に首が転がってた。怖くて布団に潜ったけど、真夏だったから辛かったよ……。

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ルール

東京のある美術大学で起こった話。
その日は授業の中で、町の景観をカメラに収め、写真のフィルムを現像する時間があった。
現像する時に使う暗室という部屋があり、光が絶対入らないようにつくられた場所がある。
その暗室のつくりというのは、まず暗室へのドアを開けると、そこにはL字の通路があり、
L字の角を曲がるともう一つドアがある。そこを開くと暗室の中にはいることができる。
外からしか鍵は掛けられず、内鍵はない。そして、そのL字内も暗いため、
出入りするときには必ず「入ります」と声をかけてから入らなければならない。
向こうからやってくる人との衝突を防ぐためだ。

友人の久保が体験した話だが、暗室内での授業に遅刻してそのL字内に入るとき、
「入ります」の声がけをせずにL字内に侵入した。
もう暗室内で授業が行われていて暗室から出る者はいないなと思ったからだ。
しかし、L字に侵入して、L字の角を曲がった時に、左肩が誰かとぶつかってしまった。
「あっ」と思い振り返って「すみません」と謝ったが、反応がなかった。
その時久保は誰かがトイレに急いでたんだなと思ったらしい。

255 本当にあった怖い名無し New! 2012/01/30(月) 19:03:08.45 ID:Vs7fGt/H0
久保はけっこう人になれなれしいところがあり、
目上の人に対しても気遣いとか敬語はほとんど使わないような性格だが、
先生や先輩によく慕われていてよく遊びに行っている。
夏休みに先生達といっしょに旅行に行って、夜怖い話をする流れになり、
その時聞かされた話にその学校の暗室の話を聞かされた。
「久保、この話は生徒に話したりするなよ」先生が言った。
暗室前のL字に入るときの声がけには二つの意味があるという。
向こうからやってくる人とぶつからないようにするため、
そしてL字の通路に居る霊に対してアクションをおこし、霊をのけさせるためだそうだ。
そうしないと霊と遭遇してしまうらしい。
昔、その暗室である事故が起こって、女子生徒が一人亡くなった。
その日は夏休み前日で、その女子生徒は、暗室でずっと作業をしていた。
作業に没頭していたのか時計も暗室なので見えず、夜までずっと作業に没頭していたらしい。やがて警備員が見回りに来て、暗室の中を確認したのか、していないのか、
暗くて見えなかったのかわからないが、その暗室のドアに鍵を掛けてしまった。

259 本当にあった怖い名無し New! 2012/01/30(月) 19:10:08.44 ID:Vs7fGt/H0
夏休み前日に、内鍵も窓もない暗室で、女子生徒は閉じ込められてしまった。
その頃はケータイもなく彼女も一人暮らしだったので、助けもよべない状況だった。
夏休み明け、最初に暗室を開けた先生が、亡くなった女子生徒を発見した。死因は餓死だった。
その後の司法解剖でわかったことだが、女子生徒の胃の中にカメラのフィルムが入っていそうだ。
食べてしまったのだろう。
先生が言うには、暗くて見えないが、暗室のドアの上にはお札がはってあるそうだ。
それからというもの久保は暗室には近寄らないようにして、暗室を使う授業は全部履修放棄した。

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父を悩ます老婆

ありふれた怪談話のようですが実話です
子供時代の記憶なので細部は合って無いかもしれませんが
長文でよければお付き合い下さい

父は憑依体質というか、毎晩のように唸される人だった
対して母はまじない師の家系だったからか、そういうのを跳ね除ける人
父が唸されても、母が胸あたりをペシッとすれば収まっていた

大雨が続いた秋だったと思う
ある夜から父が尋常じゃない唸され方をするようになった
金縛りにあい、家中に響くような大きな声で唸る

半月ぐらい経った頃、金縛りにあった父がふと横を見ると、そこには白装束の老婆が
あちらを向いて横たわっていた。いよいよ見えるようになってきた
父は日に日にやつれていく

ある夜。すさまじい唸り声が父の寝室から聞こえた
起きていた私は寝室のドアを開けようとしたが、頭の中で警報というか「開けるな!」
という声を聴いたような気がして、
あわてて風呂に居た母を呼びにいった

362 2/3 sage New! 2012/02/02(木) 15:23:30.48 ID:7Ga3oUvA0
母はすぐに出てきて、寝室のドアを開けた
その瞬間、私は見てはいけない!と反射的に顔を背けた
父は白目を剥いて悶えていたらしい
母が頬を張って叩き起こすと、真っ青ながらも正気に戻ったようだ

翌朝父は、寝室のタンスのガラス戸から、あの老婆がぬう~と出てくる夢を見たと、
震えながら語った

当時、私はキョンシーのグッズはまっており、お札に悪霊退散と書いて念を込め、
そのタンスのガラス戸と、窓の方に貼った
次の日父は久しぶりに唸らなかった
しかし次の夜、最大の恐怖がやってくる

父は寝て居ながらも、家全体の事が見えたらしい
寝室の外から、老婆が入ってこようとしていた。しかしその位置にはお札がある
タンスのガラス戸からもダメだった
そこでトイレ側の窓をぬっと通りぬけ、物凄いスピードで寝室の戸をすり抜け、父の方へ…

その夜、凄まじい父の叫びが響き渡った

いよいよ尋常じゃないと、何でも見えるという、この地方の言葉では「ほっしゃどん」という
霊能力者に見てもらうことになった

363 3/3 sage New! 2012/02/02(木) 15:25:23.36 ID:7Ga3oUvA0
その方は、確かに父に老婆が憑いているといい、なんとその老婆の名前を口にした
父はその名前に覚えがあった
昔近所に住んでいたおばさんで、小さい父を色々と可愛がってくれていたそう
ほっしゃどんが言うには、「あなたに救いを求めている。墓を見てみなさい」

翌日、親戚の方に了解を貰い墓を見に行った
墓の中で遺骨は、骨壷にも入っておらずただバラ撒かれ、長雨のせいで水に浸っていた
なぜそんな状態だったのか
老婆には子供や旦那などが居なかった。つまり一人っきりだった
なので亡くなった時、一番近い親族のTが葬儀をしたのだが、Tは骨壷すら惜しんだ

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いわく付き物件

10年前くらいの実話

専門学校を卒業して初めての一人暮らしを始めようと某アパート紹介会社を訪ねた
月給もそんなによくなかったし、キレイな部屋に価値観を感じない性格だったので営業の人に聞いてみた
「いわく付きでもいいから安いとこないですか?」と
俺は霊感も無いし霊的な物も一切信じないし見たこともなかったんだ
すると「ありますよ」と意外な答え

築40年 木造2階建て
風呂なしトイレあり
2k
前の住人(50代男)が病気か何かで死に、2ヶ月程してから発見された
畳も壁紙も張替えたので新品
25000円

こんな感じ

早速見に行くと営業マンも「まあ~見ての通りですね~」とウリがなくて説明のしようがない様子
壁紙や畳が新品とはいえその他は全部ガタガタ
霊感はないけど多少潔癖性のケがある俺がやっぱりおっさんの死汁を吸った蝿や蛆虫が這い回ったりしてたのかなーなんて考えていると
営業マンが見透かしたように「クリーニングはバッチリですんでね!」とフォローしてくる

結局その部屋は契約した
霊現象も起きなかった
畳をめくってみたりしたけど人型のシミもなかった

続く

554 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/02/04(土) 16:56:56.46 ID:g4qWr7oz0
で、数ヶ月経ったある日押入れを掃除しようとして、中の物を出して自分が中に入る形で掃除を始めたんだ
襖が4枚ある押入れで、上下半分に区切られ、真ん中には柱がある
いわゆるどこにでもある押入れだ
押入れの中側からその柱をふと見ると、一瞬暗くてよくわからなかったが柱の内側に何か書いてあるんだ
よく見るとどうやら人の顔だ 釘のような尖った物で彫ってある
それもクオリティの高いものではなく、ギリギリと力を入れて、何とか彫ったようなぎこちない、表情の無い顔
10㎝そこそこの柱の幅一杯に描かれた顔、どうやら髪の毛なんかから察するに女の顔らしい
柱にあったのはそれだけじゃなかった
歯型だった
いくつかの歯型がその顔の周りに、柱の角にいくつもついていた
大きさからして大人
暗くて気づかなかったが顔周辺は色が変色している

暗く狭い押入れの中で、茶色い柱の女が焦点の合わない目で俺を見つめている
俺は無機質な女の顔の得体のしれない迫力に嫌な汗をかいていた
もう何も見たくなかったが柱の下の方に目をやると何かのシミの跡がいくつも…

その作品の主が前住んでたおっさんのものかそれまでの住人のものかはわからないけど、
その主が押入れの内側に入り柱の女を見たり噛んだりしながら柱の下の方に何かの液体を付けていた事は想像がつく
そして、これは押入れの上の段だけの話で、下の段にも同じ物があり
2部屋のうちの隣の部屋の押入れにも、同じ物があった

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手で顔を被う女

4年前、私が大学生の頃の話です。

当時、都内で一人暮らしをしていました。
麻雀が好きで最寄り駅近くの雀荘でバイトをしていました。
ちなみに男です。

大学もこの最寄り駅から通学しており、
学校帰りにそのまま行けるので立地にも満足していました。

問題はこの最寄り駅やバイト先から自宅へ帰るルートなのですが、
普通の道路を通って帰ろうとすると、長い上り坂を緩いカーブを描いて登って行かなくてはいけません。

これは自宅から離れていくような曲がり方になっており、非常に遠回りとなってしまいます。
そこで、普段から自宅と駅のちょうど間にある公園を突っ切っていました。

651 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/05(日) 22:46:36.07 ID:ZoSHRplE0
この公園ですが、駅側から行くとお寺の横の細い道が入り口となっております。
細い道の両側は2mほどの高さのコンクリート塀が立ち、左手はお寺、右手は墓地となっています。
細い道を100mくらい進むと公園が見えてきます。

公園はイチョウや桜の木で囲まれており、少し進むと開けたところに砂場やブランコがあります。
道は続いており、さらに木々が茂った道となり、右手には昔は看護師の独身寮となっていた建物があります。

といっても独身寮の入り口は公園とは反対側にあるので入ることはできません。
さらに、今は使われなくなり窓には板が打ち付けられています。
この建物のベランダが公園側に向いていますが、ボールよけの網があるため敷地に入ることはできません。

先に進むと階段があり、登るといくつかの遊具がある広場へと出ます。
こちらも周りはコンクリートの塀と木々に被われています。

さらに進むと分かれ道となっている場所へ出ます。
右に曲がると隣接する神社の境内へ(お寺とは別に神社があります)
まっすぐ行くと道路へと出ます。
自宅がこの公園の出口からすぐの所にあるため、このルートを使用していました。

分かりにくいと思うので、簡単な地図を描いてみました。
ざっくりと描いたので縮尺は合っていません。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2601447.jpg.html

652 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/05(日) 22:52:44.13 ID:ZoSHRplE0
前置きはここまでで、本題に入ります。
4年前の11月でした。

その日は午後から天気が崩れてしまい大雨でした。
私のその日のスケジュールは、授業とバイト。
授業を終えた頃に雨が降り出したので、持ってきた折りたたみ傘を使い移動します。

バイトもいつも通りにこなし、夜24時に仕事を終えました。
まだ雨は降っていました。

雨が激しかったため、持っていた折りたたみ傘では防ぎきれないと思い、バイト先で傘を借りることにしました。
バイト先の傘とは、急な雨の際にお客さんに貸す傘で、雀荘名と管理番号が書かれたテプラが貼ってあるものです。

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捨て台詞

高校時代に2つ霊体験したことがあるんんだけど、その一つ。

夏休みに部活の合宿で結構大きい旅館に泊まった。
6人1部屋の4階の部屋に泊まり俺は窓際に寝ることになった。窓際といってもすぐに窓があるわけじゃなく、障子と腰掛のスペースの向こう。
合宿は3日間で問題が起こったのは2日目の夜。1日目は皆で学生らしく、夜中まで喋ってたんだけど
さすがに2日目の練習に答えたので今日の夜は早めに寝ようってことになって皆早めに就寝したんだ。
そして夜、俺がトイレで用を足し終えたあと、水飲んで布団に潜ったらいきなり金縛りが起きた。

前にも以前、体と精神的な疲れで金縛りになったことがあるんだけど、今回は違った。
空気が凍った感じというかなんか嫌な予感がしたんだ。

743 2/2 sage New! 2012/02/07(火) 22:15:06.58 ID:OjnlD4DH0
んで、目線だけは動くからしばらくキョロキョロしてたんだけど、窓に白いぼんやりとした影が出てきた。
ゆっくりすーっと現れてくる感じで、だんだん形がはっきりと見えてきたんだけど、それが笠をかぶったお坊さんのように見えてきた。
怖いものはホラーゲームや映画を見るくらい大丈夫だったんだけど、人生初めての霊体験だし、やっぱり怖くて頭の中はプチパニック起こしてた。
現れるだけならまだ良かったんだが、次第にそいつ俺の視線に気づいたのか、何かぶつぶつ言いながら窓を叩き始めた。
最初はトントン~だったんだが叩く回数が上がるたびにドンドン!!ドン!ドン!っと叩く力が強くなっていった。

そして何を言っているのか分からないくらい小さかった声が、窓を叩く力が強くなるたびに大きくなり、ぶつぶつが完璧にお経を唱えてた。
最終的に窓が壊れるんじゃないかってぐらい窓をバンバン叩いて、お経もすんごい耳に届いた。
いよいよまずいって頭の中が警戒態勢になったとき、隣で寝てた奴が寝相を直したのでそっちに一瞬気をとられたんだ。
そしたらあれだけ窓を叩いていた音とお経がうるさく響いていた室内が一瞬でしんっと静まり返った。だがまだお坊さんらしき白い人影はある。
睨み合いが続いていたんだが、しばらくすると耳元で人間かと思うくらい重い声で
「ふざけるな。」
それを言い残し人影は消えていった。

金縛りと緊張が解けて深いため息ついた後、疲れで寝たんだけど
朝になって友達にこのこと話したら誰も信じてくれなかったし
あれだけうるさく響いた部屋の中で爆睡してたみたいだった。