洒落怖
病んだ神

この怖い話は約 4 分で読めます。

流れ読まずに投下。初めて書き込むし携帯なんで読みにくいかもしれない。

私の家は昔は陰陽師?拝み屋?みたいな事をやっていて、苗字も特殊だったりする。何故か女にしか強い力が付かないから、昔から珍しい事に当主は女ばかり。
でも最近は色々な血が混ざってしまって払えるのは祖母だけになってしまって、昔の形は遠に薄れてしまったので父も含め祖母の息子は
普通の仕事についてる。
だけど何故か珍しく力を持ってしまって生まれたのが私。
何代目か解らないけど、強い力のある人の命日に生まれたせいだと祖母に言われました。

そんな家だった事や私の力の為に、幼い頃は毎日の様に怖い思いをしました。
それに、割と霊と言うのは波長が合わないと見えない物でクラスメートは当たり前ですが両親にまで嘘吐きと言われて居ました。

そんな時代でしたから、ある日イジメられ祖母に絶対行くなと言われていた廃墟の様な神社の社に閉じ込められてしまいました。
きっと名前を出すだけで泣いていた私を面白がって居たんでしょうね。

入って数10分ただただ、出して欲しいと叫びましたが。不意に外から聞こえて居たイジメっ子達の声が止んでしまいました。

不意にひんやりとした空気が私の頬を掠めました。不思議と気持ち悪いと言う感覚は有りませんでした

904 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/08/17(水) 21:31:33.90 ID:8l9VZYkLO
『振り向いてはだめだよ』
中性的だけど鈴の様な綺麗な男性な声だった様な気がします。
そして彼(?)は私の祖母の言いつけで伸ばしていた長い髪に触れました。
『綺麗だ、ほしい』
淡々と淡々と彼は喋ります。不意に恐怖心を感じました。
祖母に『お前の魂は空っぽだから、異質な物にとって栄養になる。だからお前が食われそうになったその時は髪を切り与えろ』と言われたのを思い出しました。
何度も反響する様に頭の中でほしいと言う言葉が響きます。
震える声で背後の彼へと声を掛けました。
「髪なら髪なら良いです」
言い終えるか否かの瞬間背後からくちゃーと言う涎の様な声が響き次の瞬間首が涼しくなりました。
嗚呼食べられてしまったんだなと思いながら膝が震え倒れそうになりました。
けれど彼の手でしょうか腰元を支えられゆっくりと下ろされました。
私はお化けと言う様な物に触られた事がなく少し驚き乍も体内の熱が奪われていくのが分かります。

906 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/08/17(水) 21:43:43.68 ID:8l9VZYkLO
そのまま、眠ってしまったのでしょうか。起きた時私はいじめっ子の背中に居ました。彼らは泣いていて、その声に一瞬気を取られていましたが背後から足音が聞こえてきました。

いじめっ子達は私を神社から出そうとする時、扉が開かず、また出てきた私が髪が短くなっていた事…倒れていたに驚いて居た様でした。
また、彼等は真っ白い靄の様な物に追いかけられたと言う話をしていました。
私は早く帰らなきゃ行けないと思っていたので、彼等に声を掛けようとしたのですが
口が開かないのです。徐々に視力もぼやーっとしてきます。聴力だけが以上に敏感になり耳元に背後から聞こえる足音が大きくなります。

私は思いっきり私を背負う男子を叩きましたそして背中から降りるといじめっ子の腕を取り走りました。
足音は大きくなります。直感的に私の視力がなくなったら、私は死ぬし彼等も死ぬと幼い乍に恐怖を抱きました。

907 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/08/17(水) 21:58:51.52 ID:8l9VZYkLO
私は祖母を頼り本家へとただ田舎道を走っていきました。
大きな門がぼやけて見えます。その前には祖母が立っています。何故か祖母だけがはっきりと見えます。
安堵で祖母に向かって走ろうとします。けれど祖母は鬼の形相で叫びました。
「アンタが最後に入る様に二人を門に放り込め!」
私はただただ怖くて二人から手を離し二人の背中を押し門へと飛び込みました。
そして最後に祖母が入ってきます。中にはいじめっ子二人の母親が白装束で立っていました。

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