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洒落怖

市松人形が呼んでいる

長いです。すみません。

 うちの学校は、最近建て直したんで、校舎はかなり新しく、きれいで近代的
だ。12階建てで、階段の他にエレベーターが4基ある。
 エレベーターは1階には停まらない。来客も通る1階エントランスが生徒で
ごった返すのを防ぐためだ。朝登校した生徒は、ホームルーム教室がある階ま
で階段で上るか、2階まで階段で上ってからエレベーターに乗るかのどちらか
である。みんなけっこうエレベーター待ちが面倒臭くて、階段を使っている。
 ある日の放課後、担任と進路についての面談をしていた俺は、だいぶ遅くな
ったので、やや急ぎ気味に階段を下りていた。

 2階から1階エントランスへとつながる階段は幅広で長い。いつものように
一段飛ばしで下りていると、ふと階段の途中、1階にかなり近い段の真ん中に
何か黒いものがあることに気づいた。なんだろうと思いながら階段を下りてい
った。

173 84本 sage 2009/09/24(木) 17:38:34 ID:ZrfAIkvA0
 思いもかけぬ物があるときは、けっこう近づかないと、その物が何であるか
わからないものだ。俺は一段飛ばしをやめ、ゆっくりと下り始めた。そうして
「それ」まで、残り四~五段の所まで来て、俺は止まった。
 人形だ。それも市松人形だ。うつぶせに倒れている。黒いのは髪の毛の部分
だった。
 いったい誰がなぜこんな所に……。拾おうとしたが思いとどまる。
 そりゃ千人から生徒がいりゃ、一人ぐらい市松人形好きがいても不思議では
ないが、好きなんだったらこんなとこに落としていくような不注意なまねはし
ないだろう。そもそも、いくら好きだからといって、生徒が学校に市松人形を
持ってくるシチュエーションなどありうるだろうか。
 なんか異常だ。気づかなかったことにしよう。触らずに階段の端を通って下
りようとした。

174 84本 sage 2009/09/24(木) 17:40:00 ID:ZrfAIkvA0
 動いた!
 わずかではあるが、確かに人形が傾いた。俺に顔を見せようとしているよう
に。
 俺は一気に五、六段飛び上がった。そして悟った。ここは通れない。通って
はいけない。
 2階まで駆け上がり、心臓の鼓動を押さえようと胸に手を当てながら現状を
確認してみた。が、やはり変だ。
 放課後の比較的遅い時間帯とはいえ、外はまだ完全に暗くなるほどではない。
部活動もやっているはずの時間だ。しかし、校内は静まりかえっていて物音ひ
とつしない。いつもならやかましい吹奏楽部の練習の音も聞こえない。

175 84本 sage 2009/09/24(木) 17:40:56 ID:ZrfAIkvA0
 とりあえず職員室ならまだ誰か先生がいるだろう。職員室のある5階へ上ろ
うと上を見て、また足が止まる。3階へ行く階段の照明が消え、真っ暗だ。さ
っき下りてくるときはついていたはずなのに。ここを上ってはいきたくない。
普段通っている所なのに、ものすごく不快だ。
 俺はエレベーターに乗った。エレベーターの中は明るかった。ホッとする。
 そこで俺は気づいた。そうだ地下だ。地下1階まで下りてから階段で1階ま
で上ればいい。しかも地下から1階までの階段は、上から1階まで下りてくる
階段とは違う所にある。どちらもエントランスホールにつながっているのだが、
微妙に距離がある。だから「あれ」を目にすることなく校外へ出られる。
 少し気分が明るくなった。気づくと鼻歌を歌っていた。ついさっきまでたか
だか日本人形一体にびびっていた自分が恥ずかしくなってきた。誰も見てなか
っただろうな、なんてことを考えているうちにエレベーターが停まった。ドア
が開く。

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捧げ物

今朝見た夢があまりにも頭から離れないので書くわ。
まぁ聞いてくれ。

ある日の夜、俺の家に突然見たこともない家族が訪問してきた。
家族構成は父親と母親、兄と妹、それから祖母の5人家族だったと思う。
その家族は、俺の家に入るや否や
「一晩だけでも泊まらせてくれ」と一生懸命頼みこんできた(理由は分からない)。
突然そんなことを言われて俺も大分渋ったが、土下座までされたので、
面倒臭いなぁ、と思いながらも1人暮らしだった俺は渋々その家族を一晩だけ泊まらせてやることにした。
(↑何故かその家は現実の俺の家と比べてやたら広かった)
家族を引き入れた後、早速晩御飯の用意をした。
俺が、というよりは夫婦が勝手に料理の準備をしてくれたのだが。
この人達優しいなぁ、と思いながら俺は皆と黙々と美味しい料理を食べる。
ちなみに夫婦の顔はずっと俯いていてよく分からなかった。

232 2/3←ミスった sage 2009/09/25(金) 23:31:27 ID:riwfBIMM0
その後、俺はその家族の兄(15歳位)と妹(10歳位)と一緒に遊ぶことにした。
現実に妹がいないせいか、妹がやたら可愛いく思える。
兄が家の中でかくれんぼをやろうと提案した。
俺と妹はそれに賛同し、3人でしばらく楽しく遊んでいた。
兄が鬼役で俺と妹が隠れようとしている時に
ふと横を見ると、どうやら遊び疲れたらしく、妹が洗面所の出口の前で寝ている。
「こんな所で寝てたら風邪引くぞ」と俺は妹を抱き抱えると、
洗面台を指差して妹が「あそこには何があるの~?」と俺に聞いてきた。
見ると洗面台には夫婦が立っていて、二人で食器を洗っている。
何で洗面台で食器を洗っているのかと少し疑問には思ったのだが、あまり気にせずに
「あそこには食器があるんだよ」と答えると妹は「ふ~ん?」と何だか怪しそうに言った。

その後妹を連れてリビングに向かうと、途中にさっきまで洗面台に居た夫婦が、今度は何故か台所に居た。
夫婦はなにか白い紙で人形のような物を作っている。
何か嫌な予感がして、妹を連れて急いでリビングに向かおうとすると、
いきなりお婆さん(祖母)がやってきて、夫婦に
「この子だけは助けてやってくれんか!この子だけは!」と懇願していた。
俺は「この子」というのが妹というのは何となく分かった。
夫婦はそれまで俯いていた顔を上げて、
修羅と能面を合わせたようなおぞましい顔をして「ならん」と拒否していた。
するとお婆さんはどこからか白い紙を取り出して、自分の名前と兄の名前を書き始めた。
お婆さんはその紙を渡し、「私達を捧げますので」と夫婦に告げた。
「何だこいつらは、値しないな」
と夫婦が言うと、婆さんへの視点が突然アップになり、おぞましい形相で
「それでは神珠(?)と」俺を指差して「こいつも捧げますので」と夫婦に囁いていた。
夫婦が「ほう」と嬉しそうに言って承諾すると、突然周りが真っ暗になり、俺の身体が急に萎み始めた。
とても苦しくて、何となく俺はこのままじゃ死ぬと思ったので、必死に夢から醒めようとした。
(↑僕には夢の中で醒めようと念じると本当に醒められる特技が昔からあった)
すると、いつも通り醒められた。

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呪い返し

467 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/06(日) 13:26:08.47 ID:4Yaaa4yt0
おい近所の神社に俺の名前の書かれた藁人形がごっすんごっすん五寸釘されてたんだがどうすればいい

471 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/06(日) 14:16:07.99 ID:96EIHvld0
84 :本当にあった怖い名無し:2012/04/23(月) 01:03:37.49 ID:EBnOIxah0
フォトン・ヨーギニーの恋愛系の護符は、画像をスクリーンセーバーにして使う。
でも男がパソコンを点けっぱなしにして寝てしまうと、夢に色情霊らしきもんが出る。
そのときに見る夢は決まって、いったん起きたと思ったら夢だった、という夢。

ただしこれ、護符が原因のときは睡眠不足などの原因が無くても、見てしまう。
色情霊は、膨らみ始めの尖った乳房もどきを丸出しにした浅黒い肌の女の子の姿だ。
着てる物はまちまちだが、胸のカップが無い黒色のビスチェだけは共通してる。
ノーパンでガーターベルトだけ着けてる場合、マン毛は生えてないけどマンスジが妙に黒ずんでて太い。

夢の中に出てくる場所、これはなぜか護符の所有者の寝てる部屋の外に限られる。
しかも、勇気を出して追いかけてもすぐどっかへ逃げていく。それでいて、かならず所有者の近くにひそんでる。
色情霊は2年前から一定してこの姿で、髪型だけがオカッパや二つに束ねたものだったりで一定しない。
なかには、この色情霊をフォトン・ヨーギニーと呼ぶ人もいる。

俺が試したときは、夢の中でも色情霊について聞いたことを覚えてて
「夢だな」と思ったら怖くて自室を出なかった。
俺自身はまだ試せてないわけだが・・・・・。

472 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/06(日) 15:37:53.08 ID:HO9UkTLE0
>>467
先ず釘を引き抜いて呪い返し

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俺>>>呪いの人形

653 本当にあった怖い名無し 2009/09/04(金) 00:48:19 ID:9pgP1lkm0
引っ越ししたマンションの部屋の押入れの上段の隅っこに人形の首だけのやつがあった。
髪ボサボサで口には何故かセロテープつけてあり、頬にはマチ針が3本刺さっていた。
他には一枚の紙があり、そこには「ごめんなさい助けてごめんなさい助けて」と延々書いてあった。
まあ前の住民の悪質な悪戯なんだと思ったが、色々忙しい事もあって一週間後に報告。
証拠の首と紙を持って行き、実際は何も怪異はなかったのだがつい調子に乗って嘘八百並べてみた。
首から毎晩死ねと言われるだの首が部屋中這い回るだの言ってたら、担当者が滅茶苦茶ビビってすぐ前の住民の所に電話した。
そっからは前の住民(大学生の兄ちゃんだった)から土下座して謝ってきて、出来心だったとか人形を責任もって供養しますと言って来た。

一緒に霊媒師という所に持って行かされ、その霊媒師に事情を説明した。
なんか偉そうにこの人形はこんな仕打ちをした貴方を恨んでるとかなんとか言ってたが、何も起きなかった事知ってる俺にはインチキ霊媒師とすぐに判明。
散々偉そうなこと言った後に2万円請求し、人形の首を引き取った。
翌日公衆電話でその霊媒師に何も起きて無いこと言って、インチキ野郎と罵ってやった。
そしたら
「貴方には危害を加えませんよ。普通こんな首が転がってたら絶叫上げて不動産に駆け込むでしょ。でもそれをせずそのまま放置した貴方に人形が恐怖したんです。
それに貴方に下手な事したらすぐ燃やされると人形言ってましたよ」
その返事に俺は戦慄したね。ライターオイルとライターを俺首のそばに置いて、「なにかしたらすぐ燃やして供養してやる」と言ったんだもん。
え、てことは……あれはマジで呪いの人形になってたの?

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双眼鏡から見た景色

101 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/18(金) 20:47:38.24 ID:8ApB/c96i
有名な話と似た体験だから二番煎じ三番煎じな感じだけどいいかな
夢か現か今までの人生で最も恐怖した出来事

高校生の頃まで住んでいた我が家はマンションで結構高層階だったため見晴らしがよかった
関東の地方都市からちょっと離れたところでまだ田園風景も残るが駅前はまぁまぁ栄えているそんなところ
夜になると夜景が綺麗で勉強なんかの合間にはベランダに椅子を出しては眺めを楽しみつつ一服していた
夏も真っ盛りなある日、といっても深夜だから若干涼しくて蛙の鳴き声が五月蝿くて気持ちの良い日だった
勉強も一段落したのでお茶とお菓子を持ってベランダでくつろぐことにした
その頃のマイブームは双眼鏡を使って夜の景色を楽しむことで、その日も遠くの居酒屋なんかの灯りを眺めていた
ふと双眼鏡から目を離すと自分が暮らすマンションに目がいった

うちのマンションは緩いL字型になっていて丁度真ん中の我が家は折れ曲がりの中心、端の家のベランダまでよく見通せる
時間は深夜、殆どの家は電気を消しカーテンを閉めていた
そんな中、明かりが点いている家をいくつか覗いてみることにした。我が家から相手の家が見えるように向こうからもこちらが見えてしまう
見つかったら苦情がくるかもしれない。そんなことを考え、部屋の電気を消して慎重に覗くことにした
下の方の階ではテレビを見ながらくつろいでいるおじさんがいたり、上の階では女性の下着が干してあってドキドキしたり
それぞれの平凡な日常を第三者である自分が覗いているんだという背徳感も含めて楽しんでいた

102 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/18(金) 20:50:05.44 ID:8ApB/c96i
続き

ふと中層階のベランダに目をやった時、暗い中で何かが動いているのに気付いた
その部屋は電気も消え静まり返っているようなのに、ベランダには何かがいるのだ
目を凝らしてもよくは見えないが白っぽくて人型だ。こんな形のペットはいないだろう
人形かとも思ったが動いていたから生き物のはず。興味を覚えてじっと見ていたが暗くてやはりよく見えなかった
諦めて部屋に戻るもやはり気になる。もしかしたら虐待されてベランダに締め出された子供かも。そんな考えがよぎった
やはり確かめた方が良いように感じ父親のペンシルライトを片手に再度ベランダに出た。
暗い中でしかも双眼鏡越しだったので先ほどの何かがいたのはどの家だったのか探すのに苦労した
最初から照らしてしまっては他の人に見つかるかもしれなかったのでまずは何となく目星を付けて適当に覗いてみたが見つからない
こんな時間にベランダに出てくる人なんていないだろう。そう思うことにしてライトを点けて双眼鏡を覗く
いた。ガリガリで素っ裸の女が。体中怪我をしているようで傷だらけだ。ベランダの手摺に腕でもたれ掛かるようにして外を見下ろしている
照らされていることに気づいていないのかまったく動かない。自殺するのか?そう思った。見てしまったからには止めるべきか
大声を出そうとした瞬間女がこちらに顔を向けた。物凄い笑顔だった。しかし健全な女性の素敵な笑顔には見えない
口は大きく開きにっこりとしているように見えるのに光の加減か長い髪のせいか目がまったくないかのようだった
反射的に隠れてしまったけれどもう一度見たらいないかもしれない。そう考えて再び双眼鏡を構えライトを点けてみた
いない。やはり気のせいだったかとホッとして部屋に入ると真っ暗なまま寝転がった。疲れてしまってそのまま眠りたかったんだ
が、目を閉じて間もなくベランダでペタペタペタペタっと裸足で走る音がした
次いですぐそこの網戸を凄い速さで開ける音、耳元で「はーいーれーたー」という声を聞き俺は失神した

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霊感爺さん

320 本当にあった怖い名無し 2012/04/19(木) 00:45:03.68 ID:e7yOk7wC0
今までずっとROM専だったけど、なんとなく書いてみる。長文で悪いけど
あまり怖くはないかもしれないが、俺の実体験なんで何か参考にでもなったらなと・・・。

俺の爺さんはよくわからないけど自称霊能力者らしい。知り合いを呼んでお祓いをしたりしていた。
小さい頃は何とも思っていなかったが、さすがにあるていど歳を取るとまったく信じなくなっていった。

胡散臭い爺さんなんだが、何故か色んな人がうちの爺さんに会いに来る。
爺さんは無償でお祓いを行っていたから金儲け目的で嘘をついてるわけじゃなく、本気らしい。
中学生になるくらいには爺さんアホくせえと思ってた。
そんな爺さんに関するエピソードがいくつかある。

俺が小学5年生の時に、俺の親父が死んだ。まあ普通の病気だった。
どうも親父の死ぬ歳を爺さんが予言していたらしい。親父が健康な時から爺さんは親父に「お前はこのままだと38歳で死ぬから
毎日神様にお参りしろ」みたいな感じの事を言ってたらしい。
親父はまったく信じる事なく、まあ38歳で死んじまったわけだ。

他にも似たような感じで他人の死期がわかる事がたまにあるらしい。なんか神様が教えてくれるんだとさ。

321 本当にあった怖い名無し 2012/04/19(木) 00:46:17.35 ID:e7yOk7wC0

あと爺さんの別の話だが、俺が中学2年か3年くらいの頃に爺さんの車で買い物に行った時だ。

爺さんは何か知り合いの家に用事があったらしく、俺を車に残し「すぐ戻るから待ってろ」とか言って知り合いの家に向かった。
車を降りて数歩ほど歩いたとこで急に爺さんが戻ってきて俺に「お前は絶対に車の外に出るなよ」と俺に言う。
俺が理由を聞くと爺さんは「変な女がお前を見てる」と一言だけつぶやいて知り合いの家に歩いて行った。

当時の俺は爺さんの霊能力をまったく信用していなかった。まあ今でも信用していないけど

俺は爺さんが見えなくなってから車の外に出た。理由はあんまり覚えていない。爺さんへの反発という事もないと思う。
爺さんの霊能力は信じていないが爺さんの事は嫌いではなかったから。

しばらく歩いて車に戻り爺さんを待った。しばらくして爺さんが帰ってきて、その後買い物に向かった。
爺さんに何か言われることも無く、買い物も無事に済んだ。

問題はその日の夜だった。

322 本当にあった怖い名無し 2012/04/19(木) 00:47:29.94 ID:e7yOk7wC0
なんだか寝苦しく、気持ち悪い夜だった・・・と、思う。もしかしたら記憶の中で多少おおげさになっているかもしれない。
全然眠れなかったんだが、しばらくすると枕元・・・と言うのかな、頭の上あたりに気配みたいなものを感じた。
何か擦れるような音とかが聞こえたと思う。
俺はビビリだから目を開ける事もできずただただじっとしていた。