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洒落怖

サービスエリア

俺が高校生の時の話。
俺はその日、母と二人で父の実家へと向かうために高速道路を走っていた。
途中俺はトイレに行きたくなり、一番近かったサービスエリアに停めてもらった。
停まってもらってから俺は用を足すためにトイレへ。母は運転席で伸びをしていた。
用を足して車に戻り、助手席側のドアを開こうとしたが何故か開かなかった。
「?」
と、ガチャガチャしていると母がそれに気づいて鍵を開け、そのまま中に入る。
「なんで鍵閉めたの?」
すると、母は困った顔をして俺に鍵を渡してきた。また?となり、
どういうことと聞こうとしたその瞬間。
ガチャ
勝手に鍵が閉まった。はい?と思いながらスイッチを押して開けるが、
ガチャ
と、数秒してまた閉まる。
「あんたがトイレに行ってからなんかおかしいのよ。多分あれもなんだろうけど」
母は渡した鍵を差してから、サイドミラーを指さす。見るとそこには水たまりができていた。
「ここに来るまでずっと晴れてたのに、水たまりなんておかしいでしょ。
 しかもどんどん大きくなっているみたいだし、形が・・・」
なんといえばいいのか、水がどんどん広がっていって、その形が猫のような
狐のようなそんな形になっていくのが分かる。耳までしっかりとわかるほど
くっきりしていた。
371 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/16(火) 14:55:04.73 ID:kXRwAm7B0.net[2/2]
続き
「出ようか。なんか気味悪いし・・・」
「せやな」
母の一言に頷いて、母がエンジンをかけようとたその時、
ブウウウウウゥゥ!!
防犯用のクラクションが鳴りだした。防犯用のクラクションは車の鍵が
掛かったままドアを開くとなりだす仕組みで、鍵を開けるまで鳴り続ける
というもので、一回経験のあった俺はすぐに鍵を開いてそれを止めた。
「なんなのよ!!」
「まずは出てからにしよう」
母もその言葉に顔が引きつっていたが頷いて恐る恐るエンジンをかける。
今度はクラクションは鳴らず、そのままサービスエリアを出る。
「ひい!!」
サービスエリアを出てすぐ母がバックミラーを見て硬直した。そこには
白い着物を着た髪の長い女が立っていた。
それ以来、車に似たような現象が起こることは一切なく、あの時実は、
心霊体験という非日常体験に興奮した俺は、何度か立ち寄ろう。と
持ちかけるがすごい形相で断られる。
今もそのサービスエリアは普通に稼働しています。

拙いうえに長くなってすみません。

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子どものころの怖い話 洒落怖

勘がえくい子

こどもの頃話なんだけど。
私はむかしから、寝てる時瞼が完全に閉じない
そういう人をうちの地方では、勘が鋭いといわれます
正確な意味は方言なのでわかりません
勘がえくい? みたいな発音です。生まれも育ちもその街なのですが、ほとんど使われません。私はその瞼がおちないから、おまえは勘がえくいんだ、と言われた時くらいしか有りませんし、聞いたこともないです。
653 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/26(金) 02:21:07.43 ID:2ESnmdOi0.net[2/8]
勘がいい、といっても霊感がある訳ではないのですが、昔から私は天気が荒れることがだいたいわかるのです。
あとわたしが外に出る時はほとんど晴れるのです。
それはまぶたが閉じない人の持つ勘の良さなのだ、ということをよくお年寄りに言われておりました。
655 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/26(金) 02:34:06.16 ID:2ESnmdOi0.net[3/8]
私の生まれは漁師町なので、とても可愛いがられました。
海が凪ぐこと、天気が荒れることを言い当てるといわれて。
そんなとき、近所のもと漁師が私の祖父に巫女にしたらどうか、といってしました。本当は巫女は漁師の子どもから選ぶらしいのですが、勘がえくいこどもならなれるのでは、とのことでした。祖父はずっと断りつづけていました。
なんでもその巫女は、夜、岩だらけで地元では自殺の名所と言われるような場所で行われる祭りにでるらしいのです。
巫女になったこは、白い着物を着てお神輿に乗せられるのですが、そこで眠って欲しいといわれました。
私が聞いたのはそんな内容です。
656 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/26(金) 02:41:02.80 ID:2ESnmdOi0.net[4/8]
私は子ながらに、変な祭りだなあ、とおもいました。
そんな祭りは今に至るまで、聞いたことがありません。
友だちにきいても誰も知りません。
少し大きくなって、祖父にそのまつりのことをききました。
祖父によると、その祭はどちらかというと儀式のようなもので、巫女になった子どもは、気がおかしくなったり、早死してしまう、というのです。なので必死に止めたそうです。
657 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/26(金) 02:50:20.00 ID:2ESnmdOi0.net[5/8]
それ以上の、情報はしりませんし、
調べても、そういう祭りや儀式についてはなにもでてきません。
祖父は私が海に行くときは、海と縁を必要以上に持たないようにと、金物や、履物を余分にもたせてくれました。
しかし不思議なもので、海にいかないと、夢遊病のように海にいかないとといいだすので、困っていたようです。
659 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/26(金) 03:05:37.65 ID:2ESnmdOi0.net[6/8]
今は地元から離れてしまい、
不思議なことに、夫は私と出逢う少し前から海水魚を飼い始めたと言っていました。まだ海との縁はあるのかもしれません。
あともう一つ不思議な事があります。
私の夢に巫女の格好をした女の子がたまにでてきます。その子は何かしら予言をしてくれるのです。
一度、友達に誘われ、霊能者の所に行ったことがありますが、霊能者にはそれは自分自身だといわれました。
660 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/26(金) 03:11:56.33 ID:2ESnmdOi0.net[7/8]
あと、今だに天気は晴れることや、荒れることがわかったりします。
仮に傘がなくて雨に降られても、知らないひとが傘をくれたりしてくれるので、雨にぬれることがいままでありません。
ほとんどの場合はわたさが外にいるとは雨は止むので、職場では晴れ女として重宝されています。

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為松の竹林

長い話をするので暇なら読んでください。
人名は少し変えたけど、地元の実話なのでわかる人が読めばわかるかも。
この話が発掘されて、今そこの住人の間でちょっとした騒ぎになってる。
「為松の竹林」という昔話です。
780 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/22(火) 10:26:41.13 ID:CB/MEM2K0.net[2/7]
昔、うちの近くの山の麓に「為松の竹林」と呼ばれていた場所があった。
文字通り竹林だったらしいが戦後は住宅地になり、それを知る年寄りももうほとんどいない。

竹林になる前、明治・大正の話だけど、そこには為松という人のお屋敷があった。
為松さんは盲目の楽師で三味線と尺八の名手。
貧しい家の出でしかも盲目。苦労に苦労を重ねて楽師になったらしい。
しかしそんな過去を感じさせない、洒落た身なりの知的で優しいお爺さんだった。
為松さんには息子が一人いて、この息子には楽才はなかったが商才があった。
起業して貿易関係で成功し、山の麓に屋敷を建てて老いた父に楽隠居させた。
息子は街で暮らし、この屋敷には為松さんと住み込みの使用人だけが住んでいた。
為松爺さんは三味線を人に教えたりしながら、のどかな余生を送れるはずだった。

息子が四十を過ぎてから、屋敷に若い嫁がやって来た。
女は良く働き、盲目の為松さんの世話も使用人まかせにせず進んでやった。
為松さんも献身的なこの嫁を実の娘のように思うようになった。
女は早くに両親を亡くし、天涯孤独だという。
為松さんは自身も苦労人だったせいか、この嫁に同情し、ついには養女にしてしまった。
781 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/22(火) 10:27:59.54 ID:CB/MEM2K0.net[3/7]
もうなんとなく先は読めると思うけど、嫁は金目当ての恐ろしい女だったわけ。

偶然か必然か、息子はほどなく事故死した。ビルからの転落で原因はわからない。
女はさっさと夫の会社を売り渡し、不経済だという理由で屋敷の使用人も解雇した。
為松さんが大事にしていた三味線も尺八も、死んだ奥さんの着物も
屋敷にあった金になりそうな物は、全部勝手に売り払ってしまう女だった。
為松爺さんは心痛でみるみる弱り、寝たきりになってしまった。
目も見えないのに使用人はおらず、手の平を返した嫁は爺さんの世話を完全に放棄。
為松さんは食事もろくに与えられず、奥の座敷に閉じ込められ痩せ細っていった。
寝たきりなのに体も拭いてもらえず、粗相した糞尿で悪臭が漂う。
空腹に耐えかねて嫁を呼んでも、「臭い臭い。早く死ね」と怒鳴りつけられた。
近所の人や為松さんの知人が屋敷を訪ねても、
嫁は「父は弱っていて誰とも話をしたがらない」と嘘をついて追い返した。

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龍神の掛け軸

友人の創作だろう話、暇だから書いてみます。
友人の従姉妹に、なかなかの美人がいるらしい。
美人って言っても、まだ未成年らしいから、美少女?かな?
まあ、その友人がその子の話をしてくれた。
その子がまだ小学生になったぐらいの時に、その子の家族は
新しい家を買ったらしい。もちろん新築。その家は、普通の和洋折衷タイプのやつらしい。
だから普通に和室があった。その子のおとうさんが
ちょっと骨董品とか好きだったから、せっかく和室があるんだし、
なんか飾ろうって、近くの骨董屋に安くて手ごろな見栄えのいい掛け軸でも買いに行こうと思ったらしい。
で、家族(ちなみにその子には弟がいるらしい)で、行ったんだって。
ちなみに、友人がその骨董屋に行ったとこ、骨董屋っていうか
古道具屋とリサイクルショップの合体版ぽかったらしい。
で、店の片隅に適当に巻物みたいな形で、古い掛け軸がたくさん
積み上げられてたらしい。
お母さんと弟が店内を巡っている間に、その子とお父さんは掛け軸選び。

721 mumu 2012/08/04(土) 18:34:25.71 ID:txrIcYDD0
その子のお父さんは、何本か適当に選んだ。季節や気分で変えられるようにって。
その中に竜神?っていうの?水と谷をバックにした
かっこいい龍の掛け軸があった(友人が写メって他の見せてもらったけど、普通にかっこ良かった)
で、その掛軸が話の中心。
その掛軸は、一番最初に家の床の間に飾られた。
そのお父さんはドラゴンボールが好きで神龍(シェンロン)ぽいって
気に入ったらしい(写メ見た俺としては…似てるか?って思った)
その子はその掛軸が飾られて少したってから夢を見たらしい。
気が付くと、平安時代の屋敷っぽいとこにいたんだって。
普通にパジャマで。その子は怖くなって廊下に出たら、目の前に大きな滝と川が見えたらしい。
見たことない光景にその子怖い通り越してパニック。わんわん泣いてしまったんだって
すると、見たことないきれいな着物を着た、きれいな女の人が三人くらいやってきた。
その子が聞いた事がない不思議なしゃべり方でびっくりしたらしいんだけど、泣かないでくださいって感じで
ものすごく丁寧に扱われたんだって。

763 mumu 2012/08/05(日) 16:14:43.96 ID:h22lGkQN0

その子はとりあえず、三人の女の人が困ってるって分かって泣き止むことにした。
泣き止むとほっとした感じで女の人たちは、その子についてきてくださいって、女の子を連れて行ったらしい。
連れて行ったって言っても、女の子を囲むように
やっぱりすごく丁寧に案内する感じだったらしい。
けどその屋敷ってのがこれがまたびっくりするぐらい広かったんだって。
庭には湖っていったいいぐらいの池はあるわ、
御簾(障子ではなかったらしい)のかかった部屋は続くわ、廊下は長いわ、とりあえず広かったらしい。
その子が疲れてきたぐらいで、きれいな外廊下の先のひときわ大きな建物に連れて行かれた。
その入り口で女の人たちは止まった。
そしたら、また違う女の人が二人が来たらしい。

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着物を着た女

118 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/13(火) 01:13
知り合いのおばあさんが体験した話。

そのおばあさんの家は旧家で、中庭があるらしいんですが、ある日なにげなく
部屋から窓の外を眺めていたら、着物を着た女の人が立っているのに気が付いた
そうです。その出で立ちは、現代風の綺麗な着物ではなく、明治期くらいの
女性が日常着ていたような感じの地味な着物で、髪型も古めかしい結い方。
その女性は庭の中をうろうろし、ふとおばあさんのいる部屋の窓に近寄って
きて覗き込み、しきりと部屋の様子を窺っていたとか。
そうしてしばらくすると、すぅと消えてしまったそうです。

恐くないけど、おばあさん自身はとても恐怖を覚えたそうです。

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ふくしゅう

A坊主の話投下します。恐くないけど不思議な話。
その日は子供会の肝試しがAの寺であって、青年団の俺とAは手伝いに参加。
俺は明美さん(優太君の母親で旦那を交通事故で亡くしている)とオバケ役。
明美さんは白装束で口から血を垂らすメイクをしていて、本人ノリノリで少し着物をはだけさせ、この方が雰囲気出るとか言ってる。
20代後半だが美人なのでその姿が非常にエロく感じて俺もAも鼻の下伸びまくりw

明美さんと蚊取り線香と懐中電灯を持って配置につく。
Aが子供達に恐い話をしていよいよ肝試しスタート。
遠くでノリノリの明美さんが驚かす度に泣き叫ぶ子供達の声が聞こえるw
んで、最後の組が終わり明美さんが俺の居る場所に来た。

明美さん「優太泣いてなかった?w」
そういえば優太君来てない事に気付き青くなる俺。
俺「来てない!」
明美さん「え、だって私の所は通ったよ?」
慌てて逆戻りしたが居ない。ダッシュでコースを全て探す。やっぱり居ない。
半泣きの明美さん。

だが寺に戻るとAが優太君抱きかかえてたのでホッと一安心。
明美さんが泣きながら優太君に話を聞く。
優太「ママの所をすぎたら、パパがいてお話してたの。」
A曰く「本堂の裏で話し声がしたので行ってみたら優太が寝てた」らしい。
明美さん「優太、パパ何か言ってた?」
優太「うん、ママの事頼むよって言ってた」
この言葉で明美さん号泣。
A「お盆だしね、優太がいい子にしてるかなって会いに来たのかもね」
優太「違うよ、パパこれからふくしゅうにいくって言ってたよ」
・・・その場が凍り付く。

半月後に聞いた話では交通事故の加害者の会社が滞ってた慰謝料を全額振込んできたそうだ。

心から御冥福を祈ります。