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洒落怖

野良犬に襲われる

これは僕が高校を卒業して半年位、フリーターでやっていた頃の話です。

その頃、僕はある肉加工工場の夜勤パートをしていました。某県での話です。

別スレにて体験談を投稿しましたがそれ以上に怖かった話。

僕は自転車で一時間かけて隣の市である職場に通勤していました。
夜勤、確か23時半からの勤務だった為通勤は苦ではありませんでした。朝からだったら出来なかったと思います。
そして…その日は真冬で月の綺麗な晩でした。
いつもの様に22時頃家を出て、坂を上って大きな道路を通り。
途中道路脇に慰霊碑みたいな物があって花がそえられている場所と
そことは別に、交通事故があったのかやっぱり花がそえられている場所がありました。
夜中で車の通りもあまり無く不気味といえば不気味でしたがそこでは何もありませんでした。

371 2つ sage New! 2006/04/05(水) 17:38:01 ID:YUrxd9YWO
さて職場迄後少しと云う所。そこからは住宅街の離れの狭い通りに入って、途中ラブホテルがあるんです。
その前を通った先が職場。恐ろしい事はラブホテルの前に差し掛かった時に起こりました。

ラブホテルの敷地内から何か、黒い影が出てきたのです。それは小さく、まあ小さいと云っても中型犬くらいはありました。
僕は(なんだ?)と思い停止しました。黒い影も停止しています。
暫くの間夜闇の静寂の中、僕と黒い影との間には緊張とよりいっそうの静寂の時が流れました。
僕がそう感じただけかも知れません。

互いに相手の出方を窺い、これから起こる恐怖、嵐の前の静けさとでも例えられましょうか。
(こんな事してたら遅刻する)
僕は黒い影の動きに注意しながら、ゆっくりと動き出しました。

372 3つ sage New! 2006/04/05(水) 17:39:49 ID:YUrxd9YWO
すると、黒い影がこちらに移動してきます。
(げ!何よ!こっちくんな!)

「ワフッ」

黒い影が吠えました。そして僕は全てを悟りました。その黒い影は、野良犬だったのです。
ちなみに僕は小さい時から追い掛けられたり、吠えられたり、犬…特に野良犬には余り良い思い出がありません。
嫌な予感がしました。
そして予感は的中。犬が走ってきます。
戦慄が走り、(やばい!)ペダルを漕ぐ足に力を入れ一気にスピードを上げました。

「ワンワンワンワン!」

偉い勢いで追って来ました。後方からガルッとかガフッとか聞こえてきます。
ふと気付いた事、僕はウィンナー工場で働いている。作業着と靴にはおいしそうな肉の汁、かほりが染み付いている。

(俺、もしや餌?)

その時、ふと違和感を覚え後ろを振り返る。

373 4つ sage New! 2006/04/05(水) 17:41:43 ID:YUrxd9YWO
すると驚愕の真事実。

「さ、さ!!!!!」

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子どものころの怖い話

ヤマキの墓

247 本当にあった怖い名無し 2008/08/14(木) 14:44:46 ID:kipm/8520
随分昔のことなので細かいところまで覚えていませんが、思い出しながら書いてみます。

家の近所に子供達に「ヤマキの墓」と言われている古い慰霊碑みたいなのがありました。
高さ1m位の自然石を石の土台に立てた感じでした。
随分古いものらしく、表面は苔むしていて何と書いてあるか読めませんが、薄暗い藪を少し入った所に有ることや、時々お供え物が置いてあったりと、子供ながらに畏怖を感じさせるたたずまいがあり、内容は覚えていませんが、怪談話とかもあったと思います。

249 本当にあった怖い名無し 2008/08/14(木) 14:50:38 ID:kipm/8520
さて、小学校五年生頃の事です。
仲間同士で、慰霊碑のある藪に秘密基地をつくり、マンガやお菓子とかを持ち込んで暇をつぶしていました。
ある日、また仲間同士で秘密基地に集まったとき、仲間のTが
「ヤマキの墓の下には瓶が埋まっていて、中には生きたナマズが入っている。」と言い出しました。
なんでも親戚の結婚式で帰ってきている叔父の話らしく、生きたナマズが地中の瓶なんぞに入っているなど仲間内では信憑性ゼロ。
もう口の悪い仲間からは嘘つき呼ばわりで、T本人は言い出したからには引っ込みがつきません。

250 本当にあった怖い名無し 2008/08/14(木) 14:54:25 ID:kipm/8520
それでTにお願いされて、日曜日にTと私とK、Bの四人で墓の土台の下を掘ってみることになりました。
ちなみに私やK、Bは霊感なんてありません。度胸の据わった強者って訳でもありません。好奇心にかられて何となくついて行きました(内心小判とか期待していた)。
一度、ヤマキの墓に近いKの家に宿題をみんなでやる名目で午前中に集まったあと、昼食をご馳走になってから、秘密基地に移動。
装備は誰かが持ってきた懐中電灯とシャベル2つとKが何故か持ってきた十手(祭りの輪投げの景品?)で、特に考えもなく墓に向かって出発。

252 本当にあった怖い名無し 2008/08/14(木) 14:58:28 ID:kipm/8520
墓についたのは多分2時頃だったと思いますが、少し雨が降りそうな雲が出てきて、蒸し暑かった記憶があります。とりあえずTはナマズを目指し、他3名は小判を目指して土台の前を掘り始めました。
土は砂利混じりでなかなか硬く、10分がりがり掘っても10cm位しか掘れません。自分たちは交代しながら1時間近くかけて50cm位堀おこしました。
まったく何も出てきません。子供なので飽きてきたところ、突然大雨が降ってきたので、近くの木下に避難しました。
今まで掘っていた穴にみるみる泥水が溜まっていくのをみて、面倒くささが倍増してきて、また今度掘ろうって事になり、一応今掘った穴が埋まらないように草か何かを詰る事を決めて、その辺の草や枯葉を皆でかき集めていると、穴から「ゴボ・ゴボ・・・」と音がしてきます。

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時間・空間

かみ合わない会話

俺が唯一体験した話。
今は大阪に住んでいるけど、去年の今頃(2005年)までは埼玉にすんでいた。
ちょうど日航機事故関係のサイトを見ていて、まあ暇な事もありドライブがてら御巣鷹山付近まで行こうと思った。
で、秩父のほうから相当な時間をかけて御巣鷹山の登山口までいったんだ。
とはいうものの、当日は天気も悪かったし夕方でもう暗くなっていて登れるわけがない。
おとなしく役場近くの慰霊碑のところまでいって祈りでも・・・と思ったらスーツ姿のおじさんがいた。

遺族の人かな?まずいなあと思いつつ、これでいきなり帰るのも変だと思い、慰霊碑の近くまで歩いていった。
すると、おじさんのほうから声をかけてきて『こんにちは』と、まあ俺も挨拶を返すとおじさんはどこから来たのかと訪ねてきたので埼玉からと答えた。
その割には言葉の雰囲気が違いますね、と聞かれたので大阪出身ですと答えた。
おじさんは『そうなんですか、実は私もなんですよ』とすごくフレンドリーに話しかけてきた。
まあそこからはいわゆる世間話をしていたんだが、明らかに会話がかみ合わなくなってきた、というのも野球の話をしていて

俺『阪神今年優勝しそうですね』
おじさん『今年はこのままいけば久しぶりの優勝ですから』
俺(2年前のことなのに・・・?)
おじさん『今年は強力クリーンナップがあるからね、広島も強いけどいけるでしょう』
俺(・・・えっ?お得意様じゃ、まあクリーンナップは強力だけどどっちかというとJFKじゃ?)

・・・とまあ明らかに時間軸がズレていた。
おじさんは出張でこっちに来てるけど、早く大阪に帰って夏休みを家族と過ごしたいとも語ってくれた。

俺は怖いとかそんな感情よりも正直困ってしまった、愛想笑いと会釈をしてその場から立ち去るのが精一杯だった。

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田舎・地方の習慣

慰霊碑

105 本当にあった怖い名無し sage 2007/08/27(月) 14:32:17 ID:paFcDbO80
俺の実家があるところは四方を山に囲まれた田舎の村なのだが西側の山にある隧道を抜けた所に、昔練兵場があった
こんなド田舎に造られた理由は、その練兵場の西側に川があるので物資の輸送が簡単だからだそうだ
そんなことは何も知らない子供の頃、いつものように今は単なる原っぱになっているそこへ遊びに出かけようと
隧道の手前へ差し掛かった時の事だった
隧道の奥の方で規則よく、それも沢山の人が砂利を踏みしめるザッザと言う音が聞こえてきた
やがてその音は段々大きくなり、奥の方からうっすらと人影が見えてきた
ざっと50人を超す兵隊が隊列を組んでこちらへ向けて行進してくる
怖くなった俺は慌てて家へ逃げ帰ろうとしたが、足が動かない
その時、兵隊の中から「○○(自分の名前)」と声がした
同時に足が動くようになり、後ろを振り向いたが何もいなかった
後で知ったのだが、俺の祖父はあの練兵場に勤めており、戦争が始まると南方へと出征し
とある島で部隊諸共玉砕して、遺骨などは未だに見つかっていないそうだ
あれから数年経ち、隧道は老朽化が理由で封鎖され、あそこへはもう行けなくなった
ただ、今でも原っぱの中にぽつんと立っていた慰霊碑が記憶に残っている

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犬・猫、動物

犠牲

793 本当にあった怖い名無し New! 2011/07/28(木) 21:07:41.39 ID:TBKgEfuK0
趣味でいつもまとめサイトを閲覧してます
そんな俺もこの間初めて奇っ怪な出来事に出くわした
初カキコさせてください
医大の動物実験棟で研究をしている
夜0時も少し回ったころ、教授に命じられた仕事をしに研究室に戻った
誰もいない部屋で独りパソコンに向かっていると、
突然休憩室のテレビからバラエティー番組の音声が聞こえた
と思ったら音はすぐに切り替わり、
犬や猿など沢山の動物の鳴き声になった
何事かと休憩室に向かうが、みるみるうちに音量が上がり、鳴き声はえらい騒音になっていた
休憩室のドアに近づいたその時、音はパッと止んだ
休憩室の中を覗いてみると、テレビの電源は切れており、他に音源となりそうなものはなかった
何がなんだかわからず、呆然としているとふと思い出した
その次の朝は年一度の実験動物慰霊祭が行われることとなっていた

いろいろと察し、仕事はもう切り上げて、慰霊碑の方向に向かってゆっくり合掌してその日は宿直室で寝た

なんというか、こんな仕事をしている俺が言うのもなんだが、
薬はもう人間にとって切っても切れない存在になっている
しかし、いつも気軽に使っている薬は、すべからく小さな命の犠牲のもとに開発されたものなんだよな
どうかその有り難みを忘れずに薬を使ってほしい
そんなことを強く再考させられた出来事だった
乱文失礼しました

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ストーカー・きちがいの話 洒落怖

碑

眠れないのでもう1つだけ。長文をご了承ください。

僕の元バイト場の先輩、綿野さん。
日系ブラジル人2世、陽気、バカ、イカレテいる、サンバ好き、サッカー大好き。
そんなキチ○イの話です。

仕事が終わり帰ろうとすると、

「今から肝試し行かねー?」綿野さんが言う。
「今からっすか?しかも男2人でっすか?」
「んなわけないでしょアータ!理沙ちゃんとサエちゃんとですよー。」
この時期綿野さんは美川憲一風にしゃべるのにハマッていた。そして理沙ちゃんとサエちゃんはお店の常連さん{仮名です。}
「おーマジっすか!でもマスターにバレたらャバいっすよー。。。行きましょう。」

「そーやなー。バレたらあれやし。。行くんかい!」

そんな他愛もない会話をしつつ集合場所へ向かった。
上京した僕は車を持っておらず、綿野さんも貯金のできない人だったので車を持っていない。
情けなくも女の子の運転に後部座席に座る男2人。

「○○君(僕)一人暮らしだったよねー。いいなぁー。」
「いやいや、都会生まれ都会育ちの2人のが羨ましいよ。僕根が田舎物だからねー。」
「綿野さんは一人暮らし?」
「いや違うよ。家族で住んでる。」
「へぇー意外。」
理沙ちゃんとサエちゃんが口をそろえて言う。
「だいたいなんで一人暮らしがいいの?家族で住めるんだからそれが1番いいに決まってる。」
「えーでもだってたまにウザくなる時もあるじゃん?」
「ない!これだから日本人は離婚や親を殺したりなんて。。。」

バリバリのカトリックで家族思いの綿野さんの説教を聞き流して目的地に到着。

32 本当にあった怖い名無し 2010/08/11(水) 07:37:42 ID:6fsAVy8z0

今日の肝試しスポットは日本兵士の碑、お墓が密集している公園だ。
やはりゾクゾクする。

何が僕を1番ゾクゾクするかと言うと、綿野さんだ。
出会って2ヶ月。多少はこの人を理解できたつもりだが、あくまで’つもり’だ。

何か期待させる。そんな物はこの人にない。
何かゾクゾクさせる。そんな物がこの人にあった。

最初の計画は男女ペアになって1組ずつ行き、大きな慰霊碑の写メを撮る。

その予定だったが。。。

「予定変更!やっぱり皆で行こうぜー!」
理由は大勢で行った方が面白いから。綿野さんの提案にあっさり予定は変わった。

僕が理沙ちゃんと組みたい事を知っての発言とは思えなかった。
殴りたい。

車を降り、階段を上っている最中
「ウォーン」犬の遠吠えがする。
「ウォーン」「ウォーン」「ウォォーン」

数回同じ出来事、時間帯が恐怖を増す時間、この2つが重なると女はコジツケの如く、言う。(偏見すみません)

「なんかャバくない?」「もうやめよーよ。」

まだ目的地にすら着いてないのに’もう’はおかしい。そんな事を綿野さんが小声で呟いた。

しかし、前提に’常連さん’である女の子に無理強いもできず考えていると即座に綿野さん。