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洒落怖

飢餓の時代

オカルトではないけど歴史の話でちょっと面白かったので投下

まぁ怖い話と言うかウチの地域(山間部)で実際に起こった歴史なんだけどさ

1783~4年は世に名高い「天明の大飢饉」が起こり、我が南部藩でも沢山の人間が死んだ
南部藩がまとめた『南部史要』によると、餓死者が40850人、病死者23848人、
一家全滅で空き家になった家は10545戸にも及んだという

南部藩八戸でまとめられた『天明卯辰簗』にはその当時の人身の荒廃の様が生々しく書かれている

『夫を欺し打殺して是を喰 我子をも鎌にて一打にてうちころし、頭より足迄食し、
夫より倒死の市外を見付是を食とし、又々墓々を掘返し死骸を掘出 夜々里に出でて人之子供を追候。』

また、遠く南部遠野藩の『動転愁記』には『「もう喰いたいと言わぬ故許せ」と泣き叫ぶ八歳の娘の頭に
石を打ち下ろして殺し、早瀬川に投げ込』むなどの記述がある

524 本当にあった怖い名無し 2009/12/03(木) 20:39:29 ID:BZo7Jb+o0
これだと生きていけないってんで、皆、農民も町人もどこか食い扶持を求めて家を捨てて逃げるそうだ

しかし、皆が隣村に「亡命」してきてももちろん喰うものはどこにもないもんで、
却って食い扶持が少なくなって全滅の危険がある。

そうなるとどうなるか。亡命してこられる前に隣の村の奴をできるだけ殺そうって話になる
皆必死だし、ニ、三人死んでも今更皆気にしないから、若者とかまだ体力がある奴が鎌や鍬を手に持って、
隣村を素面で襲撃して殺す殺す。皆もう逃げる体力もないから皆殺しなんだそうだ

その殺された奴の遺体は飢えた者たちの食料になったというから凄まじい

皆殺しをやった村では、未だに殺した人間以上に人口が増えないそうだ

527 本当にあった怖い名無し 2009/12/03(木) 20:51:50 ID:BZo7Jb+o0
それでも、やっぱりいつの時代にもいい人はいるもんだ

ついに飢饉も最悪の状態になると、一山も二山も越えた先にあるウチの町にまで農民が亡命してきたそうだが、
土地の事情で生産が多く、まだ余裕があった俺の町の農民たちは哀れに思って、
決して多くない蓄えを放出し、餓鬼みたいになった農民たちに炊き出しして振舞ったんだと

しかし、これがいけなかった。メシを食わせた瞬間、大半の農民は死んでしまったそうだ

何ヶ月もろくすっぽ食ってない胃に食い物を入れると人間ってショック死するんだと
農民たちは白目を剥き、ひっくり返って苦しみ抜くそうで、ウチの町の農民たちがおろおろするうちに皆死んだ

こういう悲劇がいろんなところで繰り返される。善意でやったつもりが、かえって最悪の結果を招いてしまう
そのことを知った俺の町の先祖たちは、亡命してくる農民たちを追い払うようになった
町は餓鬼の群れで溢れ、そこらじゅうに行き倒れの死体が転がって極めて凄惨な光景だったそうだ

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慰霊の森

俺の地元は岩手なんだがまだ地元で働いていた頃に職場の先輩から聞いた話。

詳しい時間はわからないけど夜中に友達含め6人で飲んでいたらしい
その内の一人が慰霊の森いこうぜと言い出した
地元の奴なら知らない奴が居ないくらいメジャーでヤバイと噂の心霊スポット
普段なら絶対に近寄りたくない場所だがその時は酒が入ってたし6人も居るんだから大丈夫と
結局行く事に。

俺は実際に行った事無いんだけれども結構険しい山道を登って行くと慰霊碑があるらしい
そこで手を合わせて、帰るために階段を下っていくんだがそこが狭いから2列になって
降りていた。先輩は一番前。
夜の森ってだけでも気味が悪いけど別に何も無かったねと話しながら降りて行く
階段を半分ほど降りたあたりで急に頭がぐわんぐわんするような、めまいのようなものに襲われた
なんだ?と思いながらも降りていく。めまいはどんどん強くなってちょっと休もうとした時急にスッとめまいが
なくなった
その時背後で声が聞こえた。でも先輩は今みんなに「なんか声聞こえた!」って言ったらパニックになると思い
そのまま黙って下まで降りた
すると先輩と並んで歩いていた友達が「俺階段で声聞いた・・・」と言って来た
「マジ?俺も聞いたんだけど・・・。じゃあせーので何て聞いたか言ってみようか。」
せーの・・・「「ねぇ」」
小さい女の子の声だったらしい

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体育館裏山

読みにくいと思います…すみません
今から約15年前、中学生の頃の話です。
朝毎日一緒に学校に行っている友達から昨日いつもと違うお化けを見たと言われました。その子は姉妹でよく水子の霊を見ていてその話はよく聞いていました。
しかし昨日は金縛りになって見たことのない女の子の顔がゆらゆら揺れながら近づいてきて顔の前で消えたといいます。そしてその友達は昨日、小学校の体育館の裏に遊びに行ったのが多分いけなかったと言います。

その小学校の体育館裏というのは木が茂って山の様になっていて何かの慰霊碑やよく分からない小さな建物があるので不気味でみんなよくお化けでるとか言っていました。

それでその日の学校が終わってから昨日遊んだメンバーと小学校に遊びに行って花を裏山にもって行くから一緒にこない?と誘われ私は軽い興味本位でついて行きました。

644 体育館裏山 2009/11/25(水) 12:30:25 ID:sPYzrJwhO
みんな4人で花を持って行った後私達は体育館に忍び込んで遊んでいました。
体育館の中の倉庫も鍵が開いていたので倉庫の中にも入ろうとすると突然昨日金縛りにあった友達HちゃんとMちゃんが急に背中が痛い、怖い、嫌だと泣きだしたのでみんなこれはマズイんじゃ…となり体育館の外に出ました。
外にでるとHちゃんが裏山の方を見て人がいる、昨日の女の子だと言っています。私は見えませんでしたが他の子2人も見えると言っていました。
その日はそれから帰って終わったのですがそれからMちゃんの様子がおかしくなりました。学校で話しかけてもすごく険しい表情で くるなっ!と言ったり物を投げたりしていました。

日に日に事が大きくなってある日の放課後、裏山に行ったメンバーと担任の先生、私達の親とで話し合いになりました。

645 体育館裏山 2009/11/25(水) 12:36:03 ID:sPYzrJwhO
話し合いを進めているとMちゃんは幼い口調でポツポツ何か言っていて『Hちゃんと小学校で遊ぶ』と言います。こういうことに多少慣れているHちゃんの親が『何して遊ぶの?』と聞くとM『まりつき』と言います。
Mちゃんに数珠を持たせると『いやーっ』と言って投げます。Hちゃんは両手の指先だけを曲げているような状態、指の第一、第二関節を曲げて『指が動かない、痛い』と泣いています。
その場ではどうしようもなくその後Hちゃん、Mちゃん達はお払いに行きました。
それからは多分元に戻った様でした。
それから15年たって今年、小学校の体育館が建て替わることになって工事が進められたのですが夏頃、作業中に現場の女性が事故で亡くなりました。
そういうのを聞くともしかして霊の仕業では など思ってしまいます。

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慰霊碑

349 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/04(金) 13:45:35.60 ID:QFIfWOjGO
私の卒業した小学校付近は戦争当時、空襲がひどかったらしく今でも防空壕の跡地や数年前も不発弾などが見つかったり、慰霊碑などが多く建てられている。

小学生の頃、部活が終わり、さぁ帰ろうとしている時に仲良しのAが『あ!給食着がない…もしかしたら教室かも…』と言った。
あいにく明日は休み。

週末は給食着を持ち帰り洗濯をして次の当番へ回さないといけない為どうしても取りに行かないととの事で、Aと仲良しのBと私の三人で恐る恐る教室へ探しに行くことにした。
教室へ行くには階段を登り二階の踊場を通り過ぎなければならない。
その踊場の鏡はこの学校の七不思議の一つであり、夕方、この鏡を見るとこの世のものではないものがうつると言われていた。
ただの迷信と言い聞かせていたが、やはり夕闇に照らされてるこの踊場は不気味というしかなかった。
目をつむりながら踊場を通り過ぎ急いで階段を登りやっとの思いで教室へたどり着いた。

『あ!あった!』と給食着を持ちAの安堵する表情とは裏腹にまたあの踊場を通り過ぎなければいけないのかと苦痛に思った。
すると、突然Bが、
『ねぇ、あの踊場の鏡ってさ…本当に何かがうつるのかな?』と言い出した。
…おいおい、やめてくれ。とは思ったが、どっちにしろ帰るにはあの踊場を通り過ぎなければならない。
辺りは一層暗くなるばかり。それならば早く進むしかないと意を決して教室を出て階段を降り始めた。

350 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/04(金) 13:46:09.04 ID:QFIfWOjGO
一段、二段と降り続け、とうとう踊場へ。
早く通り過ぎろうとするAと私とは違い、Bは興味深くまじまじと鏡を見つめていた。
すると…
『あ…』
とBが呟き私とAも不意に鏡を見つめてしまった。
そこには、いつもと何ら変わらない情景、そして私達の強張った表情、そして、その横に、防空頭巾をかぶったモンペ姿の女の子…。
私達は、その場から動けなくなってしまった。
その女の子は、泣きそうな表情を浮かべながら私達の方へ必死に手を伸ばし、

『…もう戦争は終わったの?』
とつぶやいた。

私達は、恐る恐る頷いた。
すると、見る見るうちに女の子は笑顔になり
『…よかった。』

と一言呟き、そのまま消えていった。

私達は歩き出し気がつくと通学路を歩いていた。
誰も一言も話さなかった。
恐怖というより切ない虚しさがこみあげていた。

戦争でたくさんの方が亡くなった。
あの女の子も恐らく犠牲者で恐怖で何十年も隠れていたのだろう。…鏡の中に。
ふと、見上げると、慰霊碑があった。
いつもは何とも思わず通り過ぎていて気づかなかったただの慰霊碑。
私達は誰からとも言わず、手を合わせてた。

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洒落怖

大東亜トンネル

247 1/3 sage New! 2009/08/13(木) 12:49:14 ID:y7ZQVXJI0

これは、自分が大学生だった時の話だ。
当時、やんちゃだった自分は、よく心霊スポットに出かけていた。
ある日、遊び仲間の友達が、「すぐ近くに幽霊トンネルがあるらしい」と教えてくれた。
早速、週末に数人の仲間たちと一緒にその幽霊トンネルへと出かけた。
そんな近くに幽霊トンネルがあったとは、自分は知らなかった。
市街地から車で10分ほどの所にそのトンネルはあった。
かなり大きなトンネルで、出口が見えない。
奥からは、かすかに風が不気味な音と共に流れてくる。

トンネルの上部には「大東亜トンネル、昭和十七年三月五日竣工」と書いてあるのが辛うじて読めた。
そして、何故だかトンネルの端っこのレンガが崩れたいた。
鉄柵があったが誰かが蹴り破ったのだろう、中央の部分が大きくひしゃげていた。
自分達は、そこから入ることにした。
その時自分は時計を見た、11時30分だった。
かつては蒸気機関車が走っていた鉄道トンネルだったのだろう、天井部分が真っ黒に変色している。
ただ、側壁のレンガだけは何十年も放置されている割にはきれいだ。
最初は緊張していたが、すっかり気も緩んで、友達とふざけ合っている時に異変が起きた。
突然、手に持っていた懐中電灯の明かりが消えたのだ。
故障か、電池切れ、はたまた接触が悪いのかと叩いたりしてみたのだが、一向に点く気配がない。
薄気味悪くなり、皆で立ちすくんでいた時、突然強い風が奥の方から吹いてきた。
友達は、我先にと逃げ出した。
自分はというと、逃げようとした際に足もとの何かにつまづいてしまい、尻餅をうってしまった。

248 2/3 sage New! 2009/08/13(木) 12:51:00 ID:y7ZQVXJI0

自分も必死に逃げようとするものの、金縛りにあったように体が動かない。
その時、前の方からかすかに足音が聞こえてきた。
良かった…大方このトンネルはまだ使われていて作業員が点検をしに来たんだ…
そう思っていたが、後々考えると鉄柵で封鎖されているのに使われているはずがない。
そうしている間にも、足音はだんだんと大きくなり、やがて人影が見え始めた。
案の定、現れた「人」は作業員などではなかった。
防空頭巾を被った女性、顔の半分吹き飛んだ男、半ばミイラになり、目玉が飛び出した男だ。
逃げようとするが、腰が笑って立ち上がることすらできない。
後ずさりすることしかできないのだ。
段々と距離がつまり、やがて眼の前に近づいてきたときに、指に何かが触れた。
それは、先ほど逃げようとしてつまづいた物だった。
鉄かぶとを被った頭蓋骨だ。
普通ならそっちの方を怖がるのだろうが、冷静さを失った自分は何とも思わない。
何故だか分からないが、その頭蓋骨が目の前の「人」のものだと直感した。
そして、唐突に「これですね?これでしょう!?」という言葉が口から出てきたのだ。
なぜそのような言葉が出てきたのかは分からないが、助かるにはそれしかないと思った。
効果は、予想以上に大きかった。
今まで、あれほど恐ろしい顔をしていた「人」がみるみるうちに変わっていったのだ。
本当の「人」になっていった。
20歳くらいの男性、眼鏡を掛け、襷を肩にかけた男性、お下げの女学生…
まるで生きているようだった。
その時、後ろの方で叫び声がした。
友人たちが意を決してトンネルの中へと入ってきたのだ。
はっとして再び前を見たとき、彼らの姿はすでに消えていた。

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何でも怖い

慰霊の森で

681 : 本当にあった怖い名無し : 2012/07/16(月) 23:36:48.56 ID:tJNiq/co0
某県の慰霊の森の話なんだけどね。
俺の叔父がずいぶん前に行ってききたんですよ、慰霊の森。
友達数人と連れ立って、慰霊碑を拝んで帰ろうってことになって、深夜の園内の階段を上ってた。
そしたら、普段はそんなキャラじゃないS田がやたらとびびる。
前を歩いてる友達に「ヤバイよ!ヤバイって…」としきりに主張し後ろを何度も振り返る。

しかし叔父たちも肝試しのノリで来ていたのでそんな事を真に受けて「じゃぁかえろう」
というものは誰も居なく、結局S田の意見は軽く受け流され一向は慰霊碑へ。
そこで、ふざけた友人の内の一人(仮にF谷)がよせばいいものを慰霊碑の前で大きく柏手を打った。
「なんだよwwなんにもおこんねえなwww」
確かにF谷の言う通りだった。幽霊が出るどころか、深夜の慰霊の森は静まり返って風音一つしない。
心霊スポットと言うからには何かしらあるのだろう。そう期待していた一行は半ば落胆しつつも、
今来た道を引き返す事にした。

682 : 本当にあった怖い名無し : 2012/07/16(月) 23:38:05.33 ID:tJNiq/co0
帰り道、残りもあと半分に届こうか、と言う所で突如S田が声を上げた。
「ヤバイって!増えてる!走ろう!ヤバイ!」
脅えたような表情で容量を得ないような事を言うS田を叔父たちは「ビビらせるためにふざけてんだろ」
と半笑いで小突くが、S田はなおも必死の顔でヤバイ、走ろう、を繰り返す。
S田「増えてるんだって!F谷の所為だって!」
友A「何がだよwwおまえちょっとおちつけってwww」
友B「おい、なんかS田やばくね?これってほんとになんか居るんじゃ…」
S田「ああああ!アシ!アシ!もう俺帰る!」
そう言って、ついに走り出そうとしたS田。
だんだんと怖くなって来ていた叔父たちは、なんとかS田を引き止めS田に「何が見えているのか」と問い質した。
S田「やべえよ…増えてるんだよ…最初は足だけだったのにどんどん繋がってんだよ…
   そんでF谷があんな事するからなんか…見てたんだよ…絶対…そんでもうs
   ああああああああ!!」
S田は突然叫ぶと、ついに勢いよく走り出した。
先ほどから恐怖心が募っていた叔父たちもそれに弾かれるように

683 : 本当にあった怖い名無し : 2012/07/16(月) 23:39:30.28 ID:tJNiq/co0
明るい店内に入って、皆はとりあえず落ち着いたようだった。
S田もあれほど脅えていたものはついてこなかたのか、いくらか安心した表情を浮かべている。
「で、S田。結局なんだったんだよ。さっきのは」
友人の促しに、S田は先ほどの話を詳しく反芻し始めた。
S田「最初な、あの階段のとこ。F谷段差に躓いてたろ…だから俺も気をつけようと思って足元見てみたんだよ…
   そしたらなんか誰かの足がF谷の足ひっかけてんの。おかしいじゃん。なんか足、はだしだったんだよ。
   そんで怖くなったから俺言ったけどお前ら相手にしてくんねーし、F谷は馬鹿な事するし、俺めちゃめちゃ怖かった。
   それで帰り道にさ、怖いから後ろ振り向いてみたんだよ。そしたらなんか増えてんの。
   さっきの足に太ももとか腰みたいなのがついてる。しかもなんか全部ばらばらのパーツが組み合わさってるみたいな…
   それでどんどん後ろ見るたびにそいつ体のパーツ?ミンチみたいなのが増えてってくし…
   俺怖いから逃げようと思ったけどおまえら俺の話聞かねーし。