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洒落怖

さしあげます

もう10年以上前の、大学時代のこと。
実家の近所にある小さい運送会社で荷分けやトラック助手のバイトをしていた。
現場を仕切っていたのは、社長の息子で2つ年上の若旦那。
んでバイト仲間に同じく大学生のAくんがいた。Aくんは自他共に認めるアホキャラ
だったが、明るくて元気で同僚としてはすごくイイ奴だった。

会社は町外れの国道沿いにあったけど、隣町の商店街の近くにも倉庫があった。
倉庫といっても普通の二階建ての民家。一階が広い土間になってて、何年か前まで
そこで商売をしていたらしいが、借金とかで店を畳んで住人はいなくなり、その
運送会社が借金の片?として手に入れたんだって。
ただすぐに使う当てもなかったので、とりあえず空き家のままになっていた。

んであるとき、若旦那が嬉しそうに俺に写真を見せてきた。
「見てみ?あの倉庫で写真撮ったらコレよ!」
見ると薄暗い民家の中を撮った写真なんだが、どの写真にも白っぽい丸い光
みたいなのとか、白い煙みたいなのがバンバン写っていた。
「うわっこれ心霊写真ですか?」「凄いやろー。あの家は出るんだよ」
人がバーンと写ってるわけじゃないので俺は(レンズのゴミだったりして)と半信半疑
だったけど、しばらくして若旦那がその家に荷物を入れて倉庫として使うことにした。 818 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/08/07(水) 08:42:36.44 ID:oH2t4wiW0
 
若旦那と俺とAくんが移動する荷物をトラックに積んでいると、普段あまり現場に
来ない社長が俺たちを呼んで言った。
「中崎(タカサキ?だったかもしれん)の家に行くんやろ。二階には上がんなよ」
何のこっちゃと思ったけど、倉庫として使うのは一階の土間だけと聞いていたし、
若旦那もあーはいはいと聞き流していたから気にしなかった。
三人でトラックに乗ってバカ話をしながらその家に到着。正面のシャッターを開ける。
あまり空気の入れ替えもしないみたいで、中はかび臭かった。

シャッターを開けると4畳半ぐらいの土間があり、その奥は茶の間と台所。その奥に
風呂と便所(らしい)。向かって左側に二階へ上がる細い木の階段があった。
奥行きのある家だったから二階に二間ぐらいあるんだろうなーとか考えていた。

土間を片付けて荷物を積み込み終わると、若旦那がニヤニヤしながら言った。
「・・・なあ、二階行ってみようや」
俺はその日、バイトが終わったら友人と呑む約束があったので早く帰りたかったが、
Aくんは「行っちゃいますかぁ?」とノリノリ。俺もイヤとはいえず付き合うことになった。

靴を脱いで、若旦那、俺、Aくんの順で階段を上がっていく。
やたらにきしむ木の階段を上がり切ると薄暗い廊下になっていて、右側に部屋が三つ。
入り口はフスマだった。
一番手前の部屋から開けていった。一番手前(土間の真上)は三畳ぐらいの物置。
真ん中と一番奥の部屋は6畳間で、焼けた畳があるだけでカラッポだった。
白状すれば俺も「社長がああ言ってたし、何かあるかも」とちょっとだけスリルを楽しんで
いたが、ぶっちゃけ何も起きなかった。
Aくんは「何もないすねー」とか言いながら携帯で写真撮りまくってた。
「まーこんなもんだ。帰るべ」と若旦那を先頭に俺、Aくんの順番で階段を降りた。

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心霊スポット・肝試しでの怖い体験

可愛い

この間の肝試しの話。

俺は女顔のためによく冗談で可愛いと言われてしまう。
男の子だからやめてくれって言い続けてたんだが、バイト先でずっといじられるものだから男の子らしいところを見せてやろうと肝試しに行くことになった。

どこに肝試しに行くか品定めしてたところ、トンネルやお墓が候補としてあがった。
お墓に話がまとまりかけたところ、バイト先のお局さんがある旅館を紹介してくれた。
なんでもお局さんの親戚の旅館は一つの部屋がよく「でる」せいで経営が厳しいという。
お局さん自身は「怖いから行かなーい、可愛い後輩が行くって伝えとくわー」とか言ってまたいじってきた。

そんなこんなで、バイト先の先輩であるAとBと俺の3人で、その旅館に肝試しを兼ねた旅行に行くことになった。 489 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/27(月) 10:41:56.48 ID:rbRluzcd0
その旅館は田舎でもなく都会でもない中部地方のある温泉街にあった。
街中に馴染んでたから、本当に曰く付きだとはじめは思わなかったくらいだ。
話にあった部屋に案内される時にかなり心配されたものの、知り合い割引で宿泊費を格安にしてくれたこともあってこちらから頼み込む形で泊まることになった。
詳しく話を聞くと、その部屋では女の霊がでるらしかった。
自殺があったりだとか旅館が戦場だったりだとか、そういうよくあるフラグが全くなかったため俺達は拍子抜けして完全に観光気分に切り替わっていた。

その部屋は中くらいの部屋で、手前のこたつの部屋と襖を挟んだ奥の和室に分かれていた。
でるという部屋は手前のこたつの部屋で、俺達は温泉に入って飲み会をした後分かれて寝ることになった。
皆酔っていたためここへ来た意味なんかすっかり忘れて、大富豪で負けたAがこたつの部屋に、俺とBが奥の和室に寝ることになった。
492 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/27(月) 10:50:54.96 ID:rbRluzcd0
見てはいけないものだと思って後ろに逃げようとしたら、背中が凍りつき冷や汗が出てきた。
そして押入れからよくスロー映像とかで流れる低音で

「があああああああああああいいいいいいいいいいいいい」

という音が聞こえてきて、俺はゾッとすると共に視界がグルンと反転した。

AとBに揺さぶられて目が覚めたのは翌日の朝だった。
どうやら気を失ってしまっていたようだった。
AとBも気を失っていて、俺より早く目が覚めてからずっと俺を起こそうとしてくれていたらしい。
三人で何故かお互いに謝りあって最終的にお酒のせいになったが、俺は慣れていたせいであの声が聞き取れてしまっていた。
あれは「可愛い」と言われたんだ。
今度お祓いに行こうと思う。

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洒落怖

6歳・・

98年12月初旬に年度末での辞職を上司に申し出、暮れになり久々に実家に帰った時の話です。

入社時の保証人だったので、一応両親には会社を辞める事を言わなきゃなと思いまして嫌々帰省
したんです。
実家を出て10年、何度か実家には帰省した事はあったんですが両親とは余り仲がよろしくない
のと自分の部屋も無くなっていましたので、なんとなく居心地の悪さをいつも感じてました。
両親は2階で就寝し、自分は1階の居間に布団を敷いて就寝というのもあり自分の居場所が無い
ような感じで…。
さて、両親との辞職についての話は置いておきまして、、、

その年の大晦日は親戚が集まりまして盛り上がり、悪ガキ達の相手もしながらアルコールも
普段より多く飲みまして、親戚たちと1階居間で雑魚寝状態となり明けて1999年正月は二日酔い
のまま昼過ぎに初詣へ。
夕方親戚たちも帰り、又両親と居心地の悪い時間を過ごしました。
その正月の深夜(正確には2日)に自分が体験した話です。

792 <その2/7> sage 2006/04/10(月) 11:39:39 ID:y45Kk/qQ0
父はその日も夕方から飲み始めたので9時過ぎには2階へ上がっていきました。
1階の居間では自分と母が、会話も無くTVを見ていました。
母はコタツで、自分はコタツの横に布団を敷き、横になってTVを見ていました。
深夜にエロぃ映画をやるようで見たかったんですがw「早く2階に上がらねぇかな」
と思いながらも、しかたなくバラエティー番組なんぞ見てました。

時間は1時前だったと思います、2階から「おかぁ~~さ~~ん」という男の子の声がしました。
自分は「?」と思い階段の方を見たんですが、母は何も聞こえなかったようでTVを見ています。
数秒後、もう一度「おかぁ~~さ~~ん」と声が!2階のTVの音ではなく階段の上から呼んでる
感じでした。
自分は母に対し「なんかな?」だったか「なんやあれ?」だったか忘れましたが話しかけました。
すると母は「ハイハイ」とか返事をして確認しに2階に上がって行ったのでした。

しかし、なかなか降りてない。もう寝たのかなと思いましてエロ映画にチャンネルを変えようと
思いリモコンを手に取った時でした。
『ドンドンドン!』というかなり大きな足音を立てて誰かが階段を下りてきたのでした。
やべぇ!母か?

793 <その3/7> sage 2006/04/10(月) 11:41:40 ID:y45Kk/qQ0
居間の廊下へ通じる襖は空けっ放しでした、『ドンドンドン!』と音のする階段の方を見ていると
3歳くらいの男の子が降りてきて、そのまま居間に入ってきたんです。

両隣の家にも他県ナンバーの車が止まってましたので、自分はその子がイタズラで2階のベランダ
越しに侵入してきて降りてきたんだなと思ってました。

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洒落怖

天袋

ちょっと投下させてもらう。
これは俺が九州に転勤した時の話です。まあ、いつものように社宅に入れられるのかと思いきや、社宅がいっぱいだからっていうので、自分で探すことになったのよ。
現地に行って探せばよかったのかな、面倒だったのでネットで調べて、店近くでリフォーム済の2LDKあって、不動産屋に写真撮って送ってもらったりもして、まあ良さげだったので、そこに決めたのよね。

724 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/05/24(土) 11:07:48.62 ID:NsmCl1yY0.net
築20年のマンションに住宅設備も新品に変えてあり、和室だった部屋も洋室へリフォームしてあり、低価格でお得感があった。
とりあえず、家族には引っ越しの準備してもらい、仕事も休めなかったので俺だけ先に現地に向かったのね。車だったので13時間の運転はかなりしんどかった。
現地に到着し不動産屋により鍵を受け取り、部屋へ行ったのね。

726 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/05/24(土) 12:21:21.65 ID:NsmCl1yY0.net
もう夕方の7時をまわっており、コンビニでメシとビール買って、
車から寝袋とスーツケースおろして部屋に入ったのよ。
とりあえず、電気のブレーカー上げて水も開栓して荷物を洋間に運んだのよ。
腹も減っており、アルコールも欲していたので、その洋間ですぐに飲み始めた。
たぶん、この部屋が元和室だったのだろうか、
押入れの作りになっており、その押入れの上には天袋もあったのね。
天袋なんて築20年を感じさせた。

727 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/05/24(土) 12:26:17.56 ID:NsmCl1yY0.net
疲れているせいか酔うのが早かった。
体を横にしてうつらうつらし始めた時、なんか耳鳴りがして、キーンって感じだった。
でもって体が動かなくなった。疲れているからだろうな、このまま寝ちゃおうかって思ったんだけど、目はぱっちりしちゃってるんだよね。
さっきまで眠かったのに。
俺、まったくの0感なので今まで、心霊現象に出くわしたことないんだけど、これが金縛りなのか?
体を動かすこともできず、目線の先っていうとさっき話した天袋なのね。
襖戸が少し開いており2センチくらいの隙間ができてるの。
目閉じるか、その隙間を見るしかできない状態だった。

728 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/05/24(土) 12:28:49.13 ID:NsmCl1yY0.net
その隙間を見始めたんだけど、ギョッとした。
誰かその隙間からこっちを見てるのよ。
隙間には確かにギョロギョロ動く目玉と、髪の毛が見えるのね。
でその目玉もこっちを見ているの。
あのスペースであの目の向き、首だけの人なのか霊だとしか思えなかった。
あの向きだと体は天袋下の押入れにないとおかしい。
押入れの襖は外されたままなので、下に体がないことはわかる。
こりゃまずいと思ったけど、体が動かない。
とそこで携帯がなった。でもって金縛りがとけたのよ。
電話に出たら赴任先の部下からだった。
もう怖くなっちゃって、部屋から飛び出して電話をくれた部下を呼ぶことにした。

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洒落怖

呪い・・・?

初書き込みです
自分としては洒落にならない話です
良ければお付き合いください

皆さんは夢を見ますか?
たいていの場合は夢と気づかずおかしな世界を堪能し、朝目が覚めると同時に夢から覚めその夢はどこかに消えてしまいます。
しかし、私は幼少の頃からたまに「あ、これ夢だ」と分かることがありました。
夢というのはその日の記憶を整理するため見るそうで、その日あったことが混ざって出てくるそうですが、私がこの「夢だとわかる夢」はそんな私の日常とは全く無関係な内容が夢として現れます。
例えば薄暗く深い穴の中でやせこけた大人が重労働をしている夢、鬼が大勢の人を従えている夢などです。
こんな自分の生活とは全く関係ない夢を見ていくにつれ、その夢にはある共通点があることに気づいたのです。
和服の女が出てくる
それも私が成長する度、夢を見る度に近づいてきているのです。
46 :2/3@\(^o^)/:2014/07/22(火) 21:23:25.02 ID:fAANnt//0.net
高校生の頃にこの「夢だとわかる夢」を見ました。
なぜか今回は日常的な夢であったのに夢だと分かったのです。
 最初は自分の教室からグラウンドを見てるとグラウンドの端の鉄棒の陰から和服の女がこちらを見ていました。
「あ、またか…嫌だなぁ」と思っていた次の瞬間、祖父母の家に場面が変わり私は大広間に一人でいたのです。
祖父母の家は旅館をやっており和風な作りとなっています。
そしてこの大広間は廊下に面しており私は廊下と広間を区切る襖を見ていました。
しばらくするとそれぞれの襖がそれぞれ中央に寄り両端に隙間が生まれました。
その陰から和服の女がこちらを見ている…。
今までは遠くにただいるだけだったこの女が今回は夢の中で近づいてきている…!。
全身の毛が逆立つのを感じ急いでその場から逃げました。しかし、どこに逃げ、隠れても和服の女は追ってきます。

47 :3/3@\(^o^)/:2014/07/22(火) 21:25:11.82 ID:fAANnt//0.net
夢の中の祖父母宅は間取りが現実の間取りとは異なっていましたが私は無我夢中で逃げ、やっと出口にたどり着きました。
引き戸を開け外に出る瞬間、ヌルリと首筋に和服の女の指が触れるのを感じました。

はっと目を覚ますといつもの部屋、まわりは音がしないことから時刻はおそらく深夜でしょう。
「嫌な夢を見た。水でも飲もう。」と、起き上がろうとした時、体に違和感を感じました。
体が動かない。
そして、布団が踏まれている感覚と「○○、○○」と私の名前を呼ぶ女の声が頭の中で木霊しているのです。
「俺が、何をしたんだ!もうやめてくれ!」と心の中で叫んでいると、私はあまりの恐怖に気を失ったらしく気づいたら朝になっていました。

「本当に嫌な夢だった」私は、金縛りも夢であったと思い込むことにし、家族のいるリビングへ向かいます。
そこでリビングにいた父が開口一番「お前、昨日金縛りにあったろ?」
背中に嫌な汗が染み出ます。
「なんで知ってんの?」と私は尋ねました。
父の話はこうです。父も昨日はおかしな夢を見たそうです。
その夢というのが私が黒い影に襲われているのを助けようとしているのに助けられないというものでした。そこで目が覚めると体が動かない…しばらくしたら金縛りが解け、目を開けると大きな狐のようなものが私の部屋へと向かっていったそうです。

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夢・不思議 洒落怖

和服の女

初書き込みです
自分としては洒落にならない話です
良ければお付き合いください

皆さんは夢を見ますか?
たいていの場合は夢と気づかずおかしな世界を堪能し、朝目が覚めると同時に夢から覚めその夢はどこかに消えてしまいます。
しかし、私は幼少の頃からたまに「あ、これ夢だ」と分かることがありました。
夢というのはその日の記憶を整理するため見るそうで、その日あったことが混ざって出てくるそうですが、私がこの「夢だとわかる夢」はそんな私の日常とは全く無関係な内容が夢として現れます。
例えば薄暗く深い穴の中でやせこけた大人が重労働をしている夢、鬼が大勢の人を従えている夢などです。
こんな自分の生活とは全く関係ない夢を見ていくにつれ、その夢にはある共通点があることに気づいたのです。
和服の女が出てくる
それも私が成長する度、夢を見る度に近づいてきているのです。
46 :2/3@\(^o^)/:2014/07/22(火) 21:23:25.02 ID:fAANnt//0.net
高校生の頃にこの「夢だとわかる夢」を見ました。
なぜか今回は日常的な夢であったのに夢だと分かったのです。
 最初は自分の教室からグラウンドを見てるとグラウンドの端の鉄棒の陰から和服の女がこちらを見ていました。
「あ、またか…嫌だなぁ」と思っていた次の瞬間、祖父母の家に場面が変わり私は大広間に一人でいたのです。
祖父母の家は旅館をやっており和風な作りとなっています。
そしてこの大広間は廊下に面しており私は廊下と広間を区切る襖を見ていました。
しばらくするとそれぞれの襖がそれぞれ中央に寄り両端に隙間が生まれました。
その陰から和服の女がこちらを見ている…。
今までは遠くにただいるだけだったこの女が今回は夢の中で近づいてきている…!。
全身の毛が逆立つのを感じ急いでその場から逃げました。しかし、どこに逃げ、隠れても和服の女は追ってきます。

47 :3/3@\(^o^)/:2014/07/22(火) 21:25:11.82 ID:fAANnt//0.net
夢の中の祖父母宅は間取りが現実の間取りとは異なっていましたが私は無我夢中で逃げ、やっと出口にたどり着きました。
引き戸を開け外に出る瞬間、ヌルリと首筋に和服の女の指が触れるのを感じました。

はっと目を覚ますといつもの部屋、まわりは音がしないことから時刻はおそらく深夜でしょう。
「嫌な夢を見た。水でも飲もう。」と、起き上がろうとした時、体に違和感を感じました。
体が動かない。
そして、布団が踏まれている感覚と「○○、○○」と私の名前を呼ぶ女の声が頭の中で木霊しているのです。
「俺が、何をしたんだ!もうやめてくれ!」と心の中で叫んでいると、私はあまりの恐怖に気を失ったらしく気づいたら朝になっていました。

「本当に嫌な夢だった」私は、金縛りも夢であったと思い込むことにし、家族のいるリビングへ向かいます。
そこでリビングにいた父が開口一番「お前、昨日金縛りにあったろ?」
背中に嫌な汗が染み出ます。
「なんで知ってんの?」と私は尋ねました。
父の話はこうです。父も昨日はおかしな夢を見たそうです。
その夢というのが私が黒い影に襲われているのを助けようとしているのに助けられないというものでした。そこで目が覚めると体が動かない…しばらくしたら金縛りが解け、目を開けると大きな狐のようなものが私の部屋へと向かっていったそうです。