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洒落怖

板の文字

267 1/5 sage 2008/12/28(日) 03:31:14 ID:DSkMbVx40
霊を全く信じず、TVの心霊特集があればアホ呼ばわりして馬鹿にしていた。
そんな私の価値観を崩壊させてくれた話をさせていただきます。

五年前、就職し、念願の一人暮らしを始めた頃の話です。
初めての職場、人間関係、そしてなにより住まい。
新しい環境に胸をときめかせておりました。(といってもボロアパートだったんですけど)

が、現実は厳しかった。
思ったよりも仕事が上手くのみこめず、職場での友人も皆無。
ただただ、時計を見つめながら時が過ぎるのを待つ日々。

荒んでいく生活とともに、こざっぱりと整頓されていたアパートも、徐々に荒れ果てていきました。
今思えば、軽く病んでいたのかもしれません。
ある朝、起き上がるともう時計は10時を指していました。
それを見た瞬間、自分の中で何かが弾けました。
信じられないことに、携帯の電源を切って再び眠りについたのです。

268 2/5 sage 2008/12/28(日) 03:31:53 ID:DSkMbVx40
それからは会社にも行かず、電話は電源を切りっぱなし。
コンビニでご飯を買って貪り、ゴミは床に放り投げる。
後はひたすら眠り続ける。
その時考えていたことは、「眠い」ただそれだけでした。

一週間ほど経ったでしょうか。
当初、あれだけわくわくした新居はもはやただのゴミ屋敷と化していました。
文字通り足の踏み場も無かった。
「眠い」と感じるままに眠りつづけてきた一週間。
ただ、その日は違ったのです。
何故か、「会社に行かなくては」という思いが頭をよぎった。
ゴミにまみれ、くしゃくしゃになったスーツを着ると、ネクタイをポケットにねじこんで、
「とにかく会社にいかねば」の一念で起床後2,3分ほどで準備を終えました。

269 3/5 sage 2008/12/28(日) 03:32:52 ID:DSkMbVx40
部屋を出ようと、ドアのノブを下に降ろしたのですが、
ノブが中途半端な位置で止まってしまい、ドアが開きません。
なんだこれ?そう思った直後、妙な映像が頭に浮かびました。
誰かが、ドアの向こうでノブを抑えている映像です。
ドアのスコープを反射的に覗きました。
確かに何かがいる。ただ、スコープの位置が低かったため、胴体しか見えない状況でした。
スコープ越しにその人物を睨んだまま、ドアを叩き、怒鳴りました。
するとその人物はその場からフッと消えてしまいました。

特に驚くこともせず、とにかく会社に行かねばの一心だった私は、ドアのノブをもう一度回しました。
今度はノブが下まで降りてくれました。
しかし、やはりドアはピクリとも動きません。
スコープごしに覗いてみても、誰もいないのです。
半狂乱だった私は、迷わず窓から出ようと考えました。(部屋は2階)
ドアから手を離し、後ろを振り向くとそこに人が立っていました。
驚いて尻餅をつき、口をぽかーんと開けて侵入者を眺める私。
なんとその人物はそんな私を指さして笑い始めたのです。
徐々に冷静になってきた私は、考えを巡らせました。
霊なんてハナから信じていない私が出した結論は、「ああ、これは会社の嫌がらせか」というものでした。
なにせ、その人物は黒のスーツに白いYシャツ、ネクタイという典型的なサラリーマンの風貌だったのですから。
冷静さを取り戻すとともに、その人物の笑い方が気になりました。
爆笑を抑えているような、なんとも不気味で不愉快な笑い方です。
何か変だな、と違和感を感じたのと、それに気づいたのはほぼ同時でした。
笑うたびにその人物は、TVのノイズが入ったかのようにブレていたのです。

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洒落怖

洒落コワ503

327 1/2 sage 無論創作だよ、本当だよ。 2008/09/07(日) 16:17:05 ID:Tyim2T4u0
 「洒落にならないほど怖い話を集めてみない?のまとめのページって知ってるか?」
飲み始めてから一時間、お互いに話題が尽きはじめ口数が少なくったころ、大学で同期だった友人がこう切り出した。
軽く頷く自分を見て彼は少し笑いながら話し始めた。
「あのページってボランティアで運営されてるって話は知ってるな?
まぁそこはいい……で、あそこのページってさ503 Service Temporarily Unavailableが多いと思わないか?」
含み笑いが失敗したようなニヤついた顔で上機嫌に彼が続ける。

「実はな、あそこのサーバーでは503なんておこらないんだ」
そして起こるわけがない503がおこっているんだ。と、彼はそう話した。
「起こるわけがない、とはまた断言するね……」
「ああ、起こるわけはない……あそこのサーバ管理してるのは俺だからな」
少し驚きつつも、そういえば彼が就職するときに中堅どころのサーバ屋だといったことを記憶の泥の中から探し出していた。
「繋がらないはずがないのさ、外部からPINGを送っても引っかからない、トレースしても大丈夫、鯖の負荷もたいしたことはない、
でも、繋がらないんだよ……」
へぇ、と生返事をしつつぬるくなり始めたビールを口に運ぶ。
「さらに、だ…同じサーバ内で動いている別のドメインのページはこんなことにはなってない」
ぬるいビールが食道をのたうち気持ち悪くなって口を離す。
「なんだ、それじゃあそこのページだけあんなに503が出るのかい?」
彼は鷹揚に笑いながら頷き、店員を呼びとめ追加でビールを頼んだ。
「原因不明なんだよ…で、だ、気持ち悪いことに鯖ごと変えても同じ現象が起こる……お手上げってやつさ」
呪われてるんだよ、あそこは。と言いつつ店員が持ってきた新しいビールを傾けていた。

あの時はそれだけだった。

328 2/2 sage 無論創作だよ、本当だよ。 2008/09/07(日) 16:18:14 ID:Tyim2T4u0
数ヵ月後、彼の携帯から着信があった。
か細い、中年女の声が聞こえ彼の母親だと名乗った。
そして彼が亡くなったとも。

数日前、彼は夜中に興奮しながら帰ってきて母親に仕事がうまく行きそうだと語っていたらしい。
そして、自分へ直した方法を教えなきゃなと言っていたと聞いた。
彼の葬儀、出棺を終え帰る準備を整えているとき彼の上司と名乗る男が話しかけてきた。
男曰く、彼が亡くなってそれが変死に値することだったらしく警察が来たと。
そして警察立会いのもと、彼のPCの中身を調べたと。
デスクトップにはテキストファイルがひとつあるだけでワードもエクセルもSQLへアクセスするためのソフトすら入っていなかったと。
デスクトップにあるテキストの容量が347GBもあり、不審に思った男は中身を開いたらしい。
テキストファイルにはサーバのログが残っており、なぜこんなものがデスクトップの上においてあるのかわからなかったということを話した。
男は彼から以前、自分のことを聞いていたらしく、つい、話し掛けてしまったと軽く笑いながら立ち去っていった。

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洒落怖

ナンパ待ち

511 本当にあった怖い名無し 2008/08/19(火) 21:28:51 ID:FRJqV8YzO
10年程前、まだ大学生だった頃の話。
関東の某県で体験した実話。

その日は、バイト終了後、バイト仲間と飲みに行って、
店を出たのは日付が変わるか変わらないか位の時間だった。
仲間の一人が「ナンパ橋に行ってナンパでもすっか」と言い出し、そのままナンパしに行ったんだ。
そこは海沿いの見通しの良い片側3車線道路で、いつもはナンパ待ちの車と
ナンパ目的の車で2車線潰すってことでも問題になってたトコ。
いつも通り込んでるんだろうな、って感じで、
大して期待もせずに行ってみたところ、全く車が無かったんだ。
その時は、たまにはこんなこともあるだろうってことで、諦めて帰るかって流れになりかけたんだが、
運転手が「諦めん!俺はやるぜ~!」とか、いきなり漢気見せ始めたんで、付き合うことにしたんだ。
その橋近辺を徘徊すること数十分、遂にナンパ待ちらしき車発見!!!

516 本当にあった怖い名無し 2008/08/19(火) 22:10:22 ID:FRJqV8YzO
運転手大喜びで、その車に近づくのだが何かおかしい。
第一に、俺達はナンパ橋近辺を往復する形でウロウロしてたのに、その車を見た覚えが無い。
同じ車線にいたのだから、すれ違うか追い抜かれるかしてもよさそうなのに、そんなことは無かった。
第二に、異様に寒い気がした。時期は丁度今頃だったんだけど、乗ってた車、エアコンいかれてたんだ。まぁ窓開けてれば、海風が入ってきて、我慢出来ないほどじゃない。ところが、突然寒気がするほどになった。
第三に、これが一番怖かったんだが、そのナンパ待ちの車、誰も乗ってないように見える。
しかも運転手は、窓開けて誰もいない車に向かって、一生懸命ナンパしてる。
何が何だか分からない俺は「お前、何やってんの?」と聞くと、運転手は、ニヤニヤしながらウィンクする。うまくいきそう、ってな感じで。
一緒にいたやつらからは、ノリの悪いやつだなぁ、って感じで白い目を向けられるが、それが余計に俺を混乱させる。

523 本当にあった怖い名無し 2008/08/19(火) 22:39:04 ID:FRJqV8YzO
訳が分からなくなった俺は、自宅までは少し遠かったんだが、そのまま歩いて帰りたい、と仲間に伝えると、
そいつは「そんなら人数ぴったりになるわ」と、早く帰れ的な回答。
そのまま車を降りて、某病院(普通の市民病院)方向へ歩き出す。
まぁ、俺も酔ってんのかな、程度に考えてたんだが、何気なく車の方を見ると、
一台はバイト仲間の車、もう一台は…
さっきまで見てたのとは違う、どう見ても事故車。
フロント潰れてる、屋根ボコボコ、ガラス割れてる。
もう、さらに混乱。
訳分からん。
とりあえずダッシュ。
とにかく、その場から1秒でも早く逃げたかった。
息を切らしながら、取りあえず海沿いに走るJRの駅前にたどり着く。
そこで初めて後ろを振り向くと、何もついて来てないみたいだ。
もうそこからは動けないくらいバテてたので、そこからはタクシーでリッチに帰宅。

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しつこい老婆

875 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/25(月) 16:30:58 ID:HNqZMDsoO
電話の混線の話が出てたので、空気を読まず自分の体験談を投下します。

2年前、今住んでいるマンションに越してきて間もない頃のことです。

ある日の昼過ぎ、家の電話が鳴りました。通知されている番号は同じ市内のものでした。
電話に出ると、耳障りなガサガサとした音がするばかりで声がしません。
「もしもし」と何度か呼びかけると、「……○○ちゃん…?」と相手が声を発しました。
しゃがれた声で、お婆さんのようでした。

私は○○という名ではなかったので、お間違いじゃありませんか、とその老婆に言うと、
「嘘、○○ちゃんでしょう?○○ちゃん、どうして電話くれないの、ずっと待ってたのに」
老婆はそう言って、私が何度違うと言っても全く聞いてくれません。
気味が悪くなり「とにかく違いますから」と言って一方的に電話を切りました。
5分ほどしてまた電話が鳴りました。同じ番号からです。
出ないでおこうかとも思いましたが、
年配者相手に一方的に切ったりして申し訳なかったかなという気持ちもあったので、
もう一度電話に出てみました。「○○ちゃんでしょう?」また同じことを言います。
「先ほどの方ですよね?失礼ですが何番におかけですか?」

877 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/25(月) 16:32:16 ID:HNqZMDsoO
何度もかけてこられたら堪らないと思い、私はその老婆にしつこく問いかけました。
しかし彼女は私の質問に答えることはなく、「○○ちゃんどうして電話くれないの?」と繰り返すばかり。
怖くなった私は、やはり一方的に電話を切り、すぐに着信拒否登録をしてしまいました。
もちろんその後は、その番号から電話は来なくなりました。
友人に話すと、「引っ越して電話番号も変わったから、前にこの番号を使ってた人が○○さんなんじゃ?」
と言われ、そんなこともあるのかと納得し、何日か経つとその電話のことは忘れてしまいました。

1ヶ月ほど経ったある日の昼過ぎ、携帯電話が鳴りました。
通知番号に見覚えがあります。嫌な記憶が蘇ります。
そんなはずはない、自分の携帯番号は友人知人しか知らないはず、
そう言い聞かせて、電話に出てみました。
耳障りなガサガサとした音、そして、あのしゃがれた声。
「…○○ちゃんでしょう?」
私は慌てて電話を切りました。
しばらくのあいだ震えが止まりませんでした。
携帯は私用のみで使っており、本当に友人知人にしか番号を教えていなかったのです。

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洒落怖 田舎・地方の習慣

隠されてた箱

622 本当にあった怖い名無し New! 2009/10/04(日) 21:27:56 ID:mgqhmySCO
怖い話というか質問いいですか?普段はオカ板見ないんでどこに書き込めばいいのか分からないのでこのスレをお借りします。
先月祖父が逝去し祖父が自室として利用していた部屋を兼かねた蔵を父と一緒に整理していたんですよ。
お恥ずかしながら悪い意味で古い家なもんで倉も老朽化が激しく、この機会に蔵を取り壊して新しく小屋を建てて中にある物をそちらに移そうという話になりました。

まあ蔵の中にある物は着なくなった祖母の着物や毎年おかんが作ってる梅酒他、オカ板とは全くかけ離れた物ばかりです。
中の物を座敷に運ぶ作業も滞りなく進み、先週木曜日には蔵の取り壊してが始まったのですが、作業が始まってすぐに現場監督さんが母にまだ運び終わってない物があると言ってきたみたいなんです。

自分が仕事から帰ってきてから母からそう言われ、そんなはずはないと確認しに行くと、ショベルカーで壊された部分に幅40cm、縦2m、奥行き1m位の部屋とも言えないような隙間があったんです。
押し入れのようなスペースと壁との隙間にあったその小部屋?は出入り口もなく、当然自分もそんな場所があるとは知らなかったので驚きました。

626 本当にあった怖い名無し New! 2009/10/04(日) 21:58:30 ID:mgqhmySCO

中には何かまだ物が残っているという事でしたが既に日も沈み暗くなっていて足元も見えないような状況です。
そんな状況で自分の勝手な判断で蔵に入り壁が崩れでもして怪我をしたりしたら色々迷惑がかかると思い父の帰宅を待つ事にしました。
九時過ぎに父が帰宅し、その小部屋?の事を話すと、どうやら父も知らないようでした。
とりあえず中の物だけでも確認しようかという話になり、かなり古い蔵だしもしかしたら蔵を建てた先祖が隠した隠し財産か!?なんて冗談を言いながら懐中電灯を持って父と蔵に向かいました。

二人で蔵の外からショベルカーが壊した壁をのぞき込むと、中には30cm×30cm×30cm位の漆塗りのような色合いの箱が置いてありました。
遺骨…それが自分の第一印象でした。
父もあまりいい感じを受けなかったらしく、どうしようかと相談した結果、このままにしておいても蔵の取り壊しの邪魔になるだろうからとりあえず箱を出そうという話になりました。
崩れかけの壁に気を向けながら小部屋?に入り、箱を座敷に運び出しました。
…実は座敷まで運ぶ間、この箱何なんだろうな?と笑っている父には言いえせんでしたが、自分が持っているこの箱は明らかに普通じゃない物だ、と直感で感じました。

霊感なんて全く無いと自信を持って言える自分がこれだけ何かを感じるくらいだから余程だと思います。
座敷の襖を開き、漸く箱を置き、妙に疲れたのでその日は夜更かしもせずにすぐに寝ました。

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隠されてた箱

怖い話というか質問いいですか?普段はオカ板見ないんでどこに書き込めばいいのか分からないのでこのスレをお借りします。
先月祖父が逝去し祖父が自室として利用していた部屋を兼かねた蔵を父と一緒に整理していたんですよ。
お恥ずかしながら悪い意味で古い家なもんで倉も老朽化が激しく、この機会に蔵を取り壊して新しく小屋を建てて中にある物をそちらに移そうという話になりました。

まあ蔵の中にある物は着なくなった祖母の着物や毎年おかんが作ってる梅酒他、オカ板とは全くかけ離れた物ばかりです。
中の物を座敷に運ぶ作業も滞りなく進み、先週木曜日には蔵の取り壊してが始まったのですが、作業が始まってすぐに現場監督さんが母にまだ運び終わってない物があると言ってきたみたいなんです。
自分が仕事から帰ってきてから母からそう言われ、そんなはずはないと確認しに行くと、ショベルカーで壊された部分に幅40cm、縦2m、奥行き1m位の部屋とも言えないような隙間があったんです。
押し入れのようなスペースと壁との隙間にあったその小部屋?は出入り口もなく、当然自分もそんな場所があるとは知らなかったので驚きました。

626 本当にあった怖い名無し New! 2009/10/04(日) 21:58:30 ID:mgqhmySCO

中には何かまだ物が残っているという事でしたが既に日も沈み暗くなっていて足元も見えないような状況です。
そんな状況で自分の勝手な判断で蔵に入り壁が崩れでもして怪我をしたりしたら色々迷惑がかかると思い父の帰宅を待つ事にしました。
九時過ぎに父が帰宅し、その小部屋?の事を話すと、どうやら父も知らないようでした。
とりあえず中の物だけでも確認しようかという話になり、かなり古い蔵だしもしかしたら蔵を建てた先祖が隠した隠し財産か!?なんて冗談を言いながら懐中電灯を持って父と蔵に向かいました。

二人で蔵の外からショベルカーが壊した壁をのぞき込むと、中には30cm×30cm×30cm位の漆塗りのような色合いの箱が置いてありました。
遺骨…それが自分の第一印象でした。
父もあまりいい感じを受けなかったらしく、どうしようかと相談した結果、このままにしておいても蔵の取り壊しの邪魔になるだろうからとりあえず箱を出そうという話になりました。
崩れかけの壁に気を向けながら小部屋?に入り、箱を座敷に運び出しました。
…実は座敷まで運ぶ間、この箱何なんだろうな?と笑っている父には言いえせんでしたが、自分が持っているこの箱は明らかに普通じゃない物だ、と直感で感じました。

霊感なんて全く無いと自信を持って言える自分がこれだけ何かを感じるくらいだから余程だと思います。
座敷の襖を開き、漸く箱を置き、妙に疲れたのでその日は夜更かしもせずにすぐに寝ました。

629 本当にあった怖い名無し New! 2009/10/04(日) 22:32:59 ID:mgqhmySCO
続きです。
次の日、いつも通り会社に行き、いつも通り喫煙室で一服していると、携帯が鳴りました。
着信を見てみると父からでした。
なんだ?と思い出てみると、まくし立てるように家に戻れと言われました。
いや、仕事忙しいし無理だ、と言ったのですが、俺もすぐに戻る、頼むから戻ってくれ!と半ば半泣きのような声で懇願され、ふとあの箱の事が頭をよぎり事務所に体調が優れないと早退届を出し(部長サーセンww)急いで家に戻りました。
あと家まで1km位の場所で再び父から着信がありました。
車を止め父に何があったのか聞くと、やはり予想通りあの箱の事でした。
父が出社して同僚に家の蔵で妙な箱を見つけた、と言ったところ、同僚から家族を死なせたくないなら今すぐ神社に持っていけ、仕事なんてしてる場合じゃない!と激怒されたらしいのです。
冗談だと思って笑い飛ばすと、同僚は箱の中に入っている物の正体を教えてくれたそうです。