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後味の悪い話

少年兵

502 : 本当にあった怖い名無し : 2009/08/29(土) 22:38:37 ID:Nbvtpp540
かなり昔なんだけど、テレ東の昼過ぎだかでやってた戦争映画。(タイトルわからん)

第二次大戦のドイツ軍少年兵たちの話。
橋だったか街だったかの防衛任務につかされて、攻めてくる米軍との戦闘になるも
戦闘前の勢いはどこへやら現実の戦争に怯えて戦い処じゃなくなってしまう。

ドイツ兵が少年兵だと気づいた米軍下士官は
「ガキは早く家に帰って、お母ちゃんのおっぱいでも飲んでな」と
武装解除?を言うも、この言葉に勢いだった少年兵が米兵を撃ってしまう。
撃たれて叫びのたうち廻る米兵の声と姿を見ながら、「早くとどめを刺せ」
とか「もう嫌だ」と耳を塞ぎ泣き叫ぶ少年兵たちで終わった。…ブツっと
画面が暗転して終わるテレ東ならではの編集に後味が悪かった…

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後味の悪い話

マレーナ

671 : マレーナ : 2012/05/25(金) 16:30:46.03 ID:faUHSDPe0
>>65で上がっていたマレーナと言う映画。
たぶん長くなっちゃうけど好きな映画なので書いてみる。

第二次世界大戦中のシチリア。
とある町にマレーナと言う美女がいた。
町の男たちからは欲望ムンムンな熱い視線を送られ、反面女たちからは嫉妬の的になるような人だった。
軍人の夫は結婚二週間後には出兵し一人暮らし。
同じ町に住む父は学校の先生なのだが、
「先生、マレーナで抜いてくるのでトイレに行ってきまーす」
「wwwwww」
と言うような扱いをされている。

そんな学校の生徒の一人、12歳の平凡な少年レナートも彼女に憧れる男の一人。
彼女の通り道に座りこみ通り過ぎる彼女をただ見つめたり、
妄想突っ走りすぎて彼女の家を覗いてみたり、
パンツを盗んでシコってたら父親に見つかって殴られたり、
そのパンツは実は近所のおばさんのものだとわかってのたうち回ったりとなかなかの青春ぶり。
純粋に、はたまた変態的に彼女を見つめていく中で、彼女が夫を心から愛していることを知る。
幼い恋心から「僕が彼女を守るんだ」と思い極める。

672 : マレーナ : 2012/05/25(金) 16:32:07.63 ID:faUHSDPe0
しかし現実には彼は12歳の子ども。
ただただ見つめる(てゆーかほぼ覗き)ことしかできない。
戦争は刻々と劇化していき、彼女の元に夫が戦死したとの知らせが届く。
町の人々の彼女に対する好奇は加速し、とある悪意ある密告のため父からは勘当されてしまう。
食い扶持を探し町を歩くが、人々は遠くから見つめるだけで関わろうとはしない。
彼女は美しすぎ、目立ちすぎ、人々に溶け込むことも受け入れてもらうことも出来ない。
そんな中彼女はトラブルに巻き込まれ、結果的に弁護士に手篭めにされてしまう。

そしてしばらくしてマレーナの父は空爆で死亡。
彼女を助ける者は誰一人としていなくなってしまった。
ある日町へ姿を表した彼女の姿に町の人たちはいつもと違う意味で注目する。
黒いロングヘアは金のボブカットに。
洗練された貞淑な衣装は扇情的なものに。
質素だったメイクは派手になり、唇は真っ赤に彩られていた。
彼女は町角に座り大胆に脚を組むとタバコを口にくわえた。
男たちは我れ先にと彼女にライターを差し出した。
彼女は男たちに体を許すことで日々の糧を得ることにしたのだ。
それから情勢に伴い、娼婦マレーナは政治家、ドイツ軍将校と、次々と権力者と関係を持ち、
娼婦生活を謳歌しているように見えた。

673 : マレーナ : 2012/05/25(金) 16:42:39.38 ID:faUHSDPe0
そして敗戦。
ドイツ軍が撤退し喜びに沸くシチリア。
そして私刑が始まる。
マレーナは女たちの手によって町の広場に引きずり出された。
殴られ蹴られ、服をむしりとられ、髪を根元まで切り刻まれる。
女たちの饗宴を男たちは呆然と遠巻きに見つめることしか出来なかった。
私刑の輪からほうほうの体で這いずり出た彼女が立ち上がり視線を上げるとそこには遠巻きに見つめる男たちがいた。
ボロボロになったマレーナは耐えかねたように意味を為さない咽び声を上げた。
しかし彼女を助けるものは誰一人としておらず、彼女は女たちに負い立てられるように走り去った。
数日後レナートは駅でマレーナ見かけた。
頭を布で覆い怯えて人目を憚るようにして別の町への汽車に乗り込み、彼女は町を去った。

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洒落怖

潜水艦の呪い

かつて、怨霊がとりついているとしか思えないような潜水艦がドイツ軍に存在していた。
本来であれば敵艦を沈めるための軍事潜水艦であるはずが、なぜか味方の方に次々と不幸をもたらす。
初めのうちは偶然に事故が続いただけだと思われていたが、そうではない出来事もやがて起こり始める。
1916年、第一次世界大戦の真っただ中のこの年、ベルギーのブルージュの造船所は、24隻の新型の潜水艦を作っていた。
この中に、後に「呪われた潜水艦」と異名をとる「U65」号がいた。
U65は建設段階の時から不慮の事故を巻き起こしていく。
ある日、造船所の中で、U65に取りつけるための大きな鉄骨をクレーンで動かしていたところ、突然チェーンから鉄骨がはずれて下に落下した。

ちょうど下には2人の作業員が雑談をしており、鉄骨は2人を直撃した。
1人は即死、もう1人は両脚が下敷きになり、両脚をつぶされた。
彼の脚から鉄骨を取り除こうにも滑車の装置が壊れており、救出するまでに1時間かかった。
その後すぐに病院に運びこまれたが結局助からなかった。そして半月後、U65は完成した。
ある日、進水式を間近に控え、3人の作業員がディーゼルの再点検のために機関室に入っていった。
だがしばらくして、機関室の中から彼らの助けを呼ぶ声が聞こえてきた。隔壁の扉が動かなくなって閉じ込められてしまったのだ。
周りにいた作業員たちが駆けつけ、扉を必死になってこじ開ける。その間にも中から助けを呼ぶ声はどんどんと小さくなっていった。
やっと扉が開いた時、閉じ込められていた3人は有毒ガスで死亡していた。
だいたい扉が動かなくなった原因も不明だったが、どこから有毒ガスが漏れたのかも不明だった。
丹念に整備点検が行われ、ドックからも「完全に大丈夫」という保証つきで、U65は再び出航した。
初の任務は決められたコースをまわるパトロールである。
しかし初の任務はうまくいった。コースをまわり、U65は無事ブルージュの港へと帰ってきた。
ここで食料と弾薬、魚雷を積み込み、再び出航する。
だが、まさに出航しようとしていたその矢先、今度は積み込んでいた魚雷が突然爆発した。艦内と甲板で5人の死者が出る事故だった。
「積んでいた魚雷が爆発するなんて、この艦は絶対呪われている。」乗組員たちは口々に噂しあった。

423 呪われた潜水艦 sage New! 2013/01/03(木) 23:20:36.24 ID:WYP0FlEK0
この事故の犠牲者の1人に二等航海士で「シュワルツ」という男がいた。
シュワルツを含む5人の葬儀が行なわれ、U65はまたもや修理のためにドックへと入った。
次の出航の日も決まり、その数日前、乗組員たちは修理の完了したU65に改めて全員集合させられた。これより点呼を行う。
前回の事故で死亡した5人に代わって、新たに5人のメンバーが加わった。総数はこれまで通り31人となる。
全員が次々とタラップを昇っていく姿を指揮官が横で見ながら数を確認する。
「29、30、31、・・・・32?」
1人多い。最後に昇っていったその男は指揮官にも見覚えがある男だった。
あれはまぎれもなく先日の魚雷事故の時に死んだはずのシュワルツだった。
「そんなバカな!」指揮官は目を疑った。
「いや、そんなことがあるはずがない。見間違い、数え間違いだ。」そう思うことで指揮官は自分の心を納得させた。
艦長と新任の乗組員たちが士官室にいた時、士官室のドアが突然開けられて、1人の二等航海士が飛び込んで来た。
「か、艦長!」ノックもせずにドアを開けたことにムッときた艦長は
「上官への礼儀はどうした!」と怒鳴り返した。
「す、すいません!今、たった今ですが、この間の事故で死んだシュワルツを見ました。彼がこの艦に乗り込んでいました!」
「そんなバカなことがあるはずがない。誰かをシュワルツと見間違えただけじゃないのか!」
「いや、確かにシュワルツでした。水夫のペーターゼンも見ています。間違いありません!」
「ではペーターゼンにも話を聞こう。彼にここに来るように言ってくれ。」
「それがペーターゼンはショックのあまり、甲板で腰を抜かして震えておりまして・・。」
艦長が甲板に昇って震えているペーターゼンに話を聞くと、
「あのシュワルツが確かに甲板を歩いて、へさきの方まで行ってそこでじっと海を見つめていました。間違いなくシュワルツです。
でも瞬(まばた)きした瞬間に消えていたのです。」とパニック状態になっている。
誰かのイタズラではないかと艦長は全員に問い正したが、誰もそんなことをする理由はない。
元々事故続きの呪われた艦として恐怖心を抱いていたペーターゼンは、このシュワルツを見たことが決定的となり、
「呪われた船に乗るくらいなら逃げる。」と言い残して行方をくらませてしまった

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厳選怖い話 洒落怖

読んだら死ぬ

589 読んだら死ぬ sage 2009/08/18(火) 22:51:43 ID:o8aXPU+D0
その恐ろしさのあまり聞いたものはみな死んでしまうという「牛の首」の話は有名だが、
これとは別に読んだだけで死んでしまうという文章があるのを知っているだろうか。
それは第二次世界大戦中のイギリスで生まれた。
ある朝、売れない作家アーネスト・グリラーが書斎で死んでいるのが発見された。
机には彼が何か書いたと思われる一枚の紙が残されていた。
第一発見者の母は彼が自殺したものと思い
遺書と思われるその紙を手に取り、文を読んだ。
そして、奇声を上げながら部屋中を転げ周り、絶命した。
その日のうちに隣人の通報で警察が駆けつけたが
捜査中にその紙を見た者は(正確には中の文章を読んだ者だが)
みな一様に奇声を発し、死亡した。
文章を読まなければいいことを確認した警察はなんとかそれを回収したが
その文章の内容が明らかになることはなかった。

一度は司祭を招いて祈祷のもとそれを読むことを試みたが無意味だった。
その後その紙は英国軍に渡り、兵器に転用される。
英国軍はそれをドイツ語に翻訳して戦線に投入したのだ。
翻訳は一人一語ずつ訳したものを最後に一人がつなげるという方法で行われた。
(最後の一人はその文章を理解してしまい死亡した)
翻訳された文章は大きな成果を挙げ、ドイツ兵は次々と死んでいった。
ドイツ軍はその文章を参考に新たな殺人文章を開発しようとしたが失敗したという。
終戦後、その文章は厳重に封印され人目に触れることはなくなったという。
読むだけで即時に人を死に至らしめる殺人文章・・・
そこに書かれていたものは何だったのだろうか・・・

それを明らかにする鍵はドイツ軍の新兵器開発失敗の原因にある。