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洒落怖

チャイム

849 本当にあった怖い名無し New! 2008/10/12(日) 00:24:34 ID:sCVe6aXoO
俺は東北地方の小さい温泉旅館で働いています。

旅館といっても、小さくてボロボロの施設で、主に長期滞在の湯治客が来る所です。

うちの旅館は、2階にレストランがあって、入口は自動ドアですが
人が通ると一緒に「ピンポーン」とチャイムも鳴ります。
ただこのチャイムは、もうすぐ亡くなる方が通るとチャイムが鳴りません。

初めて気付いたのはもう六年前ですが、末期癌の
お客様が最期の楽しみという事で、一週間宿泊しましたが
帰った三日後に亡くなりました。
最初はこのお客様の時だけチャイムが鳴らなく
不思議でした。

850 本当にあった怖い名無し New! 2008/10/12(日) 00:32:25 ID:sCVe6aXoO
次は確信した話しです。

夜になると警備員がきて
寝る前に施設を巡回するのですが、

俺も宿直で暇だったので一緒に巡回しました。

そしてレストランに入ったとき警備員の時だけチャイムが鳴りませんでした。

その時俺は冗談で、「〇〇さん、このレストランのチャイムが鳴らないと、もうすぐ亡くなるんですよ」
と言って笑い話しにしてました。

しかしその警備員さんは、それから五日後に事故で亡くなりました。

853 本当にあった怖い名無し New! 2008/10/12(日) 00:41:37 ID:sCVe6aXoO
その後、毎年湯治に来る常連も亡くなり、
去年も同僚の母親が亡くなりました。
そしていずれも、レストランのチャイムが鳴っていませんでした。

今まで誰も信じてくれませんでしたが、
ようやく職場の同僚にも信じてもらいました。

今ではとにかくレストランの入口に入るのが恐いので、従業員は誰も通りません。
もうひとつ恐いのが、誰も通ってなくてもチャイムが鳴る時があります。

とにかく宿直の日とか恐いので、非常に困っています。

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洒落怖

ガムテープ

48 本当にあった怖い名無し 2008/08/31(日) 04:01:30 ID:seJKF9bVO
心霊とは関係ないが俺が体験した話。
俺の実家のすぐ隣には友達の家があって、よく子供の頃、遊んだりしてたんだ。
ある日曜日、急にそいつから電話があって、
「お前のお母さんに替わってくれる?」って受話器とっていきなり言われたんだ。意味が理解できなかったが、母親と替わると、少し話した後足早に母親がそいつの家にチャイムも押さずに入っていった。
俺も気になったから付いて行ったんだが、そこには割れたガラスのテーブルと右足が血まみれの友達の姿があった。

49 本当にあった怖い名無し 2008/08/31(日) 04:13:24 ID:seJKF9bVO
状況を把握すると、どうやら両親の留守中にふざけてガラステーブルを踏み抜いてしまったらしい。
外科医院に連れていかれたんだが、しばらくして母から電話があり、内容は
「くんは足の肉が削げ落ちてて急いで縫い合わせないといけない。そこらへんに落ちてる筈だから自分が戻る迄に探しておくように」との事だった。

50 本当にあった怖い名無し 2008/08/31(日) 04:19:15 ID:seJKF9bVO
こんな事を平然といってのける母に驚いたが、見つからない事を祈りつつ事件現場へと足を踏み入れた。
恐る恐る見渡したが、それらしき物は見つからず、僕は安堵した。
部屋の中には割れたガラス片と壊れたテーブル、血まみれの床と丸まったガムテープだけだった。
しかしその瞬間すぐに疑問が沸き上がってきた。
「丸まった…ガムテープ…?」

51 本当にあった怖い名無し 2008/08/31(日) 04:25:30 ID:seJKF9bVO
当初それは無造作に捨てたガムテープが室内の毛やホコリを吸着して役目を終えた物にしか見えなかった。
しかし注意深くそれを観察すると確かに表面はガムテープと遜色のない色合いではあったものの、裏側はまるで収縮するアワビに小さなとうもろこしを埋めこんで赤く塗ったような感じだった。それが何であったかはあえて言いません…。
以上、友人の肉片を見てしまった話でした。

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怪異連発

491 本当にあった怖い名無し 2008/09/10(水) 00:14:45 ID:EBFa474w0
私は姉の家でお世話になっており、その姉は夜勤なので、私は夜一人きりになるわけです。
最初は怖かったけど今はもう慣れてしまっていて、トイレやお風呂だって一人で行けるし、普通に過ごしてます。
ですが…昨晩は何かおかしかったんです。

その日、夕方頃に仕事に出かける姉を見送りました。朝まで帰ってこないので、私はそれから一人で家事などを済ませて寝るだけなんですが…。

まず初めに異変に気付いたのは、猫の行動でした。
普段はベランダから外に出かけていき、フンなどは済ませてくるのですが、昨晩は何故か布団の上に尿を撒き散らし、止めようとする私に引っかきかかってきました。
私は布団を畳んで様子を見てたのですが、やがて猫は落ち着き、何も無い壁際を見つめていました。
近所の野良猫と喧嘩でもして興奮しているんだろう。と、その時はそんなに気にしませんでした。

そして、家事を済ませて眠りにつきました。時間は11時頃。
ですが、いつもは決まって8時頃に起きる私なのに、夜中の3時~4時くらいに急に目が覚めた…いえ。起こされたんです。

ガァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!

という凄まじい轟音が耳元で響いたのです。
飛び起きた私は電気を付けてあたりを見回しました。

次は気を紛らわそうと電源を入れたテレビ。時間が時間だけに、NHK総合以外どの局も放送を終了しています。
ですが、番号は覚えていませんが、ちょうど一局、放送を開始しました。
CMから入ったのですが…
明らかにおかしいと感じました。

冠婚葬祭の…多分ベルコという会社の、女の子が登場するアニメーションのCMが延々と流れるのです。3分くらいで気味が悪くなって、テレビを消しました。
消した。ちゃんと消したのに、まだあの音楽が聞こえてくるんです。多分隣の家から。かなりの音量じゃないとこっちまでは聞こえてこない筈。
怖くて怖くてしょうがなくなった私は、アニメDVDをつけました。

もう一度寝ちゃおう。と思って、DVDをつけたまま布団を被りました。
しばらくするとインターホンが鳴りました。
ピンポーン。ピーンポーン。
朝刊にはまだ早い。

493 本当にあった怖い名無し 2008/09/10(水) 00:16:07 ID:EBFa474w0
チャイムはだんだん小刻みになってきて、ついにはドアをガチャガチャしはじめたんです。
私は毛布を被って、包丁を持って玄関へ行き「誰ですか!」と叫びました。
するとドアの向こうに居た人は走り去って行きました。静かな廊下に足音が響いて……気のせいかもしれないけど、不自然な所で足音は止まりました。
もう何が何だかわからなくて、泣きながら実家へ電話したんです。「変な人が…」って。すると母が車で迎えに来てくれると言ったので、近所のコンビニで待つ事にしました。
服を着て、外に出ようとすると…まるで「行くな」とでも言うように、猫がにゃあにゃあ鳴くんです。
もう気味が悪くて悪くて、走って玄関を出ました。

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洒落怖

苦情

715 本当にあった怖い名無し 2008/09/14(日) 22:23:34 ID:xEbvKy62O
二年前です
大学に入学してキャンパスから3駅くらい離れたところに初の一人暮らしをした時の話
入学して二ヶ月くらいたって、サークルの仲間とも打ち解けて近かったしよくウチで飲み会やらゲームをやってたんだ
夜10時くらいかな?部屋のチャイムがなってさ、滅多に鳴らないからちょっとドキッとしてさ(友達は鳴らさずに入ってくる)

恐る恐る覗き口から外見たら、見た目が芸人のはなわの弟(ナイツのボケ)に似た感じの中年男性が立ってた
始めは誰かと思ったんだけどすぐお隣さんだと気づいてドアを開けた
ウチのアパートは部屋が2件しかないタイプで(お隣さんとはドアとドアが向かい合う感じ)
うるさかったんだろうね「ちょっと静かにしてくれるかな」って物腰柔らかく言われてさ、失礼だけどなんか笑ってるようで笑ってないような表情のない顔で
スゴい背筋がゾーっとする感じだったからめっちゃ謝ってドアを閉めた
仲間に静かにしようと伝えようとしたんだけど、空気が読めたようでみんな静かにしていた
お隣さんの独特な雰囲気が伝わったのかしばらく10分ほどはひそひそ話していて

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逆吸血鬼と存在しない町

488 逆吸血鬼と存在しない町 sage 2008/08/31(日) 01:54:08 ID:YaF8J6x30
 子供のときに見た心霊ドラマのせいで、闇や影を極端に恐れるようになった。
そのせいでクラスメイトには散々からかわれ、よく暗い所に引っ張られ、ついたあだ名が逆吸血鬼というのは・・・・・なんだかなあ。
確かににんにくは大好きで、十字架のペンダントをつけてたし、血見たら倒れそうだった。
でも逆吸血鬼はどうかとおもう、それはあだ名ではないだろうと。
でも、本気で呼ばれてたし、当時はそう疑問に思ってなかったから子供の感性は理解できない。

 小さいときから俺には、放浪癖みたいなものがあった。
暗闇を極端に恐れる前はそのせいで、深夜まで家に帰らず近所の人も巻き込んで捜索隊を結成されたあげく、町外れの神社で保護されて親に死ぬほど引っ叩かれたことがあった。
暗闇を恐れている今は、夜になる前に家に戻るようになっていたから親も心配事が一つへってホッとしてただろう。
だけど放浪癖は健在で、友達と遊ばないときでや休みの日になれば、外に出てあらゆるところを彷徨っていた。
休みの日などは、朝7時におきて、10時までに可能な限り遠くまで行って印をつけてから昼までに帰ってきて、次の学校でよく友達に自慢していた。
最高で3駅先まで行ったことある。歩きである。
自転車を手に入れた時はもっと酷くなり市外まで出たことある。

 ある日、自転車がパンクしたせいで行動範囲が極端に限定されていた時期があった。
すでに家から学校までなら、長年の放浪で家の裏山を除き全て把握していた自分だが習慣は止められないもので、親に断らず外に出た。
で、そこを見なくても絵が書けるくらい把握していた町内をぶらぶらしていた時、ふと違和感がした場所があった。

 それは山と川に挟まれた道、川向こうに向かうための橋の掛かっている所。
山の向こうの暗闇に内心びくびくしながら歩いていて、いつもならそのまま通り過ぎるはずだった。
ところが、その日は意外なものを眼にした。
本当なら山に阻まれてT字路になっているはずの場所が交差点になっていたのだ。
ここは何十回、何百回も通った場所だから交差点ではないはずである。
昨日は確かにT字路だったはず。
だけど子供だった自分はその理由にすぐ得心が行った。
「きっと深夜にうちに業者が工事をしたんだ」
本当なら一日で道路などできる訳がない。

489 逆吸血鬼と存在しない町 sage 2008/08/31(日) 01:57:03 ID:YaF8J6x30
ましてや事前に告知のない道路工事など本来ありえない。
子供ならではの無知故の勘違い。
当時の俺は好奇心の塊だった。
そのせいで心霊番組なんぞを見てしまい結果として闇恐怖症になり反省していた。
はずなのに、勘違いですっかり安心した俺は何の疑問もなくこの道がどこに通じているのか知るために踏み込んだ。

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思い出なの?

945 1/5 2008/08/09(土) 18:45:06 ID:CiRpxVeD0
実際に知人が体験した話

初めは彩子が会社帰りにバス停から家まで歩いているときに起った。
小さな公園を横切り一人暮らしをしているマンションが見えた頃だった。
急に電柱の影から話しかけられた。
『あなたの部屋に姿鏡あるでしょ。』
突然の質問に心臓が飛び出しそうになりバッと身構えながら声の方向を向くと
全身黒や茶色の服装の地味な女性が若干前かがみの状態でたたずんでいた。
見たことのない女性だった。年齢はおよそ40代半ば程。

そのまま女性は続けた。
『あなたの部屋に姿鏡あるでしょ。このくらいの。』
指で形を書きながら続ける。
『その姿鏡捨てたほうがいいわよ。悪いことが起きるの』
『思い出なの?思い出なら仕方ないけど。でもしょうがないわよ』
彩子はその女性が頭のおかしい人と悟り、毅然とした口調で切り出した。
「はぁ?そんなものありません。失礼します。」
と、早足でマンションに向かった。

946 2/5 2008/08/09(土) 18:45:46 ID:CiRpxVeD0
ところが、彩子の言葉がまるで聞こえていないのかのように
彩子を追いかけながら女性は続けた。
『私は知っているのよ。お隣だもの。お・と・な・り。』
『ねぇ。捨てなさいってば。思い出なの?形見とかなら可愛そうだけど・・・。
しょうがないわよ。明日捨てたほうがいいわ』
彩子は無視し続けるもエレベーターを待っている間もずっと続けているので
「いいかげんにして下さい!本当にそんな姿鏡持っていません!」
とやや声を荒げてお隣だという女性に言うも
『嘘よ。嘘。だって知っているもの。あなた教育が悪いわね』
『隠しても無駄なの。あなたの部屋に姿鏡あるでしょ。このくらいの』
また指で形をつくりながら言う。
もちろんエレベーターの中にもついてくる。
彩子は呪文のような台詞にうんざりし、無視することにした。
ずぅっと同じような言葉を続けている中、エレベーターが彩子の部屋がある7階に到着した。
扉が開くと彩子の部屋である一番奥の708号室まで駆けだし、すぐさま鍵を開けた。
追ってはこなかったが、大声で『姿鏡を捨てなさい!思い出なの!?』と
エレベーターの前からこちらを向いているのが部屋に入る前に見えた。

947 3/5 2008/08/09(土) 18:46:34 ID:CiRpxVeD0
翌朝、昨夜の出来事が頭から離れずほとんど眠ることができなかった彩子は
寝不足のまま会社へ出勤すると、同僚などに「二日酔いかぁ?」などとからかわれた。
なんとか仕事を終え帰宅すると、やはりお隣の女性はマンションの前で待っていた。
そこからは昨日の繰り返し。
『あなたの部屋に姿鏡あるでしょ。このくらいの』
から始まり『思い出なの?思い出なの?』と・・・。
彩子は終始無視を決め込んだ。
そのまま彩子の部屋の前までついてくる。
鍵を開けると彩子は振り返り。
「いいかげんにしてください。これ以上続けるなら警察呼びますよ。」
と言ったが。やはり聞こえていないかのように女性は言った。
『ほら。見せてみなさいよ。私が一緒に捨ててあげるから。思い出でもしょうがないわよ』