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短くて怖い話

執念

小学校の頃の話なんだけど
学校の裏山にもう使われていない神社があったのよ
その神社には藁人形を打ち付けると呪いをかけられる
と噂される大きな杉があってさ
みんなで行ってみようってなった

けどさ、その噂の木がないんだ・・
みんなで探そうってなって神社付近を捜したけどやっぱりない
もう帰ろうってなったとき
俺は大きな切り株があることに気づいた
近づいてみると
断面にたくさん釘が打ち付けられてた

なんで切られたかは今も分かりません

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短くて怖い話

遺品

昔救急外来で当直してたときのこと
夜中救急車で急患が運ばれてきたが、
車内で事切れており、病院で俺が死亡確認した
身元を調べるためかばんをみると、
藁人形とお札とろうそくと誰かのスナップ写真がいっぱいに詰まっていた
あれは気持ち悪かった

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サイコ

逆打ち

294 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/11(月) 19:41:11 ID:euciTnRP0
四国八十八箇所を逆に回る「逆打ち」をやると死者が蘇る。
映画「死国」の影響で逆打ちをそういう禁忌的なものとらえている人も多いのではなかろうか?
観光化が進み、今はもうほとんど見ないようだが、
真っ白い死装束のような巡礼服を着て順打ち(八十八箇所を普通に回ること)をしている姿は
まるで死での旅のように不気味で(実際行き倒れも多かったらしい)、
確かにその逆をやれば死者の一人二人生き返ってもおかしくないような雰囲気があり、
また地元の老人方も「逆打ちをしている」というといい顔をせず、
「やめたほうがいい」「罰当たりだ」と苦言を呈してくることがあったそうだ。
さらに「打つ」という表現をするように、八十八箇所回りは
参拝した寺に木の札を釘で打ちつける、というのが本来の作法で、
(現在では木の札を打ち付けることは禁止されており、専ら紙の札を納めるだけである。)
その打ち付けるという行為が「呪いの藁人形」などを連想させ、なんともおぞましい感じがする。
主観交じりの些細なことだったかもしれないが、
「八十八箇所回り、とりわけ逆打ちにはオカルト的な何かがある!」
と、若い俺達に思い込ませるには十分すぎた。
俺は当時一緒に心霊スポット荒らし(心霊スポットでバカ騒ぎしたりカップル冷やかしたり)
をしていた、のっぽのYと茶髪のAという友人二人を連れて
『四国八十八箇所逆打ちの旅』をやることにした。

295 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/11(月) 19:42:18 ID:euciTnRP0
大学三年の夏休み、俺達は有り余る若さと体力と時間に任せて自転車で四国に渡った。
「車じゃ味気ない、徒歩は無理っぽい、じゃあ自転車だろう」
という考えだったのだが、
今にして思えば真夏に自転車で四国一周というのも大分無理があったのではないだろうか。
何にせよ、俺達三人はK県S市にある八十八番目の寺(逆打ち開始地点)の前に立ち、
旨いうどんを食い、テンションMAXだった。
暑い日差しにも負けず、パンクにも負けず、夜の薮蚊にも負けず、俺達はひたすら寺を回った。
数日が経ち二十数ヶ所の寺を回り終え、俺達は蜜柑ワールドE県に突入した。
「せっかく蜜柑の国に来たのだから」
と、商店でみかん買い、何番目かの寺で休んでいたときだ。
「あのおばちゃん前の寺でも見なかったか?」
Yがみかんの皮を剥きながら尋ねてきた。
「どのおばちゃん?」
「ほらあれ」
私の問いかけに、Yがその人物を指差す。
その先にはボロボロに薄汚れた格好で(ひどい言い方かもしれないが)大きな鞄を持った中年女性がいた。
「いや、気のせいじゃないか?俺は見た覚えないぞ」
「マジで?見た気がするんだけどなぁ」
「つーか逆打ちなんて物好きなことしねーだろ普通」
(逆打ちコースだと、同じ巡礼者に二度会うことはまずない)
「そうだよなぁ、でも見た気がするんだよなぁ」
Yは気にかかるようだったがその話はそこで終わり、後は
「みかんうめぇ」「この辛さなら巡礼者も行き倒れるわな」
などと言い合っていた。
それから更に何日かかけて、E県の寺もほぼ回りつくした。
(もうすぐE県の寺も回り終える。名残惜しいがみかんともポンジュースともお別れだ)
そんなことを考えながら、B寺という四十数番目の寺で一夜を明かそうとしていた時だ。
時刻はもう午前0時近く、連日の疲れがあるはずなのに何故か眠れない。
Yも同じようで、仕方なく二人でのんびりと星を眺めていた(Aは爆睡)

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何でも怖い

犬鳴き岩に打ち付けた藁人形

小学校に入ったばかりの頃、同じクラスにいじめられっ子がいた。
貧しい家の子で、いつも悪臭を漂わせ、性格も暗くおよそ子供らしくない男の子だった。
ある日、公民館の庭で藁(わら)の束で遊んでいたときにふと思い立ち、藁人形を作ってみた。
オカルト好きな少年だった僕は、予想外の出来映えに作るだけでは満足できなくなり、翌日件のいじめられっ子の髪の毛を手に入れ、人形に埋め込んだ。
さてあとはどこかに打ち付けるばかり。
思い巡らすと少し遠出することになるがぴったりの場所がある。
地元に言い伝えられる犬鳴き岩の周りは暗い林になっていて、牛の刻参りには打ってつけだ。
もっとも夜中に行くわけにはいかないので土曜日の半ドンのあと、半日かけて行くことにした。

次に犬鳴き岩を訪れたのは数年後の小学校中学年になり、親友と大喧嘩した週末だった。
いじめられっ子も健在だったし、すっかり忘れていた僕がなぜまたそこへ行く気になったのかは分からない。
とにかく前回のようにまた犬鳴き岩にやってくると、以前と何も変わらず暗い林の中に岩はうずくまっていて、僕が以前人形を打ち付けた名残は全くなかった。
前回と同じように、髪の毛は親友のものを使い、首の付け根めがけひとしきりハンマーを振るうと家に帰った。
親友とは翌週には仲直りし、犬鳴き岩の儀式は記憶の隅に押しやられた。

その後覚えている限りでは、小学校高学年の頃に父の、中学生になって兄の髪を持って犬鳴き岩へ通った。
それらも何事もなく過ぎ去り、もう思い出すことなどないはずだった。

63 : 本当にあった怖い名無し : 2012/02/23(木) 21:44:52.76 ID:XmMjbSNw0
すっかり忘れ去った記憶が蘇ったのはそれから十年近く経ち、久しぶりに郷里に帰ったときのことだった。
親友とは未だに付き合いが続いていた。
成人して酒を飲めるようになり、旧友たちとの再会に話も弾んでいたある夜。
小学生時代のいじめられっ子が、若くして命を絶っていたのを知った。
親しくしていた者もいないので原因は推測するしかなかったが、自宅で首を吊ったらしい。
話を聞いた瞬間ちらと犬鳴き岩での記憶が脳裏をよぎった。
しかしあれは子供の頃、虫を無意味に殺したのと同じただの遊びのはず。
そう片付け、僕はかつての級友の冥福を祈った。

時が経ち三年後、就職し郷里からはさらに足が遠のいたが親友たちとの付き合いは続いていた。
ある日衝撃的な報せが飛び込む。
当の親友が、事故で亡くなったのだ。
仕事で高所作業中の落下事故で、首の骨を折り即死だった。

茫然としながら、やはり記憶の縁をかすめるものがあった。
犬鳴き岩の思い出。
僕は、いじめられっ子のときと同じく、親友の髪を埋め込んだ藁人形にも首に釘を打ち込んだ。
それも二三年後に。
こじつけかもしれないが関係があるのではないか。

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宗教

うちの兄貴

671 本当にあった怖い名無し sage 2009/09/04(金) 01:15:31 ID:L1mukZUd0
小さい頃から、ウチの兄貴が、色々と見えていたっぽい。

1)遊んでて入り込んだ神社で、「お腹に釘が刺さってて変な声を出してる人がいる」と主張。
 →後にデカイ釘の刺さった藁人形が発見される

2)大通りの交差点付近で、横断歩道の真ん中に膝を抱えて座ってる男の子がいると主張。
 →後に、数年前に信号無視して渡ろうとして撥ねられた小学生が居たことを聞く。

3)中学校で、とある先生の後ろに『黒い羽根をつけたオネーチャンが居た』と主張(帰宅後にこそっと私だけに)。
 →この先生は存命で在職ですが、田舎町ネットワークの噂では奥様が宗教にハマりつつあるそうです。
 又聞きの情報では、奥様は『○×様の力で、夫についてる死神を払うんだ』と仰っていたとかいないとか。

4)そして今、いやに困った顔で目をそらして、私にお祓いに行けと勧めます。
 何が見えるの?と聞くと、モゴモゴした口調で
 「叔母さんはお前が気に入ってたんだよな。悪気はないと思うけど、一度成仏してからで
 ないとまずい気がするんだよ」
 と言います。

……はい。父方の叔母がいました。3年前に亡くなりました。
私と凄く仲が良かったわけではないですが、似てる似てると父に言われていました。
とくに宗教が無いんで、どこに行ったらいいか判らないながら気になっております。

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人形にまつわる話

死のわら人形

こんな空気に俺の体験した中で一番怖かったことをひとつ。
言っとくけどマジ話だから。

俺の家は神社につながる道の入り口辺りにあって、
その神社には樹齢300年ぐらいの立派な御神木が生えている。

俺が中学2年のころ夜遅くまで漫画を読んでいたら神社のほうから
釘を打つような音が聞こえてきた。
時間的には2時半ぐらいだったと思う。俺はこれはあの丑の刻参りでは?
と思い怖くなり即座に布団に飛び込んでその音を聞いていた。
20分ぐらいだかその位たって音は止んだ。
俺はその間中布団の中でガタガタ震えていた。
457 名前: たぴおか 2006/07/29(土) 14:38:42 ID:EpdpyImq0
次の日の朝、学校へ行く前に神社へ行ってみるとやはりそこには
御神木に打ち付けられた藁人形があった。
俺は昨日あった出来事を親に報告し学校へ行った。
学校から帰って来て神社へ行ってみると、藁人形はなくなっていた。
俺は親か誰かが撤去したのだろうと思って、少し安心した。

しかし、その日の夜また釘を打つ音が聞こえてきた。
俺は黙ってその音をずっと聞いていた。

次の日俺が学校でこの事を話すと

「じゃあ今日お前んちに泊まってどんなやつがやってるか見てみようぜ」

ということになり、俺と友達2人の計三人でどんなヤツがやっているのか観察することになった。

458 名前: たぴおか 2006/07/29(土) 14:39:22 ID:EpdpyImq0
その日の夜、俺たち三人は神社の藪の中に潜みそいつが来るのを待った。
張り込み開始から30分くらいたったころ、手に金槌を、胸に藁人形を抱えた女が現れた。
その女は丑の刻参りによくあるような格好ではなく、普通の格好をしていた。
辺りには街灯もなく、藪からの観察ということもあり顔は良く見えなかったが、
なんとなく全体から不気味な様子が漂っていた。

女は御神木の前まで来ると、金槌を振りかざし一心不乱に釘を打ち始めた。
辺りにコーン、コーンと不気味な音が鳴り響く。
3人とも無言でその様子を眺めていたが友人の一人が耐えられなくなったのか
帰ろうと言い始めた。

459 名前: たぴおか 2006/07/29(土) 14:40:08 ID:EpdpyImq0
俺ももう限界に近かったので、それに同意し3人ともなるべく音を立てないように
その場を離れた。
しかし、俺が枝を踏んでしまったのか辺りにパキッという音が響いた。
俺がとっさに女のほうを見てみると、こちらのほうを見ている。
俺たちはもうなりふり構わずその場から全力で逃げ出し、家に飛び込んだ。

俺の部屋の窓からさっきまでいた場所を見てみると、女が俺の家のほうを凝視していた。
俺たちは恐怖で一睡もできず、あまり言葉も交わさないまま朝を迎えた。

まだ女はいるかと窓から外を見てみると、女はもう消えていた。
俺は安心して、友人たちを送るために玄関まで行くと