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洒落怖

段ボールと男

自分はあまり霊感がなく、幽霊といった類をほとんど見ません。
ただ、厨房のころ、異様に見えた時期がありました。そのころの話です。
中学生のころ、母親が事務として勤める塾の自習室を貸してもらって、そこで
勉強していました。朝、母の出勤と同時に自分も行くので、朝の10時ごろから
閉じこもって延々宿題をこなしていました。

昼になったので、母親からジュース代をお小遣いにもらうと、自動販売機
に、ジュースを買いに行きました。その自動販売機は階段の踊り場にあり、
地下へ続く階段の真ん前にあります。その地下というのは倉庫で、地下への階段
の途中にも、色々なダンボールや発泡スチロールが放置されていました。
 ジュースを買おうとしたら、その地下への階段のところに、男の人がたって
いるのが見えました。後姿で、ダンボールに向かってうつむいていました。
最初は、無視しようと思ったのですが、ただで自習室を貸してもらっているし、
母親の同僚の方でもあると思ったので、一応挨拶をしようと思い、もう一度振り
返ると、誰もいませんでした。
 その地下というのは、その塾で飼っている犬が必ずその地下への階段に近づくと
吠え掛かるという変ないわく(?)がついている地下でした。振り返ったとき、
男の人と段ボール箱を見間違えたかと思ったのですが、そこに散乱している
箱と、見た男の人の後姿の色があまりにもかけ離れていた上、うつむいている姿が、
ちょうど2chのAA(笑)でみる首吊りのAAと、首の加減とかが似ていて、(首吊りなんて
みたことないので。汗)物凄く嫌な気分になったのを覚えています。

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見つけてしまった

数年前の冬、高校へ行くためにチャリをすっ飛ばしてた。
自宅から高校へ行くまでの道は2つあって1つは信号の多い大通り(ただし道は終始平面)もう1つは坂が多い人通りの少ない路地だった。
坂が多い道、一見何のメリットも無いように見えるが何故かこっちの道を通ると5分ほど早く学校につくという不思議。(信号が無かったからかも)
まあ自分は時間に余裕を持って高校に行っていたので坂道を使うことは基本無かった。
しかし、その日は朝からトイレに篭っていて家を出るのがいつもより10分遅くなってしまった。
止むを得ず坂道を使うことに。不気味だったので前だけを見てチャリを漕いでた。
あと少しで路地を抜けるかという時にまたもや痛恨のミス。左ポケットに入れてた財布が無いことに気づき、慌てて戻る俺。 財布は、すぐ見つかった。バックして30mくらいのところに茂っている林の前に落ちてたからだ。
そして財布を拾って顔を上げたその時、俺は目の前の林にあるものを見てしまった。

それは、俺が不気味だからと見ないで視界の端にいれていただけのもの。サンドバッグか手作りブランコかと思っていたもの。
入学式で着るような正装をした幼稚園児の首吊り死体がそこの木にはぶら下がっていた。
冷たい風が吹く度にざわめく木々と共に小刻みにゆらゆら揺れる手足。それはまるで昔からそこにあるかのように馴染んでいた。
その雰囲気に腰を抜かした俺。動揺して警察に通報するといった判断はできずに急いでその場を離れた。
学校でも怖くて誰にも話さず、あの道は二度と通らずで結局有耶無耶に終わってしまった。
ただ、あれは未だに新聞やテレビを見ても報道されたような痕跡が無い。
実はもう見つけられていて親族が報道を拒否しているのかもしれない。
しかし、俺はあの死体は今でもあの木にぶら下がっているのではないかと思ってしまう。
それくらい自然に馴染んでいた首吊り死体は未だにトラウマである。

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懺悔

短い話だけど・・・

自分の叔父にあたる人が数年前に亡くなったんだけど
その理由ってのがギャンブルで借金作りまくって
最終的には近所の山で首を吊っちゃったんだけどさ

叔父さん首を吊る瞬間に奥さんに電話したらしくて
奥さんがその電話にでたらすごい苦しそうな声で

「ごおおおおおおっなさいいいいいい!!!」
「ごおおおおべええんんんなさいいい!!!」

って言ってたらしく、たぶん「ごめんなさい」って言ってた
んだろうけども・・・

で、その後の葬式でなんだけど

203 本当にあった怖い名無し sage 2013/12/11(水) 15:37:51.17 ID:yuIlL1Qf0
途中だった・・・202です

その葬式の時なんだけど、都会じゃどうかわからないけど
こっちでは近所の和尚さんが家に来て拝んでくれるのね。

で親戚一同、会社の方、近所の方などが集まってきて
和尚さんも到着したので遺体のある広間で拝み始めたわけです。

そしたら拝み始めて数分もしないころに誰かの携帯が鳴ったんですよ
誰のだろうと思ったら棺桶の側に置いてたおじさんの携帯から音が鳴ってる・・・
取らないわけにもいけないので奥さんが携帯を確認しようとしたとき

「ごおおおおおおっなさいいいいいい!!!」
「ごおおおおべええんんんなさいいい!!!」

奥さんが叔父さんの死に際に聞いたという言葉が
ありえないくらいの音量で広間に響き渡ったんです・・・

ていうかそこに私もいて、確かにその声は聞きました・・・

その後、うちの父が携帯を確認したらしいのですが
その時間に着信もなければ留守電も入っていなかったそうです。

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雨

自分の住んでる所は観光でわりと有名なところで、
得に登山する客が多いんだけどその反面、山で自殺する人なんかもメチャクチャ多い。
ある日の夜、友達のお父さんがその自殺したと思われる人を探しに山に入った。
その友達のお父さんはガイドなんかしていて山には割りと詳しいが、いくら探しても
見つからなかった。二時間くらいして、でも見つからなくて、一緒に探していた
ガイド仲間と暗い山道(というか林)で休憩するために近くのいわばに座ったんだと。
それで『みつかんねぇなぁ~』とか話ししてたら雨がポツポツ降ってきた。
雨が降ってきたなぁ。と思ってライトを木に照らしフッと上をみたら
首を吊った人がいたみたい。そしてこのときの雨は実は雨ではなくて・・・・

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屋根裏のバケツ

現在進行中なんだが職場の友人の話。
始まりは屋根裏の戸が開いてることに気付いたことなんだ。友人は木造のボロアパートに住んでる。屋根裏は子供一人が漸く入れるスペースでとにかく狭い。隣人との屋根裏は板で仕切られてる。
ふと屋根裏の戸が開いてるのに気付いたらしくてさ。オカルト好きな友人だからそっちの好奇心は旺盛なんだ。
前々からトントン、トン、トントンって物音がするとは聞いていたがカラスかなんかだろうと思ってたし友人も勿論そう思ってたらしい。屋根裏の戸が開いてると聞いた時は流石に何かいるんじゃね?と思ったけどなw
263 本当にあった怖い名無し 2014/01/14(火) 04:47:50.31 ID:Dv9bGR280
で、屋根裏を覗いたら何もない空間にポツンとバケツが置いてあって、雨漏りでもしたから前の住人が置いたのか?と思ったらしい。後々、「雨漏りなら大家に言うよな普通」って言ってきたが。
後日そいつが大慌てで「これ見て!おふだ貼ってあった!」って言うからマジかよ…と思って写メ見たらJASマークのシールでマジかよ…と思った。
それからまた暫く経ってそいつがおかしな夢みたらしくてさ。自分の家の玄関に目の吊り上がった気色悪い赤ん坊が立っててニヤニヤこっち見てたんだ。

264 本当にあった怖い名無し 2014/01/14(火) 04:50:01.08 ID:Dv9bGR280
一目で人間じゃないってわかったそいつは急いでゴミ袋持ってきて捕まえようとしたんだとw幽霊見たら絶対捕まえるって言ってるキチガイなんだそいつw
再び玄関行ったらその赤ん坊が一人から八人に増えてたって夢。
その夢見た時にふとバケツの中身が気になったらしい。で、覗いてみようと思ってもう一度あの屋根裏を確かめたんだ。
そしたらバケツが消えてるんだよ。もう?しか浮かばないわな。どこ探してもあったはずのバケツが綺麗になくなってて。

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沈まぬ太陽

もう十年も前の話だが、裏の世界のようなものを見た事がある。
当時の私は友達のいないぼっち女子中学生で放課後や昼休みは学校の図書館で専ら読書に勤しんでいた。
小さい図書館だった為に一年くらい通うと興味のあった分野の本はおおかた読み尽くしてしまい、
次はどの分野の本を読もうかと思案していると、一冊の本が目に入った。
タイトルは「沈まぬ太陽」という本で、今でも忘れない。図書館の一番奥の本棚の、一番下の段に置いてあった。
本というよりは小冊子といった方が近いかもしれない。
表紙は太陽に月が溶かされ、下にある人間界と人間も溶かされているような絵だった。
表紙を見た瞬間に絵が原子力爆弾を表しているのか?と考えたがそうでは無かったのだと思う。
内容もまた奇妙だった。
533 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/29(水) 01:09:32.66 ID:M3yeakvd0
あるページには押し花がされていたり、あるページには文章で「太陽は沈まない。太陽が沈まないと隠れる事ができない」と書いてあったり、
またあるページからは変な絵が延々と書かれていた。どのページの絵にも太陽は書かれていたが、一ページだけレモンがテーブルに乗っかっているだけの絵があった。
テーブルには「ようこそ」と書いてあった。さらに気付いてしまった。
その本はページ数が途中からバラバラだった。レモンの絵は真ん中にあったのにも関わらず1ページだった。

気味が悪かったのと、何か嫌な感じがしたので本を戻そうか迷ったが、好奇心には勝てずに本を読み進めた。

流石に破いて並べる訳にはいかないので対応したページを順に読んでいくと、レモンの絵はただの表紙であり、
次のページから出てくる太陽が徐々に姿を変えて人間を溶かして、最後は太陽が人間の形になるという構図が完成した。
完成したところで、だと思う。

534 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/29(水) 01:10:33.67 ID:M3yeakvd0
遠くから何か叫ぶような声が聞こえて同時に周りにいた人達が私をジロジロ見ていた。目つきはなんだかギラギラしていた。
居心地が悪くなって私は図書館を後にした。
外に出るとなんだか空気が濁っている感じがした。普段は全くそんな事は感じないのだが。
気にしすぎだと思い家までの帰路につくと、いつもと同じ道を通っているのに、見たこともないような景色が広がっていた。
無意識に進む。何故か不安感は無かった事を覚えている。

535 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/29(水) 01:12:30.97 ID:M3yeakvd0
しばらく進むと見たこともないような防波堤で数人の釣り人が釣りをしていた。海は墨汁
のように真っ黒、空は赤に近いピンク色だった事は覚えている。
変な形の魚が釣り人のバケツの中を暴れまわっている。
釣り人は近付いた私に一瞬驚いたようだが一瞥くれるとすぐに釣りに戻った。