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追いかけてくる

サバゲー板からの転載

ある夏にあった話

俺は山奥にある、打ち捨てられたホテルでゲームをしていた
もちろん許可なんて取ってなくて、十年以上も昔に潰れてんだからいいだろなんて勝手な理由を付けて遊んでいた
そんな感じでゲーム開始
俺は友人と一緒に長い廊下を慎重に進んでいた
廊下の奥から、撃たれたら避けようがないからだ(当然だが遮蔽物は一切なし)
すると奥に妙な光が見えた
妙な、というのはもちろん理由があって、フラッシュライトのそれではないし、そもそもフラッシュライトをつけるほど暗いわけでもないからだ
違和感を覚えつつ、とりあえず撃ち込んでみるが反応なし。先述のとおり避けようがないから当たっているはずなのだ
この時、仲間内で遊んでいたからゾンビはありえない。ゾンビする奴なんていないからだ
そこで、声をかけてみるが無視される
なのに、光は近づいてくるのだ!
ゆらゆらと揺れながら、である。
少しビビりながら友人と止まっていたのだが、光が近づくに連れ正体がわかってきた
正体といえるのか微妙だが、黒いモヤモヤの中で光が揺れているのだ
これはヤバイと直感し走り出す俺達

299 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/06(火) 23:53:26.28 ID:G1AjEhEL0.net

相当な速さで走っていたと思うが、黒いモヤモヤも同じくらいのスピードで追いかけてくる
いや、それ以上のスピードで徐々に差を縮めてくる
俺も友達も半泣きになってションベン漏らしてたと思う
うわーぁ!!と、大人が絶叫
少しでも体を軽くするために壊れることを厭わず電動ガンを捨てる
ガシャン、と嫌な音がするが気にしてる場合ではなかった
黒いモヤモヤはどんどん速さをまして近づいてきて、もう近くにいた
そして階段に差し掛かった時、友人がとんでもない行動に出た
俺を突き飛ばしたのだ
転びそうになった俺は思わず立ち止まってしまう
本能的に振り返ると、そこには黒いモヤモヤが…
ひどく悲しい気持ちになりながらも、その光が美しく見えるという変な心境であった
もうダメだ終わった死ぬのかと思ったら、突然、大丈夫かー、と気のぬけるような声が聞こえた
他の仲間が悲鳴を聞いて声をかけてくれたのだ
その声で我に返ると、黒いモヤモヤは消えていた
恐らく、あの気持ちは向こう側と同化する兆候で、俺はとり殺されそうになっていたのではないかな、と
そこに現世の声が聴こえた事で戻ることができたのかもしれない
俺を突き飛ばした友人には今でも恨みを忘れておらず、あの出来事から疎遠になって今では音信不通
風の噂で病気になって死んだとか
この事とは関係ないと思うが
幽霊より人間のほうが怖いというオチ

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お持ち帰り

私のおばが大型ショッピングモールで清掃のパートをしてた時の話
当時オープンから一年ほど経ってはいたものの建物も設備もまだまだ綺麗で田舎の割に繁盛していた
しかしそこに勤める従業員の間で不穏な噂が流れ出した
それは二階のトイレに女の幽霊が出るというものだった
話としてはありがちだが記述の通り建物も新しく、元々はただの田畑で曰く付きの土地でもない
おばが初めてその噂を耳にした時は学校の怪談とか都市伝説くらいの感覚だったらしい

502 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/24(土) 00:38:56.88 ID:R7eIEsn30.net
しかしその噂が出るのと時を同じくして従業員の怪我や病気が増えていった
とはいえ何百人もの人が働いていれば多少の偶然はあるだろう
だか不思議な事に怪我や病気になった従業員の大半は二階フロアで働く人ばかりだった
そこのショッピングモールは防犯も兼ねてお客と従業員が同じトイレを利用することになっている
つまり件のトイレを普段から利用していると思われる人ばかりに何らかの影響が出ていたのだ
それは清掃パートも同じで、二階トイレ担当になった人は体調不良で次々と辞めていくようになった

503 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/24(土) 00:50:02.12 ID:R7eIEsn30.net
そのうち清掃パートの間でもあそこのトイレだけは嫌だという声が続出し、仕方なく一部のパートと本部社員が当番で担当するようになった
それからしばらくしたある日、清掃の新人パートとしてAさんという中年女性が入社してきた
仕事を一通り覚え、他のパートさんたちと打ち解け始めた頃、例のトイレの噂が話題に挙がった
みんなが「気持ち悪いわよね」「当番の人には申し訳ないけれど私は本当に勘弁してほしいわ」などとぺちゃくちゃお喋りしていると、急にAさんが
「じゃあ私が今日(幽霊を)持って帰ってあげるわよ」と言い出した
その場が一瞬静寂に包まれ、すぐにみんなの大きな笑い声が響いた

505 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/24(土) 01:04:18.75 ID:R7eIEsn30.net
パートの一人が「やだぁ、どーやって持って帰んのよw」と聞くと、Aさんは自転車の荷台に乗せて帰ると言う
面白い事言う人ねえという雰囲気のまま休憩が終わり各自持ち場に戻って行った
おばはその時その場にはおらず、休憩から戻ってきたパート仲間に笑い話としてその話を聞いたそうだ
そしてその日の終業後、おばは偶然自転車置き場から帰宅しようとするAさんに会った
「聞いたわよぉ。あのお化け持って帰るんですって?」とおばが話しかけると、Aさんは真面目な顔で「そうよ」と言い自転車に跨がったまま荷台をくいっと指差した
その真面目な顔に少し戸惑いを覚えたおば(冗談だと思っていた)は「そ、そぅ…気を付けてね」と苦笑いで手を振った
Aさんは笑顔に戻り、「じゃあまた明日ね」と元気に自転車をこぎだした

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業界、職業 洒落怖

食品工場に勤めていた時

274: 本当にあった怖い名無し 2015/03/12(木) 13:13:25.68 ID:B3zvcg+K0
10年以上前に某食品関係の工場に勤めていた時の昼休み
あるパートのオバチャンBさんが
「Aさん、帽子の後ろから髪の毛みたいなのが見えてない?」と言い出して
「いやいや、Aさん髪の毛長くないし(笑)」と別のオバチャンが返したら
「そうよねぇ・・・でもAさんの首のあたりから髪の毛みたいなのがながく垂れてるように見えるのよ。
 老眼なのかな、疲れてるのかなあ」と言っていて
俺らバイトも「Bさん(髪の毛が見えたおばさん)、ボケ始まったんじゃないすか(笑)」と言ってた
ちなみにAさんとはその部署にいる正社員男性のうちの一人で、短髪の30代男性
当然髪の毛なんか長くないし、そもそも食品関係なので髪の毛が1本でも出てたら怒るほうの立場

で、その後、午後はうちの部署の仕事が少なかったので数人の熟練パートを残して
俺たちバイトや派遣は別の部署で手伝いの仕事をしてたんだが
しばらくしたら社員の人が飛び込んできてその部署の正社員の人を連れて行き
何となくアレ?おかしいぞ?という雰囲気になったかと思うと
「今日の仕事は中止」「もうかえっていいから」と帰された
帰り際には救急車がやってきて、警察もやってきて
一部の噂で、社員の誰かがシールをプレスする機械に頭が巻き込まれた、という話だけが出回っていた
その時はプレスする機械は別の部署だったので誰だろうな、かわいそうにという程度だった

その後1週間以上仕事が休みになり、出勤した後で知ったんだが
挟まれたのはAさん
その部署で働いていた複数(恐らく20人以上)のパートや派遣のほとんどが事故の現場を目撃したんだが
口を揃えて「少し離れた位置にいたはずのAさんが、いきなり頭をもっていかれるようにして
後ろ向いたまま転倒するように頭から機械に突っ込んでいった」と言っていた
(説明下手でスマン)
それを聞いた誰かが、「前に言ってたBさんが見たっていう、Aさんの髪の毛が
機械に巻き込まれたとかじゃないの?」と冗談で言ったんだが
その場にいた誰もが同じことを考えていたらしく、シーンとなってしまった

ちなみに警察的にはただの転倒事故で処理されたらしい
Bさんが見た髪の毛が何なのかは、今も謎

276: 本当にあった怖い名無し 2015/03/12(木) 13:35:18.69 ID:UM0RlOoM0
>>274
Aさんは助かったの?

278: 本当にあった怖い名無し 2015/03/12(木) 16:22:42.08 ID:B3zvcg+K0
>>276
亡くなった
複数の容器を同時にプレスする機械で頭部プレスされたから
多分即死かと・・・
当時小さいながらも記事になったけど
それに「転倒してプレスに挟まれて」と書いてあった

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子どものころの怖い話 学校の怖い話

ポットン便所

私は子どもの頃から奈良県大和高田市に住んでいます。
私も、私の子どもと同じU西小に通っていました。
私が通っていた頃、U西小の体育館の横にボットン便所がありました。
木造のオンボロ便所で、幽霊が出ると噂されてました。
6年生のとき、友達と一緒に幽霊が出るかどうか見に行ったことがあります。
時間帯は、たしか放課後すぐでした。
まだまだ昼間だったし、便所内は電灯が点くから全然暗くありませんでした。
私たちはそのせいで油断していました。
あるとき、何の前触れもなく壁の木目が勝手に動きました。
動いていたのは2秒か3秒ぐらいの、ほんの一瞬でした。
私たちはしばらく、それに対して無反応でした。
私はそのとき、木目が動いたのを認めたくなくて、引き続きそのへんを見回すフリしてました。
でもすぐ友達と、どちらからともなく顔を見合わせました。
そして友達の方が先に頷きました。
どうやら友達も私と同じ状況だったようです。
私たちは「キャーーーッ!!!!」と叫んで走り去りました。

次の日の20分休みに、私たちは5人か6人でボットン便所を見に行きました。
私たちの世代ではまだ、ボットン便所を探検や使用しに行ったことのある子がけっこう居たのです。
木目が動いていたあたりを皆で見たところ、その部分だけ以前と明らかに違う模様へ替わっていました。
曲線と、色の濃淡だけで肖像画を書いたように替わっていました。
ある一人が、しばらくキョトンとしてから「ひっ」と息を飲みました。
それがキッカケになり、私たちはまた走ってボットン便所を後にすることとなりました。
ボットン便所は電気が点いたままとなり、私たちは後から先生に怒られました。
でも当時は、「勝手に消えたりするよりマシだ」と思ったものです。 W

私の子どもがU西小に入学する頃は、もうボットン便所が取り壊されていました。
怖がらせてはいけないと思い、木目の件は一切話していません。
そして、来月には末の子がU西小を卒業します。
私もようやく、木目の思い出から―――――
少なくとも、いつの日か孫が生まれてまた私たちのように育つまでは――解放されます。

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白いワンピースの女の子

私がこの町に引っ越してきたばかりの、小学校6年生の時のお話です。

小学6年生の三学期ー。
そんな、中途半端な時期に、私は今の町に転校して来ました。

元々、町自体が小さい場所ですので、生徒達は幼稚園や保育園から一緒の子達が殆どで、生徒達の輪やグループは完全に完成されたものでした。

なので、小学6年生の三学期という時期に転校してきた私は、明らかに異分子で、更に中途半端な時期に来た事もあり、明らかに異質な存在として扱われ、奇異の目で見られていたのです。

ですが、数日たち、親友とまではいかなくても、私にもやっと話せる友人が出来ました。

彼女は、町に唯一ある小さな教会の牧師様の娘さんで、同じクラスのエリカちゃんと言いました。

ふわふわと緩くカールのかかった茶色がかった長い黒髪に、大きな黒目がちな瞳、そしてバレエを習っていた為、とても恵まれたプロポーションを持っていたエリカちゃんは皆の人気者でした。

家が近い事もあり、私とエリカちゃんは、よく学校の帰りに近くの公園に寄り道をして、たわいもないお喋りをしていました。

そんな話の最中、私はエリカちゃんから私達が通う小学校に纏わる七不思議を聞いたのです。

私達が通っていた小学校は、当時はまだ木造で、トイレには裸電球が1個ぶら下がっているだけという、小学校を舞台にしたホラー映画には必ず登場しそうな校舎でした。

そんな学校でしたから、不思議な噂や怪談は7つをゆうに越えていたのですが、そんな怪談も語る生徒によって内容が微妙に異なっていたりする為、私は子供心に

(この話の続きはどんなだろう?)

と、好奇心を抱き、エリカちゃんの話を聞いていました。
49:夕紅@\(^o^)/:2015/03/06(金) 14:46:00.61 ID:EuajtbVt0.net[7/8]
そんなエリカちゃんが語る怪談の大半は、やはり、他の生徒から等から既に聞いた事があるものでしたが、その中に一つ、未だに私が聞いた事がないものがあったのです。

それは

「放課後の理科室に一人でいるとね?いつの間にか、背後に、真っ白なワンピースを着た女の子が立ってるんだって。
それでね?立ってるのに気付いて振り返ると、その女の子は逃げちゃうんだけど、もし、気になっても、その女の子を追いかけちゃいけないんだって。
もし追いかけて・・・追い付いちゃったらね?とっても怖い目にあうらしいよ?」

と、いうものでした。

幼心に、背後に無言で立つ白いワンピースの少女というものはかなり恐ろしく、話を聞きながら、かなり手に汗がじっとりと滲んでいたのを覚えています。
そして、その日以来、元からホルマリン漬けや骨格標本等があり苦手だった理科室が更に苦手になり、移動する時は必ず誰かに一緒について来て貰う様にしていました。

そんなある日。
私は、その日もエリカちゃんと一緒に帰ろうと校門の前で彼女を待っていました。

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占いカフェ

これは、私が高校一年生の時に体験した出来事です。

高校受験当日、40℃を超える高熱を出した私は、公立の高校試験を受ける事が出来ず、塾の先生の推薦で私立の高校に行く事になりました。

そこで、私は、一生の恩師とも言える方と出逢ったのです。

その先生は、私達のクラスの英語の担当で、隣のクラスの担任でもありました。
いつも、常にきっちりとお化粧をし、品の良いスーツを着た、働く女性の見本の様な明るく竹を割った様な性格の方で、宿題忘れ等はしっかりとしかりつけますが、生徒の努力もしっかりと認め、誉める方でした。
彼女のお陰で、私は英語がとても好きになり、英語を生かした仕事をしたいと考える様になったのです。

厳しくも愛情に溢れた先生の指導のお陰で、私は、高校生活を楽しむ事が出来ました。
75 :夕紅 ◆fKBLDHDabg @\(^o^)/:2015/03/08(日) 00:07:27.83 ID:3kO/LByP0.net[2/8]
部活にも入り、友人にも恵まれ、楽しい高校生活を楽しんでいたある日、私達の学校にも文化祭のシーズンが訪れました。

うちの高校は、文化祭にとても力を入れている学校で、全クラスで文化祭に行う催しの内容を競いあい、優勝したクラスは特別に褒賞金が貰えるという制度があったのです。

当然、優勝を掴みとる為私のクラスも、先生のクラスも燃え上がりました。

私達のクラスは、女性のお客さんやカップルのお客さんを多く集める為、『占いカフェ』をする事になりました。

ドリンクやスイーツ等を一品注文して貰えたら、必ず占いがついてくる、そんな内容です。

そして、占い役やウェイター、ウエイトレス役は午前班と午後班にわかれ、交互に文化祭を楽しむ事になりました。

私はタロット占いの役で午後班でした。

なので、午後中は存分に文化祭を楽しみ、午後はクラスのお店に戻り、占いをしていました。

そこに、あの英語の先生が私の担任と共に現れたのです。

二人は占って欲しいと私に言いました。

私は仕事である事もあり、快く二人の依頼を引き受けました。

担任は恋愛運を、英語の先生は一年間の運勢を。

担任の恋愛運を占い終わり、英語の先生の運勢を占おうとした時、混ぜていたカードとカードがぶつかり、ある一枚のカードが床に落ちたのです。

ーー死神。

死を告げる、余りに不吉なカード。
76 :夕紅 ◆e/DkDKVoCg @\(^o^)/:2015/03/08(日) 00:10:20.83 ID:3kO/LByP0.net[3/8]
「ごめんなさい!」

私は慌ててカードを混ぜると、きり、直ぐに机に列べ始めました。

そして、一枚目を捲るとーーー死神。

カードを持つ手が震え、冷や汗で冷たくなるのを感じました。

(これは、偶然・・・?)
2回も続けて同じカードが果たして出るものなのか。
確率としてはあり得ますが、その時の私は何故か偶然ではないと・・・嫌な予感がしていました。