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似てるらしい

559 本当にあった怖い名無し 2009/07/25(土) 04:58:23 ID:tK/zWPbfO
二十歳の夏の時の話
友達と車で毎晩のようにナンパに行っていた。とある海岸通りを過ぎ、友達が「収穫ないし、今日は帰るか?」と話かけてきた。
明日も仕事だしな、帰るか、と俺。そんなこんなで帰り道、車を走らせていると
あるトンネルの入り口に白いワンピースを着て、むぎわら帽子を深々と被った女の子を発見!
時計を見ると夜中の2時を回ったあたり。こんな時間にこんなところで何やってんだ?と友達。
とりあえず車をUターンさせろと俺。車をUターンさせ彼女の近くへ
こんなところで何やってるの?助手席から話かけるも無言…とりあえず車を脇に寄せ、歩いて彼女に近づき、再度話かけるも無言…

ふと彼女の足元を見ると裸足、しかもびしょびしょに濡れている。
友達が深々被ったむぎわら帽子を覗き込もうとすると顔を背ける。???
こんな時間に一人でこんなところいたら危ないから送ろうか?
またしても無言…
何かえもいわれぬ気味悪さを覚えその場を退散。

560 本当にあった怖い名無し 2009/07/25(土) 04:59:02 ID:tK/zWPbfO
その日はそのまま帰宅し、数日たったお盆休み。両親と弟は田舎に墓参りにいって、その日は一人。
昼の2時~くらい、連日の夜遊びで疲れが溜まっていたのかウトウトと昼寝をしてしまった。
一時間位昼寝をして、時計を見ると15時過ぎ。
すると、玄関が開く音がする。アレ?誰かきたのか?横になったままボーッとしていると
勝手に上がりこんだみたいな足音がする。
足音をよーく聞くと、ピチャピチャと濡れたような音。しかも一人じゃない…
やがてその足音は2階にいる俺に気づいたのかしらないが、階段を上がりだした。
あまりの恐怖でガタガタと震えている。無意識のうちに、身体は金縛りなのか寝た状態から動かない。
ガチャン!! と部屋の扉が開く
そこには、数日前の夜中、トンネルで見た白いワンピースの女と、もう一人ひまわり柄のワンピースをきた女が立っていた。
二人ともむぎわら帽子を深々被り顔が確認出来ない。
幽霊ってこんな昼間でもでんのかよ~~と呟く余裕もなく
二人がベッドの側に歩みよってくる。
そしてベッドの横に立ち、白いワンピースの女がひまわり柄の女に

「ねぇ、誰かさんに似てない?」

するとひまわり柄の女が、俺の顔を覗き込むように顔を近づけた。
「うん、似てるフフッ」

その女、目は空洞 顔は真っ黒。

ギャーーーーと力の限り叫んだところ、身体が動くようになり、その女達も消えました。

が、自分の部屋のベッドにいたつもりが、なぜか風呂場で倒れていて時間は夜の10時を過ぎていました。
未だにあの日の経験はなんだったのか?不思議で仕方ありません。

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百鬼夜行

845 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/29(月) 17:26:38 ID:fYJea/cG0
これも余所に登校した奴だけれど…

僕は漫画のアシスタントをしている。
現場の雰囲気にもよるが、ときおり雑談しながら作業をする。
そんなときに聞いた話。
僕は今でもその話は嘘だと思っている。
話してくれた方を仮にAさんということにしておく。

詳しい場所は教えてくれなかったが横浜方面の現場での体験談だそうだ
その現場は深夜に作業をするタイプの現場だそうで、出勤は昼ごろになる。
駅から少し離れたところに坂があり、その上にある住宅地の一角、マンションの一室だそうだ。
Aさんは話の端々で坂の長さと勾配が急であったことを強調していた。
何度もその現場に通っているうちに、いつも坂の袂、道の真ん中にに女の人が立っていることに気づいたそうだ。
ワンピースを着ていた。
美人だった。
Aさんが言った女の人の特徴だ。
原稿の都合によっては早く呼び出されることがあったそうだが、いつ行ってもその女の人はいたという。
お盆の終わりの頃の話。
いつものように現場に向かうとき、一台の車がその坂を下りてきたという。
いつも女の人が立っているのは道の真ん中だ。
気になって様子を見ていると、その車は女の人が見えないように突っ込んでいった。
「あっ!」と叫んだとき、轢かれたと思った女の人は消えていた。
通行人たちは叫び声の理由が気になるのかAさんの方を見てくる。
ぶつかるような音は聞こえてこなかったし、気のせいだったのかと思った。

846 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/29(月) 17:28:11 ID:fYJea/cG0

その2日後、原稿があがった。
時刻を見るともうすぐ夜中の3時にかかろうかというところ。
帰宅は翌日の始発にすることにして、Aさんはたばこを買いに行くことにした。
坂の上は住宅地なのでコンビニは一軒もないらしい。
駅前まで歩く必要があるそうだ。
マンションから降りていくと、坂の袂に例の女の人が立っている。
一昨日のこともある。
こんな夜中にまでいるということは、ヤバい存在なんじゃないかなと思ったそうだ。
たばこを買ってきてまた坂にさしかかると、やはりいる。
Aさんはなるべく目を合わせないようにした。
坂を上っていくと男の人とすれ違った。
坂の下に立つ女の人はともかく、こんな時間にすれ違うのは珍しいなと思ったという。
横浜という場所を考えればそうでもないのかもしれない。
坂を上るとまた別の人とすれ違った。
結構勾配のきつい坂だったそうで、よろけないように足元を見て上っていたという。
そのために気づいていなかったが、坂の上のほうを見てみるとぞろぞろと人が降りてくる。
いくらなんでもこれは変だと気づいた。
Aさん曰く百鬼夜行だという。
たしかに夜中の3時にできる行列には異様なものがあるだろうと思う。

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使用中

99 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/12(金) 21:14:41 ID:i/IyYzAP0

小学生の頃、お盆に父方の実家に帰った。その日の夜の話。

田舎って本当にやることないんだ。9時くらいで外真っ暗だしね。
で、本読むの飽きたしもう寝るかってことでトイレに行った。
ガチャガチャ。あれ、開かない。
誰か入ってるのかなーって思ったけど、なんかおかしい。
今家にいるのは、俺、弟×2、母さん、父さん、ばーちゃんの6人。
ばーちゃんは居間にいたし、弟2人と父さんはさっき布団敷いてた。
母さんかなって思ったけど、声をかけても返事がない。
何度か声をかけてると部屋から母さんが呼んだ? って出てきた。

あれ、じゃあ誰だよ入ってるの?
怖さもあったが不思議さの方が強かったな。小学校低学年だったしあんま理解してなかったかも知れん。

母さんにトイレが開かないことを言うと、しばらくガチャガチャしたあと父さんを呼んだ。
父さんもしばらくガチャガチャしてたらばーちゃんまで来た。
で、話すと「ほっとけ」っていう。
しょうがないから家族居間に集合。弟2人は??って顔してた。
面白くもないテレビ見ながらしばらく時間潰してたら、ばーちゃんがすっと立ってトイレに行った。
そしてすぐ戻ってきて「もういいよ」って言った。
行ってみると普通にドア開いてた。家族ポカーン。
まあ開いたしいいかみたいな雰囲気でその日は寝た。無論小便はした。

翌朝不思議だったからばーちゃんに聞くと「多分じーちゃん」だって。
じーちゃんは俺の生まれる前に死んじゃったから、俺は会ったことなかったけど、そういうものかと子供なりに納得した。
でもその後は特にそういうことはなかったから、本当の所は分からない。ていうか幽霊ってトイレ使うの?

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手を振るモノ

97 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/12(火) 04:44:11 ID:ksSExR0r0
2008年の8月の終わり頃、一週間ほど夏休みが取れたので兵庫県の実家に帰省しました。
ある日、叔父(父の弟)に頼まれた簡単な仕事の手伝いを終え、二人車で帰路につきました。
時刻は夕方で、全開にした窓からの風はまだまだ熱気を孕んだものでしたが、しかしそれは夏の終わりを感じさせる
もので、なんだか切ない気持ちになったのを覚えています。
実家付近の川原にさしかかると、ふと叔父が「寄ってみるか?」と言いました。
実家から車で10分くらいの川原でしたが、最後に来たのは小学生の頃です。汗と埃を洗い落としたかったのと、
懐かしさとで二つ返事で賛成しました。
その川は水量も少なく、またかつて名水百選にも選ばれた川の傍流にあたるためその透明度は言うに及ばず、
つかの間休憩するにはうってつけの川原でした。

小学生の頃、自由研究で川の水位を測るための目印とした岩も残っていて、ずいぶんと感慨深いものを覚えました。
さて、水で顔を洗い、‘石切り’などしていると、叔父が言いました。「誰か来るぞ」と。
叔父の言う方を見やると、確かに対面の岸に手を振る人影が見えます。人影までそう遠くはないのですが、
靄(もや)のような霧がかかり、影のようにしか見えません。しかし手を振る人影は、どうやら小舟に乗って
こちらへやって来ているのが分かりました。

98 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/12(火) 04:44:51 ID:ksSExR0r0
人影は二人連れらしく、その内のひとりがこちらに手を振っています。叔父がその人たちに気付いたときから
こちらに手を振っているため、知り合いか、もしくは何か用があるのかな、と思いました。
誰だろう?と叔父と僕は顔を見合わせました。叔父も見当がついていないようでしたが、怪訝な顔つきのまま
手を振って応えていました。
そろそろ靄を抜けるか、という境まで来て、まだ手を振っているのを見て改めて誰なのか考えつつ、
僕はしゃがみ込んで待っていました。
そしていよいよ完全にその姿を目視出来る距離まで来て、その二人の、あまりにあまりな正体に、
僕と叔父は戦慄しました。

さっきまで手を振って、小舟に乗ってこちらへやって来ていた人影は、

二 体 の 人 形 だったのです。

叔父と二人、女の子みたいに悲鳴をあげながらも、それから目を離さずにはいられませんでした。

99 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/12(火) 04:47:36 ID:ksSExR0r0
まず手を振っていた方は水色の和装で、少年の人形(一般的な雛人形を一回り大きくして立たせたような感じ)
のようです。顔は元は真っ白だったのでしょうが、雨風に長い年月さらされたような汚れがあり、唇に剥がれかけた
朱色の紅がひいてありました。あと腰に白い刀を下げていました。
もう一体の方は少女の人形で、髪が長いのと着物が薄い赤色というの以外は少年の人形と同じで、一見で対になっているのが
分かりました。毬か道具箱か、何かを抱えていたような気がしますが定かではありません。
あと小舟と思っていたのは、長方形の平べったいお盆のようなものでした。
僕が震えながらもその姿から目を離せないでいると、叔父がこの不気味な人形たちの、更なる異常さに気付いて言いました。

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予言

549 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 14:04:56 ID:fCO4VCWe0
怖くは書けないと思う。
今年で21歳になる自分だが、小6の体験だからちょうど10年前だと思う。
住んでいた佐賀の実家は少し変わっていて、築50年位?縦長の家の半分を
改装して生活空間にして、残り半分は倉庫や仏間、祖父母の居間等になっている。
祖父母ともに霊感があるようで、旧家で神農様の像が動いたり、死んだはずの
曾祖母をお盆に見たり等(他にもいろいろ)している、心霊現象に興味があった自分だが
霊感がないらしく、それまで心霊現象とは遭遇しなかった。

そんな自分が唯一、経験した不思議な経験は少し「くだん」に似ている
夏の夜に、自分は祖父母の寝室(旧家にある)で寝ていたが、尿意が近づいたので
新家のほうにある、トイレに行こうと渡り廊下を歩いていたら
中庭ほうに面しているガラス戸が開いている方に(田舎だし暑いから)
なにかがいるのが分かった、夜目も慣れてきて見え始めるとその存在に驚いた
そこにいたのは、体が人間で顔が鳥の(ジョジョのレッドマジシャンみたいな)
なにかがいた、そのなにかは一言「2012年12月、お前は死ぬ」といって
消えていった、証拠はなにもないが今も耳に残る声と
次の朝に廊下で寝しょんべん垂れている自分がいた。
色々と突っ込みどころがあるが敢えていうなら期間が長ぇよw

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さえがみさん

742 本当にあった怖い名無し sage 2009/05/19(火) 17:11:02 ID:qJxg8rr60
俺は子どもの頃は超がつくド田舎に住んでいた
山々に囲まれた閑静な農村地帯だった

その村では一年のうちである月の満月の日の前後一週間は絶対に山に入ってはいけないという決まりがあった
村の子どもたちにはその期間は山の神様が降りてこられる日だからと聞かされていた
その期間は山の入り口のところにある道祖神様(俺らは「さえがみさん」って呼んでた)の祠の前で山から村に入る道に注連縄を張って道祖神様を御祭りしていた

このお祭りの間は子どもだけでなく大人たちも決して山に踏み入ることは許されなかった
村の子どもたちは物心ついたときから厳しく戒められているのと、山に入っても楽しい時期でもなかったこともあってわざわざ叱られるのを覚悟で山に分け入るやつはいなかった
とはいえ、腕白盛りの子どもたちのことだから、それでも数年に一人か二人は無謀にも山に入ろうとする馬鹿が現れるのが常だった
隠れて山に入ったのが見つかったやつは厳しく叱られて頭を丸坊主にされて学校を休まされた上で隣村にある神社で泊り込みで一週間修行させられるというお仕置きが待っていた
それを見た村の子供たちはお仕置きを恐れて期間中は山に入らない→世代交代した頃にまた馬鹿が現れる→お仕置きを見て自重→忘れた頃にまた。。。ということが繰り返されていた

ここまでの話だと、田舎によくあるわけのわからない風習で終わってしまうのだけど、俺が小学6年のときにその事件は起こった
起こったといっても俺自身が”何か”を見たというわけではないし、”それ”自体も単なる村の風習と精神錯乱で、オカルトとは関係ないと言われればそれまでかもしれない
ただ、村の禁を破って山に入った俺の従兄弟の妹が精神に異常をきたしてしまい、その兄も責任を感じてかその後おかしくなってしまったという事実だけが残っている

その年は従兄弟の親父さんがお盆に休みを取れないということで、お盆の帰省の代わりに季節外れのその時期に一家四人(両親と兄と妹)で里帰りしてきた
普段だったら誰も訪れないような時期のことである
そして、それが全ての間違いの元だった

743 本当にあった怖い名無し sage 2009/05/19(火) 17:12:06 ID:qJxg8rr60
村の子どもたちはその時期に山に踏み入ってはいけないと厳しく教えられていたが、従兄弟たちは普段はこの時期には村には帰ってきていないのでそのことは知らなかった
祖父と祖母が従兄弟たちにそのことを教えたが、都会育ちの従兄弟たちにとってはイマイチ理解できていなかったのかもしれない
あるいは古風な村の風習だということで迷信だと馬鹿にしていたのかもしれない
今となっては知るすべもないことではあるが

従兄弟たちが普段帰省してくる夏休み中であれば俺たちも学校が休みなので一日中つきっきりで遊びまわれるが、あいにくとその時期は平日で俺たち村の子どもたちは学校に行かなくてはいけなかった
学校が終われば俺たちは従兄弟たちと一緒に遊ぶわけだが、少なくとも午前中は従兄弟たちは彼ら兄妹だけで遊ぶことになる
俺たちが学校に行っている間は祖父母が山に入らないように見てたりするわけだが、さすがに常につきっきりというわけにはいかない
それでもまぁ、3日目くらいまでは従兄弟たちはおとなしく祖父母の言いつけを守っていた。。。少なくともそう思わせていたわけだ